- エアウィーヴスマート025を実際に使っている人の口コミを聞きたい
- エアウィーヴは腰痛にいいと聞きましたが本当ですか?
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、私の慢性的な腰痛はエアウィーブのエントリーモデルである「スマート025」1枚で解消しました。
腰痛が治っただけでなく、購入してからは毎晩ぐっすり寝られています。
- エアウィーヴ スマート025のデメリット
- エアウィーヴ スマート025のメリット
- 私が腰痛を繰り返し発症していた理由
今日の記事は、私が長年悩まされ続けていた慢性的な腰痛が治った画期的製品、「エアウィーヴ スマート025」をご紹介したいと思います。
コスパから考えたら、全世界の腰痛持ちは秒速で買うべき製品。
慢性的な腰痛に悩まされているかた、夜ぐっすり眠りたいかたは必見です。
ちなみに現在はスマート025は終売になりました。
現在は025の後継版の01が発売されています。
01の基本コンセプトは025と同じですが、厚みが増してよりパワーアップしています。
エアウィーヴ スマート025のデメリットは2つあります
以下2点がデメリットです。
- 重さと折り曲げにくさ
- 価格が高価なこと
(1)重さと折り曲げにくさ
エアウィーヴスマート025は、寝ることに関しては一切のデメリットを感じていません。
強いてデメリットをあげるとすれば、重さでしょうか、
エアウィーヴスマート025は重さが4kgあります。
通常の敷布団は3kg以下だと思いますので、普通の布団に比べるとややズシリとした重さを感じます。
あと、高反発なため、干すときにふたつにキレイに折り曲げることができません。
子ども部屋には写真の通りホスクリーンがついていて、そちらにも敷布団を干すことができるのですが、妻はエアウィーヴを持ちあげてホスクリーンに干すのは重いし硬いので無理!と言っています。
外物干しにエアウィーヴを干すこともありますが、普通の敷布団よりも重いので、運ぶのに少々苦労します。
重さと折り曲がりにくさについては、少々取り扱いが難しいことは承知しておいたほうがいいでしょう。
(2)高価
浅田真央さんがCMをしていることもあり、なんとなく気になっていたエアウィーヴ。
公式サイトで調べてみると、たくさんのラインナップがあります。
主にマットレスの厚みが異なり、2.5cmから5cmまでのバリエーションがあります。
シングルサイズの価格は、スタンダードモデルで64,800円(税込)、高いものは129,600円(税込)もします。
さすがにちょっと高いなあと思い、もし自分に合わなかったらどうしようという不安も脳裏をよぎります。
もう少し安いモデルはないかなと調べてみると、「エアウィーヴ スマート 025」というエントリーモデルが見つかりました。
基本性能はそのままのようですが、厚みが2.5cmしかありません。
2.5cmってかなり薄いよな・・・と少々心配ながらも、価格は27,000円。
スタンダードモデルの半額以下です。
ただし、これでもニトリの硬質マットレスが7~8個は買える値段。
性能の高さとひきかえに、やはりマットレスと考えると非常に高価です。
エアウィーヴの性能の高さは間違いありません。
ただ自分に合うかどうしても心配なかたは、最安のエントリーモデルであるスマート025から試すのがおすすめです。
ちなみに私は楽天ポイントを貯めたかったので、0と5のつくポイント2倍の日を狙って楽天市場で注文しました。
ちなみに現在はスマート025は終売となり、後継機種の01にモデルチェンジしました。
価格が35,200円に上がってしまいましたが、中材の厚みが3cmにパワーアップしました!
エアウィーヴ スマート025のメリットは3つあります
結論から言うと、スマート025はエントリーモデルとはとても思えない驚異的なパフォーマンスを発揮しています。
睡眠の質が劇的に向上
エントリーモデルのため過度の期待は禁物。
そう心に念じて、エアウィーヴ スマート 025を敷いて寝てみました。
翌朝目覚めてみてびっくり。
まさに驚愕の寝心地でした。
腰痛どころか体全体が全く痛くありません。
そして、悪夢もみませんでした。
久々に感じたぐっすり寝たなという感覚。
睡眠が深かったおかげでしょうか、頭もすごくスッキリしています。
27,000円はマットレスと考えれば確かに高いです。
でも、ここまでの寝心地が確保できるのなら、はっきり言って数十万するような高級ベッドは必要ない。
そう感じずにはいられませんでした。
エアウィーヴのメリットを整理すると以下3点になりました。
- 高反発マットレスで体重を分散して支えてくれる
- 寝返りがラク
- 通気性が良い
(1)高反発マットレスで体重を分散して支えてくれる
「エアファイバー」と呼ばれる繊維がとにかくいい感じで高反発なんです。
カチカチに硬いわけではなく、適度に体を支えてくれます。
背骨が曲がりすぎる、なんてことはもちろんありません。
エアウィーヴに仰向けで寝てみるとすぐにわかりますが、どこか一点に体重が集中してしまうということがなく、全身を均等に支えてくれているのです。
(2)寝返りがラク
寝返りがうちやすいのもエアウィーヴの特徴です。
体の向きを変える時に、高反発のマットレスが体を動かしたほうに押し出してくれる力が強いのです。
あまり力をかけなくても、軽い動作で寝返りできます。
柔らかい寝具だと、体が沈みこんでいる分、寝返りをうつにも大きな力がいることになります。
夜寝ている時は無意識に寝返りをしているはずですが、そのたびに「よっこらしょ」と体に負担をかけながら寝返りしていたことになります。
これでは体力を使いますので、睡眠の質は落ちますし、翌朝の目覚めもなんだかだるくなるのは必然です。
(3)通気性が良い
エアウィーヴの中身のエアファイバーは、90%が空気なんだそうです。
通気性が抜群で蒸れません。
通気性が良いことは、暑い夏で真価を発揮しました。
寝ている間の汗による不快感をほとんど感じることがありません。
体にまとわりつくような重い感じがなく、常にサラっとした感じですね。
私は長男と一緒にふたりで寝ています。
子ども部屋にエアウィーヴと普通の布団を敷いて寝ていますが、普通の布団のほうに寝ると、寝心地が悪いことはもちろんですが、なんだかとても暑くるしく感じます。
また前述した寝返りについても、普通の布団では力がいることを実感します。
エアウィーヴがもたらした幼稚園児の長男の変化
私の個人的な感想ではない証拠に、幼稚園児の長男の変化についてお話しましょう。
基本的には私がエアウィーヴ、子どもは普通の布団で寝ることを前提に、子ども部屋に布団を敷いているわけです。
子どもはまだ幼稚園です。
腰痛などとは全く無縁で、寝心地などにこだわるはずもない。
腰痛持ちの私がエアウィーヴ、子どもは普通の布団で寝るのが当然の選択でしょう。
寝相が悪い長男ですから、ずっと自分の布団で寝ているわけではないです。
たまには私のエアウィーヴにも侵攻してきます。
それでも基本は、子どもは普通の布団で寝るように仕向けていました。
ところがです。
2019年の夏になって様子が変わってきました。
なんと、長男が「パパの布団のほうが涼しいから、そっちで寝る」と言い出したのです!
幼稚園児の長男にも、エアウィーヴの通気性の良さがバレてしまいました。
なーんも考えてなさそうに毎晩ぐっすり眠っている長男ですが、無意識の中でも体はきちんと寝心地の良さを感じていたのですね。
おかげで今は、エアウィーヴシングルを半分ずつ、子どもと分け合って寝ています。
普通の布団いらないやん、、、といった感じです。
一応寝相が悪い長男のために、エアウィーヴの隣には普通の布団を敷いてはいますが、ほとんど使われなくなってしまいました。
高価なエアウィーヴのためのおねしょ対策
エアウィーヴは高価なため、長男のおねしょ対策をしました。
写真のとおり、防水シーツ(青)をエアウィーヴに付けました。
エントリーモデルといえど、27,000円するエアウィーヴです。
エアウィーヴは洗うことができますが、長男のおねしょでダメージを受けるのはできるだけ避けたいところ。
念のため防水シーツを敷いておけば、長男がたっぷりおねしょしてもエアウィーヴにダメージはありません。
今となっては長男にエアウィーヴを占拠されつつあるので、おねしょ対策はかかせません。
我が家のエアウィーヴの使い方
我が家のエアウィーヴは以下の順で重ねて使っています。
- スノコ
- 硬質マットレス(ヘタり済み)
- エアウィーヴ
- 防水シーツ
スノコ
子ども部屋の記事でも書いたとおり、ベルメゾンのスノコを敷いています。
スノコについては【平屋の実例】最初から間仕切りした子ども部屋【4.5畳×2部屋】で解説しています。
硬質マットレス(ヘタり済み)
スノコの上にニトリの硬質マットレスを敷いています。
すでにヘタっているものですが、このうえにエアウィーヴを敷くのでヘタッていても全く問題ありません。
スノコのうえに直にエアウィーヴも試しましたが、さすがにエントリーモデルで厚さ2.5cmのスマート025では、スノコに直だと体が痛いです。
妻も同じということは、私個人の感想ではなく、おそらく万人に共通する感覚でしょう。
ということで、妻も私も、今はスノコの上に硬質マットレスを敷いて、その上にエアウィーヴスマート025を敷いています。
今のところこれで何の問題もなく、厚さ2.5cmのスマート025と併用するのであれば、ベストマッチな組み合わせだと考えます。
硬質マットレスは半年以上買い替えていないのでヘタりまくってますが、その点はまったく問題ありません。
エアウィーヴの下に敷く硬質マットレスは、色々な製品をためしましたが、コスパも含めて考えるとの硬質マットレスを敷くのが一番のおすすめです。
8か月たった今も、ヘタりや性能の低下は感じません
新居に引っ越してきてからエアウィーヴを使っています。
すでに8か月以上が経過しましたが、ヘタりや性能の低下は全く感じていません。
正確には買った当初よりも多少はヘタっていると思いますが、腰痛や体の痛みは皆無なので、性能的な経年劣化は今のところ発生していないと言えます。
エントリーモデルのためこの状態がどこまで続くかはわかりませんが、なんだか寝心地が良すぎてすでに元は取ったと言っても過言ではありません。
1年くらいするともしかしたらヘタりを感じるかも知れませんが、もしそうなったら新品のスマート025に買い替えるつもりです。
ヘタったあとは、スタンダードモデルにバージョンアップも考えましたが、厚みが増えて重さが増えることを考えると、普段の布団干しのための移動が大変になりそうなので、またスマート025を買うのが良さそうです。
私が腰痛を繰り返し発症していたわけ
私の腰痛の原因はスポーツですが、定期的に繰り返す理由は別のところにありました。
ここから先は、寝具が体に合わないとなぜ腰痛が発生するのかについて知りたいかたのみお読みください。
腰痛の原因はスポーツ
私の腰痛はぎっくり腰で動けなくなる、ほどの重症ではありませんが、日常生活にやや支障をきたすほど痛むことがあります。
スノーボードやバスケが好きで20~30代は頻繁に体を動かしていたのですが、そのことが影響して、椎間板(ついかんばん)がすり減ってしまったことが腰痛の原因です。
椎間板というのは簡単に言うと背骨のひとつひとつの骨の間にある軟骨です。
椎間板は背骨をなめらかに動かしたり、衝撃を吸収するクッションの役目もしています。
この椎間板が変形したりすると神経を圧迫して腰痛になります。
30代の前半でバスケをしていて腰痛がひどくなった時に、整形外科で検査をしてもらったところ、椎間板がかなり変形して飛び出しているのがわかりました。
同時に椎間板自体がかなりすり減って消耗しているため、クッションの役目をうまく果たせなくなっているとお医者さんから言われました。
スポーツをやめても定期的に発症する腰痛の謎
バスケをやめて、腰に負担のかからない生活を始めたわけですが、そのあとも定期的に腰痛が発症しました。
特に重たいものを持ったとか、中腰のような無理な姿勢を取ったわけではありません。
腰痛の直接的な原因となるような活動はしていないのに、なぜか定期的に腰痛が発症するのです。
定期的に発症することから、原因を探ってみたところ、布団の下に敷いていた「マットレス」のせいだということがわかりました。
腰痛持ちのかたはおわかりだと思いますが、腰痛持ちは敷布団やマットレスは「硬め」を使うのが原則です。
柔らかい敷布団で寝ると、おしり、腰の部分が沈み込んでしまい、腰のあたりが必要以上に曲がってしまいます。
曲がることで椎間板も変形して背骨の神経を刺激して腰痛が起きるわけです。
要するに背骨が必要以上に曲がった「悪い姿勢」を睡眠中の7~8時間続けていることになります。
実は昔に、低反発の枕など、「低反発製品」が流行った時期があって、腰痛に悩んでいた私は、「低反発マットレス」を買ったことがありました。
その時はまだ、腰痛に柔らかい寝具はNGということを知識として知らなかったのです。
いかにも体にフィットしそうな低反発マットレスであれば、腰痛を和らげてくれるのではないかと、今思えばまったくとんちんかんな考えを持っていました。
結果はさんざんで、2~3日で酷い腰痛になり、日常生活を送るのがやっとという状態になってしまったのです。
ちなみに低反発マットレスはすぐにヤフオクで売りました。
ニトリの硬質マットレスを買い替える日々
柔らかい寝具が腰痛にはNGということがわかってからは、思い切ってマットレスを敷かないで、床に直に布団を敷いて寝てみたことがありました。
ただ、これだと酷い腰痛にこそなりませんでしたが、クッション性が全くないため、寝心地が悪く、起きるたびに体のいたるところが痛む結果になりました。
寝心地が悪いせいで睡眠も浅く、夜中に目が覚めたり、悪夢を見る回数も極端に多かったことを覚えています。
私の経験から、「悪夢をよく見る」場合は、寝具が体に合っていない可能性が高いと思います。
悪夢をよく見るかたはすぐに寝具を見直しましょう。
やはり床に直は厳しいということで、対応策として硬めのマットレスを敷くことにしました。
ニトリに行くと、写真のような硬質マットレスが4,000円前後で売ってます。
これを敷いて寝ると、寝心地も良いし、腰痛にもなりません。
これで私の腰痛も一件落着、、、と思ったのですが、話はそう簡単ではありませんでした。
「腰痛が定期的に発症する」と最初の書きましたが、定期的に発症する原因は「硬質マットレス」がヘタるからだったのです。
最初は硬い硬質マットレスも、毎晩使うごとにだんだん柔らかくなってきて、つぶれて厚みがなくなっていきます。
最初は寝心地抜群なのですが、だんだんと体が沈むようになり、睡眠の質が落ち始め、最後には酷い腰痛が再発するということを繰り返していました。
そのたびに新しいマットレスに買い替えるのですが、経済的ではないですし、なによりも、毎日少しずつ睡眠の質が落ちていくのが辛かったです。
これはもう根本的に寝具の変更をするしかないという結論に至りました。
そこで試してみようとなったのが、エアウィーヴになります。
【まとめ】腰痛持ちや夜よく眠れない人はすぐにエアウィーヴスマート025を買うべきです
今日の記事をまとめます。
- エアウィーヴは高反発による寝心地の良さに加えて、通気性の高さも特筆ものです。
幼稚園児の長男でもわかるくらいです。
夏場は特に威力を発揮します。 - 子どものおねしょをくらう可能性がある場合は防水シーツをエアウィーヴの上にかけましょう。
エアウィーヴは寝具としては高価な部類に入るので、できるだけはダメージは避けたいところです。 - 購入から8か月たっても性能の低下は一切なし。
硬質マットレスを頻繁に買い替えるよりも経済的。
高級ベッドもたぶん必要ないほどのハイパフォーマンスを、エントリーモデルで感じられます。 - 腰痛持ちには硬い寝具が必須です。
硬質マットレスは効果的ですが、ヘタりだすのも早いです。
何度もマットレスを買い替えるのであれば、最初からエアウィーヴを買いましょう。
買ったその晩から腰痛とはさよならできます。
新居に引っ越す前は、いつかは寝心地のいい高級ベッドを新居に置きたいね、とよく話していました。
エアウィーヴに出会うまでは、妻も私も寝具にはまったくもって満足していなかったからです。
旅行で泊まったホテルのベッドの寝心地がいいと、将来に備えてホテルで使われているベッドのメーカーを調べたりもしていました。
しかしエアウィーヴスマート025を使いだしてからは、高級ベッドを購入する意欲はほとんどなくなりました。
妻とは永遠にエアウィーヴスマート025を買い替えるのでも十分じゃない?と話しているほどです。
寝具の寝心地に満足していないかた、特に私のように腰痛持ちのかたは、だまされたと思ってエアウィーヴスマート025で寝てみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの腰痛が改善されることを切に願います。
関連記事
これから家を建てるなら、フラットで移動や掃除がラク、子供が巣立ったあとも2階が無駄にならない平屋がおすすめです。
平屋のデメリット、2階建てとの価格の違いや、失敗しない間取りの作り方などを平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの作り方も解説】にまとめました。