今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「コンパクトながら水回りの動線が心地よい平屋住宅」でした。
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅は以下がおすすめポイントになります。
非常にコンパクトながら必要な機能がグっと詰まった平屋住宅です。
機能性のよさが洗面脱衣所まわりにあらわれています。
これから平屋を建てる予定のかたは、間取り事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてセルコホームさんの3LDK平屋注文住宅ウェブサイトから引用させていただきました。
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の外観と間取り図をご紹介します。
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の気になる間取り2つのおすすめポイントを総チェック!
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の気になる間取りをピックアップ。
ダブルアクセスの動線が魅力的な洗面脱衣所
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の一番の魅力は、使いやすい水回り動線。
ご覧のとおり、洗面脱衣所には、キッチン側、玄関側の両方からアクセス可能となっています。
キッチン側からもアクセス可能なのは、料理をしながら洗濯機をまわすかたには超便利!
キッチンにいても、洗濯機の終了音、エラー音が聞こえやすく、洗濯が終わったらすぐにキッチンから駆けつけて、次の洗濯物をまわす、といったことが容易にできます。
洗濯は毎日のことなので、いかに効率を高めることができるかが暮らしやすさに直結します。
また、洗濯機と洗面所を同時使ったとしても、ひとりはキッチン側、もうひとりは玄関側から出入りすることで、動線がかち合いません。
これが入口がひとつだと、特に朝は渋滞、イライラの原因になります。
わが家との比較:脱衣所の入口は一か所。洗面と洗濯とお風呂がかちあうと入口付近は渋滞します
わが家の場合は脱衣所へのアクセスは一か所だけ。
朝と夜は動線がかちあうことが多く、わりと渋滞が発生します。
脱衣所というのは、LDKの次に人が集まる場所です。
ですのでできるだけ広めに作ることを推奨しますが、「広さと同時に、アクセスしやすさも大事な要素だな」と、セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の間取りをみて感じました。
2カ所から出入りできれば、お互いに気を使うことなく、人がいない空いているほうの出入り口を使えばいいわけです。
これは洗面脱衣所に面積以上のゆとりを作り出しますね。
ダブルアクセス可能なキッチンについては【平屋の実例】23畳LDK【リビング・ダイニング・キッチン】で解説しています。
また、わが家の場合は、キッチンから脱衣所は比較的遠いので、洗濯機の状態に気付きにくいです。
洗濯機をすぐに見に行けないことのデメリットについてはセキスイハイムさんの平屋 間取り3つのおすすめポイント【シンプルイズベストで暮らしやすい】で解説しています。
洗面脱衣所を小さく作った場合には、セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅のようにダブルアクセスにするなど、出入りのしやすさにこだわると使い勝手が大きく向上します。
わが家の脱衣所については【平屋の実例】3畳洗面脱衣所のレイアウト【スロップシンクは必須!】で解説しています。
収納の少なさをカバーするロフト
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の間取り全体を眺めると、やや大きな物をしまう収納が足りないのでは?と感じるかたもいるかも知れません。
そこで吹き抜けのリビング+ロフト収納を設けることで、大物を収納できる場所を確保しています。
平屋は2階部分がないので高い天井を作りやすい。
タテの空間を活かす工夫のひとつがロフト収納、屋根裏収納です。
はしごで上がるタイプなので、あまりにも重いものは運び入れるのが難しいかも知れませんが、普段使わないスーツケースなどの大物を置いておくには十分なスペースとなっています。
わが家との比較:ロフトではなく土間収納です。
わが家はフラットな平屋にこだわったので、ロフトなどはしご、階段を使ってアクセスするような収納スペースはゼロです。
大物は基本的に勝手口をかねた土間収納へ置くことにしています。
フラットな場所であること、勝手口から駐車場へ物を出し入れしやすいなどメリットは多いですが、デメリットとしては収納のための建築面積が増えてしまうことですね。
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅のように天井高を活かした収納であれば、床面積は増えませんしコストを抑えることが可能になります。
わが家も住み始めて3年、子どもの成長とともに収納スペースがジワジワと足りなくなりつつあります。
平屋にとって収納スペースの確保は、コスト増に直結する頭の痛い問題です。
わが家のようにフルフラットにこだわるか、それともロフト収納などを作るかは好みのわかれるところでもあります。
単なる荷物置き場に床面積を割きたくない!いうかたにとって、はしごを使った手軽なロフト収納は有力な選択肢のひとつです。
ロフトはコストがそれほどかからないという点も魅力ですので、「ちょっと収納の広さが心配だな・・・でもほんとに必要になるかは半信半疑・・・」というかたは、念のためロフトを作っておくといいでしょう。
セルコホームさんの平屋住宅の間取り以外の特徴
セルコホームさんの平屋住宅の間取り以外の特徴をご紹介します。
セルコホームさんの坪単価は?
セルコホームさんの平屋の坪単価は、50万円前後が目安になります。
仮に30坪ほどの平屋を建てる場合には1500万円前後の建物予算は目安として準備が必要です。
輸入住宅ながらローコストを実現しているのは、建築資材などをカナダから中間業者を介さずに直輸入するなど、徹底的なコスト管理を行っているからです。
カナダならではの個性的で多彩なデザイン
セルコホームさんはカナダの輸入住宅。
パっと目を引くのが、その外観デザインの多彩さと上品さです。
国産住宅にはない雰囲気が、上の事例写真をみてもおわかりいただけると思います。
ヨーロッパを源流としたデザインの多彩さは、国産にはない上品さを醸し出しています。
周囲の家と同じようなデザインは嫌! でもコスト高になるのも嫌! というかたには、徹底したコスト管理で適正価格な平屋を建ててくれるセルコホームさんは有力な選択肢となるでしょう!
【まとめ】おしゃれなカナダデザインの平屋住宅
セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅の気になる間取りのポイント2点をチェックしてみました。
以上をまとめると、セルコホームさんの3LDK平屋注文住宅は、特に以下のかたにおすすめです!
- 水回りの動線の効率にこだわりたいかた。
- 1階部分の収納スペースは最小限でよいかた。
カナダの輸入住宅ならではの、個性的な外観も大きな魅力のひとつです!
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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