平屋間取り

積水ハウスさんの平屋「平屋の季(とき)」間取り5つのおすすめポイント【可変性に富んだ個室が魅力的な3LDK注文住宅】

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の間取りをチェック!
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積水ハウスの平屋住宅「平屋の季(とき)」について詳しく知りたいです。

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

実際に平屋を建てた私が、積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の間取りを中心にチェックしてみました。

結論から言うと、「可変性に富んだ個室が魅力的な平屋住宅」でした。

これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の外観と間取り図

※当ページの引用タグ内の画像はすべて積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」ウェブサイトから引用させていただきました。

「平屋の季(とき)」の外観と間取り図をご紹介します。

「平屋の季(とき)」の外観 積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の間取り図
  • 大屋根の下にあり、雨に濡れずにアクセス可能な駐車場
  • 可変性に富んだ3つの個室
  • 天井高3.5m、広々LDK
  • 冷蔵庫が隠れるキッチン
  • 物干し場へすぐにアクセスできる洗面脱衣所
  • パントリーあり
特徴的な配置の3つの個室がおもしろい間取りです!

 

積水ハウスさんの平屋住宅「「平屋の季(とき)」の気になる間取り5つのおすすめポイントを総チェック!

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の気になる間取りをピックアップ。

わが家との対比も合わせてご紹介することで、実際の使い勝手についても検証していきます!

雨に濡れずにアクセスできる駐車場

 

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の大屋根駐車場 積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の駐車場

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の特徴としてまず最初にご紹介したいのは、雨に濡れずにアクセスできる駐車場になります。

オーバーハングの大屋根を活かしたつくりで、雨に濡れずに車に乗り込めます!

日光を遮る効果により、以下のメリットも期待できます。

  • 紫外線による車ボディへのダメージ軽減
  • 夏の暑い日に車内の温度上昇を抑えられる

車が長持ちするのは嬉しいですね。

さらに暑い夏の日に車に乗り込む時も、あの「モアっ」とした暑さがだいぶ軽減されているはずです!

 

 

わが家の場合:屋根付き駐車場はすごく便利!

屋根付き駐車場

わが家も勝手口から直接アクセスできる屋根付き駐車場が1台あります。

雨に濡れずに車に乗り降りできるというのは、想像以上に便利なもの。

さらに、真夏でガンガン日光が照っている時でも、日陰なので車内の温度上昇を効果的にシャットアウト!

エアコンが効くまでに汗だくになることがありません!

駐車場に屋根があるのは本当に便利です!

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」であれば、オーバーハングの大屋根を活用しているので外観も非常にキレイ!
後付けのカーポートでは絶対に得られない一体感を味わえます!

カーライフを確実に豊かにしてくれますね。

わが家の駐車場については【平屋の実例】駐車場(カーポート)【縦列駐車は後悔します】で解説しています。

可変性に富んだおしゃれなカタチの3つの個室

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の個室

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」でもっとも特徴的なのは3つの個室です。

間取り図をみるとわかりますが、北側に左右対称の2つの個室、そして南側に1つの個室があります。

こういった個室の配置の平屋は非常に珍しいですが、実はとても洗練されたおしゃれさを持つ間取りになります。

特に特徴的なのは向って左上(北西)の部屋と、その下の南側の部屋の間仕切りです。

取り外しができるようになっているようで、広い一部屋としても使うことができます!

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の個室1,2

さらに面白いのが北側の2部屋も、ウォークスルークローゼットでつながっています!

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のウォークスルークローゼット

クローゼットの中心には扉があるので、閉めれば別々の部屋として、開ければ横長の一部屋として使うことができます。

例えばクローゼットの真ん中の扉を閉めれば、左右で夫婦別々のクローゼットとしても使えますね。

3つの個室の使い方例

非常に個性的なつながりを持つ3つの個室。

使い方を考えてみました。

 

2つの子ども部屋+夫婦の寝室
積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の夫婦寝室+子ども部屋

お子さんがお二人いらっしゃるご家庭の場合は、夫婦の寝室+子ども部屋2といった使い方がオーソドックス。

例えばお子さんが小さいうちは子①と子②を間仕切りしないで大きな一部屋として使うのもいいですね。

広々ルームは子どもも喜んで遊べます!

クローゼットも3室それぞれにあるので、独立した個室として完璧に機能します!

 

子ども部屋+夫婦の寝室+夫婦の書斎
積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の夫婦の個室+書斎+子ども部屋

お子さんがひとりの場合は、東側を子ども部屋、西側の2部屋は夫婦の寝室+書斎のような使い方ができます。

夫婦にとっては寝室+個室という贅沢な間取り。

子ども部屋も専用のクローゼット付きで使いやすそう。

夫婦で使う場所と考えると、南の部屋の間仕切りは設けないで、ひろい一部屋として利用するのもありですね。
ベッドを置く部屋(北側)と、書斎的な使い方(南側)と用途だけをゆるく使い分けます。

 

夫婦それぞれの個室+書斎
積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の夫婦の個室+書斎

お子さんが巣立ったあと、夫婦ふたりで過ごすにも、この個室は抜群の使い勝手を提供してくれます。

北側の2室は夫婦それぞれの個室、寝室として活用し、南側の部屋は書斎として使うというかなり贅沢な平屋ライフを送れます。

大人になってから個室を得られる機会はなかなかありません。

ましてやコスト面から部屋数が少なくなりがちな平屋であればなおさらです。

南側の部屋は書斎として使うなら非常に広く使えます。
書斎というよりも、趣味部屋として夫婦で活用するのも良いでしょう。

おしゃれな個室が欲しいなら、積水ハウスさんの間取りはめちゃくちゃ参考になります。

 

わが家の場合:2つの子ども部屋は間仕切りをなくすことは可能

子ども部屋

わが家の玄関は積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」と同じ平屋ながら、「可変性」的な機能はほとんどありません。

強いてあげれば、子ども部屋。
2部屋に分けている間仕切りをなくせば9帖の部屋として使うことは可能です。

将来子どもが巣立てば、間仕切りをなくして広々1部屋に、という可能性もあります。
が、そもそも夫婦二人で、わざわざ間仕切りを壊してまで、9帖の部屋をさらにプラスして使うか?というと若干疑問です。

今の自分の気持ちとしては、子どもが巣立ったあとも、たぶん間仕切りは取らないです。

コストなどもろもろの事情を考えて、最初から間仕切りをつけましたが、子どもが小学生、幼稚園の今でも特に困っていることはなく、最初から間仕切りしておいてよかったなと感じています。

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のような間仕切り、ウォークインクローゼットによる部屋分けならば、コストをかけずに、住む人数や趣味、仕事の変化などに柔軟に対応できそうです!
子どもが巣立ったあとに夫婦の部屋を贅沢にとりたいかたには、非常に適した間取り、構造です!

わが家の子ども部屋は【平屋の実例】最初から間仕切りした子ども部屋【4.5畳×2部屋】で解説しています。

天井高3.5m、広々LDK

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の夫婦のLDK間取り

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のLDKは、長方形で広々。

ある意味オーソドックスなLDKとなっています。

間取り図だけではわかりませんが、間取りの説明文には3.5mの天井高となっていますので、小屋裏空間を利用した平屋ならではの気持ちのよい空間になっているようです。
アイランドキッチンからダイニング、リビングの様子を一望でき、テレビも真正面に見えるので、キッチンで料理をしながらでも家族との一体感を味わえます。

 

わが家の場合:長方形&勾配天井のLDK

勾配天井のLDK

わが家のLDKは積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のLDKと基本コンセプトは一緒です。

23帖の長方形で、一番高い場所は3.7mある勾配天井。

非常に開放感のある空間になっていて、わが家の一番のお気に入りです。

特に垂木現しの勾配天井は気にいっていて、圧迫感がなく、のびのび暮らせる空間になっています!

長方形LDKはコミュニケーション向上に絶大な効果

長方形でキッチン、ダイニング、リビングが一体のLDKなら、家族や親戚が一同に会した時も、常に同じ空間を共有できます。

例えば一緒にランチしよう!となった時も、

  • キッチンで料理をする夫婦
  • 子どもはリビングでテレビを見たり、おもちゃで自由に遊ぶ
  • じいちゃんばあちゃんはダイニングに座って子どもを見ながらお茶する
  • 夫婦の兄弟は料理を手伝ったり、子どもの面倒を見たり

といった感じで、常に同じ空間で、お互いを意識しながら楽しい時間を過ごせます!

 

また、例えば家族四人でも、料理の準備をする夫婦と、リビングでテレビをみて待っている子どもたち、というシチュエーションは多いものです。
子どもから、見ているテレビのことで「パパママ~、これすごいよ見て~」なんてキッチンの夫婦に声をかけられることもしばしば。
子どもからしたら自分が発見したこと、おもしろいと思ったことを親に共有したくてたまらないわけです。

そんな時、リビングとキッチンが分かれていたら、子どもからの声かけは難しい感じになりますし、タイミングも逃してしまうかも知れません。

キッチンで料理をするたびに、あ~リビングが見渡せるLDKで良かったな!と実感します。

 

リビングとダイニングキッチンの間が壁で仕切られている間取りの場合は、子どもだけでなく大人もけっこう寂しいものです。

リビングでテレビを見る子ども、キッチンで黙々と料理の準備する大人、という感じで分かれてしまうことが多く、特にキッチン側の大人は孤独感を感じる場合が多いんですよね。
実際に妻の実感がそのような間取りのため、料理が終わるとリビングで待っている子どもを呼びにいく、みたいな流れになります。
どうしても連続したコミュニケーションになりません。

お子さんがいらっしゃるご家庭には、積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」や、わが家のようなキッチンダイニング、リビングがひとつの空間にあるLDKをおすすめします!

 

テレビはキッチン正面がうらやましい

ほかに、わが家と積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の異なる部分があるとすると、テレビの位置でしょうか。

わが家はキッチンから見るとテレビは正面にはなく、右側の壁にあるため、キッチンからだと角度がキツいです。

キッチンで料理や後片付けをしていると、積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のLDKのように、キッチン正面にテレビがあったらよかったなーと思うことがあります。

シンプルな長方形の形状のLDKは一番間違いのない選択です。
特に小さな子どもがいるなら、家族がLDKのどこにいてもすぐにわかるため、コミュニケーションがとてもしやすい。
独立型キッチンで生活感を隠す、という考えかたもありますが、お子さんがいらっしゃるかたには、オープンキッチンで一体型のLDKをおすすめします!

わが家のLDKについては【平屋の実例】23畳LDK【リビング・ダイニング・キッチン】で解説しています。

冷蔵庫が隠れるおしゃれなキッチン

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の冷蔵庫が隠れるキッチン

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のキッチンで特徴的なのが、冷蔵庫がダイニング、リビングからは見えない場所にあることです。

ちょっと奥まった場所にあるパントリーに、冷蔵庫がすっぽり収まるスペースがあります。

冷蔵庫というのは大きくてとても威圧感がある家電。
オープンなキッチンに置いてあるとどうしても目立つし、生活感も出てしまいがちです。

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の間取りであれば、冷蔵庫が見えないので、キッチンがとてもスッキリします。

生活感が出やすいキッチンをキレイにまとめたいかたには、とてもおすすめの間取りです!

わが家の場合:冷蔵庫は普通にキッチンの背面側にあります

わが家の冷蔵庫は普通にキッチンの背面にあります。

冷蔵庫の配置

東芝ベジータGR-M600FWXなので、600Lの大容量で背も高い。

見た目そのままに結構な存在感があります!

ベジータGR-M600FWXはグッドデザイン賞も受賞した比較的スタイリッシュな冷蔵庫。

そのため置いてあってダサい感じにはなりませんが、背が高いので存在感はすごいです。

スッキリキッチンにしたいなら、積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」のキッチンのように、パントリーに隠せる間取りにすればベストです!!

わが家の冷蔵庫については【東芝ベジータレビュー】冷蔵庫のタッチオープンはデメリットしかない?で解説しています。

 

物干し場へすぐにアクセスできる洗面脱衣所

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の脱衣所と物干し場

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」は脱衣所と物干し場の動線も優れています。

平屋を建てる上で非常に重要なキーポイントだと考えられるのが、洗濯動線。

フラットなフロアに、どれだけ短い距離で洗濯→物干しを作れるかは非常に頭を悩ますところ。

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」は、シンプルな脱衣所と物干し場という解決策を提示してくれています。

間取りをみてもらうとわかるとおり、脱衣所の北側、掃き出し窓をでれば、そこはすぐに外物干し場です。

タイル敷きなので雨の日の前後でも安定した足場を提供してくれて、なおかつ植栽で東西を囲むことで外からの視線も効果的に遮ってくれます。
タイルは見た目にもおしゃれさがありとってもクール!

この間取り図ではオープンな物干し場ですが、花粉が気になるかた、共働きで家を空けることが多く急な雨に対応できないかたは、ガラス張りのサンルームにグレードアップしてもいいでしょう。

物干し場の位置的には北型で、あまり日光の力にたよることはできないため、カラっと短時間で乾かしたいかたはサンルーム+衣類乾燥除湿器を併用するのもよいですね!

脱衣所で洗濯したものを、掃き出し窓ひとつ出るだけで干せるのは最高の動線です。
毎日の洗濯の労力を最小限にしてくれます!

 

わが家の場合:外物干し場に脱衣所からアクセス可能

脱衣所から外物干し場へのアクセス

脱衣所の間取り的にはわが家と積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」は似ています。

わが家も脱衣所から外物干し場には掃き出し窓を開けるだけでアクセス可能となっています。
脱衣所には手動のホシ姫サマが3本あり、干す作業もやりやすくなっています。

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の脱衣所にも、ホシ姫サマをつけると、洗濯物を干す作業がラクになるはずです。
ホシ姫サマなら使わない時は天井に収納できるので、邪魔になりません!

洗濯動線は平屋の使い勝手を左右するキーポイントです。
積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」は脱衣所から直接アクセス可能。
北側で天日干しには向かない配置ですので、サンルーム+洗濯除湿乾燥機を使うと最高に時短になります!

わが家の脱衣所と物干し場は

で解説しています。

【まとめ】おしゃれな可変個室が斬新な平屋住宅

積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」の気になるポイントをチェックしてみました。

家族構成の変化に柔軟に対応できる3つの個室が便利です!
  • 大屋根の下にあり、雨に濡れずにアクセス可能な駐車場
  • 可変性に富んだ3つの個室
  • 天井高3.5m、広々LDK
  • 冷蔵庫が隠れるキッチン
  • 物干し場へすぐにアクセスできる洗面脱衣所

広めの3つの個室だけでなく、広々視線が抜けるLDK、そして冷蔵庫が隠れるキッチンも備えていて、全体的に空間を広く使い、生活感がでないように配慮された贅沢な平屋とも言えます。

空間を広く使った半面、和室、書斎といったスペースはありませんが、それを補って余りあるLDKの広さと、可変性に富んだ3つの個室を備えています。

あまり使い道を固定せず、住みながらその時々の家族構成や生活パターンに合わせて住み手が住み方を選べる。そんなゆとりを持ったゆたかな間取りの平屋住宅でした。

 

以上をまとめると、積水ハウスさんの平屋住宅「平屋の季(とき)」は、特に以下のかたにおすすめです!

  • お互い適度な距離感でぐっすり寝られる夫婦別の寝室が欲しい
  • 子どもの年齢、成長に合わせて、夫婦の部屋、子ども部屋を柔軟に変化させたい
  • あまり使い道を限定した部屋を設けずに、広めのLDKと個室を用意して住み方を自分達で洗濯したい
住みながら最適な暮らし方を見つけていける、可変性に富んだ平屋住宅でした!
当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。