今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、廣神建設さんの平屋「WABIKA」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「回遊動線が2つある流れのよい平屋住宅」でした。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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廣神建設さんの平屋「WABIKA」の間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべて廣神建設さんの平屋「WABIKA」ウェブサイトから引用させていただきました。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の間取り図をご紹介します。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の特性は以下のとおりです。
- 4LDK
- 回遊動線
- 西玄関
- ランドリールームあり
- 玄関収納あり
- 和室あり
- 書斎あり
- ウォークインクローゼットあり
- 子ども部屋が最初から間仕切りされている
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の気になる間取りをピックアップ。
2つの回遊動線
廣神建設さんの平屋「WABIKA」は、2つの回遊動線が快適な平屋です。
ご覧のとおり、玄関から各個室、そして、LDKと浴室など、回遊動線が2つあり、室内の移動のストレスを極限まで減らしているのが最大の特徴です。
まず1つめの玄関と個室の回遊動線。
たとえば・・・出かける際に個室に忘れ物をしても安心です。
3つある個室のどこにでも右廻り、左廻りの好きなほうでアクセスできるためストレスがありません。
ふたり、三人が同時に移動する場合でも、右廻り、左廻りに分かれて移動できるため、廊下ですれ違う確率が下がります。
平屋での移動に関して、これほどストレスフリーの玄関まわりの間取りはなかなかないでしょう。
2つめのLDKまわりの回遊動線も便利です。
冷蔵庫にアクセスするときにも、キッチンの裏を通るパターンと、和室側を通る2つのパターンがあります。
冷蔵庫は、料理をしている人のほかにも、飲み物を取りに行く人が同時に発生するなど、なにかと渋滞が発生しやすいポイントです。
2方向からアクセスできるのは相当便利でしょう。
和室へのアクセスも自由です。
キッチン側、リビング側、どちらからでもストレスなく和室に行くことができ、人と人がぶつかることがありません。
とくに小さい子どもの兄弟は家の中で走りまわるので、複数方向から部屋に入れるのはぶつかって怪我をするリスクを減らす意味でも重要です。
のびのびと、自由に移動できる廣神建設さんの平屋「WABIKA」は、家族のストレスを極限まで減らしてくれる動線を持つ間取りと言えます。
我が家は長い廊下で移動します。和室への出入り口も一か所です。
我が家はご覧のとおり、長い廊下でつながっています。
そのため、玄関から各個室、トイレ、脱衣所などにアクセスする際は、この廊下を必ず通ることになります。
動線が1本ですので、当然、家族同士がすれ違うことも多いです。
たとえば荷物やバッグ、洗濯する衣類、掃除道具などを持って廊下を移動すると、すれ違いに苦労することがあります。
また、子どもが、兄弟で追いかけっこなどをしていると、コーナーで出合い頭にぶつかったりもします。
実際、子どもがはしゃいでいて、すれ違いざまにコケたり、壁に頭をぶつけたりすることは珍しくありません。
平屋の1本道のながい中廊下は、動線の混線、渋滞が発生しやすい、ということは間違いのない事実です。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」のように、行き止まりのない回遊動線なら、さぞかし子どもも楽しく、安全に走り回れたであろうことは想像に難くありません(家の中ではなるべく走らないほうがよい、という話はここではとりあえず置いておきます・・・汗)
我が家の和室に関してもLDKのとなりで引き戸で仕切られている空間のため、出入口は基本的に一か所です。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の和室のようにオープンで多方向からアクセス可能であれば、子どもはもっとのびのびと和室で遊べたかも、と感じます。
平屋は上下の動きがなく、基本的には平面にすべての部屋を配置し、動線をつなぐ必要があります。
そのため、2階建てのように1階の動線と、階段をあがったあとの2階の動線、というように分けて考えることができません。
総じて、2階建て、3階建ての家に比べて、動線設計が難しく、複雑になりがちです。
そんな、こんがらがりやすい平屋の動線を、2つの回遊動線でストレスフリーに仕上げた廣神建設さんの平屋「WABIKA」。
平屋の特性を知り尽くした工務店さんならではの流石の間取りと言えるでしょう。
廣神建設さんの間取り以外の特徴
廣神建設さんの間取り以外の特徴をご紹介します。
極力体と環境に負荷のかからない自然素材を使用
大谷石
漆喰の壁
廣神建設さんは身体に優しい自然素材にこだわった工務店さん。
香りのよいイ草の畳や、無垢材の床はもちろんのこと、上にあるような大谷石、漆喰の壁など、ほかの工務店さんではなかなか使わない素材も積極的に提案してくれます。
大谷石は独特の石肌で和の雰囲気にぴったり。耐火性も高いので、例えばキッチンまわりなどに使うのにも適していますね。
漆喰の壁は調湿性に優れているので、高温多湿な日本の夏にも最適。
我が家もLDKは珪藻土の壁ですが、調湿効果が高いため、特に夏場の嫌な湿気を抑える効果を実感しています。
垂木現しの天井も木のぬくもりが気持ちよく、自然素材に囲まれたLDKは快適そのものです。
私の経験からも、可能な限り自然素材を取り入れてみることを推奨します。
自然素材の素晴らしさを知り尽くした廣神建設さんなら、家族の身体に優しい、最高にリラックスできる平屋を建ててくれるでしょう。
【まとめ】2つの回遊動線で、人と人がぶつからない平屋住宅
廣神建設さんの平屋「WABIKA」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、廣神建設さんの平屋「WABIKA」は、特に以下のかたにおすすめです!
- 平屋でも、できるだけスムーズな動線を確保したい。
- 和室はオープンで、LDKからストレスなく移動できる空間にしたい。
- キッチンまわり、とくに冷蔵庫へ容易にアクセスできる間取りがよい。
- 自然素材をふんだんに使った、身体にやさしい平屋を建てたい。
廣神建設さんの平屋「WABIKA」は、2つの回遊動線で移動のストレスがなく、ふんだんに使われた自然素材で身体にも優しい平屋住宅でした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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