リフォーム見積り比較サイト「ホームプロ」を実際に使った人の感想を聞きたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。
こんにちは、JUNです。
2022年7月に、リビングと書斎の窓の西日の暑さをやわらげるたための「アウターシェード」を取り付けることを検討しました。
できるだけ安く取り付けるために、リフォーム見積り比較サイト「ホームプロ」と「リフォーム比較プロ」の2サイトを利用し、複数の見積り書を比較してみました。
本記事では、「ホームプロ」の利用体験に基づく詳細なレビューをご紹介します。
最初に結論だけお伝えすると、ホームプロを利用してみた結果は以下のとおりでした。
- ホームプロでリフォーム一括見積りを依頼したところ、大手の住宅設備会社1社が候補として表示されたので、その1社を自分で選択して見積り依頼しました。
- すぐに依頼した1社が現場調査にきてくれました。
- シェードはLIXILのスタイルシェードにしました。スタイルシェードにした主な理由は2013年にグッドデザイン賞を受賞しているからです。
- 現場調査の11日後に、ホームプロの「マイページ」経由で、見積り書が提示されました。
金額は税込318,797円でした。
ということで、本記事では以下の点を深掘りして解説します。
- ホームプロの利用方法と、実際に申し込んだあとの流れ
- ホームプロ紹介のリフォーム会社の現場調査内容と見積り書
「ホームプロ」の利用を迷っているかた、リフォーム見積り比較サイトの老舗で、実績No.1の評判は本当なのか?を知りたいかたは必見です。
ホームプロの利用方法と、実際に申し込んだあとの流れ
2022年7月某日、ホームプロでリフォーム一括見積りを依頼しました。
ホームプロで無料一括見積りを依頼する手順
最初に、ホームプロで一括見積りを申し込む手順をご紹介します。
- ホームプロにアクセスします。
- 戸建住宅をクリック→ネットでかんたん紹介申込みをクリック
- リフォーム箇所を選ぶメニューが表示されます。
わが家の場合は窓のアウターシェードなので、「外構・エクステリア」を選択してから、>次へ をクリック。
- 家の築年数を選択してから、>次へ をクリック。
- 希望着工時期を選択します。わが家の場合は「可能な限り早く」を選択しました。
- 予算を選択します。わが家の場合はよくわからなかったので、とりあえず20~50万円を選択しました。
- 家の郵便番号を入力します。
- ご自分のメールアドレスを入力します。
- さきほど入力したメールアドレス宛てに、認証用URLが届いているとのことです。
- メールを確認してみると、ホームプロ(staff@homepro.co.jp)から「メールアドレス認証のお願い」というタイトルでメールが届いています。
さっそくメールに記載されているURLをクリックします。
- メールアドレスの認証に成功しました!というメッセージとともにページが表示されます。
続けてホームプロのマイページにログインするためのパスワードを登録します。
- パスワード登録が完了すると、「リフォーム会社紹介のお申込み、ありがとうございます」という件名で、sendonly-staff@homepro.co.jpからメールが届きます。
ここまでで見積り依頼は完了です。
あとは紹介してもらえるリフォーム会社が決まるまで待っていればOKです。
リフォーム会社からの連絡
次に、一括見積りを申し込んだあとの具体的なやりとりをご紹介します。
- 見積り依頼から3時間ほど経過したあとに、「あなたのご要望に対応できる会社が見つかりました」というメールがsendonly-staff@homepro.co.jpから届きました。
- マイページにアクセスすると、リフォーム会社からのメッセージが届いていました。
- 現場調査の希望日の入力を求められたので、第3希望まで入力しました。
- 現場調査希望日の確認メールが届きました。希望日を変更したい場合はマイページにアクセスすれば修正可能です。
- このあとは、マイページを通してリフォーム会社と連絡を取り合います。
- マイページでは、紹介されたリフォーム会社のクチコミ、リフォーム事例数、成約件数などが確認できます。
以上、ホームプロでリフォーム一括見積りを申し込んだあとの具体的な流れでした。
ホームプロ紹介のリフォーム会社の現場確認内容
ホームプロに紹介されたリフォーム会社さんが現場確認にきました。
おひとりでいらして、名刺をいただきました。
ホームプロ経由でのリフォーム施工が800件を超える、大手の住宅設備会社でした。
名刺には、「福祉住環境コーディネーター2級」と「管工事施工管理技士2級」の記載があり、住環境と工事に関する専門的な知識も有していて安心です。
リフォーム会社さんに伝えた要望
さっそく現場を見ながら以下の要望を伝えてみました。
- リクシルのスタイルシェードを希望。
- 西日を防ぐのが目的なので、色や素材は、できるだけ遮熱性能が高いものを。
- シェードは窓に対して平行に降ろして、床のフックで固定したい。
設置個所は、LDKの掃き出し窓と書斎の窓。
LDKは高さ2323mm×幅2600mmの掃き出し窓がが2セットです。リクシルのサーモスX。
書斎は高さ970mm×幅1210mm×のすべり出し窓です。YKKAPのAPW330。
西側に面した窓のため、特に夏の14~16時くらいの西日が強烈に当たる時間帯は、非常に暑くなります。
窓の外側にシェードを付けると、太陽の熱を約83%もカットできるので、夏の冷房効率が格段に上がる予定です。
シェードの下げ方と固定方法
シェードの下げ方は、太陽の高度が下がった状態でも確実に西日を完全にシャットアウトできるように、窓に対して平行にするようお願いしました。
書斎の窓は下図のとおり、ボトムバーをフックに引っかけます。
出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/window/styleshade/variation/
「書斎のほうのすべり出し窓は、シェードを下げると窓を開けられないですが大丈夫ですか?」との質問がありました。
夏場はシェードを下げたままにする予定なので問題ないと回答しました。
LDKの掃き出し窓については、下図のとおりウッドデッキに金物を取り付けて、下部で固定することにしました。
出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/window/styleshade/variation/
固定方法など要望をひととおり伝えたあと、窓回りの細かい採寸を行いました。
15分くらい現場確認が完了。
2週間以内くらいで見積り書ができるとのことです。
ホームプロ紹介のリフォーム会社の見積り第一弾は税込み税込318,797円!
現場調査から11日後に、下記のとおりメールが届きました。
見積り書ができたとのことで、「▼続きを読む」の箇所のURLをクリックすると、ホームプロの「マイページ」が表示されました。
先日、現場調査にいらっしゃったかたから、エクセルで見積り書が届いていました。
さっそくクリックして見積り書の中身を確認します。
ホームプロのマイページで確認した、リクシルスタイルシェードの見積り書を公開
以下がマイページに添付されていたエクセルシートをクリックして表示された見積り書です。
表紙の部分を確認すると、総額は税込318,797円となっています。
下部にスクロールすると、内訳明細が確認できます。
内訳をまとめると以下のとおりでした。
品名 | 価格 |
---|---|
スタイルシェード本体 LDK掃き出し窓 | 177,580円 |
スタイルシェード本体 書斎すべり出し窓 | 27,235円 |
スタイルシェード取り付け工事費 | 85,000円 |
税抜合計金額 | 289,815円 |
消費税 | 28,982円 |
税込総額 | 318,797円 |
とりあえず他社の見積り書とも比較してみたいので、いったん検討することになりました。
ちなみに、ホームプロのマイページには下記のとおりメニューが用意されています。
「メッセージを送る(送信)」のボタンをクリックすれば、下記のとおり入力フォームが表示されて、リフォーム会社さんにメッセージを送ることができます。
質問事項などを簡単に連絡することができて非常に便利ですね!
また「×お断りする」ボタンもあるので、お断りも気軽に行うことができます。
まとめると、ホームプロのマイページは以下の点が非常に便利です。
- リフォーム会社さんとのやり取りは、すべてホームプロのマイページ上で完結するため、直接電話をする必要がない
- リフォーム会社ごとに履歴がマイページに残るので、後からリフォーム会社さんとのメッセージのやり取りを確認しやすい
- お断りもマイページから気軽に行えるので、リフォーム会社さんにお断りの電話をするのが苦手なかたでも安心
以上、ホームプロに紹介されたリフォーム会社の現場確認内容と見積り書取得までの詳細を解説しました。
全体を通して、さすが利用者数ナンバーワンの見積り比較サイト!といった感じ。
ネットでの評判、口コミの良さは本当だったことがわかりました。
【まとめ】ホームプロは評判通りの使いやすさ!リフォーム会社とのやり取りは、すべて「マイページ」で行えるので安心です
リフォーム見積り比較サイト「ホームプロ」を使ってみた結果をご紹介しました。
結果的には、リフォーム会社を1社のみ紹介されただけでしたので、残念ながらホームプロだけで見積りの比較はできませんでした。
価格比較ができないのは嫌だったので、別の一括見積りサイトである「リフォーム比較プロ」も併用して見積り価格を比較しました。
比較した結果は、「リフォーム比較プロ」のほうが46,000円ほど安かったです。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積り価格(税込) |
---|---|---|
ホームプロ紹介 | リクシル スタイルシェード |
318,797円 |
リフォーム比較プロ紹介 | リクシル スタイルシェード |
272,206円 |
ホームプロのメリットはマイページ経由で連絡できること
見積り書の価格だけで比較すると「リフォーム比較プロ」に軍配が上がりますが、「リフォーム比較プロ」さんはリフォーム会社の営業さんと直で電話でのやり取り、交渉が必要です。
営業さんと直接価格交渉や、お断りの連絡をする、といったことが苦手なかたには、正直おすすめできません。
その点、ホームプロについては、リフォーム会社さんとのやり取りをすべて「マイページ」経由で行えます。
マイページに履歴がすべて残るので、リフォーム会社さんごとの見積り価格の確認もやりやすいですし、メッセージ送信フォームを使っての連絡もスムーズ。
サイトとしての使いやすさは、ホームプロさんが抜群に良いと言えます。
また、ホームプロは、リフォーム会社の候補の中から、自分が見積りを依頼したい会社だけを選択できる点も、なんでも自分で決めたいタイプのかたには明確なメリットです。
リフォーム会社の営業さんと電話でのやり取りは極力したくない、見積り依頼するリフォーム会社は自分で選びたい!というかたは、ホームプロを活用してみてください。
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