今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「収納間仕切りで変幻自在、モダンな平屋住宅」でした。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅は以下がおすすめポイントになります。
間取りおすすめポイント
- 広々玄関ポーチとシューズクローク
- 長方形でシンプルさを究めたLDK
- 変幻自在の収納で間仕切りできる個室
キレイな直線で構成された美しい平屋。
無駄を徹底的に排除した間取りが高級ホテルを思わせるようなエレガントさを演出していますね。
そしてモダンなエレガントさだけでなく、中身はとてもシンプルかつ超機能的な平屋でもあります。
「こんな自宅だったら、人に自慢できるだろうな」という羨ましさ。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅ウェブサイトから引用させていただきました。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の外観と間取り図をご紹介します。
理路整然と部屋が並ぶ美しい間取りです。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の気になる間取り3つのおすすめポイントを総チェック！
ヘーベルハウスさんの3LDK平屋注文住宅の気になる間取りをピックアップ。
このあと、わが家との対比も合わせてご紹介することで、実際の使い勝手についても検証していきます。
広々玄関ポーチとシューズクローク
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅はエントランスからモダンテイスト満載。
ご覧のとおり、階段を上がって広々とした玄関ポーチ、そして引き戸の玄関を開けると左手には大きなシューズクロークがあります。
玄関へのアプローチというのは、家の美しさを決定づける要素。
機能的にも、非常に広い玄関スペース、そしてシューズクロークを備えていて便利。
玄関の広さというのは、ゆとりの象徴。
これだけ広い玄関だと、非日常感は相当なもの。
玄関アプローチから美しく、形状もシンプルなので、家族の誰かが脱いだ靴が玄関に散乱してる、なんてことにはならなそうです。
それほど、シンプルであるということは「片づけやすさ」にも直結します。
わが家との比較：広い玄関は気持ちいい。シューズクロークは室内側につくりました。
わが家も比較的、玄関の広さにはこだわりました。
ベビーカーなどを置いても出入りに支障がない広さを要望として取り入れてもらいました。シューズクロークは室内側で、コートかけ、傘置き場、ポストなどの機能もあります。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅ほどのシンプルさはないですが、必要な機能は盛り込めたと自負しています。
大きくコンセプトが異なる点としては、ヘーベルハウスさんのシューズクロークはタタキ側にあり、わが家は室内側にある、ということです。
外から物を入れるにはヘーベルハウスさんのほうが土足のままアクセスできて便利ですし、室内側から靴を取るならわが家のほうが便利です。
わが家の場合は土間収納が勝手口側にあるので、メイン玄関の収納は室内側にできたというのもありますので、もし土間的な機能も持たせたい、ということであればヘーベルハウスさんの間取りが正解です。
ただ、こうして平屋を建てたあとに、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の間取りをながめていると、「なんだか自分達は、間取りや設備を細かく考えすぎていたかな」と思わされてしまう点が多々あります。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の間取りをみて感じるのは「潔さ」。
家は機能を盛り込んで間仕切りや棚が増えるほどに、シンプルさが失われていくんだと感じました。
なんだかゴチャゴチャしてくるというか・・・。
わが家の玄関収納は機能的ですが、やはり物を置くとゴチャゴチャしてしまっている感じは否めません。
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅くらい、ざっくりとシンプルな間取りで、あとは住まう側が工夫する、というほうが実は汎用性が高く長期的にみても使いやすいのかも知れません。
所有しているモノが少ない、そもそもモノを所有することにあまり価値を感じていないかた、または「良いものを必要最小限の数だけ持つ」という価値観を持ったかたには、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅のような美しい玄関がぴったりです。
玄関は広く、あまりごちゃごちゃさせないことで、結果的にシンプルで最高に気持ちのいいエントランスとなっています。
同時に、シンプルであることは、「常にキレイにしておかないと散らかりが目立つ」ことも意味するため、自然と片づけが習慣化されることもメリットです！
わが家の玄関については【平屋の実例】玄関引き戸のデメリット【気密性は？】で解説しています。
長方形でシンプルさを究めたLDK
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅のモダンさが際立つのが、長方形の長いLDK。
玄関から続く引き戸を開くと、一番奥のキッチンまで一直線のLDKが広がります。
南側は大開口の窓も備えていて、明るさも抜群です。
玄関とLDKの間の引き戸を開け放てば、玄関も含めた空間がつながり、その広がりは圧巻！
24帖の広さのLDKですが、玄関に立った人にとっては、実際には30帖以上にも感じる大空間に感じられるはずです。
LDKはまさに家の中心で、一番長く使う部屋。
と考えると、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅は、玄関との一体感の気持ち良さも相まって、家族それぞれが、家族を常に身近に感じながら過ごせる平屋であるといえます。
わが家との比較：LDKは23帖。でも玄関との一体感は・・・
わが家の場合、LDKは引き戸からアクセスします。
玄関から直線でつながっているわけではありません。
横からアクセスなので、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅のように玄関から全景を見渡すことはできない構造です。
「玄関を入って引き戸を開けた時の圧倒的な広がり」については、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の圧勝と思います。
玄関を入ったあとの気持ち良さをもとめるかたは、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅のように直線でつながった間取りがおすすめです。
それでもわが家は垂木現しの勾配天井のため、空間の広がり自体では負けてはいません。
せっかく平屋を建てるのであれば、勾配天井は気持ち良さ抜群ですので、ぜひ取り入れてもらいたい構造です。
玄関からキッチンまで長い直線で構成されたヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅のLDKは、家に帰ってきた時の気持ち良さが格別！
きっと訪れたお客様も「いい家だな～」と圧倒されるでしょう！
シンプルさを最大限活かした素晴らしい間取りだと思います。
わが家のLDKについては【平屋の実例】23畳LDK【リビング・ダイニング・キッチン】で解説しています。
変幻自在の収納で間仕切りできる個室
最後、3つめの間取りのポイントは、個室です。
4つある部屋は、実は間仕切りがすべて収納となっています。
収納を移動することでさまざまな間取りに即座に変更できます。
1～4部屋に調整可能なので、子どもが小さなころ、思春期、そして子どもが巣立ったタイミングで柔軟にレイアウトを変更できます。
モデルプランで示されている間取りについては、一番東側に主寝室が配置されていますね。
LDKとの間にミニ洗面を挟むことで、LDKの騒音から少し距離を置くつくり。
この配置の場合は、寝る時は静かな部屋でゆっくりと休みたいご夫婦にしっかりと配慮されています。
また、4部屋に仕切った場合、一番西側の1室は、
- 客間
- 大容量収納
- 室内物干し
- 趣味部屋
- 書斎
といった役割を自由に割り当てられます。
収納による間仕切りなので、音が抜けやすいという問題は多少ありますが、自分達の好きなレイアウトに変更可能な点は素晴らしく魅力的。
最高なのは、この構成にした場合、「間取りの失敗、後悔」というものを、ほぼゼロにできる可能性があることです。
単に直線でシンプルに構成されている間取りというわけではなく、実は使い勝手まで最大限考慮されているのです！
とてつもない柔軟性を備えた、おしゃれな平屋間取りの究極系かもしれません。
わが家との比較：唯一、可変性があるのは子ども部屋の間仕切りだけ
わが家の場合、子ども部屋は2部屋ありますが、中心の間仕切りを壊せば9帖の1室に可変可能です。
ですが、おそらく壊すことはないと思います。
というのも、壁にはクローゼットもあるためです。
わが家は妻の希望もあって最初から子ども部屋は間仕切りしました。
費用、実用面から考えても最初から間仕切りしたことは、わが家にとっては正解でした。
しかし、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の個室をみると、そもそも間仕切りしようか悩んでいたこと自体が無意味だった可能性を感じます。
家は住んでみて気に入らないところがでてきたからといって、建て直しや増改築をすぐに行うのは、よほどのお金持ちでない限り普通は無理です。
ですので、できる限り考慮して後悔のない間取りを検討しますが、それでも「住んでみて初めてわかった」、「家族構成の変化に対応できなかった」という点は、どうしてもでてきてしまいます。
しかし、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅であれば、
- 可変する必要がない玄関、LDK、脱衣、浴室、洗面は固定
- 家族構成、持ち物、生活パターンによって変化することが多い子ども部屋、寝室は変更可能
という間取りになっているため、問題を感じた時点で速やかに間取りをチェンジできます。
そしてそれは、すべてがワンフロアにある「平屋」ならではメリットを極限まで活かしきった構造でもあるわけです。
変化が想定される部分は、あえて最初から仕切らない。
収納を間仕切りとすることで変幻自在なレイアウトが可能となりました。
あとから後悔する可能性がほとんどゼロとも言えますので、ある意味、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅は「究極の平屋の間取り」なのかも知れません。
わが家の子ども部屋の間仕切りについては【平屋の実例】子ども部屋を最初から間仕切りした4つの理由で解説しています。
子ども部屋の間仕切りの難しさについては【子ども部屋】後悔・失敗ポイント11選で解説しています。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
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ヘーベルハウスさんの平屋住宅の間取り以外の特徴
ヘーベルハウスさんの平屋住宅の間取り以外の特徴をご紹介します。
ヘーベルハウスさんの坪単価は？【30坪で2550万円前後】
ヘーベルハウスさんの平屋の坪単価は、85万円前後が目安になります。
仮に30坪ほどの平屋を建てる場合には2550万円前後の建物予算は目安として準備が必要です。
高品質な耐久性の高い建材を使用していることから、大手ハウスメーカーの中でも比較的高価な部類に入ります。
比類なき壁「ALCコンクリート・ヘーベル」
みなさんテレビCMで一度は耳にしたであろうキャッチフレーズ「比類なき壁」。
ヘーベルハウスさんの最大のセールスポイントが、この耐久性の高い外壁になります。
ALCコンクリート・ヘーベルは、国土交通大臣認定の耐火構造部材。
ウェブサイトの解説によると、945℃まで加熱しても、外壁裏面は木材の引火温度をはるかに下回るそうです。
耐用年数60年以上という強固さで、家をずっと守ってくれます。
丈夫なぶんコストはかかりますが、長く安心して住みたいかたにとってはヘーベルハウスさんは有力な選択肢です。
【まとめ】シンプルさと柔軟性を究めたおしゃれ4LDK平屋住宅
ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅の気になる間取りのポイント3点をチェックしてみました。
以上をまとめると、ヘーベルハウスさんの4LDK平屋注文住宅は、特に以下のかたにおすすめです！
- 玄関ポーチからLDKまで、圧倒的な一体感、空間の広がりを感じたいかた。
- 家族構成などの変化に柔軟に対応したいかた
とにかく、1～4部屋を自在に切り分けられる個室のアイディアが圧巻です。
ALCコンクリートの耐久性も見逃せないポイント。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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