今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「隣の和室でゆっくり洗濯物をたためる便利なランドリースペースのある平屋住宅」でした。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてワコーハウジングさんの平屋「wosh07」ウェブサイトから引用させていただきました。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の外観と間取り図をご紹介します。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の特性は以下のとおりです。
- 4LDK(2部屋はスキップフロア)
- 延床面積30坪台
- 東玄関
- 玄関収納あり
- ウォークインクローゼットあり
- 子ども部屋が最初から間仕切りされている
- ウッドデッキあり
- パントリーあり
- ランドリールームあり
- 書斎(ファミリースペース)あり
- 和室あり
- ロフト(子ども部屋に該当)あり
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の気になる間取りをピックアップ。
和室で洗濯物をたためるランドリースペース
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、家事楽のための設備、動線が充実。
私が一番魅力的に感じたのは「ランドリースペース」
和室のとなり、という立地が素敵です。
和室の隣だと、乾いた洗濯物をたたむのに、和室にゆっくりこしかけて行えるから。
家族が多いと、洗濯物の量も膨大になります。
たたんでしまう、のも結構な時間がかかります。
そんなとき、畳でくつろげる和室に洗濯物の山を置いて、ひとつづつ畳んでいく。
子どもに洗濯物を畳むのを手伝ってもらうにも、和室でゆっくり行えば、会話だって弾みそうです。
柔らかさと暖かみのある畳のうえなら、リラックスして洗濯物をさばけますね!
そして、洗面脱衣所から、クローゼット、寝室を通り抜けて、洗濯物をランドリースペースに運び入れる動線も抜群。
我が家はサンルームで乾かした洗濯物を、脱衣所で畳む毎日です。
我が家はサンルーム(上図の外物干し場をあとからリフォームでサンルーム化しました)で洗濯物を乾かして、脱衣所(ランドリールーム)に取り込んで畳む毎日。
子どもの分までいれると、毎日、大量の洗濯物を畳みます。
ランドリールームにすわって、洗濯物を山をさばいていくわけですが、ランドリールームの床はコルクタイルなので、水には強いのですが座り心地という点ではやはり固いです。
(写真でみると、ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」のランドリースペースもコルクタイルの床ですね)
長時間座っているのは辛く、とくに冬は冷えるので注意が必要です。
そういった経験から、ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、和室という座って作業するにはうってつけの場所で、洗濯物をゆっくり畳めるのは素晴らしいアイディア!と感じたわけです。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、和室からキッチンも近いので、料理をしながら合間で和室で洗濯物を畳む、といった「ながら家事」もお手の物。
まさにママの目線で考えられた素晴らしい間取りですね!
勉強もはかどる半個室のファミリースペース
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、機能性が素晴らしい。
ランドリースペースの場所も秀逸でしたが、「ファミリースペース」と銘打ったスタディコーナーも秀逸です。
LDKが見える位置に配置されていて、家族との適度な距離感を保ちつつ、勉強やお絵かきに集中できる環境がととのっています。
たとえば子どもが宿題をやったり、スケッチブックにお絵かきをしたり、といったシチュエーションを考えると、その使いやすさが際立ちます。
とくに、ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は子ども部屋が階段をあがったスキップフロアの上にあります。
そのため、移動距離が長く、小さい子どもなどは自分の部屋で宿題をしたり、遊んだり、ということはしなくなりがちだと思われます。
そういったスキップフロアのある意味弱点とも呼べる部分を、このLDK隣のファミリースペースは完璧にカバー。
パパママの目の届くところで、しかも家事動線の邪魔にならず、勉強や遊びに集中できるのです。
また、ファミリースペースの奥はスキップフロア下の収納になっているのも便利。
普段、子どもが使う勉強道具、お絵かき道具など、まとめて収納に置いておけばOK。
わざわざ階段を上がって子ども部屋に取りに行く手間もありません。
高さがない収納空間ですが、小学生がくらいが使うには逆にちょうどいい高さとも言えます。
ファミリースペースは、リビングとはガラスで仕切られている点もポイント。
リビングのテレビの音や、会話を適度にシャットアウト。
集中力を高めて作業するには最適です。
子どもだけなく、大人が書斎としてパソコンを使用するにも、適度に家族との距離を保ちつつ、集中して仕事ができる環境となっています。
我が家はキッチンの奥にワークスペースがありますが、子どもは使いません
我が家はキッチンの奥に、ワークスペース(書斎)があります。
キッチンに飲み物やおやつをすぐに取りにいける立地が最高で、とても重宝しています。
大人がパソコン仕事をするときはこちらがメインのため、子どもについては、こちらでなにか作業をする、ということは基本ありません。
子どもたちが宿題やお絵かきをするときは、ほぼ、ダイニングテーブルのうえ。
ダイニングテーブルは大き目のものを買ったので、子どもが使うには十分ですが、子どもはひろげたお絵かき道具などをなかなか片付けないのが悩みです。
お絵かきしたまま、ダイニングテーブルに紙も道具も放置で、ほかの遊びに夢中になってしまうことが多い。
困るのは食事の前で、いったん子どもが使っていた道具を全部片づけてから、料理をダイニングテーブルに並べる必要があります。
毎日のこととなると、これが結構不便。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」のファミリースペースのように、LDKとは分離されている構造であれば、食事のたびに片付ける必要もなく、子どもも親もさぞかしラクができるでしょう。
ひとつの部屋、スペースに、ふたつ以上の機能を持たせることは、ある意味効率的かと思われるかも知れませんが、家族全員の自宅での暮らしやすさを本当に考えるなら、「ひとつの部屋にはひとつの機能」が原則良いと感じます。
我が家のようにダイニングテーブル兼子どもの勉強お絵かきスペース、でもアリですが、用途がバッティングすることがあるのは前述のとおり。
ワコーハウジングさんの間取り以外の特徴
ワコーハウジングさんの間取り以外の特徴をご紹介します。
女性の目線で家づくり ママの幸せは家族の幸せ
ワコーハウジングさんの家は、本記事でご紹介したとおり、女性の目線で家事、育児がしやすい間取りが徹底的に考え抜かれています。
それもそのはず、ワコーハウジングのふたりの設計士さんはいずれも女性。
男性とは違う視点で、家づくり、間取りを検討しているからこそ、本当に家事や子育てがしやすい間取りを細部まで繊細にかたちにすることができていると感じました。
「女性の目線で家づくり」を標榜しているワコーハウジングさんなら、施主が気づいていないような、家事ラクな間取りのポイントを的確にアドバイスし、間取りに反映してくれるはずです。
【まとめ】家事動線、家族の暮らしやすさが徹底的に考え抜かれた平屋住宅
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、特に以下のかたにおすすめです!
- 独立した室内物干し部屋は最初から必須。
- 洗濯物を畳みやすい間取りにしてほしい。
- 子どもが安心、便利に勉強したり、お絵かきできる専用スペースが欲しい。
- 子ども部屋の収納を使わずに、子どもの勉強道具などをしまっておける収納がLDKの近くにほしい。
- 家事動線に徹底的にこだわった家にしたいので、とくに女性目線で間取りを考えてくれる工務店さんで建てたい。
ワコーハウジングさんの平屋「wosh07」は、家事の効率が最大で、家族とも豊かな時間を多くすごせる工夫が満載な平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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