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【東芝ベジータレビュー】冷蔵庫のタッチオープンはデメリットしかない?

東芝冷蔵庫 ベジータのレビュー
  • 冷蔵庫は東芝ベジータが欲しいけど、買う前に使っている人の口コミを聞きたい
  • 東芝ベジータはどんな人に向いている?
  • 東芝ベジータを買ったあとに行うべき設定は?
  • 冷蔵庫のタッチオープン機能って便利?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

結論から言うと、野菜をよく食べる人(ご家庭)が冷蔵庫を買うなら、東芝ベジータしか選択肢はありません。

理由は野菜室が真ん中だからです。

お得な節電モード(電気代10%オフ)もついています。

ただし、タッチオープンは不要でした。

 

本記事の内容
  • 東芝ベジータGR-M600FWXのデメリット
  • 東芝ベジータGR-M600FWXのメリット
  • 東芝ベジータと一緒に買いたいキズ防止マットのご紹介
  • 東芝ベジータGR-M600FWXを買ったら行うべき節電設定

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

新居に合わせて冷蔵庫は東芝ベジータGR-M600FWXを購入しました。

今日は我が家がなぜ東芝ベジータを選択したのかを深堀りします。

これから冷蔵庫を買い替える、あるいは新居の完成に合わせて冷蔵庫を新調される予定のかたは必見です。

 

東芝ベジータGR-M600FWXのデメリットは、ミラーガラスの指紋と、タッチオープン機能の使い勝手です。

東芝ベジータGR-M600FWXのデメリットは以下の2点です。

  1. ミラーガラスは指紋が付きやすい
  2. 「タッチオープン」機能は不要

 

東芝ベジータのミラーガラスはキレイですが指紋が付きやすいです

ミラーガラスは指紋がつきやすいです。

手で直接触れると、容赦なく汚れてきます。

キレイに使うにはまめにふき取る必要があります。

美しいのですが、美しさをキープするには手間がかかります。

 

ただ、気になるのは買ってきた最初だけ。

JUN
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最初はミラーガラスが汚れると、元がキレイなだけにめちゃめちゃ気になりますが、1~2週間も使うと、汚れててもあんまり気にならなくなります。

人間の習性はそんなものなので、指紋汚れを極端に気にする必要はないです。

どうしても気になるようなら、お客さんがくる時だけ、鏡面をピカピカに磨けばいいでしょう。

ちなみに鏡面仕上げのガラスなので、ツルツルしていて拭きとり掃除は超ラクチンです。

 

 

東芝ベジータの「タッチオープン」機能は不要です

冷蔵室の扉の写真のあたりをタッチするだけで扉が開く「タッチオープン」機能がついています。

JUN
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タッチオープンは最初は便利かなと思って使っていましたが、一度、意図しないタイミングで触れてしまった時に、扉が開いて顔を強打(怒)したので、、、それ以来使っていません。

あと、タッチオープン機能がオンのままだと、実質、扉の拭き掃除ができません。センサー付近を拭こうとすると扉が勝手に開いてしまうからです。

両手がふさがっているときにヒジなどで触れて扉を開けることを想定している機能のようですが、そのようなシチュエーションはほぼないので、誤動作をするほうが怖いという結論です。

 

ちなみにタッチオープンは、ホームキーを押して設定することで無効化できます。

無効化すると下の写真のとおり「自動扉オフ」の表示がでます。

我が家はオフのまま使っています。

 

 

東芝ベジータGR-M600FWXのメリットは、野菜室が真ん中、秀逸なデザイン、半ドアアラームです

東芝ベジータのメリットは以下の3点です。

  • 野菜室まんなか
  • グッドデザイン賞受賞の美しいデザイン
  • 半ドアアラーム

 

 

東芝ベジータのメリット(1) 野菜室まんなか

出典:https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/refrigerators/gr_r600fz/use.html

 

東芝ベジータを選ぶ最大の理由は「野菜室がまんなかにある」ことです。

我が家は野菜を本当によく食べるので、野菜室が一番取りやすい場所にあることが冷蔵庫を買ううえで絶対条件でした。

野菜室だけで132Lの大容量です。

上段トレイは小物野菜や果物を入れるのに便利。

 

下段のメインの野菜室はキャベツなど大物野菜をどかっと入れられます。

仕切られている手前側は、ほうれん草やキュウリ、ニンジンなどを立てて入れています。

実際に毎日使っていますが、腰の高さに大容量の野菜室があるのは本当に便利。

かがまずに重たい野菜の出し入れができるのは体への負担も少ない。

野菜の保存を冷蔵庫のメインと考えるご家庭は、東芝ベジータ一択です。

 

 

東芝ベジータのメリット(2) グッドデザイン賞受賞の美しいデザイン

我が家のGR-M600FWXです。

カラーは「ダイヤモンドミラー」です。

2017年のGOOD DESIGN AWARDも受賞しています。

 

後継機種のFZシリーズにも同じような色味の「クリアミラー」が設定されています。

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外観の高級感はハンパないので、かっこいい冷蔵庫が欲しい人におすすめできます。

 

操作メニューもご覧のとおり。

タッチパネルになっていて、ボタンが鏡面に浮かび上がり非常に高級感あります。

 

 

東芝ベジータのメリット(3) 半ドアアラーム

ドアが約1分以上開いていたり、半ドアの状態が続いたりするとアラームでお知らせしてくれます。

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半ドアアラーム機能は地味に便利。

冷蔵庫はちゃんと閉めたつもりでも少し開いていたり、冷蔵庫を開けたままキッチンで作業をしてしまうこともしばしば。

そんな時も1分後にアラームがなるのですぐに気づいて閉めることができます。

また、冷蔵庫を開けたまま中の物を探したりしているときにもアラームが鳴ると、節電に注意しなきゃという意識になるため、省エネを心掛けるうえでも効果があります。

 

 

東芝ベジータと一緒に買いたい、床のキズ防止マットのご紹介

東芝ベジータを買うなら、一緒に買っておきたいもののひとつに「キズ防止マット」があります。

冷蔵庫を置く前に、床に敷いておけば、冷蔵庫で床を傷つけることがありません。

我が家はLサイズを買いましたが、写真のとおり容量601Lの東芝ベジータGR-M600FWXにぴったりでした。

 

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家を建てたら冷蔵庫を置く前に、キズ防止マットを敷くことをおすすめします。

 

 

東芝ベジータGR-M600FWXを買ったら行うべき節電設定(節電モードで電気代10%オフ)

節電設定を行うことで、消費電力を10~20%抑えることができます。

 

「節電」と「おでかけ」

東芝ベジータには「節電」と「おでかけ」の2種類の節電があります。

東芝ライフスタイル株式会社ウェブサイトよりダウンロードした取扱説明書より抜粋

 

「節電」は約10%の節電率。

「おでかけ」は約20%の節電率です。

 

我が家は常時「節電」モード

我が家は常時「節電」モードに設定して使用しています。

節電モードをオンにすると、ご覧のとおり前面パネルに節電の文字が常時点灯します。

庫内温度が1~2℃上がっても、特に問題は発生していません。

夏場、あまりにも室温が上がるようなら考えますが、我が家は断熱性能のUA値0.6で、日射遮蔽のための軒も出ているのでそこまで灼熱にはならないはず。

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結論、通年「節電」でOKです。

 

GR-M600FWXの消費電力は269kWh/年です。

1kWh当たり25円で換算した場合の年間の電気代は6,725円。

「節電」を設定すれば10%電気代節約でき、年間にかかる電気代が、6,725円から6,052円になります。

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節電モードは、ベジータを買ったら忘れずにやっておきたい設定です。

 

「節電」と「おでかけ」は併用可能です

「おでかけ」モードにすると、製氷回数も減少して、節電率が20%にアップします。

長期間、家を留守にする場合などに使う機能ですね。

常に20%節電です。

年間にかかる電気代が、6,725円から5,380円になります。

製氷しないなら、こまめに「おでかけ」設定しましょう。
電気代をさらに節約できます。

ちなみに「おでかけ」は設定してから2時間以上経過後に、冷蔵庫のどこかの扉を開けると自動解除されますので常時設定はできません。

 

氷を作らないなら製氷オフも効果的です

そもそも冷蔵庫で氷を作らないなら、「製氷オフ」にしてしまえば製氷室の電力を削減できます。

これも使い方によっては活用するといいでしょう。

うちは製氷室で氷は作っていないのですが、保冷剤などを入れているため製氷オフにはしていません。

 

故障体験記

お気に入りのベジータですが、購入から1年3か月で故障しました!

冷蔵庫の中がまったく冷えなくなって大変な目にあいました。

故障体験記を【東芝冷蔵庫が1年で故障】修理手順と結果レビュー【壊れやすい?】にまとめましたの

JUN
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ケーズデンキの長期保証に入っていて、ホント助かりました・・・

冷蔵庫を買うなら最大サイズがおすすめな理由

冷蔵庫を買うなら最大サイズがおすすめです。

わが家もベジータ最大サイズ600Lを選んで大正解!

理由は、冷蔵庫は最大サイズがおすすめなたったひとつの理由【電気代も比較】で解説しています!

 

 

【まとめ】野菜をよく食べるなら東芝ベジータ一択です

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 野菜をよく食べるなら、冷蔵庫の選択肢は、実質「東芝ベジータ」以外ありません。
    腰の高さの野菜室は使い勝手抜群です。
  • 東芝ベジータはデザインも秀逸です。高級感が欲しいならミラーガラス採用の機種を選択しましょう。
  • ミラーガラスは指紋がつきやすいですが、拭きとりもラクです。
    指紋を気にして買い控えする必要はないです。
  • 扉の「タッチオープン」は便利なようで、あまり使いません。
    我が家は誤動作するほうが嫌なので常時オフです。
  • 1分間開けたままだとアラームが鳴るのは地味に便利。
    開けたままにすることがなくなり、省エネにも貢献します。
  • 東芝ベジータには節電設定が2つあります。
    庫内が1~2℃上がっても食材への影響はありませんので、常に「節電」を設定しておくのがおすすめ。
    「おでかけ」も併用すると約20%も節電になります。
  • 製氷室を使わない場合は「製氷オフ」にしておくとさらに節電可能です。

 

野菜室がまんなかの東芝ベジータを選択してからは、腰など体への負担が減り、料理をするときにとても楽になりました。

JUN
JUN
我が家のように野菜をよく食べるご家庭には東芝ベジータ以外の選択肢はない、と考えていいでしょう。

 

また、東芝ベジータに限らず、冷蔵庫を買うなら型落ちを狙うのがおすすめです。

東芝ベジータGR-M600FWXの発売時の初値は2017年9月の367,123円。

我が家が購入したのが2018年の11月10日で、購入価格は180,000円でした。

熟成している白物家電です。
最新機種にこだわる理由がないなら型落ちがコスパ最高です。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。

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