今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、キュービックホームさんの出雲にある平屋モデルハウスの間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「回遊動線が快適な4LDK平屋住宅」でした。
キュービックホームさんの4LDK平屋のおすすめ間取りポイントは下記3点になります。
キュービックホームさんの平屋としての特性は以下のとおりです。
- 4LDK
- 延床面積30坪台
- 長方形
- 南玄関
- 玄関収納あり
- 洗面所と脱衣所が別
- 和室あり
- 子ども部屋が最初から間仕切りされている
- ウォークスルークローゼットあり
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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キュービックホームさんの4LDK平屋の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてキュービックホームさんの4LDK平屋ウェブサイトから引用させていただきました。
キュービックホームさんの4LDK平屋の外観と間取り図をご紹介します。
キュービックホームさんの4LDK平屋の気になる間取り3つのおすすめポイントをチェック！
キュービックホームさんの4LDK平屋の気になる間取りをピックアップ。
2つのウォークインクローゼット
キュービックホームさんの4LDK平屋の最大の特徴が、2つあるウォークインクローゼットです。
ご覧のとおり、寝室の東と南に、4帖と3帖のウォークインクローゼットを備えています。
特にユニークなのが寝室東側、水回りとの動線上にあるファミリークローゼットです。
脱衣室からすぐアクセス場所にあるため、洗濯との相性抜群。
家族みんなの衣服を集めておけるので、家事動線としても非常に効率が良いです。
ファミリークローゼットだけでなく、寝室の南側にもウォークインクローゼットを備えているので、2つのクローゼットを使い分けると、さらに便利。
- 例えば、衣替えしたシーズンオフの衣服や、スーツケースなどの大物は、寝室南側のウォークインクローゼットに。
- 毎日着る衣服や、下着、タオル類などは、中央のファミリークローゼットに。
ファミリークローゼットは、寝室側からも、洗面側からも入れるウォークスルー構造なので、アクセスしやすさも抜群。
さらに玄関側からも寝室へ入ることができるので、玄関からファミリークローゼットに忘れ物などを取りに行くのもラクラクですね。
わが家のウォークインクローゼットは寝室奥で、脱衣所に引き出し収納があります。間取りの思想としては近いものがあります。
わが家も寝室の奥にウォークインクローゼットが1つ。
そして脱衣所には下着類や、普段着る服を入れておける引き出し収納があります。
普段使いの服は、ほぼほぼ脱衣所で完結していますので、間取りの思想としてはキュービックホームさんの4LDK平屋の2つのクローゼットに似ていますね。
ただ、わが家の脱衣所は、キュービックホームさんの平屋のファミリークロゼットの半分くらいの広さしかないため、家族のものをすべて置いておくことはできません。
やはり、理想はキュービックホームさんの4LDK平屋のファミリークローゼットくらいの、4帖程度の広さの収納が脱衣所近辺にあるとよかったと感じます。
ファミリークローゼットを作るなら、1カ所にすべてではなく、キュービックホームさんの4LDK平屋のように、使用頻度が低いものは別のクローゼットに置けるのがベスト。
衣類や、毛布などは、1年中連続して使うものではありません。
季節でチェンジするものがほとんどだから。
であれば、やはりシーズンオフの物を休ませる場所は、別で用意したほうが物の管理や整理がしやすく、効率的ですね。
私も次に家を建てるとしたら、キュービックホームさんの4LDK平屋のように、常時使うものは家族分まとめて一か所に、シーズンオフの物は別のクローゼットに！ という間取りを採用すると思います。
特に、家族が多い場合、子どもが2～3人いるご家庭に、おすすめできる間取りです。
玄関収納＋ミニ洗面
キュービックホームさんの4LDK平屋は玄関まわりの間取りも秀逸です。
玄関の西側に玄関クローゼットがあり、さらに玄関クローゼットから直接、ミニ洗面にアクセスできます。
この間取りなら、
- 家族は家に帰ってきて
- 玄関クローゼットに靴をしまい
- 玄関ホールに上がって
- ミニ洗面で手を洗う
という完璧な流れが作れます。
ウイルスを家の中に持ち込まない、優れた平屋間取りです。
わが家は洗面が少し遠いので、玄関ミニ洗面はうらやましい
わが家の洗面所は玄関収納の隣ですが、少し離れた場所にあります。
なので、キュービックホームさんの4LDK平屋の玄関CL→ミニ洗面ほどの動線の良さはありません。
子どもが帰ってくると、そのまま手洗いを忘れて洗面とは反対方向のリビングに行ってしまうことがよくあります。
玄関まわりでウイルスや汚れを落とす、ということができないです。
私が家を建てた2018年は、まさか2年後にパンデミックに見舞われている、なんて想像すらしていませんでした。
当時から「玄関のミニ洗面」という間取りアイディアは存在していましたが、私は重要性を感じていませんでした。
「自分で経験していないこと、自分が知らないことは、間取りに取り入れることはできない」ということを痛感するポイントのひとつですね。
今はみなさんご存じのとおり、ミニ洗面を採用する間取りが激増。
生活の衛生面を考えると必須といっても良いくらいの間取り、設備になってきていますね。
これから家を建てるかたは、ミニ洗面を玄関につけることは必須！くらいに考えても良いでしょう。
子どもに「帰ってきたら手洗いうがい」という良い生活習慣を自然と身に付けさせるためにも、玄関のミニ洗面はぜひ取り入れることをおすすめします。
洗面所と脱衣所が別々
キュービックホームさんの4LDK平屋は、とにかく水回りとクローゼットの回遊動線が最強。
使いやすさにとことんこだわった間取りのため、当然のように洗面所と脱衣所は分かれています。
誰かが入浴中でも、気にせず洗面所が使えます。
特に異性のお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、独立した洗面所のある間取りはおすすめです。
また、キュービックホームさんの4LDK平屋の洗面所は、トイレの真正面にあります。
ですので、トイレ内に手洗い場を設ける必要がありません。
非常に効率が良い間取りです。
わが家も脱衣場と洗面所が別々です
わが家も脱衣所と洗面所へ別々の間取りです。
これは設計当初から絶対に叶えたいプランとして盛り込んでいました。
設計士さん造作のミラーキャビネットのお気に入りの洗面所ができました。
独立した洗面所のおかげで、プライベート感満載（下着などがある）の脱衣所には家族以外が立ち入ることがありません。
洗面所はトイレの隣ですので、トイレ後の手洗い動線としても完璧。
私はトイレ内の小さな手洗い場にはちょっとネガティブな印象を持っています。
水ハネなどで不潔になりやすく、掃除の手間も増えるからです。
「トイレの隣に、脱衣所とは別の洗面所を作る」ことがベストだと確信しています。
脱衣所と洗面所を別々に作っておくと、誰かが入浴していても洗面所を気兼ねなく使えます。（特に年ごろの娘さんがいるご家庭は要注意！）
また、トイレのそばに洗面所があれば、手洗い動線としても完璧です。
キュービックホームさんの4LDK平屋はまさに理想的な動線を持つ、脱衣所、トイレ、洗面所の間取りですね！
敷地面積の関係から難しい場合もありますが、極力、脱衣所と洗面所は分けた平屋間取りをおすすめします。
キュービックホームさんの平屋の間取り以外の特徴
キュービックホームさんの平屋の間取り以外の特徴をご紹介します。
燃費の良い高性能住宅
キュービックホームさんの平屋は、床下の暖房用エアコン１台と、小屋裏の冷房用エアコン1台の、計2台のエアコンで34坪すべてを快適な室温にたもつ「うらら空調」を完備しています。
わが家も床下エアコン暖房を採用していますが、物凄く快適です。
不快な暖房の風が直接上半身に当たらないことに加え、床下からジワジワと温まるので、体にとても優しいのです。
さらに、キュービックホームさんは冷房についても、小屋裏の1台でまかなっています。
冷たい空気は上から下へ落ちるので、非常に理にかなった冷房ですね。
もちろん、2台のエアコンで家中快適なのは、家自体が高気密高断熱だから。
1台のエアコンで、一度冷やした空気、暖めた空気を屋外に逃がさない性能があるからこそ、実現できている省エネ空調システムです。
【まとめ】住み心地を究めた回遊動線の平屋住宅
キュービックホームさんの4LDK平屋の気になる間取りのポイント3点をチェックしてみました。
以上をまとめると、キュービックホームさんの4LDK平屋は、特に以下のかたにおすすめです！
- 衣類などの収納は、家族の分をまとめて一か所に収納したい！
- 普段あまり使わないシーズンオフの物は、ファミリークローゼットとは別の場所に保管したい！
- 玄関ですぐに手洗いできる場所がほしい！
- 娘がいるので、脱衣所と洗面所は分けてほしい！
- エアコン1台で夏も冬も快適な省エネ平屋に住みたい。
回遊動線の中に、生活しやすさのすべてを詰め込んだ、機能的な4LDK平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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