太陽光発電関連機器レビュー

【レビュー】パナソニック エコキュートの「ソーラーチャージ」機能で電気代は削減できる?

エコキュート ソーラーチャージレビュー

 

パナソニックのエコキュートの「ソーラーチャージ」機能を実際に使っている人の口コミを聞きたい。

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

【レビュー】パナソニック エコキュートの「ソーラーチャージ」機能で電気代は削減できる?

エコキュートのソーラーチャージ機能
出典:パナソニック エコキュートウェブサイト

 

 

結論から言うと、夜間の安い時間帯の買電単価が、太陽光発電の売電単価よりも高い場合には、「ソーラーチャージ」機能は有益です。
積極的にソーラーチャージ機能を使うことで、ただでさえ安いオール電化の電気代をさらに削減することができます。

しかし、夜間の安い電気代よりも売電単価のほうが高いなら、発電した電気は素直に売却したほうがお得。利用するメリットは薄いです。

それと、翌日の天候を見誤ると、買電単価が高い昼間にエコキュートのお湯を沸かすはめになります。

 

本記事の内容
  • パナソニック「HE-NS46JQS」エコキュートのソーラーチャージ機能レビュー
  • ソーラーチャージ機能のデメリット
  • ソーラーチャージ機能のメリット

 

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

オール電化にしたので、電気でお湯を沸かすエコキュートを採用。

さらに後付けで太陽光発電も載せました。

 

最近のエコキュートには、「ソーラーチャージ機能」というものがついています。

通常、エコキュートでのお湯の沸きあげは、深夜の電気代が安いタイミングで行います。

しかし、最近は、昼間発電した電気を電力会社に売るのではなく、自家消費をすることで昼間の買電量を抑えよう、という動きが高まっています。

理由としては以下2点が考えられます。

  • 昨今は太陽光発電の売電単価が下がっていて、夜間電力の買電単価よりも、太陽光で発電した電気を売電する単価が安い場合がある。
  • 太陽光発電の電気の売電価格を国が保証する期間は、出力10kw未満だと10年間、10kw以上だと20年間。固定価格買取期間が終わったあとは売電単価が一気に下がるため、電力会社に電気を売るよりも自分の家で消費したほうが有利になる。
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そこで、光熱費として大きな割合を占める湯沸かしについても、夜間電力で沸かすのではなく、太陽光で発電した電気を使って沸かすことができるように、「ソーラーチャージ機能」というものがエコキュートにつくようになりました。

 

今日の記事では、我が家のエコキュート、パナソニックの「HE-NS46JQS」のソーラーチャージ機能のレビューをお届けします。

エコキュートのソーラーチャージ機能について知りたいかたは必見です。

 

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パナソニック「HE-NS46JQS」エコキュートのソーラーチャージ機能レビュー

パナソニックの「HE-NS46JQS」

ソーラーチャージ機能の使い方と、電気代の変化をご紹介します。

 

ソーラーチャージの設定手順

まず最初に、「HE-NS46JQS」エコキュートのソーラーチャージの設定手順を解説します。

 

ソーラーチャージを設定する

  1. エコキュートのリモコンの「メニュー/戻る」ボタンを押します。
    「HE-NS46JQS」エコキュートのリモコン
  2. 「湧き上げ設定」を選択して、決定ボタンを押します。
    「HE-NS46JQS」エコキュート 沸き上げ設定
  3. 「ソーラーチャージ設定」を選択してから、「決定」ボタンを押します。
    ソーラーチャージ機能
  4. 「決定」を押します。
    ソーラーチャージ機能の決定
  5. 「1回設定」か「連続設定」のどちらかを選択します。
    「1回設定」にすると翌日のみ昼間の設定した時間帯に湯を沸かします。翌々日は自動的に解除されます。
    「連続設定」にすると、取消操作をするまでは、毎日昼間に湯を沸かし続けます。ソーラーチャージ機能の1回設定、連続設定の選択
  6. 「決定」ボタンを押します。
    ソーラーチャージ設定の時間帯確認メッセージ
  7. 翌日の昼間、お湯を沸かす時間帯を設定します。
    最大4時間までで、1時間単位で設定できます。
    我が家の場合は、気温も高く、十分に発電する時間帯である10時~14時の間で3時間程度を設定することが多いです。
    ソーラーチャージ設定の時間帯を設定します(合計4時間以内)
  8. 設定完了の確認メッセージが表示されます。
    以上で設定は完了です。
    ソーラーチャージ設定の設定完了確認メッセージ

 

ソーラーチャージを取り消す

  1. エコキュートのリモコンの「メニュー/戻る」ボタンを押します。
    「HE-NS46JQS」エコキュートのリモコン
  2. 「湧き上げ設定」を選択して、決定ボタンを押します。
    「HE-NS46JQS」エコキュート 沸き上げ設定
  3. 「ソーラーチャージ設定」を選択してから、「決定」ボタンを押します。
    ソーラーチャージ機能
  4. 「ソーラーチャージ 取消」を選択してから、「決定」ボタンを押します。
    以上でソーラーチャージ設定が取り消されました。
    ソーラーチャージ設定の取消

ソーラーチャージ設定のアリ、ナシでどのように電気使用量が変化するかをグラフで検証

ソーラーチャージを行うことで、電気使用量がどのように変わるのでしょうか?

時間帯別で確認してみました。

 

ソーラーチャージを行わない、通常のエコキュート使用の場合のグラフ

通常のエコキュート利用の場合の電気使用量グラフ

ソーラーチャージ設定を行わない場合は、深夜の電力単価が安い時間帯に湯を沸かすので、このようなグラフになります。

我が家は東京電力のスマートライフプランを採用しているため、電気代の単価は以下の通りです(消費税10%込みの単価です)

  • 夜間電力(1時~6時):17.78円/kWh
  • 昼間電力(6時~翌日1時):25.80円/kWh

夜間1~6時は電気代が安いので、主に以下の機器を使用しています。

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グラフでも深夜1時から4時の間の電気使用量が増えているのがおわかりいただけると思います。

 

ソーラーチャージを使用した場合の電気使用量と太陽光発電量のグラフ

ソーラーチャージ設定を行った場合の電気使用量グラフ

次に、ソーラーチャージを使用した場合の電気使用量のグラフです。

ご覧の通り、深夜のエコキュートの湯沸かしが抑制されるため、深夜の電気使用量は低めです。

対して、昼間の11~13時台がグっと増えていますが、「ソーラーチャージ」が設定されていることによって、この時間帯にエコキュートが湯を沸かしています。

太陽光発電の電気で湯を沸かしているため電気代はかかっていません

緑の折れ線グラフが太陽光での発電量ですが、発電量が電気使用量を余裕で上回っているので、エコキュートの電気はすべて太陽光で発電した電気でまかなえているということです。

当然その分、売電量は減りますが、東京電気から電気を買う量は減らすことができます。

「深夜のエコキュートの湯沸かしが抑制される」とあえて書いたのは理由があります。
パナソニックのエコキュートの「ソーラチャージ」は、設定したからと言って、深夜の湯沸かしが完全に停止するわけではありません。

下の画像はパナソニックさんのサイトから引用させていただきました。
「夜間の沸き上げ量を減らして」の記載があります。(沸き上げ停止ではない)

夜間の湧き上げ量と昼間の湧き上げ量

我が家でも実際に確認してみたところ、ソーラーチャージを設定しても深夜沸き上げが行われていました。

下の写真はソーラーチャージを行う前日の夜の湯量です。
目盛りは3つくらいですね。
ソーラーチャージを行う前の夜

翌朝確認したところ、お湯が増えていました。
しかしソーラーチャージが設定されているため、満タンにはなっていません。
この足りない部分を、昼間、太陽光発電の電気を使って沸かすことになります。
ソーラーチャージを行う当日の朝の湯量

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ソーラーチャージを設定したからと言って、すべて太陽光発電の電気で湯を沸かすわけではないということです。
あくまで補助的な機能だと言うことですね。

結論:どんなシチュエーションで使うとソーラーチャージは得なのか?

ソーラーチャージ機能について、実際に我が家で使ってみた内容をご説明させていただきました。

では、どのような時にソーラーチャージは得なのかというと、以下のシチュエーションに限られます。

太陽光で発電した電気の売電価格よりも、深夜電力の買電単価のほうが高い場合

 

我が家の場合は昼間にお湯を沸かさずに、素直に売電したほうがお得

例えば我が家は出力12.5kwの太陽光発電システムを運用しています。

2018年度の売電単価の契約で、18円/kWhで電力会社に電気を買い取ってもらっています。

対して、深夜の買電単価は、17.78円/kWhです。

発電した電気の売電単価18円/kWh
深夜1時~6時の買電単価17.78円/kWh

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わずかに0.22円ですが、太陽光発電の売電単価が、深夜の買電単価を上回っています。

ということは、売電を犠牲にして昼間エコキュートでお湯を沸かすよりも、深夜に安い単価でお湯を沸かすほうが良い。

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我が家の場合、太陽光で発電した電気は、エコキュートには使わずに素直にそのまま電力会社に売ってしまったほうがkWhあたり0.22円お得!ということです。

 

例えば、2019年度の売電単価14円/kWhで太陽光発電を契約しているご家庭ならば、深夜の買電単価17.78円/kWhのほうが売電単価よりも高いので、積極的にソーラーチャージを使ったほうが良いです。

電気を14円で売るよりも、17.78円で電気を買わないほうが、kWhあたり3.78円も得をするからですね。

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・・・売電単価14円の場合は、迷わずソーラーチャージを使ったほうが良いですが、我が家のように差額が0.22円だと正直迷うケースがあるのです。それを次にご説明します。

 

 

寒い冬場はソーラーチャージの効果が出やすい?!

さきほど売電単価が深夜の買電単価よりも高い場合は、ソーラーチャージしないで売電したほうが得と書きましたが、冬場に限っては当てはまらない可能性があります。

それは、極寒の深夜に湯を沸かすよりも、比較的暖かい昼間に湯を沸かしたほうがエネルギー効率が良いからです。

12~2月くらいですと、我が家の地域は、深夜と昼間の温度差が10℃以上あることは珍しくありません。

深夜は0℃近くまで下がることが多く、晴れている昼間は10℃以上に気温が上がることが多いです。

エコキュートは空気中の熱を利用する「ヒートポンプ」でお湯を沸かすので、当然、外気温が高い時間帯のほうが効率が良い。

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極寒の深夜に湯を沸かすよりも、暖かい昼間に湯を沸かしたほうが使う電気量はとうぜん少なくなります。

我が家は残念ながらHEMSを導入しているわけではありませんので、エコキュート単体の電気代を正確に把握することができません。

ですので、深夜と昼間でどの程度電気代に差が出るのかは検証できないのですが、こちらの記事によりますと、深夜よりも昼間にエコキュートを使うことで平均で11%も効率よくお湯を沸かせるというデータもあるようです。

特に寒い冬は、効果が顕著に表れるでしょう。

 

また気温だけでなく、お湯を保持する時間の長さについても、昼間に湯を沸かしたほうが有利です。

一般家庭で一番お湯を使うのは夜です。お風呂に入るからです。

ということは深夜に湯を沸かすよりも、昼間に湯を沸かしたほうが、湯を一番使う時間帯までの長さが短いことになります。

沸かした湯をすぐに使えるという意味では、昼間沸かしたほうが有利なのです。

以上のことを踏まえると、我が家のように0.22円の差は、逆転してしまう可能性も考えられます。

 

ただ、毎日、翌日の天気予報を見てから、ソーラーチャージを設定するのが面倒なので、我が家はソーラーチャージはほぼ使わなくなりました。

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売電単価が17.78円以下なら頑張って毎日設定しますが、わずかながら売電単価が上回っている我が家の状況だと、積極的にソーラーチャージを利用する気にはなれなくなってしまいました。

 

売電単価が買電単価を下回るなら、晴れた日は絶対に毎日、ソーラーチャージを使うべきです

結論としては、売電単価が深夜の買電単価を下回っているなら、ソーラーチャージを積極利用することで、ただでさえ安いオール電化の電気代をさらに下げることが可能になります。

積極的に利用すべきでしょう。

また、太陽光発電を導入して10年を経過して、買取価格が下がってしまったご家庭も、ソーラーチャージを使ったほうがいいですね。

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いずれにしても今後はソーラーチャージの需要が増えることは間違いなさそうです。

 

 

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パナソニックのエコキュート「HE-NS46JQS」のソーラーチャージ機能のデメリット

デメリット

エコキュートのソーラーチャージ機能のデメリットは以下の2点です。

  1. 天気予報を調べて、毎日セットするのが面倒(AIソーラーチャージの場合を除く)
  2. 思ったように発電しなかった場合、割高な昼間の電気で湯を沸かすはめになる。

 

ソーラーチャージのデメリット① 天気予報を調べて、毎日セットするのが面倒(AIソーラーチャージの場合を除く)

ソーラーチャージはレビューでも書いたとおり、うまく利用すれば効率よくお湯を沸かすことができ、電気代を削減できる可能性に満ちた機能です。

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ただし、毎日設定するのがはっきり言ってすごく面倒くさいです。

まず、翌日の天気予報をチェックする必要があります。

基本的には、「昼間の10~14時くらいが確実に晴れる日」を選んでソーラーチャージを設定しなくてはなりません。

これが案外面倒で、毎晩、エコキュートのリモコンで操作するのは大変です。

「連続設定」にすれば取消操作をするまでは、毎日昼間に湯を沸かし続けますが、やはり毎日天気予報をチェックすることは続けなくてはなりません。

 

このデメリットをある程度解消する手段として、パナソニックの場合は、AiSEG2を利用した「AIソーラーチャージ機能」というものがオプションとして提供されています。

翌日の天気予報と、余剰電力をAIが確認して、自動でソーラーチャージの設定を行ってくれる便利機能になります。

これであれば毎日自分で天気予報をチェックしなくて良いし、設定も自動的に行われるのでラクです。

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当然、天候は変わるケースもありますから完璧ではないようですが、非常に有用な機能であることは間違いありません。

 

ソーラーチャージのデメリット② 思ったように発電しなかった場合、割高な昼間の電気で湯を沸かすはめになる。

例えば天気予報を確認して、翌日は晴れ予報だったとしましょう。

ところが、実際の天気は微妙に曇りだった、なんてことはよくあります。

ソーラーチャージは取消も可能なので、例えば当日の昼間家にいて、思ったよりも晴れないなと思えば、その時点で取り消すことも可能です。

しかし、働いているなど、家にいられない場合は取消ができません。

取消操作をしない限りは、たとえ天気が悪くてもソーラーチャージは実施されてしまうのです。

 

下のグラフは我が家のソーラーチャージ失敗例です。

2019年の12月26日ですが、10時~14時でソーラーチャージを設定していましたが、この日は思ったよりも発電せず、発電量(緑の折れ線)を、湯を沸かすための電気使用量が完全に上回ってしまいました。

ソーラーチャージの失敗例グラフ

下のグラフは2020年1月23日です。
この日も微妙に曇ったので、発電で湯沸かしの電気使用量を完全にまかなうことはできませんでした。

ソーラーチャージの失敗例2

こうなってしまうと、わざわざ昼間の高い電気代を払ってお湯を沸かすことになるため、完全に損をしてしまうことになります。

例えば、月に何度かこのような失敗を繰り返すと、ソーラーチャージで削減した電気代がまったく意味のないものになってしまう可能性すらあります。

 

さらにもう一つ難しい点があって、当日になって天気が悪いのでソーラーチャージを取り消した場合の湯量の問題があります。

それはソーラーチャージを設定する場合の操作の流れを見るとよくわかります。
(我が家はピークカットを設定しているので、昼間はソーラーチャージを設定しない限りは一切湯沸かしは行われません)

  1. 翌日は晴れると見込んで、前日にソーラーチャージを設定します。
  2. その夜は深夜電力で湯を沸かす量が少なくなります(エコキュートが満タンにはなりません)
  3. 翌朝、天気が悪かったのでソーラーチャージを取り消します。
    この場合、昼間に湯が沸かされないので、エコキュートの湯量は増えません。
  4. エコキュートのタンクが満タンではないので、夜にかけてお湯が足りなくなる場合があります。
    (完全に足りなくなった場合は、手動で湯沸かしを行うはめになり、割高な昼間の買電単価で湯を沸かさなくてはなりません)
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天候の急変というリスクに、完全に対応するのは難しいということです。

 

 

我が家の太陽光発電の設置費用と利益額は次の記事で解説しています。

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パナソニックのエコキュート「HE-NS46JQS」のソーラーチャージ機能のメリット

メリット

ソーラーチャージ機能のメリットは以下の2点です。

  1. オール電化の電気代をさらに削減できる。
  2. 卒FIT(電気の固定買取制度の終了)後も発電した電気を無駄なく活用できる

ソーラーチャージ機能のメリット① オール電化の電気代をさらに削減できる。

冒頭のレビューでも書いたとおり、売電単価が買電単価よりも安い場合は、電力会社に発電した電気を売るのではなく、エコキュートの湯沸かしに利用したほうがお得になります。

たとえ深夜の買電単価が安い時間帯であっても、電力会社から電気を買わないにこしたことはないのです。

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晴れていさえすれば、湯沸かしにかかる電気代をほぼゼロにできるソーラーチャージ機能は、電気代の削減方法として大変優れています。

 

卒FIT(電気の固定買取制度の終了)後も発電した電気を無駄なく活用できる

出力10kw未満の太陽光発電システムの場合は、余った電気の買取価格を保証してくれるのは10年間と決まっています。

10年以上経過した家庭のことを卒FIT※と呼んだりしますが、10年目以降に買取価格がガクンと下がってしまった場合、太陽光発電から得られるメリットが急激に減ってしまいます。(※FITはFeed-in Tariffの略。固定価格買取制度のことです)

そういった卒FITのショックをやわらげるためにも、ソーラーチャージ機能は有用です。

たとえ高い単価で電力会社に発電した電気を買い取ってもらえなくても、自分の家の給湯に太陽光発電の電気を使えは、余計な電気を買わなくて済みます。

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太陽光発電システムを、寿命まで完全に使い切るには、ソーラーチャージ機能が大きな助けになることは間違いありません。

 

 

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【まとめ】エコキュートのソーラーチャージは、できればAIソーラーチャージと一緒に使うべきです。

まとめ

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • ソーラーチャージの設定は、翌日の天気予報をチェックして、毎日行う必要があります。
    晴天が続くと見込まれる場合には「連続設定」にしましょう。取消操作をするまでは、毎日昼間の湯沸かしを継続してくれます。
  • ソーラーチャージを設定したからといって、深夜の湯沸かしが完全に停止するわけではありません。あくまで補助的な機能と考えましょう。
  • 太陽光発電で発電した電気の売電単価が、深夜の安い時間帯の買電単価を下回っている場合は、積極的にソーラーチャージを使うことで電気代を削減できます。
    安い売電単価で電力会社に電気を売るよりも、エコキュートのための電気を買わないほうが金額的メリットが大きいからです。
  • ソーラーチャージは急な天候の変化に対応するのが難しいです。
    急に曇ってきて思ったように発電しなかった場合は、割高な昼間の買電単価でお湯を沸かすはめになります。
  • 天気予報をしっかり確認して、確実に晴れる日のみ、利用するようにしましょう。
  • できればAiSEG2のようなHEMS設備も同時に導入して、AIによるソーラーチャージ制御を使うと、毎日天気予報をチェックして設定する手間から解放されます。

ソーラーチャージ機能は、うまく使うと電気代を削減できる可能性の高い有用な機能です。

特に、売電単価が安い場合は積極的に利用すべきでしょう。

ただし、毎日の設定は案外面倒です。できたらAIによる自動制御も組み合わせられればベターです。

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。