【サーモスXとAPW330】夏の西日で窓はどのくらい熱くなる?

【サーモスXとAPW330】夏の西日で窓はどのくらい熱くなる?

 

  • 西側にある樹脂窓が、夏の西日でどの程度熱くなるのかを知りたい。
  • 西側に窓があると、夏の西日でどの程度室温に影響が出るのかを知りたい。

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

太陽光がまぶしい

結論から言うと、西日が当たることで、窓の温度が最大で14.9℃も上昇しました。


   

本記事の内容
  • リクシルのサーモスXとYKKAPのAPW330の夏の西日による温度変化を計測
  • 西日を効果的に遮るアウターシェード

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

LDKにはリクシルのサーモスX(トリプルガラス)、LDK隣のワークスペースにはAPW330(ペアガラス)を採用しました。

どちらの窓も西側に面していて、夏場は室温が上昇する原因になっています。

今日の記事では、真夏の西日が窓の温度にどの程度影響するのかを実際に計測してみたので、その結果をご紹介します。

JUN
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西側の窓のリスクについて知りたいかたは必見です。

 

測定に使用している機器は校正等を行っているわけではありません。また測定そのものも素人である当ブログの管理人が行ったものですので、計測結果はあくまで参考としてご確認いただければと思います。

 

リクシルのサーモスXとYKKAPのAPW330の夏場の西日による温度上昇を計測した結果

結論としては西日に照らされることで6.4℃~14.9℃も窓の温度が上昇しました。

 

測定箇所

測定箇所は以下のとおりです。

  • LDK側はサーモスX(トリプルガラス)
  • ワークスペース側はAPW330(ペアガラス&樹脂スペーサー)
  • いずれの窓も西側に面しています。

 

LDKとワークスペースの外には軒が出ているので14時くらいまでは日射遮蔽できています。

軒

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しかし、15時くらいになると太陽の高度が下がることで軒の日射遮蔽効果はなくなり、西日が容赦なく照り付けます。

 

温度測定の結果

結果は以下のとおりでした。

日射遮蔽時西日が当たる時間帯
2020年8月20日 11:342020年8月20日 15:09
外気温:34℃※外気温:39℃※
室温:28℃※室温:29℃※
サーモスX 室内フレーム:32.8℃サーモスX 室内フレーム:39.2℃
サーモスX 室内窓:31.1℃サーモスX 室内窓:37.7℃
APW330 室内フレーム:30.8℃APW330 室内フレーム:44.0℃
APW330 室内窓:31.2℃APW330 室内窓:46.1℃

※外気温と室温は床下エアコンのDaikinAppで計測しました。

DaikinAppによる気温測定 11:34 DaikinAppによる気温測定 15:08

西日が当たることによる温度の上昇幅は以下のとおりでした。

サーモスXAPW330
室内フレーム:+6.4℃室内フレーム:+13.2℃
室内窓:+6.6℃室内窓:+14.9℃

西日によって直射日光が当たると窓の温度は上昇します。

特にワークスペースのAPW330は13℃以上上昇し、室温への影響が甚大でした。

やはり日射遮蔽しないと、暑い家になってしまうんですね・・・。
JUN
JUN
正直、夏場の15時以降から日没までのワークスペースには、暑くてできるだけいたくありません。

 

 

 

計測時の写真

エビデンスとして計測時の写真を掲載しておきます。

結果はすでにご紹介したとおりなので、興味がないかたは読み飛ばしてください。

サーモスX(トリプルガラス)の温度を計測

まず、軒により日射が遮蔽されている11:34に計測した写真です。
室内フレーム(樹脂)は32.8℃でした。

日射遮蔽時のサーモスXの室内フレーム温度
窓の温度も計測してみましたが、31.1℃でした。
日射遮蔽時のサーモスXの室内側窓の温度

次に西日が照り付ける15:09に計測した写真です。
室内フレーム(樹脂)の温度は39.2℃でした。

西日が当たる時間のサーモスXの室内フレーム温度

窓の温度は、37.7℃でした。
西日が照り付けたサーモスXの室内窓の温度

 

APW330(ペアガラス&樹脂スペーサー)の温度を計測

まず、軒により日射が遮蔽されている11:34に計測した写真です。
室内フレーム(樹脂)は30.8℃でした。

日射遮蔽時のAPW330の室内フレーム温度
窓の温度も計測してみましたが、31.2℃でした。
日射遮蔽時のAPW330の室内窓の温度

次に西日が照り付ける15:09に計測した写真です。
室内フレーム(樹脂)の温度は44.0℃でした。

西日が当たる時間のAPW330の室内フレーム温度

窓の温度は46.1℃でした。
西日が照り付けたAPW330の室内窓の温度

 

YKKAPのアウターシェードで熱の流入を約88%カット

YKKAPのアウターシェード

引用:https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/outershade/

 

ここまでご紹介したとおり、わが家の西日の影響は大きく、特にワークスペースの夕方の暑さが辛いので、よしずやサンシェードでもつけようかなと考え始めました。

しかし、ホームセンターで売っているような市販品だとデザインや収まりが悪そうです。

JUN
JUN
よしずはちょっと見た目的にもかっこ悪いですよね・・・。

 

そこで調べてみたところ、YKKAPからかっこいいアウターシェードが販売されていることがわかりました。

熱の流入を88%も遮ってくれるすぐれもの。

日差しを窓の外で8割以上カット

壁に付けるタイプならば、どのメーカーのサッシにも取り付け可能とのことです。

YKKAPサッシならば窓の枠につけることができるため、壁に穴を開けなくてもいいそうです。
本体色もサッシと同じプラチナステンを選択できるようですし、純正ならではの収まりの良さが素晴らしいです!

窓の枠に付けるタイプ

わが家のワークスペースの窓はYKKAPのAPW330なので、ぜひこのアウターシェードを付けたいですね。

JUN
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お金を貯めて、来年の夏には付けられるように頑張ります。

 

ちなみにサーモスXのリクシルからも「スタイルシェード」という名称で日よけが販売されています。サッシと同じ色(シャイングレー)も選択できるので良さそうです。

 

 

 

 

【まとめ】夏、涼しい家にしたいなら、西側にはできるだけ窓は設けないほうが良いです。

西日は暑い

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 窓に西日が当たることで、室内側で6.4℃~14.9℃の温度上昇がみられました。
  • 太陽高度が下がる15時以降の西日は軒でも防ぐことが難しいです。
  • 夏場の室温の上昇を避けるなら、西側にはできるだけ窓を設けないほうがいいです。
  • どうしても西側に窓を設けるなら、グリーンブルーといった日射遮蔽率の高いLow-Eガラスの採用をおすすめします。
  • 西日を遮るなら、室内のカーテンよりも、窓の外側に取り付けるシェードが効果的。
    YKKAPからはアウターシェード、リクシルからはスタイルシェードがそれぞれ販売されています。

 

西日を効果的に遮ることができなかった点は、わが家のリビングの後悔ポイントのひとつです。

アウターシェードを付けるなどの対策を、今後検討していきたいです。

 

リビングの後悔ポイントについては次の記事で解説しています。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。