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【TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」レビュー】衣類乾燥は実際どのくらい乾くのか?電気代は?

  • TOTOの浴室換気暖房乾燥機「三乾王」の衣類乾燥は実際どのくらい使い物になるの?
  • 「三乾王」を実際につかっている人の口コミを知りたい

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

【TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」レビュー】衣類乾燥は実際どのくらい乾くのか?電気代は?

結論から言うと、がっつり洗濯物を入れすぎなければ、3~4時間でけっこう乾きます。

ただし、電気代は洗濯機の乾燥モードや、衣類乾燥除湿機に比べると10倍くらい高いので常用するのは危険です。

部屋干し、夜干しできる設備、環境があるなら、三乾王は必要ありません。

 

本記事の内容
  • TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」レビュー

 

 

私は2018年に平屋を建てました。

お風呂はTOTOサザナを入れましたが、雨の日などに洗濯物を乾かすことを考えて、浴室換気暖房乾燥機「三乾王」を導入しました。

今日の記事では、「三乾王」の衣類乾燥はどの程度使い物になるのかをご紹介します。

浴室換気暖房乾燥機を入れようか迷っているかたは必見です。

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TOTO浴室換気暖房乾燥機「三乾王」レビュー

衣類乾燥を中心に、以下の機能についてレビューします。

  1. 衣類乾燥
  2. 暖房
  3. 涼風
  4. 換気・24時間換気

 

①衣類乾燥

三乾王を入れた目的でもある衣類乾燥。

ぶっちゃけ導入したてのころは、「あんまり乾かないじゃん」と感じていてあまり使いませんでした。

なぜ乾かなかったか。

以下の2点が要因でした。

  • 詰め込みすぎ
  • 冬だった

 

詰め込みすぎ

どのくらい詰め込むと乾かないかの目安は以下の写真とおり。

このくらい隙間なく詰めると、あまり乾きません。
ランドリーポールだけではなく右側のタオルかけにまでひっけかてますからね。
明らかに許容量オーバー。

 

 

もうちょっとよるとこんな感じ。

ギッシリつまった感がわかりますか。

このくらい詰めてしまうと、衣類と衣類のあいだに隙間ができなくて、風がうまく通りません。

衣類同士が湿気を吸いあう感じになってしまうんですね。

正確には、非常に薄手のものなら乾きます。

ジーンズや厚手の上着みたいなものは厳しいです。

 

冬だった

季節的な要因も大きいです。

我が家が新居に越してきたのは12月末。

冬場は厚手のものが多く、たくさん着るので量自体も多い。

結果的に詰め込みすぎにもつながるし、厚手はとにかく乾くのに時間がかかるわけです。

 

下記の表はTOTOのサイトのものですが、外気温の影響がわりとあることが、この表からも読み取れます。

AC100Vの場合、外気温が20℃下がると、1時間20分も多く時間がかかります。

TOTOウェブサイトより引用

我が家が12月に引っ越してすぐに衣類乾燥を使ってみた時は、2時間くらいまわして、「全然乾かないね」と妻と話したのをよく覚えています。

使い始めの頃は、最低でも3時間30分はかかるなんて意識していなかったので、そもそもの使い方の間違いというのもあったわけですね。

「乾かない」という不名誉なレッテルを貼られたまま、しばらく使われることがなかったのですが、9月~10月は台風が多く、昼間洗濯物が干せないということで、衣類乾燥を使わざる負えない場面が増えました。

外気温は25℃を超える日がほとんどだったので、3時間ほどまわすとだいたい洗濯物は乾きました。

かなり詰め込んだ場合でも4~5時間まわすと乾きます。

やはり外気温の高さというのは重要な要素だということが確認できました。

 

どのくらいの洗濯物の量が適切か

色々試してみましたが、理想は上の写真くらいの量ですね。

ピンチハンガー2~3個まで。

このくらいであれば、気温20℃以上あれば3時間もしないくらいでほぼ乾きます。

多少寒い日でも4~5時間まわすと乾きます。

 

 

デメリットは電気代。洗濯機の乾燥と併用がベター。

例えば、タオル系などしわになっても問題ないものは、洗濯機の乾燥モードで乾かしたほうがいいです。

しわにしたくないもの、縮むと困る衣類については、三冠王の衣類乾燥で乾かすのが合理的な使い方と思われます。

実際、洗濯機の乾燥モードのほうが電気代がかかりません。

洗濯機のヒートポンプ乾燥の場合だと、電気代は1回あたり15~20円くらいが相場です。

対して三乾王の衣類乾燥を回すと上で紹介した表のとおり、130~170円かかります。
10倍以上電気を食いますね。

電気代を抑えたい場合は、洗濯機の乾燥モードをメインで使い、三乾王は補助で使うのが良さそうです。

もし共働きなどで昼間外に洗濯物が干せない場合で、夜干しで三乾王の衣類乾燥を一か月間、毎日3時間30分使ったと仮定した場合、130円×30日で3,900円です。

3900円は洗濯物を乾かす電気代としては高すぎる気がします。

夜の室内物干しとして三乾王の衣類乾燥を常に使うのはコスパが悪すぎます。

 

我が家が三乾王の衣類乾燥を使うシチュエーション

我が家が三乾王を使うシチュエーションは以下が多いです。

  • 雨の日
  • 朝忙しくて洗濯ができない日に夜洗濯してそのまま三乾王で乾かす

雨の日は当然洗濯物が乾かないので使います。
前述したとおり、洗濯機の乾燥と併用することも多いです。

もう一つのシチュエーションは、翌朝洗濯ができない場合。
例えば翌日晴れだったとしても、朝からでかけるなど、なにかしらの予定がある場合には、朝洗濯をする時間が取れません。
そのため、夜、お風呂から出たら洗濯機をまわして、寝る前に浴室に洗濯物を干して三乾王で乾かします。
旅行の前の日などでたまにこのパターンを使いますが、けっこう便利です。
ちなみに切タイマー設定ができますので、夜寝る前に4時間で切れるようにセットしたりします。

ただ、夜干しを毎晩使うのは、やはり電気代がかかりすぎるので嫌ですね。

電気代がかかりすぎるのでたまに補助的に使うのが三乾王の衣類乾燥の正しい使い方です。

 

サンルーム+衣類乾燥除湿機が最強

三乾王のデメリットは電気代ということがわかりました。

洗濯物を乾かす理想的な環境を考えると、やはり「サンルーム+衣類乾燥除湿機」が最強という結論です。

パナソニックの衣類乾燥除湿器のサイトを参照しますと、衣類乾燥除湿機の1回あたりの電気代は10~20円。

三乾王に比べて10分の1くらいの電気代です。

 

サンルームがあれば、晴れた日は天日の力で乾きますし、雨、曇りの日はサンルーム内で衣類乾燥除湿機を回せばいいわけです。

やっぱりサンルーム欲しかった。。。

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衣類乾燥についてまとめる

まとめると、三乾王の衣類乾燥は以下の使い方が良いと考えます。

  • 雨の日など洗濯物が外に干せない時に、洗濯機で乾燥させられない物を乾かす。
  • 電気代が高いため、夜干しに毎日常用するのは不向き。
    夜干し、部屋干しを常用するなら衣類乾燥除湿機のほうがいいです。
  • 電気代が高いため、スポット的な使い方がベター。

電気代が高いので極力使わないのがいいです。

サンルームや、広めの脱衣所など、衣類乾燥除湿機を使える環境が整えられるならば、三乾王は必要ないという結論です。

 

暖房

三乾王リモコン

サザナのレビュー記事でも書きましたが、「暖房」機能ははっきり言って快適です。

ヒートショックのリスクを下げる意味でも絶対につけたほうがいい設備です。

11月~3月くらいまで、かなりの頻度で使っています。

ちなみに「入浴中」と「入浴前」の2モードありますが、だいたい「入浴中」しか使いません。

「入浴前」にすれば強風がでて一気に暖まりますが、そこまでの風量は必要ないと感じています。

 

何度も書いてくどいですが、サンルームや衣類乾燥除湿器があるなど、「衣類乾燥」機能を使う必要がない場合には三乾王は必要ないですが、暖房換気扇は入れたほうがいいです。
寒い冬のお風呂が快適になるので、絶対におすすめな機能になります。

 

 

③涼風

ごめんなさい、使いません(笑)

真夏に1、2回使ってみましたが、なくても別に大丈夫です。

涼風については以上。

 

 

④換気・24時間換気

三乾王には換気が2モードあります。

「換気」と「24時間換気」です。

なんのことはない、換気の機能としては同じで、換気量の違いだけですね。

「換気」が強、「24時間換気」が弱、と考えてください。

 

換気を使うシチュエーション

我が家の場合、「換気」は、お風呂上りに2時間かけています。

切タイマーを2時間にセットして「換気」運転します。

お風呂に入ったあとは浴室内の湿気量が最大になるので、「換気」を2時間回してできるだけ湿気を素早く取ります。

2時間で換気が切れたあとは、そのまま24時間換気に移行してくれます。

 

24時間換気のオン、オフ

24時間換気はボタンを3秒長押しすると止められます。

寒い日にお風呂に入る時は、24時間換気はオフにしてから入浴することが多いです。

また、昼間よく晴れた日などは、入口の引き戸と、たてすべり出し窓を開けて、24時間換気はオフにします。

電気代としては微々たるものですが、明らかに換気の必要がない時はマメに消すといいでしょう。

 

【まとめ】部屋干し環境がない場合のみ、三乾王を入れたほうがいいです

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 衣類乾燥モードはとにかく電気を食います。
    常用はコスパが悪いです。
    あくまで補助的な運用に留めておくのが吉です。
    電気代を気にしないなら、夜中のお風呂スペースを有効活用できるという考え方もできますが。。。
  • 部屋干しなら「サンルーム+衣類乾燥除湿器」の組み合わせが最強です。
    我が家もいつかはリフォームしたい。。。
  • 暖房は便利。
    寒いお風呂が嫌いな人は絶対に入れたほうがいいです。
    衣類乾燥がいらなくても、「暖房換気扇」だけは導入しましょう。
  • 涼風は、、、お好みならどうぞ。
    我が家はなくても大丈夫でした。三乾王のリモコンの中で一番押してないボタンが涼風です。
  • 換気と24時間換気は換気量の違いだけ。
    お風呂上りに2時間だけ強く換気する、といった切タイマーを組み合わせた使い方ができるのは便利です。

 

衣類乾燥モードは、電気代がかかるのが最大のデメリットです。

コスパを考えると補助的に、スポット的に使わざる負えないのが事実。

部屋干しに適した環境が用意できるなら、三乾王はいらないです。

ただし、暖房機能は絶対にあったほうがいい。これだけは断言できます。

みなさんも自分達の環境に適した浴室の設備を考えてみてください。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。