平屋の実例

【APW330高所用すべり出し窓レビュー】開閉はチェーンより電動がおすすめ

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  • APW330の操作は電動、手動のどちらがいい?

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

APW330の高所用窓

結論から言うと、APW330の高所用窓は「電動」の一択です。

 

本記事の内容
  • APW330高所用窓の電動と手動のメリット・デメリット

 

私は2018年に平屋を新築しました。

妻の強い希望で、和室、脱衣所、主寝室、子ども部屋にAPW330の高所用窓を取り付けました。

今日の記事はAPW330の高所用窓をつけるなら、操作部は電動か手動のどちらを選ぶべきかを深堀りします。

高所用窓の操作方法をどちらにするかお悩みのかたは必見です。

【APW330高所用窓レビュー】電動、手動のメリット・デメリット

電動と手動それぞれのメリット、デメリットを深掘りします。

 

手動のデメリット

手動のデメリットは以下の3点です。

  1. 見た目が煩雑(風で揺れる)
  2. 操作が面倒
  3. 事故のリスク

(1)見た目が煩雑(風で揺れる)

操作用のチェーンが下にぶら下がるので見た目が煩雑になります。

特に目立つ部屋、パブリックゾーンにあると結構気になるかも知れません。

それと、窓を開けた時に地味に気になるのが、風でチェーンが揺れることです。

揺れたチェーンが壁や窓に当たって音がする可能性があることは考慮しておいたほうがいいです。

 

(2)操作が面倒

開閉のために毎回チェーン操作が必要になります。

わりと面倒なので、嫌になってだんだん窓自体を開けなくなる可能性もあります。

特に頻繁にあける可能性がある場所については、手動だと苦労するかも知れません。

 

(3)事故のリスク

一番大きな問題点としては、小さいお子さんなどが誤ってチェーンを首や体に巻き付けて事故が起きるリスクがあることです。

子どもは大人が想定していないような行動をとることが多々あります。

大人がちょっと目を離したすきに、チェーンで事故にあう、といったリスクがあることは十分に認識しておくべきです。

 

 

電動のデメリット

電動のデメリットは以下の3点です。

  1. 値段が高い。
  2. 窓のそばに電源が必要。
  3. 音がうるさい(2018年11月に改善)

(1)値段が高い

APW330の高所用すべり出し窓(W1690×H370)ペアガラスの値段は52,000円ほどでした。

こちらを電動にするとプラス18,000円くらい高くなり、70,000円くらいになります。

18,000円高をどう考えるかですが、頻繁に開く窓なら手間を考えるとペイできます。

ごくたまにしか開けない窓なら手動でいいのではと感じます。

 

(2)窓のそばに電源が必要

電動の場合は、窓のそばに電源が必要になります。

電源が必要な分、若干のコストアップになります。

 

(3)音がうるさい(2018年11月に改善)

電動は面倒なチェーン操作がないので非常に便利ですが、重大な欠点があります。

それは動作音がうるさいこと。

5秒くらい「ウイーーーーーン」というかなり大きな音がします。

1歳の息子が昼寝をしている時に高所用窓の操作をしたところ、すぐに目を覚ましてしまいました。

この動作音さえ静かなら完璧だったのに・・・。

 

と思ってYKKAPのサイトをみていたら、なんと「新電動ユニット」が2018年11月に発売されているではないですか!

ポイントとして「静音性の向上」が書かれています。

うーん、タイミングさえよければ我が家も静かな窓だったかと思うと少々悔しいですね。。。

実際に新型の音を聞いたことがないのでなんとも言えませんが、これからAPW330の高所用窓を買う人は動作音の心配はいらなさそうです。

 

手動のメリット

手動のメリットは電動に比べ値段が安いことです。

約18,000~20,000円ほど変わってくるはずです。

枚数が増えると、10万円くらい、すぐに変わってきます。

費用をどうしても抑えたい場合は手動を選びましょう。

 

電動のメリット

電動のメリットは以下の2点です。

  1. 見た目がスッキリ
  2. 開閉はボタンを押すだけでラクチン

(1)見た目がスッキリ

チェーンが下に垂れ下がっていないので、見た目がスッキリしています。

チェーンが風で揺れることもありません。

 

(2)開閉はボタンを押すだけでラクチン

電動だと窓の開け閉めはリモコンのボタンひとつで行えます。

「ひらく」を押せば全開するまで動きます。

「とじる」を押せば全閉するまで動きます。

動作の途中で「とまる」を押せば開閉が止まるので、半開状態にもできます。
(もともと開く幅が広くはないので全開以外はほとんど使いませんが)

うちは気候がよく窓を開けて換気をしたい時は、高所用窓を開けて風通しをしています。

特に寝室、子ども部屋、脱衣所はかなりの頻度で開けています。
夜寝る時も、閉め切ったら少し暑い日は、高所用窓だけ開けて寝ています。

仮に手動だったら、操作が面倒でここまで頻繁に開けていたかは微妙です。

手動操作が面倒になって、結局あまり開け閉めしなくなるくらいなら、FIX窓だっていいわけです。

イニシャルコストはかかりますが、操作が面倒でないほうが長い目で見た時のコストパフォーマンスが優れていると考えます。

 

 

【まとめ】電動の高所用窓は平屋の換気に最適です

今日の記事をまとめます。

 

まとめ
  • APW330の高所用窓は電動がおすすめです。
    特に新型の電動ユニットは音も静かで良さそうです。
    音がうるさいという電動ユニットの最大の弱点が克服された今、高所用窓は電動一択だと思います。
    少々高いですが長い目で見たらコスパが良いです。
  • 手動のチェーン式にする場合は小さなお子さんが誤って巻きつけてしまう可能性があります。事故に注意しましょう。

 

高所用窓を電動にしたことは、控え目に言っても大成功でした。

音がうるさいことだけは少々いただけませんが、ワンプッシュで開閉が可能なことで、我が家の換気と風通しに大活躍しています。

今ではすべての部屋に高所用窓をつけなかったことを後悔しているくらいです。

高所用窓をつけるなら、電動を強くおすすめします!

電動にしておけば絶対に後悔しません!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。