今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「中庭的ウッドデッキもある明るさ抜群の平屋住宅」でした。
おすすめの間取りポイントは以下の4点。
全体的に明るさに満ちていて、毎日を明るい気持ちで過ごせそうな平屋となっています。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてアエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」ウェブサイトから引用させていただきました。
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の外観と間取り図をご紹介します。
(実例:「動線を活かして設計した、広々とした平屋」の外観と間取り図になります)
窓が効果的に配置されていて、とても明るい平屋住宅!
アエラホームさんの平屋「COMFORT+」の特性は以下の9点です。
- 4LDK
- 延床面積30坪台
- 南玄関
- ウッドデッキあり
- 和室あり
- ウォークインクローゼットあり
- アイランドキッチン
- 玄関収納あり
- 子ども部屋が最初から間仕切りされている
アエラホームさんの平屋「COMFORT+」の気になる間取り4つのおすすめポイントを総チェック!
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の気になる間取りをピックアップ。
広々明るい気持ちのいい玄関
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」は、玄関に入ってすぐにその魅力に気付けるはずです。
写真のとおりの抜群の明るさ。
気持ちの良さが伝わってきます。
大きなシューズクローク内にも窓がありますし、玄関ドアについても採光が考慮されています。
これだけ明るいと観葉植物の緑も映えますね!
玄関は家の顔とも言える場所です。
暗くどんよりしていると、帰ってきた時に気分が滅入りますし、出かける時もなんとなく憂鬱な気分になります。
わが家との比較:北側でも明るい玄関
わが家が最初からこだわった要望のひとつが「明るい玄関」でした。
ご覧のとおり半分はスリガラスにしてもらったので、北側ですが常に一定の明るさを保っています。
明るい玄関は出かけるときも、帰ってきたときも、そしてお客様を迎える時も、本当に気持ちがいいものです。
風水的にも運の入口とされている重要な場所ですので、アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」のような明るく気持ちのよい玄関がおすすめです!
窓が多い玄関であれば、たとえ北側に面していても1日を通して安定的に明るいです。
玄関は家の印象を左右する大事な場所ですので、できるだけ明るく清潔な空間にすることをおすすめします。
わが家の玄関については【平屋の実例】玄関引き戸のデメリット【気密性は?】で解説しています。
玄関から直接アクセスできる和室
今回ご紹介しているアエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」は4LDK。
あると便利な「和室」も備わっています。
和室の場所に特徴があり、玄関入って正面に和室があるのです。
ズバリ、この配置だと、お客様をLDKを通らずに室内に入れてお話ができる、という大きなメリットがあります。
親しい友人や親戚ならまったく問題ないですが、セールスマンなど、ちょっと距離感を持って話したい相手にはあまり部屋の中を見られたくない、というのがありますよね。
LDKが散らかったりしていたらなおさらです。
でも、和室が玄関から直接アクセスできる場所にあれば大丈夫。
和室に通してお茶を出したり、お話をすればOK。
他の部屋を見られることがなくコミュニケーションが完結します。
私の知り合いが建てた家でも、やはり同じように玄関から直接和室、という間取りでした。
理由を聞くと「やっぱり、リビングには通したくないお客さんもいるじゃないですか。でも玄関先で立ち話や、玄関の床に資料を広げて、、みたいなのは申し訳ないですからね」ということでした。
わが家との比較:和室はLDKの隣ですが、玄関からはアクセスできず。
わが家の和室はLDKの隣ですが、LDKからしかアクセスできません。
お客様を直接通す、という設計にはしていません。
なので、お客様とは玄関で話すことがほとんど。
例えばわが家はコープデリを今の平屋に越してきてから始めましたが、コープデリの営業のかたが最初の資料や口座振替の用紙などを持ってきてくれた時は、玄関の床に資料を広げて話をしました。
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」のように、直に通せる和室なら、おちついてテーブルで話せたよな、、、と今になると思います。
最近では、込み入った話をする必要がある場合には、ダイニングテーブルにかけていただきますが、やっぱり「お客様を迎え入れている」という、会社で言えば「応接室」的な雰囲気はなくなってしまいます。
自分達もなんとなく落ち着かないですし、緊張感もゆるめ。
お客様とひざを突き合わせてゆっくり話をしたい、でも家の中は見られたくない、というかたにとっては、玄関から直アクセスの和室は大変重宝すること間違いなし!
会社の応接室は入口の近くに配備されているように、玄関直結の和室は客間として最高のアイディアですね!
わが家の和室については【平屋の実例】4.5畳の和室レビュー【3つのメリット】で解説しています。
おしゃれにプライベート時間を楽しめる中庭的ウッドデッキ
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」はおしゃれな遊び心を感じさせる試みもあります。
それがこの「中庭的ウッドデッキ」です。
写真のとおり、LDKの隣、寝室と子ども部屋の間に、ウッドデッキがあります。
左右を壁で囲まれているので、外部からはある程度隔離されているため、中庭的な雰囲気を醸し出すことに成功しています。
大人がひとりでおしゃれな時間を楽しめる極上空間となっています。
わが家との比較:フルフラットで機能性を優先したので遊び心を持った間取りはありません。
わが家は、段差をできるだけ作らず、掃除がしやすいといった「機能性」を最優先した間取りのため、遊び心を感じさせるような部分はほとんどありません。
遊び心とは少し違うかも知れませんが、意匠性という意味では垂木現しの勾配天井があるくらい。
あとはLDKの西側の窓は山の景色と眼下の夜景がキレイということぐらいですね。
(南側の浴室だけは少しユニークですが・・・)
機能的なので無駄がなく、生活もしやすいですが、訪ねてきた人が、「おっ!これ面白いね!」と感じる部分が少ないのも事実。
それはそれで要望通りなので不満はありませんが、アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」のようなウッドデッキを見ると、「やっぱり少しは面白い空間があってもよかったかも」と憧れのような気持ちを持つことはあります。
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」のウッドデッキは主寝室からもアクセス可能とのことで、椅子を置いて夫婦でのんびり外の風にあたりながら、何かを食べたり、お茶を楽しんだり、といったこともできそう。
大きなL字やロの字の中庭を作ると建築費が高くなりますが、アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」のように部屋と部屋の間のちょっとしたスペースにウッドデッキを設置すれば、コストをあまりかけずに、たちまちプライベート感満点のおしゃれ中庭ができあがります。
「遊び心を持ったゆとりの空間を平屋にプラスしたい!」というかたにおすすめの間取りです。
大きな開口で明るいLDK
玄関入ってすぐの明るさに驚くアエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」ですが、LDKもご覧の通りの明るさです!
壁に2つある大きな掃き出し窓が抜群の採光を発揮しています。
これだけ明るいLDKなら、朝食のダイニングテーブルから元気いっぱいスタートできそうです!
わが家との比較:明るいLDKは気持ちいい!ただし収納は少し注意が必要です。。。
わが家のLDKも明るさ重視のため、2面採光。
セオリーからいくと暑さ対策で閉じたほうが良い西側の窓も、景色がキレイなため非常に大きく開口してもらっています。
西側の窓は図面でみるとこんな感じです。2730mmの掃き出し窓を二つ使っています。
明るさについては文句なし!常に室内は明るくて気持ちいいです。
明るいLDKのためには大きな窓をおすすめしますが、1点だけ注意点があります。
それは窓を増やすと壁が減る、ということです。
リビングの後悔ポイント、窓の後悔ポイントでも書きましたが、壁が減ると、収納に当てられるスペースが減ります。
物が多いご家庭では注意が必要かもしれません。
名著「片づけの解剖図鑑」にも以下のとおり壁面の大切さが語られています。
壁面
大きな窓は、たよりない。
家を建てるには土地が必要です。では、モノを収納するのに、土地ならぬ床が必要かといえば、必ずしもそうではありません。モノの収納に必要なのは床、ではなく壁だからです。壁がなければ、テレビもキャビネットも本棚も、何ひとつ満足に置けません。
「片づけの解剖図鑑」P.22より引用
要するに窓を増やすほど収納面積は減るということになります。
明るいLDKはおすすめです。
朝起きたあと、晴れた日にはとても清々しい気持ちになるからです。
大きな窓の注意点としては「壁が減る」こと。
収納にできる壁面がなくなるので、収納優先のかたにはあまりおすすめはできません。
採光と収納をどこでバランスを取るか?
自分達の嗜好に合わせてよく検討しましょう。
わが家のLDKについては【平屋の実例】23畳LDK【リビング・ダイニング・キッチン】で解説しています。
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の間取り以外の特徴
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の間取り以外の特徴をご紹介します。
アエラホームさんの坪単価は?
アエラホームさんの平屋の坪単価は、70万円前後のようです。
仮に35坪の平屋を建てる場合には2450万円以上の建物予算は目安として準備が必要です。
外張断熱で高い気密性!
アエラホームさんは「アルミで包んだ家」という特徴があります。
建物をアルミ箔で覆われた高性能断熱材ですっぽり包み込み、徹底した気密処理を施した完全な「外張断熱の家」。
冷暖房のロスが少なく、室内の気温差が少なく、今までにない快適を実現しました。
断熱性能はUa値0.36、気密性能はC値0.35という非常に高レベル!
まとめ
アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」の気になる間取りのポイント4点をチェックしてみました。
以上をまとめると、アエラホームさんの4LDK平屋注文住宅「COMFORT+」は、特に以下のかたにおすすめです!
- とにかく明るい平屋が良い
- 来客用の和室は玄関から直接アクセスさせたい
- 基本的にはスタンダードな間取りながら、中庭、ウッドデッキなどでちょっと遊び心が効いたおしゃれな空間もほしい
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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