トイレ

【吸音材としてのグラスウールの効果】平屋のトイレや洗濯機の音を46デシベル軽減する方法

 

  • トイレの音が隣の部屋に聞こえないか心配。軽減する方法はない?
  • 間取り的に洗濯機の音が隣の部屋まで響きそうだけど軽減できないかな?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

 

【吸音材としてのグラスウールの効果】平屋のトイレや洗濯機の音を46デシベル軽減する方法

結論から言うと、断熱材を壁に入れましょう。

完全にシャットアウトはできませんが、だいぶ改善されます。

 

本記事の内容
  • 断熱材を使ってトイレ、洗濯機の音を軽減する方法
  • マグ・イゾベール(グラスウール)の吸音性能
  • グラスウールを間仕切壁に入れるには
  • グラスウールは安いので適用箇所を増やすのもアリ

 

私は2018年に平屋を新築しました。

前に暮らしていたアパートは寝室の隣がトイレで、就寝後に家族のトイレの音が聞こえてくるのが不快でした。

そんな経験から、新居の間取り図をみていて音が心配な点が2か所ありました。

  • トイレの隣が主寝室
  • 洗濯機置き場の隣が和室

今日の記事は我が家の実例をもとに、トイレと洗濯機の音を軽減するための工夫をご紹介します。

我が家と同じような音の心配があるかたは必見です。

 

断熱材を使ってトイレ、洗濯機の音を軽減する方法

工事が始まってから急きょ、断熱材を壁に入れてもらいました。

 

グラスウールを主寝室の壁に入れる

工事中の主寝室の壁です。

マグ・イゾベールという間仕切壁充填用グラスウールを敷き詰めてもらいました。

壁の向こう側がトイレと洗面所になります。

 

洗濯機置き場の壁にグラスウールを入れる

続いて洗濯機置き場の壁。

こちらも同様にマグ・イゾベールを敷き詰めていただきました。

壁の向こう側は和室になります。

 

 

 

マグ・イゾベール(グラスウール)の吸音性能

断熱材として使われることの多いグラスウールですが、繊維系の素材は吸音性能が優れているため吸音材としても使えます。

 

吸音効果の実験動画

マグ・イゾベールの実験動画です。

音がだいぶ軽減されているのがわかると思います。

 

断熱材の吸音性能の比較

グラスウール断熱材は発泡プラスチック系断熱材に比べて吸音性能が優れています。

出典:硝子繊維協会

 

 

実際の吸音効果は?

以下の動画にあるとおり間仕切壁にグラスウールを入れると、約46デシベルの音を軽減することができるそうです


実際の効果ですが、グラスウールが入っていない壁と、入っている壁では、明らかに音の伝わりかたが異なります。

トイレを流す音も、洗濯機の振動音も、そのまま筒抜けで聞こえてくるわけではなく、だいぶこもった感じで聞こえてくる印象です。

厳密には全く同じ環境でグラスウールあり、なしの比較ができないのですが、他の場所の間仕切壁と比べれば抜けてくる音が小さくなっているのは間違いありません。

 

 



グラスウールを間仕切壁に入れるには

いかに間仕切壁といえど、建築が進んでしまってからでは断熱材を入れてもらうのは困難です。

もし家づくりの計画の段階で音が気になる箇所があれば、最初から設計士さんにグラスウールなどを間仕切壁に入れてもらうよう伝えておきましょう。

私は建前が終わったあたりで音の問題を建築士さんに相談し、無事にグラスウールを仕込んでもらうことができました。

このあたりの対応の可否は、施工会社やハウスメーカーで異なると思いますので注意が必要です。

我が家のようなパターンはどちらかというとイレギュラーな対応にあたります。

建築プランの段階でしっかりと音が気になる箇所について要望を伝えておくのが無難です。

 

 

グラスウールは安いので適用箇所を増やすのもアリ

グラスウールは比較的安価な断熱材として知られています。

セルロースファイバーやポリエステルといった他の繊維系断熱材に比べても半額以下でしょう。

コストが許せば、トイレや洗濯機まわりだけとは言わず、例えば寝室はまるごとグラスウールで囲ってしまうとかもアリかなと思います。

静かな環境で暮らしたい人は、できる限り壁にグラスウールを入れるようにしましょう。

家族の声や生活音が響かなくなり、それぞれに静かな個室を手に入れられるかも知れません。

 

我が家も実際に断熱材を間仕切壁に入れてみて、コストパフォーマンスが高い投資だと感じています。

こんなに効果があるならもっと他の場所にも入れとけばよかったというのが正直なところです。

仮にもう一度家を建てるなら、主寝室や子供部屋の廊下に面した間仕切壁にもグラスウールを入れると思います。

 

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(まとめ)間仕切壁にグラスウールで静粛性アップ

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • トイレや洗濯機の音が気になる可能性がある間取りの場合は、間仕切壁に断熱材を入れることをおすすめします。
  • 断熱材は吸音性能が高い繊維系のものがおすすめ。
    中でもグラスウールは安価で導入しやすいです。
  • マグ・イゾベールは実験動画でもあったとおり吸音性能が優れているのでおすすめです。
    私は音の軽減を依頼しただけで素材や製品の指定はしていませんので、こちらの製品を選んでいただいた建築士さん、施工会社さんに感謝です。
  • 我が家は工事が始まってから断熱材を入れてもらうようお願いしました。
    イレギュラーな対応ですので工務店やハウスメーカーによっては工事開始後の施工は難しい場合もあるでしょう。
    基本的には、音が気になる箇所があるなら建築プランの最初から断熱材を入れてもらうよう要望しておくことが必要です。
  • グラスウールは比較的安価な断熱材です。
    コストが許せば、すべての間仕切壁に入れてもよいかなと思うくらいコスパの良い投資です。

家を建てるうえで音の問題は案外重要です。

特に平屋は水回りやトイレなどと居室が隣接していることが多いため、音について2階建てよりもシビアに考える必要があります。

グラスウールは安価なので、平屋の間仕切壁に入れるにはもってこいの素材になります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。

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