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TOTO浴室乾燥機「三乾王」本音の口コミ【衣類乾燥は乾かない?電気代はいくら?】

TOTO浴室乾燥機「三乾王」本音の口コミ【衣類乾燥は乾かない?電気代はいくら?】
  • TOTOの浴室換気暖房乾燥機「三乾王」の衣類乾燥は実際どのくらい使い物になるの?
  • 「三乾王」を実際につかっている人の口コミを聞きたい

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

 

結論から言うと、ピンチハンガー3個くらいの洗濯物の量なら、夏場で4時間、冬場で8時間運転すればほぼ乾きます。
ただし、パーカーなど厚手のものは温風が出てくる真下でないと乾きません。

大きなデメリットは電気代で、洗濯機の乾燥モードや衣類乾燥除湿機に比べると10倍くらい高いです。

 

本記事の内容
  • TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」レビュー

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

お風呂はTOTOサザナを入れましたが、雨の日などに洗濯物を乾かすことを考えて、浴室換気暖房乾燥機「三乾王」を導入しました。

今日の記事では、「三乾王」の衣類乾燥はどの程度使い物になるのかを中心に、「三乾王」の詳細レビューをお届けします。

「三乾王」を検討しているかた、浴室のリフォームを検討中のかたは必見です。

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お風呂のリフォームを検討中のかたは次の記事が参考になりますよ。

TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」本音の口コミ徹底レビュー

衣類乾燥を中心に、以下の機能についてレビューします。

  1. 衣類乾燥
  2. 暖房
  3. 涼風
  4. 換気・24時間換気

 

(1)衣類乾燥

三乾王を入れた目的でもある衣類乾燥。

ほとんどのかたは浴室乾燥機としての三乾王に期待しているはずなので、衣類乾燥はどの程度使えるのかを徹底的にご紹介します。

 

TOTO浴室乾燥機「三乾王」で洗濯物を乾かすには、6~7枚の比較的薄手の衣類を干した洗濯ハンガー3個くらいまでが適切な量

三乾王の衣類乾燥の干し方

色々試してみましたが、今は、夜寝る前に洗濯したものを、上の写真の感じで毎晩干しています。

大型の60ピンチの洗濯ハンガーを2つと、スライド式の7連ハンガー1つを、浴室のランドリーポールにかけて乾かします。
洗濯ハンガーには隙間なくびっしり干してしまうと乾かないので、1列飛ばしにします。

60ピンチの洗濯ハンガーの場合だと、14列くらいあるので、1個飛ばしにすると7枚くらいの衣類が干せます。

スライド式の7連ハンガーだと3~4枚のシャツ系の衣類を干します。

ですので、衣類18枚前後がほぼほぼ限界の量になります。

洗濯ハンガーで干すもの以外に、写真のようにランドリーポールの隙間に子どもの巾着袋やパンツなどを直接おいて乾かすことも多いです。

 

ランドリーパイプ一本にひっかけるには、写真のように洗濯ハンガー3個が限界です。

このくらいの量なら、気温20℃以上ある夏なら3時間もしないくらいでほぼ乾きます。

冬の夜なら、8時間まわすとだいたい乾きます。
我が家は夜の10時前後に干して、そのまま8時間タイマーで朝方まで運転していることが多いです。

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コツとしては、なるべく厚手のものは温風が出てくる吹出し口の真下で乾かすことですね。

また、詳しくは後述しますが、冬の裏起毛のパーカーや、ジーンズ、チノパンなど、厚手で乾きにくいものは朝までまわしても完全に乾かないことが多いので、三乾王を使うのはやめました。

 

衣類乾燥は詰め込みすぎるとダメ

どのくらい詰め込むと乾かないかの目安は以下の写真とおり。

このくらい隙間なく詰めると、あまり乾きません。
ランドリーポールだけではなく右側のタオルかけにまでひっけかてますからね。
明らかに許容量オーバー。

 

 

もうちょっとよるとこんな感じ。

ギッシリつまった感がわかりますか。洗濯ハンガー4つに、普通のハンガー2も干しています。

このくらい詰めてしまうと、衣類と衣類のあいだに隙間ができなくて、風がうまく通りません。

衣類同士が湿気を吸いあう感じになってしまうんですね。
これだけ詰めてしまうと8時間運転しても乾かない洗濯物が出てきてしまいます。

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詰め込んだ状態でもどうしても乾かしたい時は、10時間の運転が必要です。

10時間運転しても、

  • 気温が低い冬場
  • 温風が直接当たらない場所
  • 厚手の衣類

といった悪条件が重なると、乾かないことが多いです。

 

 

温風が届きにくい天井から遠い場所では、厚手のものは乾きません

三乾王で乾きにくい場所

三乾王は天井から温風が出てくるので、床に近いほど乾きにくくなります。

例えば、上の写真のように、大人のチノパンなどを干した場合、赤枠で囲ったあたりは10時間運転しても乾きません。
生乾きの嫌な感じになります。
とくに寒い冬場は厳しいです。

暖かい空気は上に上がってしまうので、仕方がないところですね。

床から温風が出るような仕組みがベストですが、浴室という構造上それは無理です。

チノパンなどを干す場合には、下の写真のように足先の部分を上に持ってくるようにしています。
具体的には、腰の部分で左右2か所、足先の部分で左右2か所、計4か所をピンチハンガーに留める感じですね。

三乾王でチノパンなどを乾かす時の干し方
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少々面倒ですがこれで生乾きは防げます。

ただ、この状態だと干せる枚数は3~4枚となるため、電気代を考えるとかなり贅沢な使い方になります。
雨がずっと続きなど、よほどのことがない限りはこのような使い方はしません。

 

気温が低い冬場は基本的に乾きにくい

季節的な要因も大きいです。

冬場は厚手のものが多く、たくさん着るので量自体も多い。
結果的に詰め込みすぎにもつながるし、厚手はとにかく乾くのに時間がかかるわけです。

 

下記の表はTOTOのサイトのものですが、外気温の影響がわりとあることが、この表からも読み取れます。

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AC100Vの場合、外気温が20℃下がると、1時間20分も多く時間がかかります。

我が家が12月に引っ越してすぐに衣類乾燥を使ってみた時は、2時間くらいまわして、「全然乾かないね」と妻と話したのをよく覚えています。
使い始めの頃は、最低でも3時間30分はかかるなんて意識していなかったので、そもそもの使い方の間違いというのもあったわけですね。

外気温は25℃を超える日などは、3時間ほどまわすとだいたい洗濯物は乾きました。

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外気温の高さというのは重要な要素です。

 

 

三乾王の衣類乾燥は電気代が高い(130~170円)ので、洗濯機の乾燥モードとの併用がベター

例えば、タオル系などしわになっても問題ないものは、洗濯機の乾燥モードで乾かしたほうがいいです。

しわにしたくないもの、縮むと困る衣類については、三冠王の衣類乾燥で乾かすのが合理的な使い方と思われます。

実際、洗濯機の乾燥モードのほうが電気代がかかりません。

洗濯機のヒートポンプ乾燥の場合だと、電気代は1回あたり15~20円くらいが相場です。

対して三乾王の衣類乾燥を回すと上で紹介した表のとおり、130~170円かかります。
10倍以上電気を食いますね。

ヘヤードライヤーがあるじゃないですか?要するに三乾王の衣類乾燥は、ヘヤードライヤーを4~8時間ずっとつけっぱななしにしているのと同じです。

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誰が考えてもメチャクチャ電気食うだろうなって想像できますよね?

電気代を抑えたい場合は、洗濯機の乾燥モードをメインで使い、三乾王は補助で使うのが良さそうです。

もし共働きなどで昼間外に洗濯物が干せない場合で、夜干しで三乾王の衣類乾燥を一か月間、毎日3時間30分使ったと仮定した場合、130円×30日で3,900円です。

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3900円は洗濯物を乾かす電気代としては、人によっては高いと感じるでしょう。

夜の室内物干しとして三乾王の衣類乾燥を常に使うのは少しコスパが悪いです。

 

エコモードでは洗濯物はまったく乾きません

三乾王の衣類乾燥ecoモード

衣類乾燥は標準モードに加えて、ecoモードも備わっています。

温風が弱くなる代わりに電気代が抑えられます。

 

三乾王のecoモード
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ecoモードなら、10時間まわしても40円です。

 

標準モードは3時間30分で120円だから、ecoモードなら相当安いですよね。

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ただしこのecoモード、洗濯物は乾きません。

よほど薄手のもので枚数が極端に少ないなら乾きますが、普通の洗濯物を乾かすにはまったく使い物にならないと考えてください。

このあとのデメリットの部分で書いていますが、ecoモードと標準モードを併用する使い方はアリです。

しかし、「電気代安いしecoモードだけで洗濯物乾かそう」と考えているかたは、まったく実用的ではないと断言しておきます。

 

(2)浴室暖房

三乾王リモコン

サザナのレビュー記事でも書きましたが、「暖房」機能ははっきり言って超快適です。

ヒートショックのリスクを下げる意味でも絶対につけたほうがいい設備です。

11月~3月のあいだは、毎日使っています。

ちなみに「入浴中」と「入浴前」の2モードありますが、だいたい「入浴中」しか使いません。

「入浴前」モードにすれば強風で一気に暖まりますが、そこまでの風量は必要ないと感じています。

 

 

ヒートショック対策としても浴室暖房は有益です

バスルームと他の部屋にあまりにも温度差があると、ヒートショックを起こすリスクが高まります。

だんだん年をとってくると、急激な血圧の変化は命取りになる危険性大。

浴室暖房を使用することで、冬場でも体に負担の少ない生活を送ることができています。

浴室暖房は一度使うと手放せない設備なので、絶対につけることをおすすめします。

「ヒートショック」とは暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。このことで血圧が変動することが入浴事故の要因の一つと言われています。特に高齢者は血圧変動が起こりやすく、体温調節機能も低下する傾向があることから注意が必要です。

STOP!ヒートショック より引用

 

 

(3)涼風

ごめんなさい、使いません(笑)

真夏に1、2回使ってみましたが、なくても別に大丈夫です。

たしかに涼しい風がでるので好きな人はどうぞ、くらいな感じです。

あくまで「風」なので、エアコンのような冷房が出るわけではないので注意が必要です。

涼風については以上。

 

 

(4)換気・24時間換気

三乾王には換気が2モードあります。

「換気」と「24時間換気」です。

なんのことはない、換気の機能としては同じで、換気量の違いだけですね。

「換気」が強、「24時間換気」が弱、と考えてください。

 

「換気」を使うシチュエーション

我が家の場合、「換気」は、お風呂上りに2時間かけています。

切タイマーを2時間にセットして「換気」運転します。

お風呂に入ったあとは浴室内の湿気量が最大になるので、「換気」を2時間回してできるだけ湿気を素早く取ります。

2時間で換気が切れたあとは、そのまま24時間換気に移行してくれます。

 

24時間換気はオン、オフできます

24時間換気はボタンを3秒長押しすると止められます。

寒い日にお風呂に入る時は、24時間換気はオフにしてから入浴することが多いです。

また、昼間よく晴れた日などは、入口の引き戸と、たてすべり出し窓を開けて、24時間換気はオフにします。

電気代としては微々たるものですが、明らかに換気の必要がない時はマメに消すといいでしょう。

 

 

TOTO浴室乾燥機「三乾王」のデメリットは2つ

デメリット

TOTO浴室乾燥機「三乾王」のデメリットは以下の2点です。

  1. 入りタイマーがない
  2. 電気代が高い

 

 

「三乾王」のデメリット(1) 入りタイマーがない

TOTO浴室乾燥機「三乾王」の切タイマー

TOTO浴室乾燥機「三乾王」の1つ目のデメリット。

それはタイマー運転が、「切」のみで「入」がないことです。

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「入」が欲しくなるのは夜間電力で衣類乾燥を使いたい時です。

 

例えば夜に洗濯をまわして、浴室に洗濯物をセットしたとします。

洗い上がりが夜の11時ごろだったとしたら、そこから衣類乾燥を運転してしまうと、うちの場合はまだ昼間の高い電気単価なんですよね。

夜中の1時から安い夜間電力になるので、できればそこまでは24時間換気で湿気だけを逃がして、1時から衣類乾燥を運転できたら嬉しいなと思います。

4時間でだいたい衣類は乾くので、入で夜中1時からスタートして、切は4時間に、といった具合に同時設定できるとベストです。

入タイマーがないデメリットを最大限カバーするために、我が家の最近の使い方は以下のとおり。

  • 21時ごろ洗濯が終わります。
  • 浴室に洗濯物をかけます。この時は衣類乾燥をeco運転でまわします。
    (何もしないで浴室に洗濯物を濡れたままかけておくと臭ってくるため)
  • 23時すぎに就寝するタイミングで、衣類乾燥を標準運転に切り替えます。切タイマーは4時間です。
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こうすることで、電気代が高い衣類乾燥の標準モード4時間のうち、2時間くらいは夜間電力で運転できるようになります。

eco運転を8時間しても我が家の場合は満足いく乾きが得られないことを経験済みです。ecoと標準をうまく組み合わせたタイマー運転設定ができたら最高です。

 

「三乾王」のデメリット(2) 電気代が高い

レビューのところでも書きましたが、電気代が高いのです。

我が家はHEMSではないので「三乾王」単独の電気代というのは正確には計測できません。

しかし月単位の電気代であれば比較可能なため、衣類乾燥をまったく使っていなかった月と、毎日夜間に衣類乾燥を使った月の電気代の比較をしてみましょう。

 

衣類乾燥を使った月、使わなかった月の電気代を比較

比較するのは次の月の電気代です。

  • 衣類乾燥を使っていなかった月→2019年11月2日~12月1日(30日間)
  • 衣類乾燥を毎晩使った月→2020年4月2日~5月1日(30日間)

生活スタイルが代わり、夜に洗濯をするようになったのは2020年の3月くらいから。

なので、昨年は衣類乾燥は全く使用していませんでした。

11月と4月なら気温なども似通っていますし、東京電力の電気代請求書もちょうど30日間でまったく同じです。

その他に深夜に運転している家電は、エコキュート(パナソニックHE-NS46JQS)食洗機(ミーレ)生ゴミ処理機(パナソニックMS-N53)の3つですが、これは昨年も今年も使い方は全く変わっていません。

 

まずは衣類乾燥を使っていなかった2019年11月2日~12月1日の電気代です。

2019年11月2日~12月1日の電気代
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赤枠の部分が深夜1時からの夜間電力。
合計で3,698円です。

 

続いて2020年4月2日~5月1日の電気代です。

2020年4月2日~5月1日の電気代
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深夜電力の使用料金は7,005円でした。 

 

まとめると以下のとおり。

2019年11月2日~12月1日 3,698円
2020年4月2日~5月1日 7,005円
差額 3,307円
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差額の3,307円は、まるまる衣類乾燥の標準運転で増えた分だと推測されます。

 

実際には、深夜1時きっかりから衣類乾燥を運転しているわけではないので、1時よりも前の電気代も増えていると思います。

レビューのところでシミュレーションした130円×30日で3,900円という金額は、実際の電気代とほぼ合致していたと言っていいでしょう。

 

やはりサンルーム+衣類乾燥除湿機が最強かも?

三乾王のデメリットは電気代ということがわかりました。

洗濯物を乾かす理想的な環境を考えると、やはり「サンルーム+衣類乾燥除湿機」が最強という結論です。

パナソニックの衣類乾燥除湿器のサイトを参照しますと、衣類乾燥除湿機の1回あたりの電気代は10~20円。

三乾王に比べて10分の1くらいの電気代です。

 

サンルームがあれば、晴れた日は天日の力で乾きますし、雨、曇りの日はサンルーム内で衣類乾燥除湿機を回せばいいわけです。

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やっぱりサンルーム欲しかった。。。

 

 

TOTO浴室乾燥機「三乾王」のメリットは2つ

メリット

TOTO浴室乾燥機「三乾王」のメリットは以下の2点です。

  1. 浴室暖房が最高
  2. なんだかんだ言って衣類乾燥は便利

 

「三乾王」のメリット(1) 浴室暖房が最高

三乾王の浴室暖房

浴室暖房を使うと、冬場の入浴が劇的に快適になります!

「三乾王」の浴室暖房は上の画像のとおり、入浴前モードと入浴中モードの2種類が選択できます。

我が家は弱い温風で十分温まるので入浴中モードしか使っていませんが、寒いのが嫌で一気に暖めたいという人は入浴前モードも併用するといいでしょう。

ひんやりしない冬場の浴室は病みつきになりますよ。

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浴室暖房は、絶対にあったほうがいい設備ですね。

 

 

「三乾王」のメリット(2) なんだかんだ言って衣類乾燥は便利

導入当初はあまり使わなかった衣類乾燥ですが、今となってはかかせない設備となりました。

それは、生活パターンが変わったため、夜のうちに洗濯を終わらせる必要がでてきたからです。

2020年になってからは、毎晩、三乾王の衣類乾燥を使っています。

 

我が家はサンルームがないので、三乾王を付けておいて本当に助かりました。

三乾王がなかったら、夜干しする今の生活は実現できなかったでしょう。

 

デメリットで書きましたが電気代はたしかにかさみます。

毎晩使うと月に3,000~4,000円のアップは覚悟が必要です。

ただ、「時短」という視点で考えると、浴室という、夜中はまったく使用しないスペースを、「乾燥室」として使えることは明確なメリットです。

夜に洗濯を終わらせておかないと時間がない共働き夫婦には、非常に助かる設備。

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もしサンルームや、別の乾燥室が用意できないけど、夜干しは必要、という生活パターンのかたは、三乾王の衣類乾燥機能は重宝します。

 

【まとめ】部屋干し環境がない場合は、浴室乾燥機「三乾王」が活躍します。

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 衣類乾燥は標準モードで4時間まわせば、ほぼほぼ乾きます。
    ecoモードは乾きません。補助的な使い方に留めるのが正解です。
  • 厚手のものは乾きにくいので、温風の吹出し口真下にセットするが良いです。
    逆に言うと、吹出し口真下意外は薄手のものでないと乾かないことも・・・。
  • 衣類乾燥は詰め込み過ぎはダメです。
    浴室のランドリーポールに、6~7枚の衣類を干したピンチハンガー3個くらいが適正な量ですね。
  • 涼風は、、、お好みならどうぞ。
    我が家はなくても大丈夫でした。三乾王のリモコンの中で一番押してないボタンが涼風です。
  • 換気と24時間換気は換気量の違いだけ。
    お風呂上りに2時間だけ強く換気する、といった切タイマーを組み合わせた使い方ができるのは便利です。
  • 三乾王のデメリットは、衣類乾燥に、入タイマーがないことと、電気を食うことです。
  • 入タイマーがあればもう少し深夜電力で衣類乾燥を運転できたと思うと残念です。
  • 電気代については我が家の実際の電気代をみてもらうとわかるとおり、毎日使った場合は、毎月3,000~4,000円の電気代アップは覚悟したほうがいいです。
  • 三乾王のメリットは、浴室暖房と衣類乾燥機能です。
    寒いお風呂が嫌いな人は絶対に浴室暖房は入れたほうがいいです。

 

衣類乾燥モードは、電気代がかかるのが最大のデメリットです。

しかし「時短」を目指すのならば、夜中は使っていない浴室というスペースで洗濯物が乾かせるのは明確なメリットです。

今は夜に洗濯をしていなくても、我が家のように生活パターンが代わり、夜に洗濯して、夜干しする可能性が少しでもあるなら、「三乾王」を入れておくと安心です。

部屋干しに適した環境が別で用意できるなら、三乾王はいらないですが、暖房機能だけは絶対にあったほうがいい。これだけは断言できます。
冬場の暖かい浴室は病みつきになります。

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暖かくて快適なバスルームと、便利な衣類乾燥が必要なら、「三乾王」はおすすめの設備です。
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お風呂のリフォームを検討中のかたは次の記事が参考になりますよ。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。