新築後悔183選

【子ども部屋】後悔・失敗ポイント11選

子ども部屋の後悔ポイント
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実際に家を建てた人が子ども部屋で後悔したポイントを知りたい。

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

1年以上住んでみると、やはり後悔・失敗ポイントというのは出てくるものです。

今日の記事では私達が建てた平屋の、子ども部屋の後悔・失敗ポイントを1つご紹介します。

さらにネットや雑誌でよくみる子ども部屋の後悔・失敗ポイントについても10個取り上げたいと思います。

この記事の内容
  • 私が建てた平屋の子ども部屋の後悔・失敗ポイント
  • ネットや雑誌でよくみる子ども部屋の後悔・失敗ポイント10選

これから家を建てるかたで、後悔のない子ども部屋を実現したい人はぜひ参考にしてみてください!

タップできる目次
  1. 私が建てた平屋の子ども部屋の後悔・失敗ポイント
    1. 我が家の子ども部屋の後悔ポイント:シングルふとんが2枚敷けなかった
  2. ネットや雑誌でよくみる子ども部屋の後悔・失敗ポイント10選
    1. 子ども部屋の後悔ポイント1:部屋の広さ、南と北の配置に違いがあり、兄弟で部屋の奪い合いになってしまった!
    2. 子ども部屋の後悔ポイント2:朝、3階の子どもを起こしにいくのが超大変!
    3. 子ども部屋の後悔ポイント3:予期しない3人目の誕生で部屋が足りない・・・
    4. 子ども部屋の後悔ポイント4:最初から子ども部屋を2つに間仕切りしておけばよかった
    5. 子ども部屋の後悔ポイント5:子どもの希望でロフトをつけたけど、すぐに飽きて使わなくなった
    6. 子ども部屋の後悔ポイント6:広くて日当たりも良い快適すぎる子ども部屋を作ったら、子どもが自分の部屋に引きこもるようになった
    7. 子ども部屋の後悔ポイント7:女の子の部屋は収納多めにすればよかった
    8. 子ども部屋の後悔ポイント8:1階のリビングの上に子ども部屋を配置したら、子どもの足音がうるさい!
    9. 子ども部屋の後悔ポイント9:壁紙を柄物にして失敗
    10. 子ども部屋の後悔ポイント10:女の子2人なので1部屋したら、中学生になったタイミングで1部屋ずつ欲しいと言われました。
  3. まとめ
  4. 関連記事

私が建てた平屋の子ども部屋の後悔・失敗ポイント

後悔

最初に私が建てた平屋の子ども部屋の後悔・失敗ポイントをご紹介します。

  • シングルふとんが2枚敷けなかった

 

我が家の子ども部屋の後悔ポイント:シングルふとんが2枚敷けなかった

子ども部屋の間取り
わが家の子ども部屋は2部屋あります。

9畳のスペースを最初から半分に間仕切りしました。
クローゼットを含めての4.5畳なので、本当に最小限。

小さな子ども部屋にしたので、シングルふとんが2枚敷けません。

小さくしたことに別に不満はないのですが、小さな子どもと一緒に寝るのに困ってしまいました。

 

下図の赤枠の部分が既製品のクローゼットなのですが、よく考えたら最初からクローゼットをつけないで、必要になってから後付けのクローゼット、あるいは、ハンガーラックなどを買ったほうが、汎用性の高い部屋になっていたかも知れません。

子ども部屋のクローゼット

下のようなハンガーラックを必要に応じて置くので十分だったかもしれません。

 

子ども部屋に収納がない平屋間取り15選!をまとめてみると、収納なしもOKだったなという感想を持ちました。

  • 3~4.5畳の小さな子ども部屋の場合は、ふとんを並べて2つ敷くことができません。
    子どもと一緒に寝る場合にはけっこう厳しいです。
  • 子どもが小さいうちは家族みんなで寝たい、というひとは、最初から子ども部屋を間仕切らないほうがいいかも知れません。
  • 小さな子ども部屋に、最初から大きなクローゼットは必要ないかも?子どもの成長や他の部屋の収納とのバランスを考え、慎重に検討しましょう。

我が家の子ども部屋については【平屋の実例】最初から間仕切りした子ども部屋【4.5畳×2部屋】で解説しています。

ネットや雑誌でよくみる子ども部屋の後悔・失敗ポイント10選

トイレの間取りで後悔している人

続いて、家づくりの雑誌やネットでよくみる子ども部屋の後悔・失敗ポイントを10個ご紹介します。

子ども部屋の後悔ポイント1:部屋の広さ、南と北の配置に違いがあり、兄弟で部屋の奪い合いになってしまった!

泣く子ども
2部屋作った子ども部屋をまったく同じ間取りにできなかったので、部屋を兄弟で取り合いしている・・・

子ども部屋に以下のような違いがあると、兄弟喧嘩になる可能性が高いです!

  • 部屋の広さが違う
  • 部屋の日当たりが違う
  • 部屋の収納スペースの広さが違う

広さの違いはわかりやすいですよね。やっぱ広いほうが嬉しい。

日当たりという面では、南側に面していたほうが部屋が明るくなるので、暗い北側をあてがわれたほうは不満に思うかも知れません。

収納スペースについても狭いほうが損した気になるかも・・・。

 

同じ間取りが無理な場合、例えば以下のような組み合わせにしてはどうでしょう?
トータルの条件をできるだけ揃えることで納得感は高まりますよね。

  • (1)部屋は狭いけど収納が多い+(2)部屋は広いが収納が少ない
  • (1)日当たりは悪いけど部屋は広い+(2)日当たりは良いけど部屋は狭い
将来ずっと根に持たれても嫌なので、どちらかの子ども部屋の条件が極端に悪くなることは避けましょう!

わが家の場合:窓の配置が異なります

わが家の子ども部屋

わが家は子ども部屋が2部屋あります。
形、広さは一緒ですが、南側と北側で違いがあります。

 

南側の子ども部屋は、南側に掃き出し窓と高所用窓。共にAPW330のペアガラス。
東側にもすべり出し窓(APW430)があります。

北側の子ども部屋は、東側にすべり出し窓+FIX窓(APW430)+高所用窓(APW330トリプル)です。

  • 日当たりは圧倒的に南側の子ども部屋が優位。
  • 断熱性が高いのは北側の子ども部屋。
  • 壁を広く使えるのは北側の子ども部屋。
南側のほうが日当たりがよい分、昼間はやや有利。しかし、夜で比較すると差はありません。逆に夜は窓が小さく、オールトリプルガラスである北側の部屋のほうが暖かいです。

特に冬の夜は、ペアガラスの大きな掃き出し窓がある南側の部屋のほうが寒くなります。

まあ、喧嘩になるほどの差はないように思いますが・・・。

  • 子ども部屋を複数作るなら、間取りに極端な差をつけないほうが良いです。
  • 全く同じ間取りが難しい場合にはメリット、デメリットのバランスを揃えて、子どもに納得感を持たせやすいようにしましょう。

子ども部屋の後悔ポイント2:朝、3階の子どもを起こしにいくのが超大変!

階段
3階建てにして、子ども部屋を3階に配置。しかし、毎朝、1階のLDKから3階の子ども部屋まで子どもを起こしにいくのが超シンドイ!

忙しい朝に起きる悲劇ですね。

子どもは寝坊するもの、という前提で考えると、学校に遅刻しないためには誰かが起こしに行かなくてはなりません。
しかし、朝は夫婦ともに忙しい。
キッチンから3階までダッシュで、毎朝子どもをたたき起こしに行くのは骨が折れますね。

もし3階建てにするなら、子ども部屋はできるだけLDKの近くで、1階か2階に配置が良いかも知れません。

3階には自分達だけでコントロール可能な、大人が使う部屋を配置しましょう。

 

わが家の場合:平屋なのでアクセスしやすい。

平屋のため、平面の動きで子ども部屋にアクセスできます。
距離的にはそこそこありますが、段差がないので負担には感じません。

移動がラクなことが平屋最大のメリットですね。

  • LDKと子ども部屋を離しすぎると、朝、寝坊した子どもを起こしに行くのが辛いです。
  • 子ども部屋はプライバシーが確保できる範囲で、できるだけLDKと近いほうが生活はラクになると思われます。
  • 平屋であれば段差がないため、家の中の移動はとてもラクです。

子ども部屋の後悔ポイント3:予期しない3人目の誕生で部屋が足りない・・・

女の子の赤ちゃん
子ども部屋を2部屋しか作らなかったのに、予期せぬ3人目が誕生・・・

注文住宅の場合、とうぜん子どもの人数に合わせて部屋を作ります。

しかし、例えば「子どもは二人かな」と考えていても、予期せず3人目が誕生したり。
あるいは家を建てたあとに「やっぱり3人目が欲しい!」となる場合だってあるかも知れません。

兄弟で6歳以上離れているなら、子ども部屋を使う時期が被らない可能性もありますが、2~3歳差だとやはりそれぞれの子どもに個室は必要になりますね。

よくあるパターンとしては、夫婦の主寝室を子に明け渡し、夫婦が和室に逃げるパターン。

あるいは主寝室が12畳など広めの家の場合は、主寝室をリフォームで分割する、といったことも予期せぬ3人目への対処方法になります。

わが家の場合:もし3人目ができたら主寝室に壁を作り、夫婦は和室に逃げます

主寝室の下地
間取り図は主寝室です。

6畳ですが、赤線が入ったところに壁を建てられるように、あらかじめ下地を入れてもらっています。

壁を建てると4.5畳の部屋になり、他の子ども部屋と同じ広さにできます。

もし予期せぬ3人目が誕生した場合には、壁で間仕切りを作り、夫婦は和室に逃げるつもりです。

追記:そうこう言っているうちに3人目が生まれたので、3つ目の子ども部屋をどうするか思案中。
まあ、小さいうちは自室はいらないので、小学校高学年くらいになったころに、上のように主寝室を改造するか検討します。

お金があったらまさかの増築!もしてみたいですけど、たぶん無理かな・・・
  • 和室などの予備的な部屋があると予期せぬ3人目ができても、一応の対応は可能です。
  • 主寝室を間仕切りできるようにしておくと、自由度が高い間取りになります。
  • 可動式の収納なども取り入れておくと、部屋の自由度がグっと上がります。

主寝室については【平屋の実例】主寝室【6畳】で解説しています。

可動式収納を取り入れた間取りについてはヘーベルハウスさんの平屋 間取り3つのおすすめポイント【変幻自在な収納間仕切り】が参考になります。

子ども部屋の後悔ポイント4:最初から子ども部屋を2つに間仕切りしておけばよかった

子ども部屋のふたり
子ども部屋は最初から間仕切りしておけばよかった。よく考えたらあとからだとお金もかかるし、すでに生活している家に他人が入ってくるのが嫌だ・・・

子どもが小さいうちは子ども部屋を間仕切りしないで広々使ってはどうですか?

非常に多い提案ですね。

私が今まで見学してきたオープンハウス、特に平屋の場合は、8割くらいは子ども部屋を間仕切りしていない家でした。

間仕切りしないで広く使える子ども部屋はとても人気のようです。

賛否両論分かれるポイントで、正解はありませんが、あとから間仕切ることに後悔している人のパターンは以下のとおり。

  • 10~20万の出費
  • 住み始めた家に他人が工事で入ってくることがストレス
  • 住んでから1~2年ですぐに間仕切ることになった
単純にお金が余計にかかるってこともありますが、あとから工事が面倒でストレスを感じる人も多いです!

わが家の場合:妻の意見で最初から間仕切り!

子ども部屋の間取り
わが家は最初から間仕切りました。建築士さんはあとからを提案でしたが・・・。
主に妻の意見を尊重してですね。

あとからのほうが費用がかかることと、どうせすぐに間仕切るから、というのが主な理由。
クローゼットをつけるので、壁が最初からないと難しいという側面もありました。

ふとんが2枚並べてしけないのはちょっとだけ不便ですが、おおむね満足しています!あと、妻には逆らえませんww
  • 子どもの人数が確定していて、面倒くさがりの人は最初から間仕切っておくことをおすすめします。
  • 今は子どもの人数がひとり、将来的にはふたりになるかも?みたいな人は、広々と部屋を使う期間が長いので、間仕切りなしがおすすめ!

わが家が最初から間仕切りした理由は【平屋の実例】子ども部屋を最初から間仕切りした4つの理由で解説しています。

子ども部屋が最初から間仕切りされている平屋間取り70選!も、間取りプラン作りの参考になります。

子ども部屋の後悔ポイント5:子どもの希望でロフトをつけたけど、すぐに飽きて使わなくなった

子ども部屋のロフト
子どもが楽しそうだからロフトをつけたけど、すぐに飽きて使わなくなった・・・

子ども部屋にロフトを設けるケースは多いですね。

自分が子どもだったら、やっぱり秘密基地的な感覚があるロフトは楽しいと思います。

でも、ロフトはいいことばかりではないです。

  • 梯子の上り下りが危ない
  • ロフトは暑くなりやすい
  • 昇るのが面倒で使わなくなる
  • ただの不要品置き場になるリスク大
本当にロフトを作るためにお金をかけたほうがいいか、慎重に考えたほうがよさそう。別のところにロフトのぶんの予算を割り振るという手もあります。

収納をとるのが難しい場合に、床面積を消費しないロフトは有効な手段でもありますが、必要性については十分検討したほうがよさそうです。

わが家の場合:ロフト、小屋裏収納反対派

わが家の子ども部屋は天井も低いので、とうぜんロフトなどありません。
たとえ天井が高かったとしてもロフトは設けなかったはずです。

というのも、私達はもともとロフトには否定的。
フラットな暮らしに憧れて平屋を建てたのですから。

リビングは勾配天井のため、高くなった部分に収納を設けることもできなくはありませんでした。

実際にロフト収納を設けるプランが当初はありました。

しかし、せっかく平屋にしたのにハシゴを使うのって矛盾していない?という妻の意見でやめました。

危険なうえに、収納としても物を運び込むのが面倒なロフトについては、わが家は否定的。

どうしても収納が足りずにロフトを作る場合には、しっかりとした階段を作ると思います。

  • 子ども部屋にロフトは最初は喜ぶかもしれませんが、飽きたあとは使い道がないかも知れません。
  • ロフトは暑い、上るのが大変など、普段使いするには辛い条件がそろっています。本当にお金をかける意味があるのか?慎重に考えることをおすすめします!

ロフトのある平屋間取りについては小屋裏収納、ロフトのある平屋間取り39選!で解説しています。

子ども部屋の後悔ポイント6:広くて日当たりも良い快適すぎる子ども部屋を作ったら、子どもが自分の部屋に引きこもるようになった

広くて快適な子ども部屋
子どものためと思って、広くて日当たりも良い最高の部屋を子ども部屋にしたけど、快適すぎて子どもが出てこない・・・。

これも親の価値観で意見が分かれるところ。

子どものため!と思って、8~12畳程度の広さ、東南で日当たり抜群!といった贅沢な子ども部屋を用意されるかたもいるでしょう。

しかし、子どもに快適な空間を与えすぎて、用事があるとき以外はリビングに寄り付かなくなった子どもを見て、失敗したかも・・・と後悔する人を意外に多くみかけます。

家を建てるのは家族のためですが、子どもに入れ込みすぎると思わぬ弊害があるかも知れません。

わが家の場合:寝られればいいかな?程度の最低限の広さ

私は子どもに贅沢な部屋を与えるのは否定的です。

  • 引きこもって出てこない、友達のたまり場になる(コミュニケーション不全)
  • もっといい環境にいきたいというモチベーションが下がる(自立の妨げ)
  • 収納の工夫など整理整頓の能力が育たない

 

子ども部屋の広さに正解はありません。

ただ、予算的に厳しい、となった場合に、まっさきに削るべきは子ども部屋の広さではないかと、個人的には思っています。
  • 労せず快適な環境が手に入ってしまうと、子どもはそこに依存してしまうかも知れません。
  • 快適な環境は自分で工夫して手に入れるもの!という基本を実家暮らしの頃から教えてあげることって意外に大事!

子ども部屋の後悔ポイント7:女の子の部屋は収納多めにすればよかった

女の子
女の子は成長するにつれて服が多くなった。もっと収納を大きくしておけばよかった・・・。

子どもの性別差による後悔・失敗ポイントのひとつ。服の多さ、です。

超おしゃれ男子とかなら服が多いかも知れませんが、一般的には娘さんのほうが服飾系はがつーんと多くなりますね。

部屋の広さを優先するあまり、収納が小さくて服が入りきらず、別途後付けのハンガーラックやワードローブを追加している娘さんの部屋はよくみます。

女の子がいるなら、収納はできるだけ多めに確保したほうが良さそうです。

もし子ども部屋に収納を設けないなら、ファミリークローゼットを大き目にするなど工夫すると良いでしょう。

わが家の場合:男子二人のため、標準的なサイズです。

子ども部屋の既製品クローゼット(ラシッサ)

わが家は男子二人のため、標準的な収納です。

リクシルの「ラシッサクローゼット折れ戸すっきりタイプ」を設置しました。

既製品の収納にすると造り付けに比べてコストを抑えることができます。

まあ、男子が理由というよりは、4.5畳という広さ的に、このサイズの収納が最大限だった、というのが正直なところです。

  • 性別による服飾品の量は差があります。
  • 女の子の場合は将来のことも考えてクローゼット大き目のほうが無難です。
  • 部屋が広くてもクローゼットが小さいと、後付けでハンガーラックなどを買うハメになり、いまいちスッキリ片付かない部屋になります!

子ども部屋の後悔ポイント8:1階のリビングの上に子ども部屋を配置したら、子どもの足音がうるさい!

天井がうるさい
リビングの上を子ども部屋にしたら、友達が遊びにきた時に足音がうるさくてくつろげない!

小学校くらいまでの子どもは、まあとにかくよく走ります。

特に男子は要注意! バタバタと足音がうるさいです。

休みの日などに2階で男子が遊びまくると、下の階はわりと悲劇。

足音だけでなく、ベッドで飛び跳ねて部屋ごとギシギシ揺れるなんてこともありえます!

男の子をお持ちで2階からの音が心配なかたは、ロックウールの吸音天井板などを最初からしこんでもらうことも検討しましょう!

わが家の場合:平屋なので天井のうるささとは無縁

わが家はフラットな平屋なので、天井の音の心配は皆無。

これも平屋のメリットかも知れません。

まあ、リビングで走り回られると、やっぱりかなりうるさいですが・・・。

 

ただ、すべての部屋、設備を平面で配置しなくてはならない平屋は、別の意味で慎重な対策が必要です。

わが家も洗濯機の位置トイレの位置で少し後悔しています。

断熱材を壁に入れて防音してるので、なにもしていないよりはだいぶマシですが・・・。

  • 男の子がいて子ども部屋の真下がリビングの場合、足音に悩まされるリスクが高いです。
  • もし心配なら天井吸音材の類をあらかじめ入れられないか、設計士のかたに相談してみましょう!

子ども部屋の後悔ポイント9:壁紙を柄物にして失敗

柄物の壁紙
アクセントをつけたくて壁紙を柄物にしたら、成長した子どもから貼りかえを要求された・・・。

子ども部屋にかわいらしい柄物の壁紙を使ってしまうケースがありますね。

小さいうちはいいのです!

しかし子どもが成長した時のことを考えてください!

「こんなかわいい壁紙やだよ。変えて!」

よくありそうな展開です。

まあ貼りかえれば済むことですが、余計な出費がかかりますよね。

リスクを抑えるなら、グレーやオレンジといった単色でのアクセントまでに抑えておいたほうが良さそうです。

わが家の場合:壁紙は和室と土間収納をのぞいてすべて同じ白で統一!

サンゲツさんのTH9057

わが家の壁紙はいたってシンプル。

和室土間収納をのぞいて、すべてサンゲツさんのTH9057で統一しました。

アクセントをつけることはハナから考えていませんでした。

白に統一したことで、長く飽きのこない部屋になったと思います。
  • 柄物の壁紙はインパクトありますがリスクもあります。
  • 子どもが小さいうちはいいですが、成長すると貼りかえを要望されることも・・・。
  • 経済的に余裕があり、子どもの成長に合わせて貼りかえるつもりの人は、逆に思いっきり個性的な壁紙で楽しむのもあり!
  • 予算的に厳しい人は柄物はリスキーなのでやめておいたほうが無難です。

子ども部屋の後悔ポイント10:女の子2人なので1部屋したら、中学生になったタイミングで1部屋ずつ欲しいと言われました。

女子ふたり
同性で、しかも女の子だから広めの1部屋で良いと思っていたけど、成長したら部屋わけてと言われた!

仲良し姉妹の場合は、1部屋で一緒に楽しく過ごしてね!なんて思ってしまいがちのようです。

ところが、思秋期になると女子は難しい。

中学生くらいになると、いくら姉妹といえども一人になりたい時もあるし、趣味や生活のリズムにもどんどんズレが出てくるでしょう。

小さなころは1部屋でもいいですが、いずれは間仕切ることを前提に、しっかり下地は入れておいたほうがいいかも知れません!

私の個人的な感想は、最初から間仕切りしておかないと、逆にいつ間仕切りをいれるか悩みそう。間仕切りを入れるタイミングで人間関係がギクシャクしないかなという心配のほうが先にきてしまいます!

最初は間仕切りしない間取りについては、子ども部屋をあとから間仕切りできる平屋間取り42選!もあわせてご覧ください。

わが家の場合:兄弟なうえに最初から間仕切りアリ!

兄弟

妻の意見を尊重し最初から子ども部屋は2部屋に間仕切りました!

成長に合わせて間仕切るタイミングに悩まなくていいのは意外なメリットかも知れません。

あとから面倒が嫌な人は、最初から間仕切りしたほうがいいですね。
  • ふたりの子どもに部屋1つは少しリスキーな面があります。
  • たとえ3畳、3畳だとしても別々の部屋を設けたほうが良いかもしれません。
  • 間仕切るタイミングに悩みそうな人は、最初から間仕切りしたほうがあとあとラクです!

 

まとめ

以上、子ども部屋のよくある後悔・失敗ポイントをご紹介しました。

最初から間仕切るの?それとも後から?

部屋の広さは6帖欲しい?いやいや3帖だってOKでしょう!

悩みどころ満載な子ども部屋。予算との兼ね合いもあり、非常に頭が痛いところです。

子どもが巣立つと、とたんに使われなくなる可能性が高い部屋だけに、長期的な視点も不可欠です。

正解は人それぞれ。今回ご紹介した後悔ポイントを参考に、自分達にとっての理想の子ども部屋を作ってください!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。