平屋を建てる

【新築】失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】

【新築】失敗しない平屋の間取りの作り方【7つの手順】
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平屋の新築を検討しているけど、間取りってどうやって決めたら後悔しないのかしら・・・

本記事はこんな悩みに答えます。

自分達が本当に暮らしやすい平屋の間取りはどうやって作るの?
土地があまり広くないけど、理想の間取りの平屋は建てられる?
限られた予算の中で、何を優先させて間取りを決めればいいの?

家づくりを始めたばかりのかたは、誰でもこんな風に悩まれていると思います。

私も平屋を建てる前は、同じように悩んでいました。

 

そんな不安を軽減するために、本記事では、

  • 平屋の間取りを決めていくうえで欠かせない情報収集のやり方
  • 集めた情報をどうやって、要望にまとめていくか
  • まとまった要望に盲点はないか

といった作業を効率よく行うための、7つの手順を解説しています。

以下の手順を1から順番にやっていくだけで、平屋の間取り作りの失敗はほぼ回避できます。

 

7つの手順
  1. カタログ請求、ブログ、SNSなどで情報を集める
  2. 家づくりのセミナーを受講する
  3. 注文住宅の専門書を読む
  4. 平屋のオープンハウスを訪ねる
  5. 平屋間取りの11個の重要ポイントを検討する
  6. 平屋の基本コンセプトを決めてノートにまとめる
  7. 先人達が注文住宅で後悔したポイントをチェックする

 

これから平屋を建てようと思っているかたは、ぜひ参考にしてみてください。

当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

タップできる目次
  1. 【STEP1】カタログ請求、ブログ、SNSなどで情報を集める
    1. 平屋カタログを一番簡単に集める方法
    2. ハウスメーカー平屋の間取り集!
    3. 私達の平屋のWeb内覧会
    4. (参考情報)土地探しから始める人へ【土地探しのおすすめ方法3選】
  2. 【STEP2】家づくりのセミナーを受講する
    1. セミナーで専門家から学ぶことの効用
    2. 無料のセミナーなら、おすすめはライフルホームズの「住まいの窓口」
  3. 【STEP3】注文住宅の専門書を読む
    1. 「片づけの解剖図鑑」が一番のおすすめ
    2. 家づくりに欠かせないおすすめ本8選
  4. 【STEP4】平屋のオープンハウスを訪ねる
    1. オープンハウス開催情報の入手方法3選
    2. オープンハウスに行ったら聞いてみたほうがよいこと3選
  5. 【STEP5】平屋間取りの11個の重要ポイントを検討する
  6. 【STEP6】平屋の基本コンセプトを決めてノートにまとめる
    1. 私達が建てた平屋のコンセプトノートの中身を公開
  7. 【STEP7】先人達が注文住宅で後悔したポイントをチェックする
    1. 先人達の後悔ポイントを見て潜在的な弱点を見つける
  8. 【まとめ】情報をどれだけ集められるかが成否を分けます
  9. その他の細かいノウハウ
    1. 家相って重要?
    2. 家は3回建てないと満足しない理由
    3. 知らないことは実行できないから情報収集が大切です【たこわさ理論】
    4. 建設予定地の気候は必ず確認しましょう
  10. 関連記事

【STEP1】カタログ請求、ブログ、SNSなどで情報を集める

スマートフォンで平屋づくりの実例を調べる

世の中には「Web内覧会」と称して、新居のレビュー記事をブログにまとめてくれているかたがたくさんいらっしゃいます。

インスタグラム、ピンタレストをはじめとしたSNSでも、写真をまじえて自宅のこだわりを説明してくれています。
ネットを検索すれば、ここはおしゃれ!便利そう!という真似したいポイントが必ず見つかります。

例えば・・・

  • Web内覧会 平屋
  • Web内覧会 平屋 リビング
  • Web内覧会 平屋 キッチン
  • Web内覧会 平屋 サンルーム
  • Web内覧会 平屋 玄関収納
  • Web内覧会 平屋 軒

なんていうキーワードで検索してみると、たくさんの平屋の実例を見つけることができます。

気にいったインテリアや平屋間取りは、スクショやブックマークしておいて、あとで設計士さんに説明するための資料として使いましょう。

ただし、ブログやSNSは、一定の範囲で情報がまとまっているわけではないので、自分が求めている情報にピンポイントでアクセスできるわけではありません。
検索で消耗しすぎないように注意!

さらに、全国のハウスメーカーさんや工務店さんが無料で配布しているカタログを集めるのも有効な手段でしょう。

 

当ブログでも、みなさんの家づくりの参考になればと思い、役立つ情報を以下にまとめてみました!

平屋カタログを一番簡単に集める方法

平屋のカタログを一番簡単に集める方法

全国のハウスメーカーや工務店の平屋カタログを一番簡単に集める方法をまとめています。
住宅展示場に行かずに、10~30社のカタログを集めたいかたはご覧ください。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法でご紹介しています。

 

ハウスメーカー平屋の間取り集!

各ハウスメーカーが販売している注文住宅平屋を、実際に平屋を建てた私の視点で徹底的にチェックしてみました。
詳細は【平屋間取り】ハウスメーカー・工務店175社の186プランを徹底解説!をご覧ください。

私達の平屋のWeb内覧会

わが家のこだわりを【平屋の実例】わが家の間取りと設備17カ所を徹底解説【成功失敗ランキングも】にまとめました!

(参考情報)土地探しから始める人へ【土地探しのおすすめ方法3選】

土地探しのコツ3選を土地探しのおすすめ方法3選【LIFULL HOME’S・athome・直接交渉】で解説してみました。
平屋は基本的に、2階建てよりも広めの土地が必要となります。
私も土地探しでだいぶ苦労したので、参考になると嬉しいです。

比較的眺めがいい土地に家を建てた私の、「眺めのいい土地」についての感想もまとめています。

【STEP2】家づくりのセミナーを受講する

家づくりのセミナーを受講する
部屋の配置の組み合わせだけを考えて間取りを決めたら、とても住みにくい平屋ができてしまいました・・・

「間取り」というと、平面図で部屋割りしていけばいいんでしょ? と考えがちですが、部屋の配置だけ考えて作ると大変なことになります。

「暮らしやすい間取り」は決して部屋の配置だけで決まるわけではありません。

断熱性、気密性、耐震性といった性能に関わる部分、土地のかたち、採光や通風、生活音への対処、家族構成によって変化する部分などを総合的に考慮したうえで、最適な間取りプランを導き出すこと必要だからです。

気持ちの良い吹き抜けを作りたいと思っていた場合、合わせて暖房の効率などを考えた構造、間取りにしておかないと、寒くてとても暮らしにくい平屋ができてしまった・・・なんてことにもなりかねません。

例えば、わが家は、南側にお風呂があります。
1日中日当たりがよく、暖かくて、明るくて、カビの生えにくいお風呂を作りたかったからです。

平面図だけを考えていては、見落としてしまう部分が必ずあります。

セミナーで専門家から学ぶことの効用

私は、2016年くらいに、地元では有名な建築士さんの話が聴けるセミナーに参加しました。

その方が設計した実際の住宅を、写真を交えながら説明を聞くことができました。

なぜこのような間取り、設計にしたのか、を直接聞くことができたのがとても新鮮だったのですが、とくに印象に残っているのが、採光、光の取り入れ方の話。
リビングに効果的に光を取り入れるための細かい工夫について聞いて、「なるほど、ただ窓を大きくするだけじゃダメなのね・・・」と深く納得。

方角、季節、周囲の環境なども考慮して最適な窓プランって決めるんだ、ということを学びました。

これって、平面で間取り図だけ眺めていても絶対にでてこない発想ですよね。
わざわざ予約をして、セミナー会場まで足を運んでよかったです。

無料のセミナーなら、おすすめはライフルホームズの「住まいの窓口」

無料セミナーを受講するなら、ライフルホームズの住まいの窓口がおすすめです。


「住まいの窓口」は、各分野の専門家が監修した以下の講座(2024年9月現在)を無料で提供しています。

  1. 注文住宅の予算を抑えるコツ!ローコスト住宅講座
  2. 住宅ローンから進め方まで!パパママ向け注文住宅講座
  3. 注文住宅の流れや予算がわかる!はじめての家づくり講座
これだけのセミナーを受講すれば、家づくりの基礎知識がひととおり手に入りますね。

しかも、オンラインセミナー(ビデオ講座)なら、自宅でスマートフォン1台あればOK。

無料なうえに自宅にいながらオンラインで講義を受けられるので、移動の手間もありません。 

家づくりを総合的に学ぶことで、自分だけでは気付けなかった部分が見えてきて、より豊かな間取り作りが可能になります。

「住まいの窓口」のセミナー詳細は無料の家づくりオンラインセミナーは住まいの窓口がおすすめな4つの理由にまとめたので、興味があればぜひ参考にしてみてください。

理想的な平屋間取りを作るためには、間取りのことだけを考えていてもうまくいきません。
土地のかたち、予算、断熱性能など、さまざまな要素を総合的に検討して間取りに落とし込んでいく作業が必要となります。
専門家が監修した無料のオンラインセミナーを受講すれば、間取りを検討するうえで欠かせない注文住宅に関する知識を一気に吸収できます。

【STEP3】注文住宅の専門書を読む

建築の本

自分達が本当に暮らしやすい平屋間取りを作るためには、注文住宅の専門書を読むのがおすすめです。

理由は1冊たった2,000円弱くらいで、建築のプロのみなさんの知識や経験を学ぶことができるから。

なんといってもコスパが良い。
体系的にまとまっている点も良いです。

「片づけの解剖図鑑」が一番のおすすめ

間取り作りに一番役だった一冊を上げろと言われたら、「片づけの解剖図鑑」をおすすめします。

「片づけの解剖図鑑」は機能的で住みやすい家を建てるにはどうすればよいのかを、「散らからない家」というテーマを通して教えてくれる名著。

解剖図鑑シリーズの中では一番好きです。

実際にわが家は、玄関収納や、土間、書斎などの間取りを考える時に、「片づけの解剖図鑑」のアイディアを積極的に採用しました。

 

家づくりに欠かせないおすすめ本8選

「片づけの解剖図鑑」も含めて、家を建てる前に読むべきおすすめ本を、【注文住宅を建てる前に】絶対読んでおきたいおすすめ本8選!にまとめてみました。

平屋の間取り作りの参考になる本もご紹介していますので、一読されると平屋間取りへの理解が深まります。

オンラインセミナーに比べると本を読むのは少し大変だし、本を買うのにお金はかかりますが、人生で一番高い買い物のリスクが減らせると思えば、本代はケチらずに、積極的に読むことをおすすめします。

【STEP4】平屋のオープンハウスを訪ねる

平屋のオープンハウスを訪ねる

平屋のオープンハウス、見学会には積極的に足を運んでみましょう。

平面の間取り図だけでは絶対にわからないリアルな「平屋」を、オープンハウスなら確認することができるからです。

 

オープンハウス開催情報の入手方法3選

オープンハウスの開催情報は主に以下の3つの方法で入手できます。

  1. ハウスメーカーや工務店からカタログを請求して、その会社のオープンハウス情報を定期的に入手する
  2. アパートのポストに入ってくる、オープンハウスの開催情報チラシをチェックする
  3. ウェブサイトで見学会情報を確認する

 

オープンハウスに行ったら聞いてみたほうがよいこと3選

さらに、平屋のオープンハウスに行ってみたらぜひ以下のことを聞いてください。

  • 間取りで特にこだわったところ
  • 設計で苦労したところ、一番悩んだところ
  • 平屋の家は今まで何棟くらい建てたことがあるか?

これらの質問をぶつけることで、自分達が平屋の間取りを考えるときに、何を優先するべきか、何を捨てるべきかが明確にわかるようになります。

 

オープンハウスについての詳細は平屋のオープンハウスの訪ね方【開催情報を調べる方法3選と現場で聞いたほうが良いこと3選】で解説しています。

間取り図だけではわからないリアルな平屋を体験すると、間取り作りをより立体的に考えることができます。
ネットを駆使すれば比較的容易に平屋のオープンハウス情報を入手できます。
また、施主さんや設計士さんに質問をぶつければ、本当にリアルなこだわりや苦労したポイントを知ることができます。

ちなみに我が家を設計してくれた設計事務所さんとの出会いも、オープンハウスがきっかけでした。
設計事務所と工務店の組み合わせでの家づくりについては【まとめ】設計事務所で注文住宅を建てたい人に教えたい3つのことで解説しています。
設計事務所も家づくりの選択肢のひとつとして考えたいというかたはご覧になってください。

【STEP5】平屋間取りの11個の重要ポイントを検討する

平屋の間取り作成の重要ポイント

次は、あなたの平屋コンセプトノートにぜひ組み込んで欲しい事項についてご紹介します。

私がもう一度平屋を建てるとしても、以下は絶対に考慮して、できる限り取り入れます。

あなたの平屋でもぜひ検討していただきたいです!
  • ランドリールーム、サンルーム
  • 一番長く過ごすLDKの要は、キッチンと収納
  • 玄関収納
  • 書斎
  • 適材適所の収納スペース(小屋裏もアリ)
  • 洗面所と脱衣所は分ける
  • 浴室を南側に
  • 太陽光発電が載せやすい屋根形状
  • 屋根付き駐車場
  • 中廊下の場合は暗くなりすぎないように

あなたの平屋間取りプランに取り入れていただくと、効果を実感できるであろう部分を厳選しました。

逆に寝室や子ども部屋は、最低限のこだわりで良い、と感じています。

ちなみに夫婦ふたり、プラス子どもが1~3人くらいの家族構成に適した平屋間取り、という前提条件です。
夫婦のみといった場合も基本は同じですが、サンルームや収納スペースは少なめでOKです。

詳細は【平屋の間取り】11カ所の最重要ポイントを徹底解説!をご覧ください。

重要ポイントさえおさえておけば8割以上の満足度が確実に得られます。

【STEP6】平屋の基本コンセプトを決めてノートにまとめる

問題点から考える
なんとなくおしゃれでカッコイイ家を建てたら、とても住みにくかった・・・。もっと「ここだけは譲れないポイント」を決めておけばよかった・・・

ぼんやりとした理想だけしかなくて、あとはハウスメーカーや工務店に提案されるまま、とくに考えずに家を建てた場合に起こりがちな失敗です。

 

ここまでカタログを集めたり、専門書を読んだり、セミナーを受講したりして、理想の平屋の輪郭がだいぶ浮き彫りになったのではないでしょうか?

しかし、ただ待っていても、設計士さんはあなたがどんな暮らしをしたいのかを自動的にすべてくみ取ってくれるわけではありません。
自分達の「こうしたい」をまとめて、それを設計士のかたにきちんと伝えないといけません。

きちんと伝えるには、自分達の建てたい平屋をなんとしても言語化する必要があります。

 

言語化するのに有効なのがコンセプトノートを作ること!

 

まずは大き目のノートを1冊用意してください。
(見開きしやすいようにリングタイプがおすすめ!)

そして、ノートに自分の理想の平屋住宅について書いてください。

平屋住宅の「コンセプトノート」を作るうえで私が最優先でおすすめしたいのが、まず最初に今の暮らしの問題点を改善するための方法をまとめていくことです!

よくあるのが、「新居に越したら広い庭でバーベキューしたいな~」とか、「大きなスクリーンのあるシアタールームで映画を楽しむぞ」、あるいは「カフェ風なおしゃれな見た目の家に住みたい」みたいな夢を優先したコンセプトを設定してしまうケース。

家づくりは楽しいのでそういったこともぜんぜん否定はしません。

が、大事なことは優先順位です。

まずは「マイナスをゼロに戻す」ことができていないと、基礎的な部分の満足度が得られないと断言します。

例えば、「めっちゃ見た目がおしゃれだけど、隙間風ビュービューだし結露しまくりの窓で冬は超寒いわ~」なんて家に住んで、本当に満足できるかと考えると、多くのかたはそうではないと思うのです。

私達が建てた平屋のコンセプトノートの中身を公開

例えば、我が家は毎食後の生ゴミの処分がとても嫌でした。
そこで「生ゴミの処理がしやすいように、キッチンに生ゴミ処理機が置ける場所をあらかじめ確保する」という要望を盛り込みました。

また、コートなどの上着でリビングのソファが占拠されてしまうことが多かったため、「玄関のコート掛け」も希望しました。

参考情報として、私が実際にまとめた家づくりのコンセプトを、私達の平屋づくりコンセプト実例を公開で解説しています。
コンセプトが曖昧だと失敗しやすいポイントについても触れているので参考にしてみてください。

コンセプト作りは自分達の頭で考えないと意味がありません。
誰かの間取りをそっくりまねても、それはあなたの暮らしに合うとは限らないからです。
最初にステップでは、まずは「マイナスをゼロに戻す」ことを最優先に、理想の平屋を考えてみましょう。

【STEP7】先人達が注文住宅で後悔したポイントをチェックする

戸建て注文住宅の後悔ポイントをチェックする
全然問題ないと思って選んだ間取りが、めちゃくちゃ後悔するポイントだった・・・。なんで事前に気付くことができなかったんだろう・・・

後悔先にたたず、とはよく言ったもの。

人間だれしも完璧な人はいません。
あらゆることを自分ひとりだけの力で、事前に100%理解することは不可能です。

そこで利用したいのが、すでに家を建てた人が後悔したポイントを確認してみることです!

先人達の後悔ポイントを見て潜在的な弱点を見つける

「後悔」を未然に防ぐのに一番有効な方法は、自分達が建てようとしている平屋の間取り、設備と、先に注文住宅を建てた人が後悔したポイントを比較してみることです。

自分では問題ないと思っていた部分に、実は後悔の種が埋まっていた・・・なんてことは意外に多いです。

例えばわが家の場合は先人達の後悔ポイントと比較したことで、以下の失敗を未然に防げました!

  • 平屋の中廊下が暗かった → アクリル板で採光の工夫をした。
  • 下駄箱をタタキ側に作ってしまった → タタキに下りなくても使える下駄箱を造作。
  • キッチンの床を無垢材にしてしまった → 水に強いコルク床に変えた。
  • シャワースライドバーは操作が面倒 → 上下二か所のシャワーハンガーに変更した。
  • ウッドデッキが数年で腐った → 再生木で作った。
  • 天然芝は手入れが大変 → 人工芝を敷いた。

後悔ポイントを手っ取り早く確認するために、先人達の後悔・失敗ポイントを【注文住宅】間取りと設備の後悔・失敗ポイント183選にまとめました。

先人達の例を参考に、後悔するリスクは極限まで減らしておきましょう。

当ブログの「後悔・失敗ポイント183選」は先人達の後悔をほぼ網羅しているはず。
後悔ポイントを確認し、建築プランを再検討してみましょう!

【まとめ】情報をどれだけ集められるかが成否を分けます

どれだけ幅広く情報を集められるかが、平屋づくりの成否をわけるポイントです。

7つの手順
  1. カタログ請求、ブログ、SNSなどで情報を集める
  2. 家づくりのセミナーを受講する
  3. 注文住宅の専門書を読む
  4. 平屋のオープンハウスを訪ねる
  5. 平屋間取りの11個の重要ポイントを検討する
  6. 平屋の基本コンセプトを決めてノートにまとめる
  7. 先人達が注文住宅で後悔したポイントをチェックする

結局、仕事などと一緒で、魔法はないですね。
地道に手間をかけて情報収集した分だけ、リターンがかえってきます。

焦りは禁物。じっくり時間をかけて取り組みましょう。

一生に一度かもしれない平屋づくりを、どうか楽しんでください!

当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

その他の細かいノウハウ

最後にいくつか参考情報をご紹介します。

家相って重要?

わが家は神社で家相をみてもらいましたが、家相をみてもらわなかったら生じていたであろう2つの不都合について家相を見てもらわないと困る2つのことにまとめました。

家は3回建てないと満足しない理由

よく「家は3回建てないと満足しない」と言われます。その理由が実際に建ててみて本当によくわかりました!
いま振り返って思う「家づくりを難しくしている3つのこと」について家は3回建ててみないと満足しない理由【後悔しない注文住宅】でまとめてみました。

知らないことは実行できないから情報収集が大切です【たこわさ理論】

私が実際に家を建ててみて感じた、情報収集の大切さについては注文住宅で失敗する理由は超簡単です【たこわさ理論とは?】でまとめています!

建設予定地の気候は必ず確認しましょう

私は新居の建設予定地の隣の市に住んでいました。
距離的にはそれこそ8kmくらいしか離れていない場所です。
しかし、住み始めてみて感じたのは、隣の市と言っても、まわりの建物、畑のありなし、標高の差などで、気候はこれほど変わるのか!という驚きでした。

我が家は新築予定地の気候の確認を怠ったことで、最大の後悔・失敗ポイント「サンルーム」を生むことになってしまいました。。。

みなさんには私のような後悔は絶対にしてほしくないと思いますので、できる限り注文住宅を建てる予定地の近くに一度住んでみることをおすすめします。

建設予定地で実際に住んでみることのメリットは建築予定地付近でのアパート暮らしをおすすめする2つの理由【注文住宅で失敗しないために】でまとめています。

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