リフォーム見積り比較サイト「リショップナビ」を実際に使った人の感想を聞きたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。
こんにちは、JUNです。
いつでもストレスなく天日で洗濯物が干せる環境が欲しい!ということで、2022年3月に、外物干し場をサンルームにリフォームすることを決意しました。
なぜサンルームが必要になったのか、については【平屋の実例】ランドリールームは乾かない【サンルーム失敗談】で詳しく解説しています。ご興味があればご覧ください。
私がサンルームのリフォームを行うに当たり「リフォーム見積り比較サイト」の「リショップナビ」を実際に使ってみました。
本記事では、「リショップナビ」の利用体験に基づく詳細なレビューをご紹介します。
最初に結論だけお伝えすると、リショップナビを利用してみた結果は以下のとおりでした。
- リショップナビでリフォーム一括見積りを依頼したところ、1社が現場確認にきてくれました。
- 最終的に、1社から2種類のリフォームプランが提案されました。(既製品サンルーム取り付け or 木造造作)
- 木造造作プランは最後まで候補として残りましたが、最終的には、別のリフォーム見積り比較サイト「ハピすむ」で紹介してもらったリフォーム会社さんのアルミ造作120万円プランを採用しました。
ということで、本記事では以下の点を深掘りして解説します。
- リショップナビの利用方法と、実際に申し込んだあとの流れ
- リショップナビ紹介のリフォーム会社の現場確認内容と見積り書
リフォーム見積り費用を比較して最安でリフォームを行いたいかたは必見です。
リショップナビの申し込み方法と、実際に申し込んだあとの運営事務局とのやりとりを徹底解説!
2022年3月某日、リショップナビからリフォーム見積りを依頼しました。
リショップナビで無料一括見積りを依頼する手順
最初に、リショップナビに一括見積りを申し込む手順をご紹介します。
- リショップナビを開きます。
- 「無料一括見積り開始」をタップします。
- リフォームする物件の種類を選択してから、「次へ」をタップします。
- リフォームを検討している建物の住所を入力してから、「次へ」をタップします。
- ご自身の連絡先を入力してから、「無料 見積りを取る!>」をタップします。
- 下記のように「送信完了画面」が表示されればOKです!
- 以上で完了です。
リショップナビのカスタマーサポート担当者からの電話連絡を待ちましょう。
このあとはリショップナビのスタッフさんとのやり取り~リフォーム会社からの連絡についてご紹介します。
リショップナビから携帯電話にショートメールが届きました
申し込みの際に登録した携帯電話に、ショートメールが届きました。
内容は以下のとおり。
リショップナビ運営事務局です。
0120-***-***または0120-***-***、03-****-****よりお電話致します。
別途ご案内するフォーム上で詳細を回答される場合のパスワードは*********となります。
いきなり知らない電話番号から電話がかかってくると電話にでない人がいることを見越して、あらかじめリショップナビの発信元電話番号を通知してくれました。
さらに登録したメールアドレスに、確認のメールが届きました
登録したメールアドレスに間違いがないかの確認メールです。
メールでのやり取りに支障がでないように配慮されています。
ショートメール到着後に、リショップナビのスタッフさんから直接電話がかかってきました
ショートメールが届いてから約5分後に、リショップナビの担当スタッフさんから携帯電話に連絡がきました。
- リショップナビはリフォーム会社を3~5社ほどご紹介するサービスです。弊社が直接リフォーム工事を行うわけではありません。紹介できるリフォーム会社は地域や工事の内容によって変わります。条件が合わない場合は1社もご紹介できない場合がありますが、あらかじめご了承ください。
- 今回のリフォーム箇所は?→サンルーム
- 予算は?→50万円前後
- 時期は?→2022年4月~5月くらい
- ご自宅は木造ですか?→木造です
- 築年数は?→3年くらいです
- 階数は?→平屋です
- ご住所を教えてください→住所を説明
- リフォーム会社のかたが現場下見に伺った際に、車を停める駐車場はお借りできますか?→駐車場はご自由にお使いください。
- 後日、ショートメールでリショップナビマイページの認証コードをお送りします。→はい。
さっそく最初のリフォーム会社から電話連絡がありました
夜18時過ぎに1社目の営業担当者からさっそく連絡がありました。
さっそくサンルーム取り付け場所の現場確認をしたいとのことでした。
予定を調整し、翌週に訪問いただけることになりました。
リショップナビのマイページ認証コードが届きました
サイトから申し込んだ翌日に、リショップナビマイページにアクセスするための認証コードが、以下のとおりショートメールで届きました。
さらに続けて、マイページのURLがメールで届きました
上記のとおりリショップナビのマイページURLが記載されたメールが届きました。
メール文中の「今回ご紹介のリフォーム会社一覧▼」に、昨晩電話がかかってきた1社目のリフォーム会社さんの名前が記載されていました。
一括見積り申し込み者専用の「リショップナビ マイページ」にログインしてみました
さっそくリショップナビ マイページにログイン。
トップページは上記画像のような感じです。
現場下見の訪問日の希望と、現在紹介されているリフォーム会社の一覧が表示されています。
リショップナビマイページでは、リフォーム会社比較ページがあり、評判、口コミをチェックできます
マイページには、上記画像のとおり、紹介されたリフォーム会社を一覧で表示してくれるページも用意されています(画像はタップで拡大します)
評判、口コミや、事業所の所在地一覧などが詳しく載っていて、リフォーム会社選びの助けになりますね。
ここに悪い口コミが書かれた場合は、他社と比較された時に非常に不利になります。
工事結果がそのまま評判となってしまうため、リフォーム会社としても気を抜かずにひとつひとつの工事を対応する必要があります。
自然と丁寧な仕事をするリフォーム会社が優位になる仕組みができていると言えます。
リショップナビマイページの専用のお問い合わせフォーム
リショップナビマイページには、上記のとおり自分専用のお問い合わせページも用意されています。
電話で問い合わせてもいいですが、こちらのお問い合わせフォームを使えば、文面で要件を伝えることができます。
リフォーム会社比較をすすめていくと、様々な疑問点がでてきます。
こういったお問い合わせフォームが用意されていると、ちょっとしたことでも気軽に連絡ができて便利です。
マイページのよくある質問【加盟企業の評判についてなど】
リショップナビマイページの最後は、よくある質問がまとまったページでした。
電話ではなく、メールでのやり取りは可能か、お断りの連絡はどうすればよいなど、リショップナビのサービス全般について、わかりやすく説明されています。
また、リショップナビで紹介してもらえる加盟店は本当に安心してよいのか?など、評判に関することも記載があり、不安の解消にも役立ちます。
ほとんどの疑問が解消できる充実した内容でした。
メールで3回にわたり、リフォームのコツなどの情報が配信されてきました
さらに、リショップナビから申し込んだ翌日、6日後、13日後に、3回にわたって、リフォームに関する補足情報のメールが届きました。
全3回の内容を抜粋してご紹介します。
【リフォーム成功塾 ver.01】お見積り依頼後の流れについて
まずVer.1はこのあとの流れの概要説明です。
リフォーム一括見積りをサイトから申し込んだあと、どんな感じで進むんだろう?という不安を払拭してくれます。
【リフォーム成功塾 ver.02】見積書のチェックポイント
2通目のVer.2では、見積り書をチェックするうえで重要なポイント4点がまとめられていました。
- 単価が記載されているか?
- 型番まで記載されているか?
- 諸経費は何%か?(一般的には15%前後)
- 指さし確認しながらリフォーム内容のすり合わせを行う
諸経費が15%を超えていたら、「諸経費、高すぎないですか?」と一言確認してみることもできますね。
【リフォーム成功塾 ver.03】リフォーム依頼先の決め方【工事の実績・評判などのチェックが重要】
最後のVer.3では、リフォーム会社の選び方のコツが説明されていました。
なかでも、「リフォーム会社・担当者との相性」は非常に重要だと感じますね。
リフォームを実施すれば、工事~アフターメンテナンスと、非常に長いお付き合いになります。
なんでも相談できるようなかたでないと、長期的にみたら厳しいですよね。
メールでリフォームのコツについて説明してくれるのは、とても親切だと感じました。
こういったきめ細かいサポートがあると、リフォーム初心者でも安心してリフォームを行うことができますね!
以上、リショップナビでリフォーム一括見積りを申し込んだあとの具体的な流れでした。
リショップナビ紹介のリフォーム会社の現場確認内容と見積り書
次にリショップナビから紹介されたリフォーム会社さんが現場確認にきた際のやりとりと、見積りをご紹介します。
結論からいうと、以下のとおりリショップナビ紹介の1社から、最終的に2つの見積りプランが提案されました。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積り価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介 プラン① |
既製品サンルーム (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
リショップナビ紹介 プラン② |
木造 換気扇あり |
139万円 |
リショップナビは「最大5社まで紹介」してもらえるサービスですが、わが家の場合は1社のみの紹介でした。
営業担当のかたが現場確認にきました
リショップナビに紹介されたリフォーム会社さんが現場確認にきました。
おひとりでいらして、名刺をいただき、まずは会社の説明をしていただきました。
創業20年以上、10,000件を超える施工実績があり、全国展開しているリフォーム会社とのこと。
評判は良さそうです。
とても喋りやすい雰囲気の男性で、明るく元気なかた。
さっそく現場を見ながら以下の要望を伝えてみました。
- 目的は洗濯物を雨や砂から守って、全天候型の物干し場とすること
- リクシルやYKKなどの既製品のサンルームを設置する方法でも、造作で外物干場を囲むのでもどちらでもOK。ただし、コストはできる限り抑えたい。
- 土間納まりのサンルームとする。
- 換気扇を取り付ける(電源は外物干し場の屋外コンセントを利用)
- 出入り口として側面は引き戸にしたい。前面は引違い戸でも、FIX窓でもどちらでもOK。
40分くらい現場確認。だいたい1週間以内くらいで見積り書ができるとのこと。
基本的には、「コストを抑えるという面を考えると既製品のサンルームを取り付けるべき」という意見でした。
リショップナビ紹介のリフォーム会社の見積り第一弾はリクシルサニージュを取り付けるタイプで税込み90万円!
ちょうど1週間後に電話連絡がありました。
見積り書ができたので現場で説明したいとのことです。
さっそく、見積り書を見せてもらいました。
完成イメージ図を作ってきてくれたとのことで、これはわかりやすい!
リクシルのサニージュF型が設置されています。
費用をなるべく抑えたいとのご要望だったので、今回は既製品のサンルームにしました!とのことです。
リクシルのサニージュは、下図の製品になります。サンルームのベストセラー商品のひとつとして有名ですね。
わが家の外物干し場はポリカーボネート屋根があります。
既存のポリカーボネート屋根の下に、サニージュF型がギリギリ収まる感じとのこと。
サンルームの屋根と、ポリカーボネート屋根で、屋根が2重になるような構造です。
布団干し用のスチールパイプが土間から立ち上がっていますが、既製品を設置するためスチールパイプも取り外します。
見積り価格は1,069,200円のところ、値引きが入って税込ジャスト90万円!
見積りの内訳は以下のとおりです。
解体工事費、については、屋外物干しの格子目隠し部分と、ふとん干しスチールパイプの撤去になります。
ロシア情勢など、昨今の不安定な社会情勢による建築資材高騰の影響もあり、部材値上げのリスクがあることから、4月10日までという見積り期限とのことでした。
いったん4月10日になったら採用可否の確認の連絡をもらえることになりました。
サニージュのような市販品のサンルームを付ける場合だと、予算は50万円前後で考えていましたが、以下の条件のため我が家は高額になりました。
既製品サンルームをつける場合でも高額な理由
- 窓が多く構造が複雑なため、取り付けに調整が必要
- 布団干しパイプ、格子といった既存の設備の撤去が必要
- サイズが2間6尺(間口3,600mm×奥行1,800mm)と大きい
とりあえず1社目、ということで、他社さんを比較してからお返事します、ということでその日は終わり。
しかし、リショップナビから紹介されたのは、結局この1社だけ。
一応、リショップナビの問い合わせ窓口に連絡をして、
と尋ねてみましたが、
といった回答。
そもそもサンルーム施工は、基本的には既製品をポン付けすることが前提のようで、予算枠を増やすことはリフォーム会社の紹介可能性広げるには役に立ちませんでした。
リショップナビ紹介のリフォーム会社の提案をまとめると以下のとおりとなりました。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積り価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介1社目 | 既製品サンルーム 取り付け (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
リショップナビ紹介のリフォーム会社さんに、既製品ではなく造作の見積りを追加依頼。結果は139万円。
今回のリフォームでは、リショップナビのほかに、「ハピすむ」と「タウンライフリフォーム」という2つの一括見積りサイトも併用しています。
「ハピすむ」にご紹介いただいたリフォーム会社さんが提案してくれた、アルミ造作のサンルームの内容が非常に優れていて好印象。
ただ、リフォーム見積り費用が120万円と高額でしたので、他のリフォーム会社さんの見積りと比較してみよう、ということになりました。
そこで、既製品サンルーム90万円で提案してくれたリショップナビ紹介のリフォーム会社さんに、既製品ではなく造作サンルームの見積りを依頼したところ、快諾してくれました。
リショップナビ紹介のリフォーム会社さんは、すぐに現場確認にきてくれました。
ほどなくして造作サンルームの見積り書を持参してきてくれました。
まずはイメージ図です。
サイディングの壁に、大きなFIX窓が3つ。ベージュ系のカラーでウッドデッキとの色合いも良さそう!
下記が上から見た図になります。イメージでは左側面がドアになっていますが、画像がなかっただけとのことで、実際には下図のとおり出入り可能な引違い窓になるとのこと。
右側面は収まり的に引き戸は難しく、通常のドアでお願いしたい、ということでした。
しかし、全体的にオシャレな雰囲気で悪くない感じです。
見積り書が以下のとおり。
税込み152万円でしたが、値引きしていただいて、最終的には税込み139万円、という結果に。
木造でおしゃれでしたが、かなり高額なプランとなりました。
妻も「なかなかおしゃれでいい感じだけど、アルミ造作に比べると採光面積が少ないので洗濯物の乾きが少し悪そう・・・」ということでした。
せっかく見積りを出していただきましたが、価格が高いことと、採光面積が少ない、ということで断ることにしました。
後日、ショートメールで、「他社さんに決めました」ということでお断りの連絡をしておきました。
ハピすむ、タウンライフリフォーム紹介のリフォーム会社見積りと比較した結果
ちなみに、今回のリフォームでは、「リショップナビ」のほかにも、「ハピすむ」と「タウンライフリフォーム」という2つの一括見積りサイトも併用しました。
「ハピすむ」と「タウンライフリフォーム」の詳細レビューは、リフォーム見積り比較サイト「ハピすむ」でサンルーム化した実体験レビュー!【運営事務局とのやりとり~工事までを徹底解説】と、リフォーム見積り比較サイト「タウンライフリフォーム」実体験レビュー!【申し込み~現地調査までを徹底解説】をご覧ください。
以下に3つのサイトの提案内容をまとめたものをお示しします。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積り価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介 プラン① |
既製品サンルーム (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
リショップナビ紹介 プラン② |
木造 換気扇あり |
139万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン① |
木造 換気扇あり |
88万円 |
(最終的に採用したプラン) ハピすむ紹介1社目 プラン② |
アルミ造作 換気扇あり |
120万円 |
ハピすむ紹介2社目 | 既製品サンルーム | 工事不可の回答 |
ハピすむ紹介3社目 | 木造 (垂木部分に隙間あり) 換気扇なし |
95万円 |
タウンライフ リフォーム紹介 |
既製品サンルーム | 工事不可の回答 |
最終的には、本記事でご紹介した139万円の木造造作プランと、ハピすむ紹介のリフォーム会社さんのアルミ造作プランの対決となりました。
結果は、見積り価格が19万円安く、採光にも優れたアルミ造作プランを採用するに至りました。
以上、リショップナビに紹介されたリフォーム会社の現場確認内容と見積り書取得までの詳細を解説しました。
【まとめ】丁寧な電話対応で、評判通りの実績のあるリフォーム会社さんを紹介してくれます
リフォーム見積り比較サイト「リショップナビ」を使ってみた結果をご紹介しました。
結果的には、リショップナビでご紹介いただいたリフォーム会社さんと契約とはなりませんでしたが、丁寧なスタッフさんの電話対応と、実績のあるリフォーム会社さんをご提案いただけたのは好印象でした。
また別のリフォーム機会があれば、リショップナビをもう一度使ってみたいと思います。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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