今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「おしゃれさん必見、収納スペースが大容量かつ斬新な配置の平屋住宅」でした。
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅は以下がおすすめポイントになります。
収納スペースが非常にたくさんあるのと同時に、その配置も斬新さを感じる平屋住宅です。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてパパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅ウェブサイトから引用させていただきました。
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の外観と間取り図をご紹介します。
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の気になる間取り3つのおすすめポイントを総チェック!
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の気になる間取りをピックアップ。
斬新な玄関すぐのウォークインクローゼット
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅で、最も他とは異なる間取りが「玄関正面にあるウォークインクローゼット」になります。
ご覧のとおり、玄関を入って正面にウォークインクローゼット(しかも奥に抜けられるウォークスルー)が配置されています。
非常に多くの間取り図をみてきましたが、この発想はなかった!と驚きました。
ウォークインクローゼットはその名の通りクローゼットなので、主にしまうものは衣類。
で、真新しい服に着替えるのはいつでしょうか?
そう、多くのかたは朝、出かける前ですよね。
ありそうでなかった玄関のウォークインクローゼットが便利なのは、まさに出かける時。
もちろん、バッグやアクセサリーなど、出かける時に一緒に使うものもウォークインクローゼットに収納しておけばより便利なのは言うまでもありません。
例えば、一番奥の寝室にウォークインクローゼットがある間取りと比較してどうでしょうか?
機動性が全然異なることに皆さんお気づきと思います。
また、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の間取りは、ウォークインクローゼットだけでなく、コート類をかけるであろうクローゼットも手前側に備わっています。
コートやダウンジャケットなど、毎日着るけれども毎日洗濯はしない、といった上着系はウォークインクローゼットにはしまいたくないです。
身なりにこだわりのあるおしゃれさんは、ぜひとも採用したい平屋間取り!
わが家との比較:コート掛けはありますが、その他の衣類は一番奥のウォークインクローゼットです。
わが家の場合は、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅とは異なり、ウォークインクローゼットは寝室の奥ですので、玄関からは最も遠い場所にあります。
そのため、ウォークインクローゼットに出かける時に使うものを入れておくと、取りにいくのに大変苦労します。
しかしながら、玄関収納にコート掛けはあるため、上着類は玄関にかけておくことが可能です。
また、壁にはフックも取り付けたので、帽子やバッグ類などもかけておくことができます。
はっきりいって、コートかけもフックも超便利です。
これがなかったら、出かける時にものすごく面倒だったろうことは、容易に想像がつきます。
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅なら、玄関近くにコートかけ+ウォークインクローゼットもあるわけですから、わが家よりもさらに便利なことは言うまでもありません。
実は、ウォークインクローゼットは玄関近くが一番理にかなっているのでは!と強く感じました!
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅のように、玄関近くにコートかけとウォークインクローゼットがあれば、リビングやダイニングに衣類やバッグなどが持ち込まれてしまうこともなく、常に家の中が片付くはずです。
独立したウォークインクローゼットを設けるなら、玄関近くというのは意外に便利な新発想ですね。
わが家の玄関収納に関しては【平屋の実例】コート掛けと手が届く下駄箱【玄関収納レビュー】で解説しています。
ウォークインクローゼットについては、【平屋の実例】納戸【ファミリークローゼットはいらなかった理由】で解説しています。
固定階段方式の18帖もある屋根裏収納
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅は収納の工夫が随所にみられる平屋住宅ですが、その容量についても妥協はありません。
ご覧のとおり、固定階段で上がれる、実に18帖もの超大容量な屋根裏収納があります!
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅はもともと、各部屋に収納があり、プラスして玄関近くにコートかけやウォークインクローゼットも備え付けてあるので、フラットな部分だけでもかなりの収納力を誇ります。
さらに、季節もの、たまに使うものなどをまとめて保管できる大容量収納も用意しているところが抜け目がありませんね。
18帖といったら6帖の部屋3つぶんです!
天井高はありませんが、それでもすさまじい広さであることは想像に難くありません。
18帖もあれば、奥半分は収納、手前半分は趣味部屋、書斎、秘密基地といった用途にも使えます!
わが家との比較:ロフトではなく土間収納です。
わが家はフラットな平屋にこだわったので、ロフトなどはしご、階段を使ってアクセスするような収納スペースはありません。
大物は基本的に勝手口をかねた土間収納へ置くことにしています。
階段がないと以下のメリットを享受できます。
- 階段でコケて怪我をするリスクがない
- 物を運ぶのに昇降の動作がない
- 掃除がラク(フラットな部分はルンバでOK!)
意外に大変なのが階段掃除。
クイックルワイパーのようなもので掃除するとしても、10数段あれば上から下まで1段1段拭き取るのが結構面倒です。
私は独身のころ、メゾネットタイプの賃貸2軒、中階段の2階アパートに1軒住んだ経験があります。
その経験から言わせていただくと、まあとにかく階段というやつは放っておくと結構ホコリが溜まるものなんです。
だから掃除が嫌!というかたには、階段ナシの平屋をおすすめします。
ただ、階段ナシで平面に収納を置くと、建築費の関係から、どうしてもあまり大きくはできないというデメリットは当然あるわけです。
階段のリスク、掃除の手間をなくすか、収納スペースを確保するか、完全にトレードオフ。
仮に、固定階段を上がった先が3帖の収納です・・・だったら、私なら階段のリスク・手間を考えて却下します。
しかし、18帖もの大容量なら話は別!
結論としては、もし固定階段の屋根裏収納を設けるなら、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅のように広大な面積を取るのが正解です!
なぜなら階段のリスク、掃除の手間は、収納の広さが小さくても大きくても同じだから。
同じなら大きいほうが利便性が高いのは火を見るよりも明らかです。
と考えると、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の屋根裏収納は超合理的な間取りですね!
18帖もの屋根裏収納がある平屋は、いくら天井を利用しやすい平屋といってもあまりお目にかかることはありません。
しかし、よく考えれば、どうせ屋根裏収納を作るなら、大きいのに越したことはないわけです!
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅のLDKは17帖ですから、体積を考えなければ18帖の屋根裏収納のほうが広い!ということです。
LDKのうえに、もうひとつLDKがあるようなものなので、これはワクワク感ある間取りですよね!
固定階段の屋根裏収納を作るなら、思い切って超広大に!
これはセオリーにしてもいいかも知れません!
わが家の土間収納に関しては【平屋の実例】勝手口のある土間パントリーレビューで解説しています。
家事全般の中継ステーション「ママコーナー」
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅について、ここまで主に収納の配置、大きさについて取り上げてきましたが、その他の細かい部分も非常に合理的。
「ママコーナー」と名付けれらたデスクスペースが北側のスペースにありますね。
名前から想像するに、以下のような作業を行う場所であることが想定されます。
- 衣服のアイロンがけ
- 洗濯の待ち時間にちょっと休憩する場所
- 洗濯物を畳む
- パソコン、調べもの、読書
書斎的な使い方も可能なマルチスペース。
キッチンからも近いので飲み物もすぐに取りにいけます。
しかも何がいいって、「基本的に散らかしておいてもOK!」な場所でもあるということ。
LDKの奥に位置していますので、引き戸をしめておけばLDKからは見えません。
片づけの解剖図鑑でもワークスペースは片づけ無用の聖地として取り上げられていました。
みんなの目に触れるLDKの一角にママコーナーを設けないところは設計士さんの細かい気配りを感じます!
わが家との比較:キッチンの隣に書斎
わが家はキッチン隣に独立した書斎スペースがあります。
引き戸を閉めればLDKからの視線は遮れる点は、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅と同じ思想ですね。
しかし、水回りからは遠いので、洗濯などの合間に休憩する場、としては機能しません。
もっぱら、パソコンを操作する書斎スペースとして使っています。
わが家の場合は、洗濯機を回している間は、ダイニングテーブルやキッチンで別の作業をしていることが多いですが、洗濯機から離れてしまうので、単純に歩く距離は長くなるし、洗濯機の様子もうかがい知ることができません。
洗濯を複数回まわすことが多いご家庭の場合は、洗濯機のそばに「ママコーナー」のようなスペースがあると便利ですね。
料理、洗濯、掃除の家事を効率的にまわすためには、水回りの使い勝手、動線の短さがポイントになります。
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅は水回りが北側に集中していて動線が短いことに加え、ママコーナーを設けることで休憩する場所、洗濯や掃除に関連した作業をする場所も確保しています!
暮らし始めてすぐに、「ママコーナーあってよかった~」となるでしょう。
わが家の書斎については【書斎のWeb内覧会】物置にならずに済んだ3つの理由【レイアウトよりも場所】で解説しています。
パパまるハウスさんの平屋住宅の間取り以外の特徴
パパまるハウスさんの平屋住宅の間取り以外の特徴をご紹介します。
パパまるハウスさんの坪単価は?
パパまるハウスさんの平屋の坪単価は、50万円前後が目安になります。
仮に30坪ほどの平屋を建てる場合には1500万円前後の建物予算は目安として準備が必要です。
1000万円代の家づくりを標榜しているだけあって、安価で高品質な商品ラインナップとなっています。
断熱アクアフォーム&高性能樹脂窓を標準装備
比較的ローコストで知られるパパまるハウスさんですが、決して低品質ではありません。
断熱性、気密性にもこだわりがあり、壁の断熱材は吹き付けのアクアフォーム。
窓は高性能樹脂窓のYKKAP「APW330」が標準装備となっています。
アクアフォームは現場で吹き付けるので隙間ができにくく、高い気密性を発揮。
そしてAPW330は言わずとしれた樹脂窓の代表的製品です。
ローコストを謳いながら、標準装備が低品質なものばかりで、グレードアップしていったら高コストになってしまった・・・なんて心配は、パパまるハウスさんなら無用ですね。
【まとめ】おしゃれさんがもっとおしゃれになる間取りの平屋住宅
パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅の気になる間取りのポイント3点をチェックしてみました。
以上をまとめると、パパまるハウスさんの4LDK平屋注文住宅は、特に以下のかたにおすすめです!
- 収納の配置にこだわりたい!特に玄関まわりを充実させたい!
- 洋服が好きなかた!
- 階段でもいいので、大容量の収納スペースが欲しい!
- 水回りの作業動線を効率化したい!
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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