平屋の寝室の実例を見てみたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。

私は2018年12月に平屋を新築しました。
今日の記事ではWeb内覧会と称して、我が家の主寝室をご紹介したいと思います。
これから家を建てるかたの参考になれば幸いです。
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※いつでもキャンセルできます。私達の平屋の主寝室レビュー

私達の平屋の主寝室をレビューします。
主寝室の間取り
まずは間取り図です。
下が南になります。

- およそ6帖の部屋になります。右下の引き戸が入口です。右上の引き戸は納戸の入口になっています。
- 北側にはAPW330の高所用窓と、APW430のすべり出し窓とFIX窓を組み合わせています。
- 家全体の中では北東に位置していて、わが家の中で一番静かで涼しい部屋です。
- 図面の真ん中にある2つの四角はシングルベッドのサイズを想定しています。
実際には置いていませんが、将来的にはこのような配置で夫婦のベッドを並べることを計画していました。 - 収納や棚などはなくいたってシンプルな部屋です。
主寝室の全景

西側から納戸に向かって撮影した写真です。
床材は他と同じく無垢材のナラを使用しています。
主寝室の入口側から撮った写真です。
エアコンは部屋の北西の壁に取り付けています。

主寝室の窓はAPW330の高所用窓とAPW430のすべり出し窓とFIX窓を採用

主寝室の窓の組み合わせは以下の表のとおりです。
種別 | サイズ | 製品名 | ガラス | Low-E | 購入価格 |
---|---|---|---|---|---|
高所用窓 | 1690×570 | APW330(電動) | 真空トリプルガラス | 遮熱Low-E | 86,000円 |
すべり出し窓 連窓 | 1690×770 | APW430 | トリプルガラス | 遮熱Low-E | 41,000円 |
APW430には高所用窓の設定がなかったため、APW330を組み合わせています。
冬場の冷え込み軽減のためトリプルガラスを採用
北側に面した窓なので、寒さ対策としてトリプルガラスにしました。
大きな窓ですが冬場の冷え込みをかなり軽減してくれています。
子ども部屋2は南側にあるため、掃き出し窓と高所用窓はともに日射取得を重視してペアガラスのAPW330なのですが、冬の夜寝る前に、子ども部屋2の窓と主寝室の窓を比べると、明らかに子ども部屋2のほうがヒンヤリと冷たいです。
寒いのが苦手・・・という人は、予算が許せばトリプルガラスを採用することをおすすめします。
換気用に高所用窓を設置
我が家の特徴として、高所用窓がLDKとワークスペースを除くすべての居室に備わっていることがあげられます。
これは平屋ということで、窓を開けたままにしても容易に侵入できない窓を探した結果です。
高所用窓は本当に便利です。
電動なので開け閉めもラクチンです。
高所用窓については春~秋はほぼ毎日開けます。
風を取り入れたい夜は、朝まで開けたままにすることも多いです。
高所用窓については次の記事で解説しています。

主寝室のエアコンはダイキンCシリーズ6畳用

主寝室のエアコンは、子ども部屋2や脱衣所と同じダイキンのCシリーズ(6畳用)です。
トリプルガラスの窓で断熱性は十分なため、冷房は27℃、暖房は19℃設定で十分な効き目になります。
使い方としては以下のとおりです。
- 使用する月は主に6~9月は冷房、11~3月が暖房。他の月はほとんど稼働せず。
- 使う時間帯は主に夜だけです。寝室には夜以外、基本的には行きません。
- 今は子どもと一緒に20:00前後にはいったん就寝しています。
夏場はお風呂上りの19:30前後から夜中の1:00くらいまでタイマー運転で27℃程度の冷房。
冬場は19:00前後から部屋をあたためて、子どもが寝付くまでの1時間ほど暖房をしています。
アパート暮らしのころは寝室の北側がアルミサッシの窓で、真冬は窓際から落ちてくる冷気に凍えていました。
あまりにも寒くて寝られないので、窓に貼り付ける断熱材を使っていました。
断熱材である程度の冷気は遮断できましたが、アルミサッシ部分が結露して水滴がしたたっていて、ほおっておくと黒カビが生える始末。
アパートのアルミサッシに比べると、新居の寝室の樹脂サッシAPWは、結露はもちろんのこと、寒さもまったくないため、完全に別世界の快適さです。
子どもたちが風邪を引く頻度が5分の1以下に低減したと感じています。
窓の断熱性能については次の記事で解説しています。

主寝室の照明はダウンライト5個と常夜灯

主寝室の照明はダウンライトが5個と常夜灯1個の組み合わせです。
建築開始後に照明計画を変更したので、図面と実際の配置が異なっています。
(TVアンテナとLANコンセントの位置もエアコンの下に移動させています)
ご覧のとおり、図面上ではダウンライトが3つと常夜灯の組み合わせでした。
これはシングルベットを2つ配置した場合に、足元側にダウンライトがくるようにしたためです。
実際には赤丸の位置にダウンライトは変更しています。
照明のスイッチの場所はベッドから手が届く位置に配置

照明のスイッチの場所は図面と変わっていません。
将来、ベッドを置いた時に、手をのばせば届く場所ということで、写真の箇所にダウンライトと常夜灯のスイッチを設置してもらいました。
寝室にも有線LANを敷設済み

エアコンの下の壁には、ご覧の通り、電気のコンセント、テレビアンテナ線、有線LANの情報コンセントを設置済みです。
無線LANのアクセスポイントを子ども部屋に追加したため、主寝室内も問題なくWi-Fiが届くのですが、あらゆる可能性に対応するために有線LANもねんのため引いておきました。
主寝室は子ども部屋への変更を考慮して間仕切り追加可能
実はこの主寝室ですが、もしかしたら将来、3つめの子ども部屋として使うかも知れないということを考慮しました。
下記の箇所の天井に下地を入れてもらい、必要になれば間仕切り壁を入れられるようにしてもらっています。

納戸の引き戸の前にダウンライトを追加してもらった(上の図面の赤丸)のも、間仕切りを入れた場合には窓がなくなり非常に暗い廊下になる懸念があったためです。
間仕切りをいれた場合は4.5帖の部屋として使えます。
もし間仕切りした場合は、夫婦は必然的に和室で寝ることになりそうです。
前述した有線LANコンセントの配置は、勉強机をエアコンの下に設置する可能性を考慮してのことです。
夫婦の主寝室として使用する限りは机やパソコンなどは置くつもりはありません。
寝室の中や近くに書斎を置く家も多いですが、そもそも寝室で夫婦のどちらかがパソコンしてたり、テレビみたり、読書してたりしてたら、明るさも気になるし非常に気になりますよね。
主寝室の入口扉はリクシル上吊り引き戸「ラフィス」

主寝室の入口は、リクシルの上吊り引き戸である「ラフィス」を採用しました。

ちなみにラフィスは1枚あたり31,500円。
比較的低コストでスタイリッシュな入口となるのでおすすめです。
ラフィスについては次の記事で解説しています。

【まとめ】余計なものはなにもないシンプルな主寝室

今日の記事をまとめます。
- 6帖で棚などはないシンプルな主寝室としました。
- 窓はAPW330と430の組み合わせです。トリプルガラスで断熱性に優れていて、特に冬の寒さを防ぐ効果が抜群です。結露もなくアルミサッシとは完全に別世界の快適さです。
- 高所用窓は侵入者が入ってくるリスクを低減できるため、換気用の窓として大変便利です。
- 将来のことも考えて間仕切りするための下地を入れてもらいました。
4.5帖の独立した子ども部屋に変更することも可能となっています。
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