【新築平屋】間取りの作り方・設備の選び方

【後悔しない家づくり】「家は3回建ててみないと満足しない」のはなぜ?

 

家は3回建ててみないと満足しないと言われていますが、それはなぜでしょうか?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

結論から言うと、注文住宅は以下の点が無理ゲーだからです。

  • 完成品があらかじめ見えない
  • 選択肢が無限にある
  • やり直し不可

 

本記事の内容
  • 家は3回建ててみないと満足できない理由
  • 一発で理想の注文住宅を建てるには?

私は2018年に平屋を新築しました。

家づくりについてたくさん勉強して、ほぼ理想の家を建てることができました。

しかし不満が全くないか、と言えばやはり何点かは不満があります。

「家は3回建ててみないと満足しない」と昔から言われていますが、実際に家を建ててみるとなぜそう言われているのかが理解できるようになりました。

今日の記事では我が家の家づくりを振り返って、3回建ててみないと満足できないのはなぜなのか?を深堀りします。

家づくりに失敗したくない、1回で理想の家を作りたいと思っているかたは必見です。

 

家は3回建ててみないと満足できない理由

以下3点が家づくりの難しさに拍車をかけています。

  1. 完成品をあらかじめ見れない
  2. 選択肢が無限にある
  3. やり直し不可の一発勝負

 

 

(1)完成品をあらかじめ見れない

注文住宅の難しさ。

それは個々の建物はすべて異なるため、実物を見てから購入を判断できないことにあります。

世の中に同じものが二つとないので、いざできあがって住んでみないことには、本当の良し悪しは絶対にわからないわけです。

 

建売住宅であればあらかじめ内覧できるので、細部まで確認したうえで購入することができます。

でも注文住宅は出来上がってみないと間取り、広さ、光や風の入り具合、といった様々な要素を確認することはできません。

シミュレーションソフトで立体的な間取りを確認してみたり、同じハウスメーカーが作った家を見学することや、場合によっては宿泊体験などもできたりします。

しかし、自分達が住む予定の場所に、まったく同じ間取りで建っている家はないため、本当の住みごこちを事前に体験することは不可能です。

例えば車であれば、新車を買う場合でもディーラーに行けば試乗することができます。

体験し、詳しい情報を比較検討しながら、買うことができます。

「完成品ビジネス」である車の特徴ですね。

JUN
JUN
新車購入の場合は、買い手と売り手の間で入手できる情報にあまり差がなく、買い手がそれほど不利ではないと言えるでしょう。

 

対して注文住宅は完成品ビジネスではないため、できあがる家はまさに世界にひとつの物。

事前に確認できる情報は限られていて、試しに住むこともできない。

買い手である私達は、圧倒的に不利な立場にあります。

 

実際に家を建ててみるとわかりますが、建築プランの最終段階になってくると、本当にこの間取りや設備でよかったのかと、とても不安になります。

何回もシミュレーションして、要望は全て入れたつもりなのですが、やはり事前に住んでみることができないことは大きなプレッシャーになります。

JUN
JUN
私はいよいよ建築開始という段階になって、よく眠れない日が何日か続きました。

実際にそのものを手にとって確認してから買うことができないというのは、こんなにも人を消耗させるのだと実感しました。

 

(2)選択肢が無限にある

皆さんはハウスメーカーのシェアをご存じでしょうか。

年間売上が1兆円を超えるハウスメーカーが日本には3社あります。

しかし売上1兆円を超えるハウスメーカーでさえ、住宅市場全体でみるとわずか2%ほどのシェアしかないのです。

自動車業界に目を向ければ、トヨタが市場の40%強くらいのシェアを取っています。

ビール業界ではキリンが1位で、1兆円を超える売り上げがあり、シェアは35%前後です。

車やビールの業界であれば、選択にそれほど迷うことはないでしょう。

購入する際に比較するのは多くても3~4社で、いくつかの商品をピックアップしたのちに絞り込めばOKです。

ところが住宅業界は、トップ企業でも2%程度のシェアしか取れていないわけです。

残りの98%以上の市場を、大小さまざまなメーカーや工務店が取り合っているわけです。

本当に無限と言えるほどの選択肢があります。

住宅はそれだけ多様性があるということで、イコール、買い手からすると、自分達に合う住宅会社を見つけて、本当に欲しい家を手に入れる難易度が非常に高いわけです。

選択肢が無限にあること=自由度が高くてラッキー  ということもできますが、自分が実際にハウスメーカーや工務店を選ぶ立場になってみると、本当に迷います。

自由度が高いことは決していい面だけではありません。

 

 

(3)やり直し不可の一発勝負

(1)と(2)だけでも十分に無理ゲー感がありますが、さらに基本的には「やり直し不可」であることががダメ押しです。

人生のうち、家を何回も建てられる人はごく少数でしょう。

相当なお金持ちでない限り、家は1回建てるのが精一杯のはずです。

 

車であればそこまで単価が高くないので、気に入らなければ売却して新しい車を買うことができます。

また、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、大きな車、あるいはより小さな車に買い替えるかたも多いでしょう。

 

ところが家は高いので、気にいらなかったら建て替える、なんてことはできません。

売却する、といっても、買い値と同じ価格では絶対に売れません。※

ということは、一度建てたら、たとえ理想の家でなくても、そこに住み続けるしかないのです。

(※主要都市で駅から近いなどの便利な立地の場合は元値より高く売れることもあります)

一発で理想の注文住宅を建てるには?

以上3点の無理ゲーポイントをみてきました。

ではその無理ゲーをクリアすること、一発で理想の注文住宅を建てることは可能なのか? ということですよね。

結論から言うと、100%満足はまず無理です。ネガティブに聞こえるかも知れませんが、事実ですのでそこは潔くあきらめてください。

JUN
JUN
しかし、時間をかけて情報収集すれば、8~9割、満足な家を建てることは十分に可能です。

 

よく「直感が大事」といいます。

私も直感が一番正しいと考えます。そこに異論はありません。

ただし、直感を信じていいのは、その分野について十分な情報や知識を持ち得ている場合のみです。

情報や知識がないのに、「直感でこれ!」と決めるのは、ただの当てずっぽうです。

家づくりも同じで、家についての十分な情報や知識があったうえで、それらが脳内でミックスされて無意識が導き出した直感であれば、信じていいと考えます。

JUN
JUN
私は5年間かけて家づくりについて勉強していくなかで、だんだんと直感が働くようになりました。

 

私が、家づくりの情報を集めて、家づくりに対する「直感」が働くようになるために具体的にしたことを、【新築平屋】後悔しない間取りの作り方・設備の選び方【7つの手順】にまとめました。

JUN
JUN
できるだけ後悔のない家を建てたいかたには、7つの手順がきっと参考になるはずです。

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