- 生ゴミ処理機って実際にはどんなメリットがあるの?
- パナソニックの生ゴミ処理機の本音の口コミを聞きたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。

結論から言うと、パナソニック生ゴミ処理機MS-N53のデメリットは以下の2つです。
- 本体重量が重い
- 電気代がかかる
メリットは以下の4つです。
- 嫌な生ゴミのニオイから解放される
- 生ゴミの量が削減される
- 生ゴミ処分が簡単になる
- ゴミ箱選びの幅が広がる
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53レビュー
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53の2つのデメリット
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53の4つのメリット
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53のよくある質問
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53の口コミ、評判
私は2018年に平屋を新築しました。
新居で暮らし始めてから、初めての夏を迎えるまえに、念願のパナソニック生ゴミ処理機を購入したのです。
アパート暮らしのころ、生ゴミのニオイに悩まされました。
特に夏場。
ニオイがもれるのが嫌で、フタ付きのゴミ箱に入れたりもしました。
しかし、やはり夏場はニオイが漏れてきます。
ゴミ箱自体も生ゴミの汁などで汚れていきます。
そんな状態で放っておけば、最悪の場合はゴミ箱からコバエが発生することにもなりかねません。
ところが、新居で生ゴミ処理機を導入してから、生ゴミの悩みはすべて完全に解消されました。
神アイテムと断言していいでしょう。
生ゴミのニオイや処分方法などで悩んでいるかた、生ゴミ処理機を買うか迷っているかたは、ぜひ記事をご覧ください。
- パナソニックの生ゴミ処理機MS-N53レビュー
- 電源コンセントが必要です
- 生ゴミ投入→スイッチオン
- 3時間または6時間後スタートのタイマー予約も可能
- どんな生ゴミでも入れていいの?
- 処理時間の目安
- 1週間のゴミの量はどのくらい?
- メンテナンスはたまに清掃するだけ
- ネット通販で買った生ゴミ処理機の補助金2万円をもらった具体的手順
- パナソニックの生ゴミ処理機MS-N53のデメリットは、本体重量の重さと電気代の2つです。
- パナソニック生ゴミ処理機MS-N53のメリットは、臭いなし、ゴミ削減、ゴミ処分が簡単、ゴミ箱選びの幅が広がるの4つです。
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53のよくある質問
- 生ゴミ処理機パナソニックMS-N53の評判、口コミは?
- (まとめ)キッチンの生産性を上げたいならパナソニックの生ゴミ処理機MS-N53は購入すべき必須アイテムです
パナソニックの生ゴミ処理機MS-N53レビュー

生ゴミ処理機MS-N53の使い方は超シンプルです。
電源コンセントが必要です
MS-N53は温風で生ゴミを乾かす製品なので、電源をコンセントに挿す必要があります。
我が家のキッチンは生ゴミ処理機を使うために、あらかじめコンセントを一口用意していました。

こんな感じで電源をとります。

これから家を建てるかたでシンク下に生ゴミ処理機設置を予定しているかたは、電源コンセントも忘れずに用意しましょう。
生ゴミ投入→スイッチオン

ふたをあけて、生ゴミを投入します。

あとは「入」スイッチを押せばスタート。
これだけです。
3時間または6時間後スタートのタイマー予約も可能
タイマー予約したい場合は、「予約ボタン」を押すと、3時間後、6時間後の2パターンが選べます。
我が家は毎晩、19時ごろに6時間後にセットしています。
そうすればちょうど夜中の1時スタートで、安い深夜電力で運転できます。
一点だけ注意が必要なのが、タイマーをセットしたあとにフタをあけてしまうと、タイマー設定はリセットされてしまう点です。
うっかり生ゴミの入れ忘れがあってタイマーセット後にフタを開けて生ゴミを入れてしまうと、タイマー予約は無効になりますので注意してください。
このあたりはミーレみたいに、フタを開けてもタイマー時間はリセットされないほうが便利ですね。
どんな生ゴミでも入れていいの?
我が家の場合は、ほとんど気にすることなくなんでも入れてます。
推奨されていない卵のカラでも鶏肉の骨でも、よほど大量でなければ入れちゃいます。
入れてもちゃんと翌朝には乾燥しています。
あまり神経質になる必要はありません。
処理時間の目安
取り扱い説明書から抜粋しました。

我が家の場合はだいたい2時間以内には終わっている印象です。
一度だけ、でかいブロッコリーの芯をまるごといれた時があったのですが、さすがに厳しかったのか、深夜1時から運転したのに、翌朝6時過ぎてもまだ終わってませんでした。
その時はさすがに途中で止めましたが、中身はパリパリまではいかず、しっとりとした状態でした。
それ以来うちは深夜1~6時で終わらない場合には朝起きたら途中で運転を停止しています。
電気代がもったいないので、マックス5時間運転ですね。
1週間のゴミの量はどのくらい?

一週間で写真くらいの処理済み生ゴミがでました。
重さは約1kgぐらい。

こんなにコンパクトになりました。
乾燥しているので嫌なニオイもナシ。

家族4人の1週間分の生ゴミが1kgになって、スーパーの小さな袋に収まりました。
メンテナンスはたまに清掃するだけ
メンテナンスの手間が少ないのもパナソニックMS-N53のメリットのひとつです。
一番メンテナンスが必要なのはフタの底面です。
写真のようにゴミがこびりつきます。

この部品は赤丸の箇所を軽く押すだけで簡単に外せます。

外してゴミを取り除いてあげればご覧のとおりキレイになります。
ほとんど手間はかかりません。

あとは本体まわりが写真のように汚れてきたら拭いてあげるくらいですね。

軽く拭いてあげればこのとおり。
簡単にキレイになります。
メンテナンスはこのくらい。
面倒なことはありません。
ズボラな人でもわりと気軽に使えそうです。
ネット通販で買った生ゴミ処理機の補助金2万円をもらった具体的手順

結論から言うと、私は問題なく補助金20,000円をゲットしました。
生ゴミ処理機の補助金ゲットまでの流れ
私が住んでいる地域の場合は以下の流れで進めました。
- 購入する前に市町村のウェブサイトから申し込みをする
- 申請書類が自宅に郵送されてくる
- 生ゴミ処理機を購入する
- 申請書と必要書類を提出する
補助金については次の記事で解説しています。

パナソニックの生ゴミ処理機MS-N53のデメリットは、本体重量の重さと電気代の2つです。

パナソニックMS-N53のデメリットは以下の2点です。
- 本体重量が重いため移動が困難(ただし解決策あり)
- 電気代がかかる
デメリット① 本体重量が重いため移動が困難(ただし解決策あり)
デメリットのひとつめは、本体重量が12kgもあるので、移動がしんどいことです。
持ち上げて移動は可能ですが、頻繁に行うと腰にかなりの負担がかかります。
備え付けのものだから、あんまり動かさないでしょう?と思いがちですが、この機械が「生ゴミ処理機」だということを忘れてはいけません。
そう、生ゴミを投入する際に、誤って生ゴミを周囲にこぼしてしまうことはけっこうあります。
くっさい生ゴミをそのままにしておくわけにはいかないですからね。
ということで、パナソニックの生ゴミ処理機MS-N53を購入されるなら、次の記事で紹介しているラクゴロLという台車も同時購入しておくと、重さのデメリットを消すことができます。

デメリット② 電気代がかかる(1日あたり30円)
機能面以外に目を向けると、電気代がかかる、というデメリットがあります。
生ゴミ処理機を導入する前までは、生ゴミはゴミ袋に入れて、週2回の「燃えるごみの日」に出していただけですので、実質生ゴミの処理にお金はかかっていなかったわけです。
ところがパナソニックMS-N53は温風で乾燥させるタイプの生ゴミ処理機ですので、当然電気を使用します。
今までゼロ円だったものが有料になるのは、やはりデメリットと言わざるおえません。
ちなみに東京電力のスマートライフプランの夜間電力(電気代単価は17.46円/kWh)で、毎日深夜に運転した場合、1日あたり30円、一か月で1,000円程度かかります。
電気代は次の記事で解説しています。

パナソニック生ゴミ処理機MS-N53のメリットは、臭いなし、ゴミ削減、ゴミ処分が簡単、ゴミ箱選びの幅が広がるの4つです。

パナソニック生ゴミ処理機MS-N53の主なメリットは以下の4点です。
- 生ゴミ独特のニオイを生活から完全に消せる。
- ゴミの量が減る。
- 生ゴミの処分が圧倒的に楽になる。
- 安価でシンプルで汚れにくいゴミ箱を採用できる。
メリット① 生ゴミ独特のニオイを生活から完全に消せる
最大のメリットがこれ。
キッチンで生ゴミが出たら、そのまま生ゴミ処理機へポイしてフタを閉めるだけ。
生ゴミ処理機のフタを閉めている間は、ニオイが外に漏れることが一切ありません。
夏場などで一日以上置いていても全く問題なく、生ゴミのあの嫌なニオイとは完全におさらばできます。
フタを開けた時は香ばしいニオイがしますが、生ゴミそのものの嫌なニオイと比べれば圧倒的に許せます。

燃えるごみの日に出すまでの間の、生ゴミの保管場所に頭を悩ます必要もなくなります。
メリット② ゴミの量が減る
水を含んだ生ゴミは、量もさることながら、結構な重さになります。
生ゴミ処理機を使うと生ゴミが10分の1くらいの量になります。
処理が終わるとカリカリになったゴミが少量残るだけです。
例えばこのくらいの生ゴミを処理すると。。。

このくらいに減ります。

劇的に体積が減っているのがおわかりいただけると思います。
パリパリしてるので重さもほとんど感じません。
メリット③ 生ゴミの処分が圧倒的に楽になる
我が家の場合はキッチンのシンク下に生ゴミ処理機を置いているので、シンクにたまった生ゴミをそのまま生ゴミ処理機に放り込むことができます。

生ゴミ処理機導入前は、わざわざビニール袋に入れて、しばって、さらに土間の大きなごみ袋に入れて保管する流れでした。
時折ビニール袋に穴があいたりして、くさい生ゴミエキスが土間やキッチンにしたたるなんてことも。。。
そんな面倒が生ゴミ処理機を入れてからは完全にゼロです。
生産性爆上がりです。
メリット④ 安価でシンプルで汚れにくいゴミ箱を採用できる。

我が家のシンク下のゴミ箱は、写真のとおりビニール袋をひっかけるだけのシンプルタイプです。
生ゴミ処理機を導入したおかげで、ニオイを気にする必要がなくなり、蓋なしのシンプルなゴミ箱を採用することができるようになりました。
生ゴミのニオイれを気にする必要がなくなると、ゴミ箱選択の幅が一気に広がります!

生ゴミ処理機パナソニックMS-N53のよくある質問

ここまで解説したとおり、生ゴミ処理機は便利すぎて、今では我が家になくてはならない製品のひとつになりました。
絶対的におすすめしますが、高価格のために購入を迷っているかたも多いでしょう。
長ネギです。長ネギを長いまま放りこむと撹拌の羽根にひっかかってしまい、簡単には取れなくなります。乾いた長ネギはめっちゃ固いので注意です。
もし長ネギを長いまま捨てるのであれば、包丁で細かくきざんでから捨てましょう。
乾燥した生ゴミを捨てる時の手間が圧倒的に楽になりますよ。
レビューでも書いたとおり、ブロッコリーの芯や、グレープフルーツなど大きめの果物をほぼまるごと入れたりすると、夜中1時から運転しても朝6時にまだ終わっていないことがありました。大きなものはなるべく包丁で小さく刻んでからいれたほうがいいです。
終了時間の予約は残念ながらできません。
うちも本当は、安い夜間電力の時間だけ運転させていたので、朝6時には多少乾ききっていなくても強制的に終了してほしいのです。
しかし終了予約はできなので、朝起きて6時過ぎても運転していたら自分の手で止めてます。
なります。パナソニックのサイトによると最大で60℃前後になるみたいです。
本体背面に排気口があって、周辺は熱くなるので、排気があたっても問題ない場所で運転しましょう。
私は全然気になりません。さすがに運転が終わったあとに、フタを開ければ独特の香ばしいニオイがしますが、フタを閉めている限りはまったく気になりません。
生ゴミを袋に入れて燃えるゴミの日まで保存しておくほうが100倍くさいです。
「MS-N53」は「プラチナパラジウム触媒」というもので処理中のニオイを抑えているらしいです。すでに1年くらい使いましたが、ニオイが漏れている感じはまったくありません。
生ゴミ処理機パナソニックMS-N53の評判、口コミは?

なお購入したのは各所で評判の良かったパナソニックの MS-N53 https://t.co/UKDDm9JOPx 実際めっちゃ良かった。魚介系の料理した後の生ごみもここにほりこんどくだけで全然臭わない。
— 三谷武司 (@takemita) October 31, 2018
私だったら生ゴミ処理機を全力で推したい。
あれ、ホントに最高。
パナソニックのMS-N53は室内で動かしても無臭で快適。1個前のモデルは臭ってたけど、こっちはホントに無臭。感動した。 https://t.co/7jnyX1Gcy1— Ryunz(りゅんず)@お仕事引き続きがんばるぞ! (@Ryunz8) September 3, 2018
昨年買っていちばん良かったのはパナソニックの生ゴミ処理機「MS-N53」これのおかげで燃えるゴミは2ヶ月に一回程度しか出さない。処理した生ゴミは畑の肥料にできる。4万5千円で買って、国分寺から3万円補助が出た。国分寺市ありがとう(*^^*)
— くちぶえ村の村長 (@KuchibueSoncho) October 21, 2014
(まとめ)キッチンの生産性を上げたいならパナソニックの生ゴミ処理機MS-N53は購入すべき必須アイテムです

今日の記事をまとめます。
- 生ゴミ処理機MS-N53のデメリットは本体が重たいことと、電気代がかかることです。
本体の重さについては台車でカバーできます。電気代は1日あたり30円、一か月1,000円ほどです。
電気代についてはいままで無料だった生ゴミの処理にお金をかけることになりますので、その点に納得がいく場合のみ、購入をおすすめします。
私は生ゴミ処理機は超便利だと感じているので多少電気代がかかっても使い続けます。 - 生ゴミ処理機を使えばあの嫌な生ゴミのニオイと決別できます。コバエの発生などもなく、衛生的です。生ゴミを捨てるまでの保管場所にも悩まなくて済みます。
- ごみの量が10分の1以下に減ります。燃えるごみの日のごみ捨てが超楽チンになります。
- 生ゴミの面倒な処理がなくなります。フタを開けて生ゴミを放り込むだけですので、ゴミ袋がやぶれて液漏れして大変なことになる、なんてこともありません。
- パナソニックMS-N53生ゴミ処理機を買うなら、台車も買っておくと便利です。
台車がないと12kgの本体を移動するのはしんどいです。 - 地域によっては生ゴミ処理機を購入するとに補助金がでます。購入前に役所に問い合わせてみましょう。我が家は楽天市場で購入しましたが、問題なく補助金をいただけました。
生ゴミの処理がいらなくなるとキッチンの生産性がいっきに上がります。
一度使うともう絶対に手放せない家電のひとつです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。