今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「デザイン性が高いバランスの取れた平屋住宅」でした。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」ウェブサイトから引用させていただきました。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の外観と間取り図をご紹介します。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の気になる間取りを総チェック!
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の気になる間取りをピックアップ。
大きなシューズクローク
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」は延べ床面積30坪弱ですが、広めのシューズインクローゼットを備えています。
見た目もスッキリ、非常にデザイン性が高いです。
これだけの容量があれば家族全員分の靴をしまうことが可能ですし、ゴルフバッグ、スキーなど外遊びの道具なども収納できますね。
玄関が散らかるのは嫌!という人は、シューズクロークは絶対に欠かせないです。
わが家との比較:玄関収納を設けました
わが家は玄関収納にこだわりました。
- 下駄箱、傘置き場、コート掛け、バッグをかけるようのフック、ポストが揃っています。
- タタキに下りなくても下駄箱にアクセスできるように、室内側に作ってもらいました。
- 後悔ポイントは、窓の配置と臭い対策。
実際に毎日玄関収納を使っている私から見て、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のシューズインクローゼットについては以下の感想を持ちました。
玄関に靴の臭いが漂っていると、家族以上に、お客様は敏感に感じ取ります。
あと、これは好みによりますが、私は室内から下駄箱へのアクセスを重視したので、室内側に下駄箱を配置しました。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のシューズインクローゼットの場合は、逆に外から土足のまま荷物を取りに行く時は靴を脱がなくてよいので便利です。
広さ十分で、アクセスしやすい形状のシューズクロークは玄関の使い勝手を向上させてくれます!
ぜひ取り入れたい間取りのひとつですね。
住み始めるとすぐに気付きますが、靴の臭いというのは意外に強烈です。
玄関に靴の臭いが漂うのが嫌なかたは、扉やカーテンなどをつけるか、換気扇を設置することをおすすめします!
わが家の玄関収納については、【平屋の実例】コート掛けと手が届く下駄箱【玄関収納レビュー】解説しています。
理想的なトイレの配置
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のトイレの場所は、玄関とパントリーに挟まれた位置にあります。
まさに理想的な配置。
用を足すときの音はできればLDKには響かないで欲しいものです。
寝室系に水の音が響くと、睡眠を妨げる原因になります。
わが家との比較:寝室の隣なので水の音が響きます。。。
わが家はうっかり、トイレの隣を主寝室にしてしまったので、夜寝ている時に誰かがトイレに行くと、けっこうな音が響きます。
洗面についてはトイレの隣にあるので、用を足したあとの手洗いはバッチリです!
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のトイレは洗面が近くにないので、トイレ内にミニ洗面を付けるといいかも。
トイレの配置は、音と臭いの問題があるので意外に重要!
用を足す音がLDKに響き渡る!なんてのは絶対に避けたいところ。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のトイレ配置なら間違いなく大丈夫です!
わが家のトイレについては【平屋の実例】大きな窓があるトイレ【掃除がしやすいTOTOレストパルF】で解説しています。
収納を備えた寝室、和室、子ども部屋
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」は、すべての個室に収納が備えられています。
流行のファミリークローゼットではなく、きっぱりと各個室にクローゼットを備え付けたところに、潔さを感じますね。
間取り的にランドリールームなどがないことも関係していると思いますが、クローゼットを集めるよりも、各個室で、各自が自由に使ったほうがいいという発想ですね。
各個室に収納があることによって以下のメリットがあります。
わが家との比較:各個室に収納あり
わが家も基本的な考え方はジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」と同じです。
子ども部屋、主寝室、和室にそれぞれ収納を設けています。
やはり一番のメリットと言えるのは、後付けで収納を考える必要がないことですね。
最初から造り付けであれば収まりが抜群に良いです。
子ども部屋はリクシルの既製品クローゼットを使っているので、コスト的にも高くはありません。
逆にLDKには大き目の収納を設けなかったので、子どものおもちゃ置き場に苦労しています。
各個室に収納があると、各自が好きな風に収納を使えるというメリットがあり、部屋も散らかりにくくなります。
収納を一か所に集めるファミリークローゼットは、家族構成や生活パターンによっては合わないこともありますので、慎重に検討しましょう。
個人を尊重されるかたは、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」と同じように各個室に収納を配置しましょう。
わが家のリビング収納の後悔については【リビング】後悔・失敗ポイント14選で解説しています。
子ども部屋については【平屋の実例】最初から間仕切りした子ども部屋【4.5畳×2部屋】で解説しています。
クローゼットについては【平屋の実例】納戸【ファミリークローゼットはいらなかった理由】で解説しています。
作業スペースの広い対面式II型キッチン
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のキッチンは、標準では壁付けとなるI形、15万円弱のオプションで対面のペニンシュラキッチンⅡ型が選択できます。
(間取り図は壁側にシンクがあるの標準仕様のI型です)
ゆはりおすすめ写真のペニンシュラキッチンⅡ型。
壁側にIHヒーターと広めのワークトップ、ダイニング側にはシンクという構成。
「1211F SCANDIA」は4LDKで延べ床面積は29.68坪ですので、LDKにそれほど多くの面積を取ることができません。
しかし、対面のペニンシュラキッチンⅡ型にすることで、キッチンの作業スペースに余裕を持たせられます。
さらに、決して広くはない空間ながら、以下の2つの工夫で乱雑さがでないようになっています。
- 右側にはパントリーが確保されている。
- シンクの前は壁が少し高くなっていて、リビング側から手元が隠れる構造になっている。
コンパクトながら、片付け安く必要な機能が凝縮された機能的なキッチンです!
わが家との比較:アイランドキッチンはワークトップが広々ですが乱雑さは目立ちます
わが家はアイランドキッチンのため、リビング、ダイニングから完全に丸見えです。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のキッチンのシンク前のように目隠しがないので、散らかりは目立ちます。
ワークトップが広く、お皿などを並べるのには適していますが、物を出しっぱなしにしておかないように常に注意しないといけません。
散らかったキッチンをあまり見られたくないかたは、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のキッチンのように、リビング側には目隠しになる壁を設けると良いでしょう。
対面式のII型キッチンは、正方形に近いスペースにキッチン機能を凝縮するには最高の構造ですね。
作業スペースはきちんと確保しつつ、シンク側は目隠しされているので散らかりも目立ちません。
限られたスペースを有効活用したいかたにはおすすめの間取りです!
わが家のキッチンについては、キッチンハウスエバルトを5項目で徹底レビュー【デメリットなし?】で解説しています。
ゆったりとくつろげるウッドデッキ
平屋ならではの醍醐味のひとつが庭との一体感。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のウェブサイトで紹介されている写真をみると、広々ウッドデッキで、植栽とともにアウトドアを楽しめるようすがわかりますね。
平屋は庭に面した部分が広いので、広めのウッドデッキで快適にくつろぎたいかたにもおすすめです!
わが家との比較:LDKの南と西にウッドデッキがあります
わが家の場合は、LDKに面して、南と西にウッドデッキがあります。
ご覧のとおり、奥行はそれほどないので、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のようにウッドデッキのうえに椅子を置いて・・・といった使い方はできず、どちらかというと縁側的な使い方になりますね。
それでも庭と家の間をつなぐ重要な役目をはたしてくれています。
ウッドデッキの配置の自由度が高いので、「庭を楽しみたい!」かたに平屋は最高の選択だと断言します。
庭との一体感を高めてくれる広々ウッドデッキは、平屋を建てるならぜひ取り入れたいですね!
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」のように、キレイな木々に囲まれた空間が作れれば、自宅が極上の癒し空間になること間違いなしです!
わが家のウッドデッキについては、ウッドデッキは複合再生材エコウッドがおすすめ【レッドシダーはデメリットが多い?】で解説しています。
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の間取り以外の特徴
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の間取り以外の特徴2点をご紹介します。
わかりやすいオプション選びの「スマートカスタム」
ジブンハウスさんの特徴として、まるで自動車のオプションを選ぶような感覚で、家のオプションを選ぶことができる点です。
ウェブサイト上で「スマートカスタム」を選択すると、外壁、キッチン、浴室、飾り棚など、さまざまなオプションを価格を見ながらチョイスできるのです。
高いデザイン性&コストパフォーマンス
スマートカスタムを使って、「1211F SCANDIA」にフルオプション(151万円分)をつけたあとの見積りが上の図になります。
税込で1,700万円を切る価格。
あくまで建物本体の価格のみとなりますが、高いデザイン性の平屋住宅がこの価格で手に入るのはとても嬉しいですよね!
まとめ
ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」の気になる間取りのポイント5点をチェックしてみました。
- 玄関、各個室と必要な収納はきちんと確保されています。
- キッチンについてはペニンシュラキッチンⅡ型で、対面で広い作業スペースを確保。
- ウッドデッキについては庭を楽しむには最高です!
- 写真をみていただくとわかるとおりデザイン性も非常に高く、コストパフォーマンスも抜群だと言えるでしょう!
以上をまとめると、ジブンハウスさんの平屋住宅「1211F SCANDIA」は、特に以下のかたにおすすめです!
- とにかくスタンダードで住む人を選ばない平屋を建てたい
- 収納スペースは各個人ごとに確保したい
- 低コストにもこだわりたい
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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