- 土地探しから家づくりを始めますが、自分達の理想の土地を見つけるための方法を知りたい。
- 土地を探すためのおすすめのサイトや方法を知りたい。
- 土地探しに疲れました。もっと効率よく理想の土地を見つける方法はないのでしょうか?
今日の記事はこういった疑問に答えます。
土地探しのおすすめサイトと方法3選【実際に家を建てた私がコツを伝授】

結論から言うと、以下の3つを上手に活用するのがおすすめです。
- アットホームの新着お知らせメールに登録する
- 住みたい地域の不動産屋さんに相談する(地主さんとの直接交渉も視野に)
- ネットの土地探しサービスを活用する
自分達でできることについては積極的に働きかけるべきです。
- 土地探しのおすすめサイトと方法3選
私は2018年12月に平屋を新築しました。
2013年ごろから家づくりを本格的に検討し始めましたが、一番時間がかかったのは土地探しだったと言っても過言ではありません。
今日の記事は私の経験をもとに、効率的に土地探しをするための具体的な方法をご紹介します。
家を建てる予定のかたで、土地探しからスタートしなくてはならないかたは必見です。
- 土地探しに苦戦しています。時間ばかりかかって疲れました・・・。
- 不動産屋さんから売れ残りのような土地ばかりを紹介されます。理想の土地に出会うのにおすすめの方法はありますか?
そんな時は、「タウンライフ家づくり」のご利用をおすすめします。
「タウンライフ家づくり」の3つのメリット
- あなたが出した希望条件をもとに、複数の注文住宅会社が無料で間取りプランを作成してくれます。もちろん、間取りを作成した住宅会社と必ず契約する必要がある、なんてことはありません。
- 家づくりにかかる総費用をまとめた「資金計画書」を作成してもらえます。あなたの希望の間取りを実現するためにはどのくらいの費用がかかるのか?事前に知ることで無理のない予算計画が可能になります。
- 土地探しから家づくりを始めるあなたには、希望の間取りや敷地の広さなどを考慮した最適な土地探しをサポート。一般には公開していないハウスメーカーが抱えている優良物件の情報提供もあります。
土地探しのおすすめ方法3選

具体的には以下の3つがおすすめです。
- 「アットホーム」で検索&新着物件お知らせメールに登録する
- 住みたい地域の不動産屋さんに相談(地主さんと直接交渉も)
- 「タウンライフ家づくり」で間取りプラン作成と一緒に土地探しも依頼する
①「アットホーム」で検索&新着物件お知らせメールに登録する
一つ目の方法は「アットホーム」さんのサイトです。
土地探しを始めて行うかたであれば、まずはアットホームさんのサイトで住みたい地域で売り出されている土地を検索してみましょう。
アットホームさんのサイトは、都道府県、市区町村で絞り込んで検索が可能です。
まずはご自分が家を建てたいと思っている地域で売りに出ている土地の一覧を表示して眺めてみてください。
一覧をみてみることで、土地価格の相場を知るためにも役に立ちます。
さらに、「アットホーム」のサイトが便利なのは、絞り込んだ市区町村レベルで、新着物件が出た場合にメールでお知らせしてくれるサービスがあることです。
下記画像はアットホームさんのサイトから引用させていただきました。
市区町村レベルで絞り込んで表示された一覧画面の最下部に下記画像があります。
メールで通知が届けば定期的にサイトを見に行かなくてもいいので便利ですね。
ちなみに我が家も最初に目を付けた土地はアットホームさんのサイトで見つけました。
小学校まで100mもないくらいの土地で、子育てには魅力的な物件でした。
予算などもろもろの事情で断念しましたが、その時の経験で土地選びの基準のようなものを学べた気がします。
ただし、アットホームさんで公開されている土地は、長年売れていない売れ残り物件が多く登録されている傾向があることも覚えておいてください。
さきほどもアットホームさんのサイトを久々に検索してみましたが、3年前から引き続き掲載されている土地が何か所もありました。
基本的には、誰でも簡単に検索できる=価値の高い土地は少ない という原則がありますので、過度の期待を持つのはやめましょう。
誰もが欲しがるような優良物件情報は簡単に手に入らないと考えていたほうが健康的です。
新着物件お知らせメールに登録して、このあと紹介する別の手段と併用しつつ待ってみるのが良いでしょう。
②住みたい地域の不動産屋さんに相談(地主さんと直接交渉も)

二つ目の方法は、住みたい地域の不動産屋さんに相談することです。
ある意味、もっとも一般的な王道的方法になります。
やはり住みたい地域にある不動産屋さんが、その地域の物件情報には一番詳しかったりします。
また、不動産屋さんはレインズというシステムを使うことができます。
レインズ(REINS)とは、不動産流通標準情報システムと呼ばれているもので、不動産売買の情報がリアルタイムでやり取りされています。
(システム名称はReal Estate Information Network Systemの頭文字を取っています)
まずは不動産屋さんに相談してレインズで希望地域の土地物件一覧を出してもらうのがいいでしょう。
さらに、新着物件が出たら教えてもらうように頼んでおきましょう。
掘り出し物件の情報をゲットできる可能性が高まります。
やはりその地域に密着した情報が出てくるのが特徴的ですね。
住みたい場所が見つかったら地主さんとの直接交渉もアリ
例えば今は売りに出ていない土地であっても、地主さんに直接交渉すれば売ってもらえる可能性はあります。
特に田舎であれば使われていない田畑などはよく見かけると思います。
住みたい地域で気になる空き地などを見つけたら、不動産屋さんに相談すれば地主さんを調べてもらえるかも知れません。
実際、地元の工務店のオープンハウスに伺った時にこのケースに出会いました。
そのオープンハウスが建っていた立地は、南側の眺望がすばらしい土地でした。
土地の入手方法について聞いてみたところ、施主さんがこの土地をいたく気にいっていたので、工務店さんが地主さんと直接交渉したそうです。
その結果、田畑だった土地を譲ってもらい、農地転用して家を建てたとのことでした。
田舎の場合は特に、売り物件がポコポコ出てくるといったことはないので、地主さんと直接交渉という手段があることも覚えておくといいと思います。
私も直接交渉で土地を手に入れました。
私の場合は、1カ所とても良い場所にあり、南道路で陽当たりもよく、希望の条件ともぴったり田畑があり、譲ってもらえないか不動産屋さんから直接地主さんに確認してもらったことがありました。
その時は残念ながら、「まだ畑をやっているので譲ることはできない」、という回答でした。
でもダメ元で相談してみるのはアリなんだ、とその時の経験から思います。
ちなみに我が家は最終的には、別の地主さんと直接交渉して土地を譲っていただきました。
たまたま妻のお母さんのお知り合いがお持ちの田畑を2つほど紹介してもらい、そのうちの1つを購入して農地転用した次第です。
地主さんとの直接交渉の場合に、価格交渉を有利に進めるテクニック
最大のデメリットは、価格交渉において買い手側が不利ということです。
一概には言えませんが、欲しい場所を譲ってもらう交渉するわけですので、どうしても売り手側が価格交渉で優位に立つことは否めません。
たまたま地主さんが持て余していた土地なら安く譲ってもらえる可能性もゼロではありませんが、基本的には相場よりも少し高くなることは覚悟しておきましょう。
私の経験から言わせてもらうと、土地を譲ってもらえるかもしれないとわかった最初の段階で、「●●●万円なら買います。●●●円以上なら予算が足りないので諦めます!」と言っておくことをおすすめします。
おおよその予算を地主さんに最初から伝えることで、交渉の幅を一気に狭めるのです。
もしその時点で、地主さんが提示した値段ではまったく売る気がないのであれば、早めにあきらめて次の土地を探しにいきましょう。
食いついてくるようなら売主さんはまんざらでもないということなので、提示した予算を最高として、もう少し値引きしてもらえる可能性もあります。
この交渉術では、こちらが先に提示した予算を最高額にできる点が最大のメリットです。
具体的な手順はこうです。
- 先に紹介したアットホームさんのサイトを活用してその地域の土地の坪単価を調べておく
- 相場と同程度、あるいは少し低い額を自分たちの土地に支払える予算の上限額とする
- ②で決めた上限額を地主さんに最初から伝えて反応を見る
- ③で地主さんが食いついてくるようなら②で決めた金額を支払える最高額で交渉開始(できるだけ下げてもらう)、食いついてこないようならあきらめて別の土地を探す(探しているうちに地主さんから再交渉の連絡がきたらラッキー!くらいの気持ちでいる)
③「タウンライフ家づくり」で間取りプラン作成と一緒に土地探しも依頼する
最後にご紹介したいのが、ネットで土地情報を取り寄せる方法です。
タウンライフ家づくりのサイトへアクセスして必要事項を記入すると、間取りプランと資金計画書の提供とともに、土地の情報も提供してもらえます。
「タウンライフ家づくり」のメリットは以下3点になります。
「タウンライフ家づくり」の3つのメリット
- あなたが出した希望条件をもとに、複数の注文住宅会社が無料で間取りプランを作成してくれます。もちろん、間取りを作成した住宅会社と必ず契約する必要がある、なんてことはありません。
- 家づくりにかかる総費用をまとめた「資金計画書」を作成してもらえます。あなたの希望の間取りを実現するためにはどのくらいの費用がかかるのか?事前に知ることで無理のない予算計画が可能になります。
- 土地探しから家づくりを始めるあなたには、希望の間取りや敷地の広さなどを考慮した最適な土地探しをサポート。一般には公開していないハウスメーカーが抱えている優良物件の情報提供もあります。
間取りプランを作成してもらうとともに、作成してもらった間取りにぴったりの土地も同時に探してもらうことができる点は大きなメリットです。
しかも利用は無料なので、土地探しのオプションのひとつとして気軽に申し込めます。
まずは一度申し込んでみて、ある程度希望にかなうような土地情報が提供された場合のみ、さらに深い交渉にすすめばいいでしょう。
イマイチな土地ばかりが提供されるようなら、そのハウスメーカーと無理に付き合う必要はありません。
タウンライフ家づくりを含めた住宅資料請求サイトのメリット・デメリットについては次の記事で詳しく解説しています。

【まとめ】土地探しは労力がかかるのでネットサービスも上手に併用しましょう

今日の記事をまとめます。
- 土地探しは時間と労力がかかります。なるべく自動的に情報が集まってくるように仕組み化するのがポイントです。
- 土地探しの第一歩はアットホームさんなどのポータルサイトで検索してみましょう。
住みたい街の土地の相場感を養うにも便利。
新着物件お知らせメールに登録しておけば、サイトを定期的に巡回しなくても随時情報が届きます。
ただし、ネットで一般に公開されている情報は、売れ残った土地が多いのも事実。
過度な期待はせず、他の方法も併用しましょう。 - 住みたい街の不動産屋を複数回るのも定番の手順のひとつ。
お抱え物件はそれぞれ異なるので、複数の不動産屋さんに声をかけるのがコツです。
田舎などで新規物件があまり出ない土地の場合は、地主さんへの直接交渉もあり。
イレギュラーな方法ではありますが、欲しい土地が決まっている場合にはダメ元でやってみるのもアリです。ただし価格交渉は不利になりやすい点だけは注意しましょう(最初から、●●●万円なら買います!と言ってしまうのがおすすめ) - 時間も労力もかかる土地探しの効率を上げるためにはタウンライフ家づくり
を活用して、理想の家の間取りプランを作成してもらうのと同時に、土地情報も提供してもらいましょう。
中には非公開のお宝物件の情報も含まれていたりして有益です。
無料で利用できるので、土地探しのオプションとして活用して損はないです。
土地のカタチや広さ、まわりの道路の状況などは間取りに対する影響が甚大です。
土地のせいで理想的な家が建てられなくなるリスクもあります。
土地は家づくりの中で非常に重要な要素のため、妥協はできるだけしたくありませんよね。
しかし、土地探しはとても時間と労力がかかるのも事実。
今日ご紹介した3つの方法を最大限組み合わせて、ぜひ理想の土地を効率よくゲットしてください。
- 土地探しに苦戦しています。時間ばかりかかって疲れました・・・。
- 不動産屋さんから売れ残りのような土地ばかりを紹介されます。理想の土地に出会うのにおすすめの方法はありますか?
そんな時は、「タウンライフ家づくり」のご利用をおすすめします。
「タウンライフ家づくり」の3つのメリット
- あなたが出した希望条件をもとに、複数の注文住宅会社が無料で間取りプランを作成してくれます。もちろん、間取りを作成した住宅会社と必ず契約する必要がある、なんてことはありません。
- 家づくりにかかる総費用をまとめた「資金計画書」を作成してもらえます。あなたの希望の間取りを実現するためにはどのくらいの費用がかかるのか?事前に知ることで無理のない予算計画が可能になります。
- 土地探しから家づくりを始めるあなたには、希望の間取りや敷地の広さなどを考慮した最適な土地探しをサポート。一般には公開していないハウスメーカーが抱えている優良物件の情報提供もあります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。