平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】

平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】

 

JUN
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はじめまして。JUNといいます。

私は2018年12月に念願の平屋を新築しました。

あなたが、「家族が増えたので、アパートは手狭。一戸建てに引っ越したい!」考えているなら、平屋住宅を建てる必要はありません。

なぜなら、平屋は、広めの土地が必要だし、2階建てに比べて建築費用が高いからです。

それでもなお「平屋を建てたい」と考えているかた向けに、実際に平屋を建てた私が、平屋についてまとめたのが本記事になります。

本記事の内容
  • 平屋の7つのメリット
  • 平屋の2つのデメリット
  • 平屋の価格は高い?安い?
  • 失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】
  • 平屋の間取り集
  • 平屋の実例

 

平屋を建てようか迷っているひと、平屋を建てることは決めたけど、失敗はしたくない!、というかたは、ぜひ記事をご覧ください。

平屋の7つのメリット

平屋を建ててみませんか
平屋なんて高いだけでメリットないんじゃないの?2階建てとなにが違うの?

そんな風に考えているなら、一度立ち止まってみてください!

JUN
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平屋は本当に快適なんです

理由はたくさんありますが、私が実際に平屋に3年住んでみて感じたメリットは以下の7つ。

平屋のメリット

  • 掃除がラク
  • 移動がラク
  • 洗濯がラク
  • 荷物の出し入れがラク
  • 安全性が高い
  • 家族を身近に感じられる
  • 太陽光発電パネルがたくさん載せられる
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平面の生活がラクなこともありますが、安全性が高く、家族との距離感が近くなるのも嬉しいですね。

平屋のメリット詳細は次の記事にまとめています。

フラットな生活は長期的にみてもメリット大

たとえば、足腰が弱る老後に階段の昇り降りをしなくてよい。
さらに、子供が巣立ったあとも、子供部屋を別用途に活用しやすいです。
なんなら間仕切りをなくすなどして、広めの趣味部屋にしてもいいかも知れません。

また、詳しくはこのあと触れますが、住んだあとのメンテナンスコストが2階建てよりも安く済む傾向にあります。
構造的に、2階建てよりも地震に強い点も見逃せません。

実際に3年平屋に住んでみましたが、階段で2階に上がらなくてもよい生活はこんなにも便利なんだ!ということを実感する毎日です。

2階建ての新築しか考えていないかたにも、土地などの条件があえば、積極的に平屋を検討することをおすすめします!

JUN
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当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

平屋のデメリットは建築費用と土地

デメリット、弱点
平屋のメリットはわかったけど、デメリットはないの?

快適に暮らせる平屋ですが、主に以下2点のデメリットがあります。

  • 建築費が2階建てよりも高くなる場合が多い
  • 2階建て比べて広めの土地が必要

 

建築費が2階建てよりも1.2倍ほど高くなる場合が多い

平屋を建てる費用

延床面積が同じ平屋と2階建てを比較した場合、基礎や屋根の面積が大きいのは平屋です。

結果的に建築費は平屋のほうが割高になります。

同じ部屋数で、間取り、部屋の面積も同じ場合、縦方向に部屋を重ねることができる2階建てに比べて、平屋は横方向に部屋を並べていくしかないからです。

横方向の面積が広くなれば、屋根に使う材料も多くなります。

基礎工事で使うコンクリートも多くなるでしょう。

 

例えばわが家は、延床面積が約40坪の平屋ですが、基礎工事に2,835,827円(税抜き)かかりました。

私達の平屋の建築工事見積もり内訳
建築工事全体の金額が22,558,683円でしたので、基礎工事は建築工事全体の約12.5%を占めていることになります。

2階建てであれば、単純に面積が半分と想定した場合、建築工事全体に占める割合は約6%ほどで、150万円前後の費用で収まると思います。

また、運悪く、地盤改良が必要な土地で、地盤改良にも95万円という大きな金額を支払っています。

平屋は階段が必要ないので、その分のコストは差し引くことができます。

それでも基礎や屋根にかかるコストを吸収するまでには至りません。

やはり敷地面積が広い平屋は、2階建てよりも費用がかさみます。

平屋の費用詳細についてもっと詳しく知りたいかたは、平屋を建てる費用【2階建ての1.2倍?!】をご覧ください。

平屋は2階建てに比べて広めの土地が必要

平屋は広めの土地が必要

 

平屋はすべての部屋を1階に詰め込むわけなので、どうしても広めの土地が必要になります。

例えば建蔽率50%の地域に平屋を建てる場合は、以下のとおりの広さの土地が必要になってきます。

平屋住宅の延床面積 土地の広さ
20坪 40坪
30坪 60坪
40坪 80坪

単純に考えると、2階建てであれば、延床面積は同じでも、土地の広さは5~7割程度の広さで済むわけです。

 

ある程度ゆとりを持った広さの平屋を建てたい場合には、やはり、郊外や田舎など、土地の値段が安い地域を狙ったほうが現実的です。

例えば私は畑を農地転用で譲ってもらいましたが、坪単価は5桁です。
同じ地域の土地相場も、坪4~6万円程度。
都会のかたからは信じられないような価格で、良質な土地が手に入ります。

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リモートワークも盛んになった昨今、安く広い土地が手に入る田舎暮らしは、平屋とすごく相性がいいと思います。

平屋を建てるのに必要な平屋の土地について、さらに詳細に知りたいかたは平屋を建てるなら土地はどのくらい必要か?【理想は70坪以上】をご覧ください。

土地が狭くても3LDK平屋の建築は全然可能です

土地は広いほうが平屋の間取りの自由度は上がりますが、それでも「70坪なんて到底無理です。土地が狭いから平屋は無理かも!」とは一概に言えません。

例えば、【20坪】平屋間取り27選!【お手頃価格のコンパクトサイズ】の記事をみてもらうとわかると思いますが、延床面積が20坪程度でも、暮らしやすい平屋を建てることは十分に可能です。

40坪、あるいはそれ以下の土地の広さがあればOK.

 

また、一人暮らし、あるいは夫婦二人で快適に過ごせる平屋を建てる、というのであれば、間取り的にも1LDK、2LDKで十分。

世界でもトップクラスの少子高齢化社会の日本では、子ども部屋が無駄にならない、老後も暮らしやすい平屋こそが、これからの戸建てのスタンダードになっていくはずです。

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土地探しから始めるかたは、以下の記事がおすすめです!
無料でできる土地探し

無料でできる効率的な土地探しの方法3選をまとめました。
私も土地探しには苦労したので参考になれば幸いです。

2つのデメリットは、長期的にみると・・・

平屋は長期的に見れば2階建てよりもコストが低い

以上、平屋戸建てには、建築費が高め、広めの土地が必要という2つのデメリットがありますが、実はコストについては長期的にみると平屋が有利になる可能性が高いです。

 

平屋の価格はどのくらい?高い?それとも安い?

平屋の価格は高い?安い?

平屋の価格はさきほどのデメリットの章でも書いたとおり、一般的には2階建てよりも建築費そのものは高価になりがちです。

また、少々広めの土地もできれば欲しいということで、土地代も含めたイニシャルコストはどうしても2階建てよりも高くなりますね。

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しかし、単純なイニシャルコストだけで比較はしないでください!

平屋は住んだあとのメンテナンスコストが2階建てよりも安い

平屋は窓掃除が楽

平屋は2階建てと比べてメンテナンスにかかる費用が少ないのです。

  • 足場が必要な補修工事が少ない
  • 軒が十分ならば雨掛かりが少ないので外壁と開口部の補修費用がかからない

 

雑誌「建築知識」によると、60年住んだ場合の、屋根、軒天井、雨樋、外壁、開口部の補修費用は以下のとおりと算出されています。

60年住んだ場合の補修費用の比較

  • 2階建て→820万円
  • 平屋→495万円
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300万円以上の開きがあるので、初期費用の差額はかなり回収できます!

詳細は【建築知識2019年9月号「平屋設計 成功の方程式」レビュー】心地良さの秘密を徹底解剖!をご覧ください。

 

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「メンテナンスコスト」なんて言うと大げさに聞こえるかも知れませんね。

なんなら、大掃除の時の窓ふきを想像してみてください。

私は年末の大掃除で窓拭きは自分でやりますが、1階にしか窓がない平屋(当たり前ですが)は、めっちゃラクに掃除できます。

メゾネットの2階建てのアパートに住んでいたことは、ベランダがない2階の窓の掃除は危険極まりないものでした・・・。

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補修費用だけでなく、生活全般の手間が減る効果も大きいです。

 

家は長い期間、補修をしながら住み続けていくもの。

ランニングコストを含めた長期的な目線で見ると、2階建てと平屋のイニシャルコストの差は、限りなくゼロに近づくと言えます。

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と考えると、耐震性が高い、フラットで体の負担が少ない(老後も安心)といったメリットを毎日享受できる平屋ががぜん魅力的に思えてきますよね。

長期的にみればコストも2階建てと変わらず、しかも平面の暮らしやすさは一生続きます!

子どもが巣だったあとも2階の子ども部屋が無駄にならない平屋は、万人の終の棲家としておすすめしたいです。

 

平屋ってけっこう良さそう!でも実際の間取りなどはどうやって決めていけば失敗しないの?

そんな疑問に答えるために、私の5年間の平屋作りの経験を元にした、超具体的な失敗しない平屋の間取りの作り方をこのあとご紹介します!

【新築】失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】

【新築】失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】

快適な平屋を建てた私が、もし、新築を検討しはじめた身近な人から平屋の間取りづくりのコツを聞かれたら、こんな感じで答えるだろうと考えた7つの手順をご紹介します。

7つの手順

  1. 平屋の基本コンセプトを決めてノートにまとめる
  2. 平屋間取りの11個の重要ポイントを検討する
  3. ブログ、SNSで平屋の実例を調べる
  4. 家づくりのセミナーを受講する
  5. 注文住宅の専門書を読む
  6. 平屋のオープンハウスを訪ねる
  7. 先人達が注文住宅で後悔したポイントをチェックする
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私の5年間の経験を元にした内容なので、平屋の間取り作りの成功確率を上げるのに確実に役立つはずです!

詳細は【新築】失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】をご覧ください。

 

以下では、さらに平屋の具体例を知りたいかた向けに、間取り集と、わが家のレビューをご紹介します。

平屋間取り61プランを徹底解説!【ハウスメーカー・工務店52社】

平屋の間取りプラン作成、カタログ請求

これから平屋の間取りを検討するかたのために、全国のハウスメーカーや工務店さんが提案する平屋住宅の間取りプラン集を作ってみました。

  • 他にはないユニークな平屋間取り集
  • サンルームや玄関収納などの特徴別の平屋間取り集
  • 玄関の方角別の平屋間取り集
  • 延床面積別の平屋間取り集
  • 長方形、正方形などのカタチ別の平屋間取り集
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機能、面積、形状などの切り口でまとめています!

ただの間取り紹介ではなく、わが家との比較を交えて、使い勝手などについて深掘りして検証しています。

詳細は平屋間取り61プランを徹底解説!【ハウスメーカー・工務店52社】でまとめています。

平屋の間取りってどんな感じなのかを知りたいかたはぜひご覧になってください。

【平屋の実例】わが家の間取りと設備19カ所を徹底解説【成功失敗ランキングも】

【平屋の実例】わが家の間取りと設備19カ所を徹底解説【成功失敗ランキングも】

平屋の実例を知りたい方向けに、2018年12月に竣工したわが家の詳細レビューをお届けします。

  • リビング・ダイニング・キッチン(LDK)【大きな窓で開放感抜群!】
  • 和室【4畳半の落ち着いたスペース】
  • 玄関【木製引き戸】
  • 玄関収納【コート掛けも完備】
  • 土間収納 兼 パントリー【野菜の保存にも便利】
  • 書斎【テレワークに適した配置】
  • 廊下【暗さ対策もしました】
  • トイレ【大きな窓で明るい】
  • 洗面所【自動水栓とミラーキャビネット】
  • 脱衣所【ホシ姫サマ3本あり】
  • 物干し場【透明なポリカ屋根】
  • 浴室(バスルーム)【南側でカビ知らず】
  • 主寝室【シンプル6畳】
  • ウォークインクローゼット【シンプル】
  • 子ども部屋【4.5畳で十分】
  • 駐車場【1台屋根付き】
  • 窓【サーモスX・APW330・APW430】
  • 外壁【リシン吹き付け】
  • 後付け太陽光発電システム【大容量12.5kw】

成功失敗ポイントなどもランキング形式で解説しています。

  • 成功した平屋の住宅設備ランキング1~10位!【リフォームにもおすすめ】
  • 失敗した注文住宅設備ランキング1~7位
  • 成功した間取りランキング1~8位
  • 失敗した間取りランキング1~5位
  • 【住んでみてわかった】平屋のメリットランキング1~7位
  • 私がもう一度平屋を建てるなら、やりたいことランキング1~5位
  • 【タカラスタンダードさん調べ】掃除が大変な場所ランキング1~7位を実際の経験を踏まえて解説!
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平屋の実例のひとつとしてご覧ください!

詳細は【平屋の実例】わが家の間取りと設備19カ所を徹底解説【成功失敗ランキングも】をご覧ください。

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当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。