- 手動のホシ姫サマを実際に使用している人の口コミが聞きたい
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、天井の高さが2500mm以上あるのならば、ホシ姫サマを後付けしても有効活用できます。
2300mm以下の天井だと、残念ながら理想的な活躍はできません。
理由は、人が洗濯物の下をラクにくぐれる高さにまで引き上げることができないからです。
我が家の天井の高さは2300mmだったので、十分な活用ができず後悔している点もあります。
- ホシ姫サマ(手動)のレビュー
- ホスクリーン昇降式との比較
- 電動ホシ姫サマとの比較
私は2018年に平屋を新築しました。
脱衣所に手動のホシ姫サマを3本つけました。
廊下と子ども部屋にはホスクリーンも取り付けています。
今日の記事は、我が家のホシ姫サマのレビューをお伝えしたいと思います。
合わせてホスクリーンや電動ホシ姫サマとの違いもご紹介します。
ホシ姫サマの購入を検討しているかたは必見です。
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手動ホシ姫サマ(CWFE12CM)のレビュー
結論から言うと、我が家の天井高では、あまり有効活用できていません。
我が家は脱衣所に手動ホシ姫サマ(CWFE12CM)を3本取り付けました。
我が家の脱衣所は室内物干し場としても活用しています。
最初はホスクリーンを取り付けるはずでしたが、脱衣所ですので室内物干し専用の場所ではありません。
3畳の脱衣場にホシ姫サマを3本つけています。
赤線を引いたあたりに取り付けています。
ちなみに楽天市場で購入し施主支給で取り付けてもらいました。
取り付けるにはあらかじめ天井に下地がないとダメなので注意してください。
ホシ姫サマに洗濯物をかけるとどうなるのかの写真です
少し下げたところです。
紐をひっぱって、上げられるだけ上にあげてみました。
もうお分かりだと思いますが、天井高が2300mmだと、上にあげても結局、人の頭の位置より上にはこないんですよね。
ホシ姫サマが真価を発揮するには天井高2500mm以上。それより低いと後悔するかも知れません。
我が家の脱衣場の天井高が2300mmしかないので、ホシ姫サマで上に引き上げても効果は薄いです。
ホシ姫サマのメリットは上げた時に洗濯物が邪魔にならないこと。それに尽きます。
下の写真のようになるのが理想ですね。
ホシ姫サマを導入するのであれば、極力、天井高が2500mm以上ある場所に取り付けることをおすすめします。
天井高が低い場合の手動ホシ姫サマのメリットは、高さを無段階で調整できること
結局、我が家のホシ姫サマは、めったに引き上げることはなくなりました。
しかし、物干し竿の高さを無段階に調整できることはメリットと言えます。
自分達が一番使いやすい高さで固定することができるので、例えば自分達の身長や、使用する洗濯ピンチハンガーの形状と合わせて、一番つかいやすい高さに固定することが可能です。
ホスクリーンにはQL型の四角い物干し竿が使いやすいです
ちなみに、ホスクリーンに通している竿は、ホスクリーンと同じ川口技研さんのQL型の物干し竿になります。
四角い竿なので、ハンガーがまっすぐに下がり使いやすいです。
出典:川口技研ウェブサイト
見た目のデザイン的にもおしゃれです。
南側の子ども部屋のホスクリーンにQL型の竿を使っています。
QL型の長さは2種類あります。
- QL-15-W → 幅950~1540mm
- QL-23-W → 幅1450~2340mm
我が家は廊下、子ども部屋ともにQL-23-Wを使用しています。
ホシ姫サマの操作紐は思ったほど邪魔ではないです
手動のホシ姫サマは、紐で操作します。
この紐、最初は邪魔かなと思ったのですが、慣れてしまえば特に気になりません。
うちは引っ越してきて2日くらいで慣れました。
どうしても操作紐が嫌なかたはホスクリーン昇降式(操作棒タイプ)がおすすめ
ホシ姫サマの操作紐が常にてろーんと出ているのが、どうしても嫌なかたには、ホスクリーン昇降式(操作棒タイプ)がおすすめです。
出典:https://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi/indoor-listable_bar
必要な時だけ棒を挿して操作することで、普段はスッキリとした外観を保つことができます。
ただし、手動のホシ姫サマに比べて以下の点が面倒です。
- 操作棒の保管スペースが必要になる
- いちいち操作棒をセットする手間がかかる(ホシ姫サマならすぐに紐を操作して上下されられる)
このあたりは外観を取るか、使い勝手を取るかで好みが分かれそうですね。
ちなみに値段は手動のホシ姫サマの倍くらいします。少々高価です。
我が家も実際、紐操作のホシ姫サマにするか、ホスクリーン昇降式(操作棒タイプ)にするかだいぶ悩みました。結局値段の安さと、すぐに操作できる簡便さが勝り、ホシ姫サマになりました。
ホシ姫サマの電動タイプと比較した時のメリット
ホシ姫サマには電動タイプがあります。
スイッチひとつで上下動しますので、毎日上げ下げするなら電動タイプ一択でしょう。
ただし後付けで取り付けるには、以下の条件をクリアする必要があります。
- 天井に電源を用意する必要がある
- 天井に埋め込むので天井を加工する必要がある
結構大掛かりな工事が必要ですね。
対して、我が家と同じ手動のホシ姫サマ(CWFE12CM)であれば、電源も天井の加工も必要なし。
下地さえあれば、DIYでも取り付け可能です。
天井高が2500mm以上あり、後付けで室内物干し竿をつけるのであれば、手軽に施工できるホシ姫サマ(CWFE12CM)はコスパがいいです。
電動の便利さは、高所用窓で体験済み
直接ホシ姫サマとは関係ないのですが、脱衣所の高所用窓は電動のAPW330を採用しています。
電動の窓はめちゃくちゃ便利なことを実感しているので、潤沢に予算があり、天井高も2500mm以上をキープできるのなら、電動タイプのホシ姫サマを選ぶと後悔がないはずです。
高所用窓については【APW330高所用すべり出し窓レビュー】開閉はチェーンより電動がおすすめで解説しています。
【まとめ】天井が高ければホシ姫サマはデッドスペースを有効に活用できます
今日の記事をまとめます。
- ホシ姫サマが真価を発揮するのは天井高2500mm以上。できるだけ高い天井がいいですね。
- 手動ホシ姫サマの操作紐ですが、思ったよりも邪魔ではないです。
紐で高さを即座に調整できる点は快適です。
また、高さを無段階に調整できるので、自分達の身長に合わせた最適な高さで使うことができます。 - 操作紐が嫌な人はホスクリーン昇降式(操作棒タイプ)がおすすめです。
見た目がスッキリします。
ただし、操作棒の保管スペースが必要になるのと、操作のたびに操作棒を取り付ける手間は増えます。 - 手間を考えると電動のホシ姫サマは最強です。
洗濯物を干したらスイッチひとつで上にあげられますから。
天井高が高く、毎日使うのであれば最初から電動を採用しましょう。 - 電動タイプは新築時は問題ないですが、後付けは少々工事が大変になります。
埋め込みタイプでない手動ホシ姫サマ(CWFE12CM)であれば、DIY取り付けも可能です。 - ホスクリーンのQL型の竿は、形状が四角なのでハンガーが斜めになりにくく、洗濯物を干すのに適しています。
我が家のホシ姫サマは、残念ながらあまり効果を発揮しませんでした。
高い天井があってこそ、ホシ姫サマは真価を発揮できます。
ただし、高さを無段階に調整できるのは、固定式のホスクリーンに比べて優位なポイントになります。
これから家を建てるなら、フラットで移動や掃除がラク、子どもが巣立ったあとも2階が無駄にならない平屋がおすすめです。
平屋のデメリット、2階建てとの価格の違いや、失敗しない間取りの作り方などを平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】にまとめました。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
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