平屋の実例

【平屋の実例】ランドリールームは乾かない【サンルーム失敗談】

  • ランドリールームって乾く?
  • ランドリールームとサンルーム、作るならどっち?
  • ランドリールームやサンルームを失敗しないで作るには?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

結論から言うと、我が家の場合は、十分な広さの独立したサンルームを設けるべきでした。

ランドリールーム(脱衣所)を室内物干し部屋にしようとしていましたが、失敗したからです。

 

本記事の内容
  • ランドリールームに洗濯物を干しても乾かなかった理由
  • ランドリールームでの室内物干しに失敗したわが家がとった2つの対策
  • 失敗しないサンルームの5つの条件
  • わが家が外干しではなく、室内物干し(サンルーム)にこだわる2つの理由

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

アパート暮らしの時に面倒な物干し作業にウンザリしていた私達夫婦にとって、室内物干しは家づくりの最優先事項(のはず)でした。

ところが実際に新居ができあがってみると、私達の平屋は十分に機能する室内物干しスペースがなかったのです。

今日の記事は私達の失敗例をご紹介しつつ、理想的な室内物干しの作り方を考えてみました。

これから家を建てるかたで、室内物干しで失敗したくないかたは必見です。

 

 

ランドリールームに洗濯物を干しても乾かなかった理由

わが家は脱衣所をランドリールームと位置づけて、手動のホシ姫サマを3本と6畳用エアコン設置。
室内物干し場として活用する予定でした。

ところが以下4つのの理由でうまく機能しませんでした。

  • 日当たりがそれほどよくない
  • 洗濯物同士の間隔が狭い
  • 脱衣所内が湿気で充満してしまう
  • 脱衣所に洗濯物が下がっているのは邪魔

 

我が家の室内物干しスペースであるランドリールームの間取り

我が家のランドリールーム間取りです。

ランドリールームといっても洗濯に特化した部屋ではなく、以下の機能が共存しています。

  • 脱衣所
  • スロップシンク
  • 下着類などを入れる引き出し収納
  • ホシ姫サマ3本
  • 洗濯機置き場

浴室にもランドリーポール(赤線の部分です)をつけて、こちらも物干しとして使える環境を整えました。

換気用にAPW330高所用窓も備えています。

 

実際のランドリールームの写真がこちらになります。
手前側は紐しか見えませんが、天井に手動式のホシ姫サマが3本ついています。

また、脱衣所と浴室の軒だけは、より多くの光を取り入れることができるように透明なポリカーボネート屋根になっています。

 

浴室です。

FIX窓と縦すべり出し窓の組み合わせになっています。

我が家の浴室は南側に位置していて、南側が全面窓のため日当たりがとても良いです。

ランドリールーム(脱衣所)と浴室の二か所のスペースがあれば、洗濯物を乾かせる室内物干しスペースとして十分機能するだろうと思っていたわけです。

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しかし、実際に脱衣所も浴室も洗濯物はうまく乾きませんでした。

使い勝手としてもいまひとつ。

理由は4つあります。

  • 日当たりがそれほどよくない
  • 洗濯物同士の間隔が狭い
  • 脱衣所内が湿気で充満してしまう
  • 脱衣所に洗濯物が下がっているのは邪魔

 

日当たりがそれほどよくない

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よく晴れた暑い日は、洗濯物がカラカラに乾きますよね?

洗濯物を乾かすためには太陽の光が重要ですが、我が家の脱衣所と浴室の窓では十分に太陽光を取り込めませんでした。

特に部屋の真ん中の2本目のホシ姫サマに干した洗濯物は、窓に一番近いホシ姫サマに洗濯物を干すと光がそこで遮られて、2本目のホシ姫サマのところまで光が届きません。
部屋に対して横から入ってくる光では明らかなパワー不足です。

では太陽の光を十分に取り込むためにはなにが必要か。

市販されているサンルームが参考になります。


YKKAPさんソラリアウェブサイトより引用

 

天井が透明です。

そう、洗濯物を早く乾かすにはトップライトが決定的に重要なのです。

トップライトは通常の窓の3倍の光を取り込めるといわれています。

トップライトがあれば快晴の日は洗濯物に十分な光をもたらすことができます。

その結果、長時間、理想的な乾燥状態にすることができます。

晴れた日に自然の力で乾かすことのできる室内物干しを用意するなら、トップライトは必須だと感じます。

 

 

洗濯物同士の間隔が狭い

2つ目は洗濯物を干す間隔です。

洗濯物どうしが近いと、どうしても湿気が抜けにくくなり乾きが悪くなります。

私の家は子どもが2人いることもあって、1日の洗濯物の量はピンチハンガー5、6個はザラに出ます。

それらを脱衣所と浴室に干すと、それぞれの間隔が近くなりすぎるのです。

すると洗濯物どうしがお互いに湿気を吸うようになります。

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そもそもこの間取りでは我が家の洗濯物を干しきるには十分な広さではなかったのです。

 

ランドリールームには雨の日の洗濯物を早く乾かすことを想定して、エアコンをつけてもらいました。

試しに冬場、脱衣所に洗濯物を干して、エアコンを暖房で回してみましたが、直接エアコンの風が当たる場所以外は、思ったよりも乾きません。

除湿モードで運転しても結果はあまり変わりませんでした。

洗濯物が密集しすぎていて、そもそも湿気を処理しきれないのです。

 

では風を送ってみてはどうかと思いアイリスオーヤマのサーキュレーターを購入して下から風を拭いてみましたが、乾く速度が劇的に早くはなりませんでした。

夏場で洗濯物が少なければソコソコいけます。
でも冬場は全然ダメです。

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半乾きの嫌な臭いが残ってしまうことになりました。
アイリスオーヤマのサーキュレーター

もともとランドリールームは4.5畳で作る予定だったのですが、予算の都合で3.5畳に減築した経緯があります。
4.5畳あればもう少し間隔を開けられたかな、、、とも思いますが、だとしても次にご紹介する3つ目の理由でNGだった可能性が高いです。

 

脱衣所内が湿気で充満してしまう

新居に越してきた当初、洗濯物をランドリールームのホシ姫サマにがっつり干して、ガンガンにエアコンをかけてみました。

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ついにいつでも快適に洗濯物が干せる環境が手に入った~

と思ったのですが・・・

 

何が起こったか?

ランドリールームの湿度の上昇がハンパなかったのです!

ランドリールームに足を踏み入れた瞬間にムアッとした湿気を感じるレベル。

これでは数時間後にたとえ洗濯物が乾いたとしても、ランドリールームの他のアイテムに与える影響が高すぎます。

例えば、壁紙が湿気で傷みそう。カビも心配ですね。

それから、棚に置いてある乾いたタオル類も湿気にさらされますし、引き出し収納にいれた下着類も心配です。

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結論としては、室内物干しとして使う部屋は、独立していることが必須!ということでした。

少しの量の洗濯物ならたぶん問題ないです。

しかしわが家のように子供もいて、最低でも冬にピンチハンガー3~4個の洗濯物が出るご家庭の場合は、室内物干し部屋は、物干し部屋として使うだけの単機能をお部屋を用意することを強くおすすめします。

 

脱衣所に洗濯物が下がっているのは邪魔

最後4つ目は、脱衣所に洗濯物が大量にぶら下がっているのは、はっきり言って邪魔ということです。

洗濯物は乾いたあとも、取り込む作業が必要になります。
しかし、子供もいて、仕事もしていて、といった状況では、常に乾いたら即取り込めるか、というとそうでもない場合があります。

いったんは干したままにしておいて、あとでまとめて取り込んで畳む、といったシチュエーションのほうがむしろ多い。

そうなると、必然的に乾いた洗濯物がホシ姫サマに大量にぶら下がった状態というのが続くわけです。

そうなると、以下の作業を行うときに洗濯物がとても邪魔になるのです。

  • お風呂に入るとき
  • スロップシンクで歯磨きや洗い物をするとき
  • 室外の物干し場へアクセスするとき
  • 引き出し収納から衣服などを探して取り出すとき
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下の写真のようになり、常に洗濯物をかきわけるのはとてもストレスを感じます。
ランドリールームのホシ姫サマにかかった洗濯物

やはり、室内物干し部屋は、洗濯物を干しっぱなしでも気にならないように、独立した部屋として作るべきです。

ランドリールームでの室内物干しに失敗したわが家がとった2つの対策

ランドリールームでは乾かすことができない、とわかったわが家。

最終的にどうなったか。

現状は以下の2つを駆使して毎日の大量の洗濯物をさばいています。

  • 浴室の三乾王(衣類乾燥機)を使って乾かす
  • リビングに洗濯物を干す

 

浴室の三乾王(衣類乾燥機)を使って乾かす

三乾王のリモコン

わが家のお風呂はTOTOサザナですが、衣類乾燥機能がある「三乾王」を取り付けています。

三乾王を使って洗濯物を乾かしている様子

こちらを使うと、ランドリーポール1本にかかる量くらいの洗濯物であれば、4時間程度で乾きます。
冬場の夜に洗濯をして、量が多い場合には、朝まで8時間くらい運転することが多いです。

パーカーやジーンズなど、厚みがあって乾きにくい衣類は乾きにくいため三乾王は使いません。

薄手のも、タオル類などを、夜洗濯して、朝までに乾かす、といったルーチンが多いです。

これで一日の洗濯物の半分くらいは夜のうちに処理できるので便利です。

 

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しかし! 最大の問題は電気代!

毎日、夜から朝まで三乾王の衣類乾燥機を使うと、深夜電力の割引があっても、月の電気代が3000~4000円アップします。

便利ですが、コスパはあまりよろしくない、というのが現実です。

 

夜の三乾王だけではすべての洗濯物を乾かすことができないのですが、昼間も三乾王を使うとさらに4000~5000円の電気代がかかってしまうので、次の方法を併用します。

 

リビングに洗濯物を干す

リビングは洗濯物を乾かすのに理想の条件がそろっています。

  • 南と西に大きな窓があり、朝から夕方まで日差しが入る。
  • 冬は暖房を使うため部屋が常に乾燥している。

冬の間はほぼ毎日、写真のとおりリビング南側に洗濯物が並びます。

洗濯物干しはアイリスオーヤマのPI-E180Sを2式使ってます。

実際、とてもよく乾きます。

そして晴れた日であれば冬場であっても電気代はかかりません。
(わが家は日射取得により、たとえ冬でも晴れていれば昼間は無暖房でOKだからです)

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しかし、パブリックゾーンの最たる場所、リビングに洗濯物が一日中あるのは、あまり歓迎されることではありません。。。

見た目的には大変邪魔で、リビングで子どもの写真を撮っても常に洗濯物が映り込んでいるという悲しさ・・・。

あとは、キッチンで料理したときに、臭いが洗濯物にうつるという問題も・・・。

リビングに洗濯物があるのはやっぱり嫌なもの。

妻も不満そうです。

あれ、これってアパート暮らしの時にリビングのカーテンレールに洗濯物を無理やり干していた時とあまり変わらないじゃん、ということに・・・

結論としては、昼間、日当たりがよければこんなにもよく洗濯物が乾く、ということは、リビングと同じような構造の独立したサンルームがあればベストだった、ということになりました。

失敗しないサンルームの5つの条件

ここまで書いてきたとおり、我が家のランドリールーム室内物干し構想は完全に失敗に終わりました。

ではどんな部屋であれば洗濯物を干すのに理想的なのか?

それは独立したサンルーム、という結論です。

 

以下に私の経験を踏まえて、理想の室内物干しサンルームについて考察してみます。

 

理想的な洗濯物の室内物干し(サンルーム)の条件

以下の条件を満たす場所が理想的です。

  • 強い太陽光を一日中取り入れられること。(トップライトが望ましい)
  • 雨の日には衣類乾燥除湿器を使える。(電源を備えている)
  • 窓を開けずに湿気をとりたいので換気扇を備えている。
  • 生活導線を邪魔しない。
  • 大人5人分以上の洗濯物が干せる十分なスペースがあること。

 

強い太陽光を一日中取り入れられること。(トップライトが望ましい)

晴れた日は機械の力を借りずに太陽光の力で自然乾燥させられるがベスト。

我が家の脱衣所の間取りでは十分な光を取り入れることができませんでした。

そこで欲しいのがトップライトです。

トップライトは一般的に通常の壁の窓に比べて3倍採光できるといわれています。

南か西に面していて、なおかつトップライトがあれば太陽光を存分に取り入れられるでしょう。

そうなれば長く乾燥状態を保てます。

 

雨の日にはエアコンか衣類乾燥除湿器を使える。(電源を備えている)

いくらトップライトが当たる部屋を用意したとしても雨や曇り日はやはり乾きません。

夜干しの場合も太陽の力は借りられません。

そんな時は機械の力に頼らざる負えませんので、エアコンか衣類乾燥除湿器が使えるといいですね。

私が実際に使ってみた感覚では、エアコンは洗濯物を乾かすためにはあまりコスパがよろしくないと感じます。

洗濯物を乾かすには乾燥状態を作ることが重要ですが、早く乾かすには風通しも重要です。

エアコン+サーキュレーターも良いですが、2つを組み合わせて使うよりも、衣類乾燥除湿器で送風したほうが良いです。

私もいつかサンルームを作ったら、エアコンではなく衣類乾燥除湿器を置きたいと考えています。

衣類乾燥除湿器を使うには当然電源が必要ですので、電源コンセントは必須になります。

 

 

窓を開けずに湿気をとりたいので換気扇を備えている。

花粉や砂で窓を開けられないことが多いので、換気扇も欲しい設備のひとつです。

洗濯物を大量に干すと、部屋の湿度は80%を上回ってしまいます。

窓を閉めた状態で太陽光だけでは湿気がなかなか抜けません。

換気扇があれば効率よく湿気を屋外へ排出できます。

 

例えば市販のサンルームにも換気扇がオプションで付けられます。


YKKAP ソラリアウェブサイトより引用

 

換気扇は室内物干しには絶対に欲しい設備です。

 

生活導線を邪魔しない。

生活導線上に洗濯物が干してあると邪魔だし見た目も悪い。

できれば洗濯物を干す専用のサンルームを用意しましょう。

建築費がかかりすぎるのであれば、YKKAPやリクシルなどの市販のサンルームを最初から組み込む設計をしたほうがいいでしょう。

 

JUN
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脱衣所に洗濯物が干してあると、はっきりいって邪魔なんです。

脱衣所に洗濯物が目一杯かかっていると、洗面を使う時や引き出しから衣服を取り出す時に頭のうえがうっとおしい。

洗濯物は生活導線上に置いてはいけないことがあらためてよくわかりました。

洗濯物を干すのは、洗濯物を干す専用の場所を作ったほうがいいです。
実際に住んでみてわかりましたが脱衣所との兼用は全くおすすめしません。

 

脱衣所のホシ姫サマはそこそこ便利です。
効果については【平屋の実例】手動ホシ姫サマの後付けは後悔する?【ホスクリーンとの違いも解説】をご参照ください。

 

 

大人5人分以上の洗濯物が干せる十分なスペースがあること。

物干し部屋を作るうえで足りなかった要素の一つに部屋の広さがあります。

特に南か西に面した部屋の長さが重要です。

南か西に面していて、二間(3600mmほど)は最低限欲しいですね。

欲を言えば4500mm以上あればベスト。

布団だって楽々干せます。

奥行も6尺(1800mm)以上あればいうことなしですね。

 

我が家の脱衣所の掃き出し窓に面した部分は1700mmほど。

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1700mmでは洗濯物ピンチハンガーを二個下げるのが限界です。

圧倒的にスペースが足りませんでした。

 

理想の室内物干しまとめ

以上5つの条件をまとめると以下の2つが有効な選択肢となります。

  • トップライト付きの細長い部屋を作る
  • 市販品のサンルームを最初から取り付ける
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できればトップライト付きの部屋が理想です。もう一度家を建てられるなら、間違いなく間取りの最優先事項として室内物干し部屋を作ります。
後付けの場合はYKKAPさんやリクシルさんのサンルームがいいですね。


YKKAPさんソラリアウェブサイトより引用

 

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後付けの場合は市販のサンルームを入れることが、結局、一番コストがかからず、効率的に光や風を取り込むスペースを作れるでしょう。

お金を貯めて絶対にサンルームを取り付けます!

 

・・・欲を言うと、サンルーム内に大型の乾燥機も付けたいですね。

わが家はオール電化のためガスの乾太くんは使えないので、200Vで一気に乾かすエレクトロラックスなんかがよさそうです。

JUN
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ちょっと高いけど乾燥8kgは超魅力的!

 

 

リクシルさんから、カスタマイズできる新製品「ガーデンルームGF」が2020年4月より発売予定です

リクシル ガーデンルームGF

とても気になる製品の新発売情報をキャッチしました。

リクシルさんのガーデンルームGFです。

2020年4月1日発売予定。

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お求めやすい価格で、好みの仕様にカスタマイズできるのがウリのようです。

「ガーデンルーム GF」は、エンドユーザーさまのライフスタイルや敷地条件にあわせ、お手頃な価格で、お好みの仕様へ自由にカスタマイズすることができます。

開口部は、オーソドックスな開閉の引き違い戸の「テラスサッシ」タイプ、開放感とともに庭との一体感を感じる「折戸」タイプ、足元が隠れる「腰壁+高窓」タイプなど豊富なラインアップからお選びいただけます。また、カラーバリエーションとしてアルミ形材色(3 色)と、木に近い素材感にこだわった木目調のラッピング色(4 色)の計 7 色をご用意し、多彩なコーディネートを楽しむことができます。床材には、室内の床材とコーディネートできる人工木デッキ「樹ら楽ステージ」を用いることで、部屋とのつながりのある空間を演出します。

さらに、オプションとして、日差しのカットや目隠しに最適な外付日よけ「スタイルシェード」や、夜のくつろぎに最適な LED 照明、洗濯物干しなどをそれぞれの暮らしに合わせて選べるほか、カウンターテーブルや収納棚の取り付けなど、DIY で自分好みのスペースへ自由にアレンジすることもできます。

施工面においても屋根構造や腰壁、開口部などの省施工化により、工期の短縮を実現しています。

出典:ガーデンルームGF ニュースリリース

 

気になる新製品ですね。

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うちもリフォームでサンルームをつけるなら、ガーデンルームGFを検討します!

 

わが家が外干しではなく、室内物干し(サンルーム)にこだわる2つの理由

ここまで読んできたかたは、「昼間、晴れている日は、普通に外に洗濯物を干せばいいんじゃない?」と思ったかたも多いでしょう。

たしかにわが家のランドリールームは、室外物干しスペースに直結しています。

洗濯機から洗濯物を出して、外に干すには最高に便利な間取りです。

しかし、私達には室内物干しが絶対に必要だったことが、家ができてからわかりました。

その理由は以下の2つです。

  • 花粉への対策
  • 砂への対策

 

花粉への対策

花粉

花粉症の人が家族にひとりでもいれば、外に干すのは基本的にあきらめるべきでした。

JUN
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外出時の花粉対策だけでも大変なのに、洗濯物を外に干してわざわざ花粉を部屋の中にまで取り込むのは、ほとんどいじめに近いです。

私の家族は子どもも含めて全員花粉症です。

花粉がよく飛ぶ季節は、子供も耳鼻科に行って花粉症の薬を処方してもらいます。

ですので、花粉の季節は、快晴でも外に洗濯物を干すことができません。

特に長男はひどくて、アレルギー検査をした結果、春のスギの季節はもちろんですが、秋冬の花粉にも反応してしまうため、ほぼ一年中ケアしないといけないくらいです。

 

うちは春に洗濯物を外に干して取り込んだだけでも、子どものくしゃみが止まらなくなります。

結果的に、外干しできる期間は激減し、花粉の季節は、前述した三乾王による夜干しと、リビングでの室内干しを駆使する結果となっています。

 

また、たとえ今、家族が花粉症ではないというかたでも、新居は建ててから何十年と住みます。

数十年先まで、家族全員が花粉症を発症しない保証はありません。

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花粉症は家族のうち必ず誰かがなるという前提で、室内物干しスペースを考えておくべきです。

 

 

 

砂への対策

念願の新居に住んでみてすぐに発覚した問題がありました。

強風と、強風によって飛ばされてくる砂の問題です。

 

冬の間は毎日のように、とにかくすさまじい北風が吹く立地だったのです。

まわりは畑や田んぼが多いので、強風と一緒にが飛んできます。

写真はある強風が吹いた日の玄関の様子です。
玄関に隙間シール、気密パッキンを施工する前です)

 

新居に住み始めた当初、洗濯物を外物干しに干しました。

午前中はおだやかな陽気だったのですが、午後になって風が吹いてきたので、あわてて洗濯物を取り込みました。

その時点ですでに遅し。

JUN
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白い衣服などは見た目で茶色くなっているのがわかるほど、砂まみれでした。 

結局洗濯はやり直し。

一度砂で洗濯物が汚れて以来、強風が吹いていない日で、なおかつ家に夫婦のどちらかがいる日以外は、外に洗濯物を干せなくなりました。

 

 

洗濯物を外に干せる期間のほうが短いという事実をよく考えるべきでした

花粉症で、なおかつ強風、砂の影響を考えると、気持ちよく洗濯物を外に干せる月は7~10月くらいしかないことが判明しました。

ということは、我が家の場合、洗濯物を外に干すことのほうが例外で特別なシチュエーションだったのです。

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1年の4分の3は室内干しをする、ということを前提に家づくりを進めるべきでした。

我が家の家づくりの最大の後悔ポイントです。

断っておきますが、設計していただいた建築士さんが悪いわけではありません。
一番最初に提示いただいた間取りプランでは、独立した室内物干しスペースがありましたし、私がプランを検討するうえで、うまく要望を伝えられず、脱衣所兼物干しとしてお願いしてしまったのが最大の要因であることは明白です。

もう少しだけでも新居を建てる地域についての情報を集めておいて、きっちりと建築士さんに伝えるべきでした。
気候についての対策は、平屋をおすすめする7つの理由【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】でも触れていますので参考にしてもらえると嬉しいです。

 

【まとめ】室内物干しは独立したサンルームが良いです。

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 室内物干しを脱衣所などと兼用するのははっきり言っておすすめしません。
    頭上に洗濯物がぶら下がっているのは想像以上にうざい。
    独立したサンルームを設けるほうが圧倒的に良いです。
  • 独立した室内物干しスペースがないと、冬場にリビングを洗濯物が占拠することになります。
  • 花粉と砂を考慮して基本的に洗濯物は室内に干すことを前提に家をプランニングするのがおすすめ。最初から外には干さない、と割り切ってしまうくらいがいいです。
  • トップライトがないと、特に冬場は洗濯物が十分に乾きません。
  • サーキュレーターやエアコンの力を借りても洗濯物同士が密着しているとなかなか乾きません。
  • 洗濯物は子どもがいたりすると、特に冬場は相当な量になります。
    室内物干しは広すぎるかな?くらいの広さをとっておいても損はありません。
  • 理想的な室内物干しスペースの条件は以下のとおり。
    もう一度家を建てられるならこんなサンルームがほしいですね。
    ・トップライトがあって十分な太陽光を一日中取り入れられる。
    ・配置する方角は南か西。夕方まで日当たりがいい南西がベスト。
    ・雨の日に衣類乾燥除湿器が使えるように電源を確保。
    ・湿気をとるための換気扇も備えている。
    ・何かの部屋と兼用はしない。独立した空間とする。
    ・幅は最低3600mm以上は確保する。奥行も1800mm以上は欲しい。

 

これから家づくりを始めるかたは、独立したサンルームを組み込むことを強くおすすめします。

サンルームがあると毎日の洗濯の効率が飛躍的に高まることは間違いありません。

JUN
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時短を目標に作った私達の平屋の最大の失敗、それは室内物干し専用の場所を確保しなかったことです。
家を建てる前にこのブログを自分に読ませたかった・・・(涙)

みなさんの家にはぜひ、最初から独立した室内物干しスペースを用意して、快適な洗濯ライフを送ってください。

5つの関連記事

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。