私は2018年12月に、設計事務所に設計を依頼し、地元の工務店さんの施工により平屋を建てました。
今日の記事では、設計事務所に家づくりを依頼してみて感じたことを3つの観点でまとめたいと思います。
設計事務所での家づくりに興味があるかたは参考にしてみてください。
設計事務所で注文住宅を建てるには何から始めればいいですか?
ハウスメーカーと地元の工務店に比べると、一番敷居が高く感じるのが設計事務所ではないでしょうか。
「なんだか高そう・・・」というイメージを持っている人も多いと思います。
実際私もそうでした。
設計事務所が高いと感じるのはたぶんテレビ番組の影響が大きいのかなと思います。
テレビで取り上げられるような高級な一軒家というのは、たいてい有名な設計事務所がイチからデザインしていることが多いですからね。
でも実は設計事務所での家づくりは、場合によってはハウスメーカーよりも安く建てられる可能性だってあるのです。
「最初から設計事務所を家づくりの選択肢から外してしまうのはもったいない」ということで、設計事務所に家づくりを頼む場合の流れをまとめてみました。
なにも難しいことはなくて、地元の設計事務所をググる、建築事例をみる、連絡してみるの3ステップでOKです。
詳細は設計事務所で注文住宅を建てるには何から始めればいいですか?で解説しています。
設計事務所に依頼して注文住宅を建てたら、必ずいい家ができますか?
なるべく後悔のない、理想にぴったりな家を建てたいのは、新築を考える人すべての願いです。
設計事務所での家づくりを考えたときに、「ハウスメーカーや工務店よりも必ずいい家が建つのか?」という疑問が浮かんできますよね。
実際に設計事務所に依頼した経験からの結論をいうと、2つのことが必要です。
- 家づくりのコンセプトが決まっているか
- 建築士のかたの作風や得意分野とマッチしているか
なんのことはない、ハウスメーカーや工務店に依頼するのと同じ。
重要なポイントは大きくは違いません。
設計事務所にお願いすると言っても、「とにかくいい家にして!」と丸投げしたのでは絶対に理想の家は建たないということです。
それどころから、逆に設計事務所に頼んだほうが住みにくい家ができてしまうリスクすらあります。
詳細は設計事務所に依頼して注文住宅を建てたら、必ずいい家ができますか?で深掘りしています。
設計事務所での注文住宅づくりに向いているのはこんな人【4つあります】
設計事務所での家づくりに向く人、向かない人は明確に分かれると思います。
私が実際に設計事務所で家を建てた経験から、以下の4つに共感するなら、設計事務所での家づくりに向いています。
- すべてオリジナルで決めたい人(自分で決める労力をかけられる人)
- 変形地に家を建てようとしている人
- 時間がかかっても問題ない人
- 見積りを比較したい人
制約がなく、なんでも自由に決められるのが設計事務所の最大のメリットですが、裏を返すとなんでも自分達で決めなければならないということでもあります。
しっかりとした意思を持って取り組まないと、時間がやたらかかるうえに、なんだかボンヤリとしたこれといって特徴のない家ができてしまうリスクがあるということです。
詳細は設計事務所での注文住宅づくりに向いているのはこんな人【4つあります】で深掘りしています。
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