今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「南のお風呂とウォークスルーが快適な平屋住宅」でした。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」ウェブサイトから引用させていただきました。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の外観と間取り図をご紹介します。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の特性は以下のとおりです。
- 3LDK
- 延床面積30坪台
- 北玄関
- 玄関収納あり
- ウッドデッキあり
- 洗面所と脱衣所が分かれている
- 子ども部屋を後から間仕切りできる
- ウォークスルークローゼットあり
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の気になる間取りをピックアップ。
南のお風呂
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」で最も特徴的なのはお風呂。
浴室が南側にある、非常に珍しい平屋です。
浴室といえば、たいていは北東など、個室を配置したあとに、余った方角を割り当てられることが多い場所。
しかし、ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」は、大胆にも南側、しかもLDKの真横という斬新な間取りを実現しています。
南側にあれば長時間、陽が当たるので、長く乾燥状態を保つことができ、湿気が残らずカビの発生も最小限にしてくれます。
冬も暖かく、北のお風呂にありがちな「ヒヤっと」した感覚が和らぎます。
実は南のお風呂はパラダイスなのです。
わが家も南側にお風呂
わが家の浴室も南側にあります。
アパート暮らしの時に、北側の浴室のジメジメさとカビの発生しやすさに閉口していたため、新居は思い切って南側に浴室を持ってきてもらいました。
これが大正解。
南側のお風呂のメリットはたくさんあります!
- 冬でも暖かい
- 陽当たりがよくカビが発生しにくい、ジメジメ感がない
- 脱衣所も南側に持ってこれるため、物干し場の近くになる
- 朝風呂、昼風呂も明るい状態で入れる
と、少し考えただけでも、メリットだらけ。
わが家の中でも、南の浴室は成功した間取りのひとつとなっています。
トレードオフで寝室を北側にもってきましたが、北側の寝室はまったく問題ありませんでした。
APW430トリプルガラスの大きな窓を設けたので、カーテンをあけておけば昼間でも明るいし、断熱性が高いため冬の寒さも問題ありません。
寝室は、基本的には寝る時しか行かない部屋なので、北側でも全然OK!
今までたくさんの平屋間取りをご紹介してきましたが、南のお風呂は皆無でした。
「お風呂は北側」というのが常識ですが、南にもってきたときのメリットは見逃せないほどたくさんあります。
家の中で一番湿気が出る場所。それがお風呂。
それなのに、陽の当たらない暗い北側に配置されることが多いのは、よく考えたら不思議ですよね?
南のお風呂は常に明るく、気持ち良さが格別。
ジメジメして暗いお風呂が嫌なかたは、ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」やわが家のように、南側に浴室を持ってくることをおすすめします!
ウォークスルーできる玄関収納
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」は、ウォークスルーを最大限活用している点も見逃せません。
玄関収納もウォークスルーのひとつ。
タタキのところから中に入ることができ、廊下から出ることができます。
まさに「家族専用」のシューズクロークといった感じです。
お客様は通常のタタキに靴を脱いで上がってもらう。
家族はウォークスルーのシューズインクロークを通って家の中へ。
わが家もウォークスルーの玄関収納を採用して大成功!
わが家もウォークスルーの玄関収納としました。
玄関を入って左手が引き戸になっていて、引き戸を開けると靴箱やコートかけにアクセスできる間取りになっています。
しかもそのまま奥へすすめば廊下に出られるウォークスルーな仕組み。
家族専用の玄関して活用しています。
引き戸を閉めておけばお客様に中を見られることもありません。
見た目もスッキリ、しかも靴、コート類、傘、バッグ類などをしまっておける、物凄く便利なスペースとして活用しています。
わが家の間取りの中で、南の浴室と同じくらい気にいっているポイントです。
ただ、一点だけ、換気扇をつけなかったのが後悔ポイント。
思いのほか靴の臭いが充満するので、換気扇はつけておけばよかったなと、住んでから思いました。
これから平屋を建てるかたで玄関収納、シューズインクロークを設ける予定のかたは、換気扇は絶対につけておいたほうがよいと断言します。
玄関収納をウォークスルーにしておくと、家族専用の玄関として機能します。
お客様からは見えないので、乱雑な印象を与えることもありません。
廊下側からも靴箱に簡単にアクセスすることができ、出かける時に靴を探す手間が減るというメリットもあります。
玄関は、靴以外にも、コートなどの上着類、傘、車の鍵、バッグ、リュックなど、外に持ち出す物を収納しておきたくなること必死。
玄関収納は、家を常にキレイに保ちたいなら、ぜったいに確保することをおすすめします。
さらに、ウォークスルーにすれば、家族専用の玄関としてタタキをいつもスッキリさせることもできます。
ウォークスルーファミリークローゼット
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」は、玄関だけでなく、ファミリークローゼットもウォークスルー構造。
洗面所から、玄関の廊下のにむかってウォークスルー可能な間取りとなっています。
これは朝シャワーを浴びてから出かける人には最高の動線!
- 浴室でシャワーを浴びる
- 脱衣所で下着類を着る
- ファミリークローゼットで服を選んで、着る
- 洗面所で身だしなみを整える
これら4つの動作が、南北一直線の最短動線で完結するのです!
わが家も脱衣所の近くにクローゼットが欲しかった・・・
わが家の脱衣所は引き出し収納を造りつけてもらいました。
そのおかげで、下着類や、翌日の着替えなども引き出しにしまっておくことができます。
スロップシンク兼家族用の洗面器もあるので、出かける時の身支度はほぼ脱衣所だけで完結します。
しかし、冬場など、着る服の量が多い季節は、家族5人、引き出し収納だけでカバーするには容量的に無理がでてきます。
欲をいえば、脱衣所の隣にファミリークローゼットがあればよかったなと思った次第です。
朝の身支度を時短するなら、やはり、お風呂、脱衣所、洗面所、クローゼットは隣同士でつながっているのがベスト。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」なら、まさに4つの部屋が1直線上に近接しているので、これ以上ない身支度動線を実現しています。
朝のお出かけ前は、とにかくみんな忙しい。
顔を洗って、歯磨きして、お化粧して、髪を整えて、アクセサリーをつけて、着替えて・・・。
毎朝のルーティーンを効率化できるかは、間取りにかかっていると言っても過言ではありません。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」なら、身支度に必要な部屋がすべてつながっています。
最短の移動距離で出かける準備が完了。
毎朝ストレスなく、会社や学校に出発することができますね。
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の間取り以外の特徴
神奈川県を中心に施工しているビクトリーホームさんの間取り以外の特徴をご紹介します。
多孔質で呼吸する珪藻土
ビクトリーホームさんは、ビニールクロスではなく、珪藻土を採用しています。
珪藻土はそれ自体が呼吸しています。
湿気が多い時は湿気を吸い取り、湿気が少ない時は珪藻土がためた湿気を放出してくれます。
まさに「自然の加湿除湿装置」と言えるでしょう。
わが家もLDKだけ、全面珪藻土を塗ってもらいました。
珪藻土のおかげで、LDKは一年を通して安定湿度で快適そのもの。
見た目も独特の質感があり、ビニールクロスに比べて豊かな雰囲気を醸し出してくれます。
健康的な暮らしを求めるなら、珪藻土はぜひ検討していただきたい仕様になります。
【まとめ】南のお風呂とウォークスルーで、快適、時短の平屋住宅
ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、ビクトリーホームさんの「ゆとりある敷地115坪の平屋邸宅」は、特に以下のかたにおすすめです!
- カビっぽくて暗いお風呂はイヤ!
- 浴室のカビ掃除の頻度を減らしたい
- 玄関収納は家族専用の場所としたい
- 玄関のタタキが常にキレイな平屋に住みたい
- 家族全員で使えるファミリークローゼットが欲しい
- 身支度動線が最短になるように、ファミリークローゼットと洗面脱衣所は近接させたい
南のお風呂、ウォークスルー玄関収納、珪藻土と、わが家が取り入れた工夫と似た部分が多く、ものすごく共感を覚える平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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