TOTOの自動水栓 TENA22ELを実際に使っている人の口コミを聞きたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、TENA22ELはサーモスタットの制御に少々難がありますが、シンプルで掃除のしやすいデザインが秀逸な製品です。
- TOTO自動水栓TENA22ELレビュー
- TOTO自動水栓TENA22ELのデメリット
- TOTO自動水栓TENA22ELのメリット
私は2018年12月に平屋を新築しました。
洗面所の洗面器と水栓は以下の組み合わせにしました。
- TOTO ベッセル式洗面器 LS911CR
- TOTO 自動水栓 TENA22EL
今日の記事では、TOTO 自動水栓 TENA22ELの詳細レビューをお届けします。
これから家を建てるかたや、洗面所のリフォームを考えているかたは必見です。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「自分で地元のリフォーム会社に問い合わせてみよう」もアリですが、信頼できる業者を自分で探すのは難しいし、価格が適正がどうかも判断できません。
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TOTO自動水栓TENA22ELレビュー
直線的な形状のデザインで、LS911CRとの相性も抜群です。
自動水栓は本当に便利
自動水栓ですので、当たり前ですが手を水栓の下に入れるだけで水が出てきます。
蛇口をひねるといった動作が必要ないため、手で触れる箇所が少なく衛生的です。
特に我が家はトイレの後の手洗いにも使用しているため、衛生的であることは重要な要素です。
我が家は手洗い石鹸もミューズノータッチを使っているので、手洗いに関するすべての動作が手をかざすだけで完結していることも、衛生面の向上に寄与しています。
自動水栓は子どもの手洗いがラク
自動水栓は子どもの手洗いもラクです。
子どもはただでさえめんどくさがって手を洗わないですが、自動水栓なら手をかざすだけなのでハードルが低くなります。
加えて、以下のメリットもあります。
- 水の出しすぎによる水はね汚れが最小限になる
- 水の止め忘れがない
子どもに水量のレバー操作などをさせると、いきなり全開!みたいな操作をすることがあって、あたりへの水の飛び跳ねがハンパない時があります。
(子どもがおもしろがってわざとやる場合もあります)
自動水栓であれば水量は常に一定なので水の出しすぎの心配はありません。
手を離せば水も自動で止まるため、止め忘れの心配もありません。
特に子どもの場合は止めたつもりでいても、チョロチョロと水が流れる状態になっていた、なんてことはよくあります。
TENA22ELは掃除がラク
形状が直線的でシンプルなため、掃除が超ラクです。
時折サッと拭くだけでキレイをキープできます。
時短がテーマの我が家では、形状がシンプルなのものが好まれます。
水温の調整方法
TENA22ELはサーモスタット混合栓になっています。
サーモスタット混合栓とは、設定した吐水温度になるように水とお湯を混ぜてくれる装置のことです。
株式会社KVKさんのサイトがとてもわかりやすいかったので引用させていただきます。
株式会社KVKさんのサイトより引用
洗面器の下部、写真の場所に温度調節のツマミがあります。
こちらで水栓から出てくる水の温度を調整します。
写真のように中央(水平)に合わせると36℃です。
これで36℃のちょうどいい感じのお湯が出てくるはずなのですが・・・。
真冬はなかなかお湯がでてきませんでした。
お湯を送りだすエコキュートからは3mと離れていない場所なのですが、TENA22ELはそもそもの流量が少ないので、お湯が出てくるまでには15秒くらいはかかります。
基本的にはトイレから出た後の手洗いがメインの使い道のため、なかなか15秒出しっぱなしにはしないですよね。
だから真冬はトイレ後の手洗いはいつもキンキンに冷たい水でした。
温度調節ツマミを暖かいほうへ最大に設定してみましたが、お湯がでてくるまでの時間はあまり変わりませんでした。
仕組み上、しかたがないのかも知れませんが、もう少し早くお湯になってくれるとありがたいです。
しかたないかなとあきらめかけていたのですが、マニュアルを見るとお湯の流量は調整可能との記述を発見。
下記写真の箇所でお湯側の流量を調整したところ、お湯が出てくるまでの時間が5秒程度短縮されました。
TENA22ELの実際の水流の動画
調整後の水流を動画に撮ってみました。
普通に使う分にはまったく問題ありませんが、スロップシンクのSK7と比較すると水流は弱いので、お湯が出てくる速度も遅めなのだと思います。
TOTO自動水栓TENA22ELのデメリット
TOTO自動水栓TENA22ELのデメリットは以下の2点です。
- 冬場、お湯が出るのが少し遅い
- 価格が高い
TOTO自動水栓TENA22ELのデメリット(1) 冬場、お湯が出るのが少し遅い
レビューに書いたとおり、流量が少ないため、冬場はお湯がでてくるまで10秒ほどかかるところでしょうか。
もっと勢いよく水が出るタイプの水栓であれば、お湯になるまでの時間も早いのかも知れません。
流量が少ないのはイコール省エネでもあるので微妙なところですが。。。
TOTO自動水栓TENA22ELのデメリット(2) 価格が高い
我が家のTOTO自動水栓TENA22ELの購入価格は68,900円でした。
定価130,000円ですよ。
私はTENA22ELのスタイリッシュな形状に一目ぼれだったので迷わず選択しましたが、自動水栓の機能だけ欲しければもっと安い機種はあります。
ご予算と相談ですね。
TOTO自動水栓TENA22ELのメリット
TENA22ELのメリットは以下4点です。
- 衛生的
- 子どもの手洗いがラク
- 掃除がラク
- デザインがかっこいい
TOTO自動水栓TENA22ELのメリット(1) 衛生的
自動水栓ですので、操作は手を水栓の下にかざすだけ。
触れる箇所がないので、常に衛生的です。
自動水栓の最大のメリットで、一度味わうとなかなか手動水栓には戻れないでしょう。
TOTO自動水栓TENA22ELのメリット(2) 子どもの手洗いがラク
レビューにも書いたとおり、自動水栓にして一番ラクになったのは、子どもの手洗い。
特に2歳の息子はまだ自分で手を洗えません。
親がだっこして洗うわけですが、その時もレバー操作がいらないためスムーズに手洗いが行えます。
止水、吐水にハンドルレバー操作が必要な場合だと、
- 水を出してから
- 子どもを抱っこして
- 手を洗って
- 子どもを降ろしてから
- 水を止める
という動作になるため、けっこう煩雑で水の無駄も多くなります。
TOTO自動水栓TENA22ELのメリット(3) 掃除がラク
レビューにも書いたとおり、凹凸がなく、直線的でシンプルな形状のため、掃除が超ラクです。
ふき取りも複雑な動作をする必要がありません。
細かいミゾ、みたいなものもないので、サッとひと拭きするだけ。
常に水栓をキレイな状態でキープできるのは満足度高いです。
TOTO自動水栓TENA22ELのメリット(4) デザインがかっこいい
なんだかんだでデザインがかっこいいのも重要なポイントですよね。
見ていただくとわかるとおりTENA22ELとベッセルタイプの洗面器LS911CRの組み合わせは、同じ直線的なデザインで相性も抜群です。
【まとめ】TOTO自動水栓TENA22ELは価格が高いですが、その分スタイリッシュなうえに掃除がしやすいおすすめ製品です。
今日の記事をまとめます。
- TENA22ELは自動水栓ですので、触れなくてよいので衛生的です。
- 自動水栓のTENA22ELなら子どもの手洗いもラク。
出しすぎによる無駄な水はね、止め忘れもありません。 - TENA22ELは水栓の形状もシンプルなので掃除の手間が減ります。
- TENA22ELのデメリットはお湯が出るのが時間がかかることと、価格が高めなことです。
- 直線的でムダのないデザインが好きなら、TENA22ELはまさにうってつけの製品です。
トイレのあと、水を出すためにレバーハンドルに触れるのは不衛生だなと常々思っていたので、手をかざせば水が出てくる自動水栓にすることは家を建てる前から決めていました。
実際に住んでみて衛生的で便利な自動水栓のメリットを強く感じています。
子どもの手洗いがとてもスムーズでラクになったことも副次的な効果としてあげられます。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「自分で地元のリフォーム会社に問い合わせてみよう」もアリですが、信頼できる業者を自分で探すのは難しいし、価格が適正がどうかも判断できません。
リフォーム見積り比較サイトを使えば、一度に複数社に見積り請求が可能。自宅にいながら様々なリフォーム会社の価格を比較できます。
詳細はリフォーム見積り比較サイト5選!【実体験をもとに解説!】をご覧ください!
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