平屋の実例

ダイキン床下エアコンレビュー【デメリットも解説】

【ダイキン】床下エアコン レビューまとめ
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床下エアコンを実際に使用している人の感想を聞きたい。

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

【ダイキン】床下エアコン レビューまとめ

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

LDKの暖房には「床下エアコン」を採用しました。

今日の記事では私達の平屋に導入した「床下エアコン」のメリット・デメリットや、実際の室温を計測した結果などをご紹介します。

これから家を建てる予定のかたで、床下エアコンに興味があるかたは必見です。

 

そもそも「床下エアコン」ってなに?

「床下エアコン」は、普通のエアコンの風を床下に送り込んで温める方式の暖房です。

聞いたことがない人も多いと思いますので、まずは仕組みを理解しましょう。

床下エアコンの仕組みについては床下エアコンの仕組み【ガラリの位置】で解説しています。

 

 

床下エアコン運転時の室温を実測

「実際、床下エアコンって暖かいの?」と思われているかたも多いと思いますので、床下エアコンの実際の効き目を計測してみました。

具体的には画像の10カ所の温度を計測しています。

床下エアコンの実測値を計測

予想どおり、エアコンの吹出し口に近い場所は温度が高くなり、最も遠いキッチン側にいくにつれて温度は下がるという結果でした。

床下エアコン運転時の実際の温度は床下エアコンは失敗する?【室温を計測】で解説しています。

 

 

床下エアコンの4つのデメリット

デメリット

私が実際に採用してみて感じた床下エアコンのデメリットは以下の4点になります。

  1. 夏の冷房には使用できない
  2. 暖まるのに最低1時間はかかる
  3. 知名度が低いため家族に反対されるリスクが高い
  4. 基礎断熱が必須であり、どのハウスメーカー、工務店でも採用できるわけではないこと

満足度は非常に高い床下エアコンですが、やはりデメリットも存在します。
家族の反対にあうなど意外なデメリットがあるのも事実です。

床下エアコンのデメリットについては床下エアコンの4つのデメリットで解説しています。

 

床下エアコンの3つのメリット

メリット

私が実際に採用してみて感じた床下エアコンのメリットは以下の3点です。

  1. エアコンの不快な風が顔や体に当たらない。
  2. 足元が輻射熱でジワジワ暖かい。
  3. 壁掛けエアコンよりも部屋が乾燥しない。
壁掛けエアコンの暖房風が苦手な私にとっては、まさに床下エアコンは理想的!

床下エアコンのメリットについては床下エアコンの3つのメリットで解説しています。

 

【レビュー】我が家の床下エアコンの機種と設置場所

床下エアコンはテレビ台の下

我が家の床下エアコンの機種は「ダイキン 床置形エアコン S50RVV-W」です。

設置場所はテレビ台の中になります。

詳細は床下エアコンの機種と設置位置を解説をご確認ください。

 

 

 

 

床暖房と床下エアコンの違い

床下エアコンと床暖房は、比較すべきではない、まったく異なる暖をとる仕組みだということです。

まったく別ということを念頭に置いたうえで、床下エアコンには、床暖房に比べて以下4点のメリットがあります。

  • イニシャルコストが安い
  • ランニングコストが安い
  • 修理費が安い
  • 床材を選ばない

詳細は床暖房と床下エアコンの違い【床下エアコンで後悔しない?】でご確認ください。

 

 

床下エアコンと一緒に採用したい無線LANアダプター

ダイキン無線LANアダプター

ダイキンエアコンに無線LANアダプターを取り付けると、「ウィークリータイマー」機能を使うことができます。

床下エアコンは暖まるまでに少し時間がかかるため、毎日のタイマー運転は必須になりますが、「ウィークリータイマー」を使用すれば曜日ごとに細かく運転時間と温度を設定できるようになります。

無線LANアダプターの使用感については DaikinAPPで遠隔操作【ダイキン無線LAN接続アダプターレビュー】をご覧ください。

 

 

【まとめ】床下エアコンは快適さと低コストを兼ね備えた最強の暖房

床下エアコンの一番のメリットは、エアコンの風が直接体に当たらないので不快な乾燥などがないことです。
床下から暖かい空気が上がってくるので、足元が冷えず、頭が暖められすぎることもありません。理想的な頭寒足熱環境を実現できます。

構造が基礎断熱で、高気密、高断熱な家を建てられるならば、床下エアコンは積極的に採用したほうが良いと断言します。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。