平屋の実例

玄関埋め込みドアポストの寒さ対策【テープで隙間風を防ぐ方法】

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  • 玄関に隙間風が入ってきて寒い気がする
  • 郵便ポストの中が砂だらけになってしまうのはなぜ?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

ポストの隙間風を防ぐ

玄関埋め込み式の郵便ポストの隙間をなくせば、玄関が暖かくなります。

砂の侵入もなくなり、郵便物が汚れるのも防げます。

 

本記事の内容
  • 隙間風防止テープで郵便ポストの隙間をふさぐ方法
  • 郵便ポストの隙間を防ぐと得られる2つのメリット

 

私は2018年に平屋を新築しました。

郵便物が家の中から取り出しやすいように、郵便ポストは玄関の横の壁に埋め込んでいただきました。

郵便物は確かに取り出しやすくなったのですが、「隙間風」という思わぬ副作用に悩まされることになったのです。

 

今日の記事は、隙間風防止テープとホイールバランスウェイトを使って郵便ポストのすき間をふさぐ方法をご紹介します。

郵便ポストの隙間風が気になっているかたは必見です。

 

 

隙間風防止テープで郵便ポストのすき間をふさぐ方法

DIYで簡単にできます。

 

ドア用の隙間風防止テープを購入

ポストの隙間をふさぐには、ドアの下からの隙間風を防ぐテープが最適です。

Amazonでこちらの商品を購入しました。

 

 

 

両面テープが半分だけついています。
ハサミで簡単に切れます。

我が家の郵便ポストは埋め込み式

我が家のポストです。
玄関の横の壁に埋め込んであります。
ドアフォンの真下で、向きは縦になります。

ハッピー金属工業さんの製品です。
外観はとてもシンプルで気にいっています。

 

内側はこのようになっています。
外の光が透過していて、結構隙間が空いているのがわかりますね。

扉を開けたところ。
よく見てもらうと、中に砂が結構入っています。
特に風が強い冬場は、いつも郵便物がザラザラです。

隙間風防止テープを郵便ポストの内側に貼り付ける

いよいよ隙間をふさいでいきます。

といっても実は超カンタンで、写真のように隙間テープの両面テープ部分をポストのフタのところに貼るだけです。
そうすると、うまい具合にフタの隙間をふさいでくれます。

上下左右、全体的に貼ってみました。

作業時間は10分程度。
簡単でした。

 

強風でパタついたので、ホイールバランスウェイト240gを貼り付け

テープを貼ることで隙間は埋まりました。

が、強風が吹くと、フタ部分が内側に押されて砂が入ってきてしまうことに・・・。

 

ということでフタ自身を重くすることしました。

使ったのはバイク用のホイールバランスウェイトです。

 

1セットで60gあり、4セット240gを購入して貼り付けました。
両面テープ(写真では青色の部分ですね)が最初からついているので、簡単に貼りつきます。

ホイールバランスウェイト ポストのフタにホイールバランスウェイトを貼り付けた写真

裏側に貼り付ければで外からは見えないので、外観的な問題もなし。

フタがズシリと重くなり、少しくらいの風ではパタパタしなくなりました。

 

 

郵便ポストの隙間を防ぐと得られる2つのメリット

得られる効果は以下の2点です。

  1. 隙間風が減少して寒さ対策になる
  2. 砂の侵入がほとんどなくなる

 

(1)隙間風が減少して寒さ対策になる

ひとつめのメリットは隙間風が減少することです。

施工前と、施工後では、外気の入りかたがまったく異なります。

冬場冷たい風が外から入ってきていましたが、施工後は手をかざしてみても風はほとんど感じられません。

 

実は郵便ポストは我が家の気密性を下げる要因になっていました。
隙間風が減少すれば、部屋の温度が下がりにくくなり、暖房の効率も上がります。

我が家の中では玄関がダントツで寒い空間だったのですが、今回のポストへの対策、そして以前に書いた玄関引き戸への対策を施すことで、他の部屋と同じように気密性の高い空間に変えることができたのです。

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(2)砂の侵入がほとんどなくなる

ふたつ目のメリットは砂の侵入がなくなることです。

隙間風も深刻ですが、砂もさらに嫌なものです。

郵便物は砂をかぶって常にザラザラしますし、郵便物を取り出した時に砂が一緒に家のなかに入ってきてしまい、玄関まわりが次第に砂まみれになっていきます。

マメに掃除をしても、風が強い冬場は常に砂が入ってくるため、なかなかクリーンな状態は保てません。

今回、隙間テープでふさいだこと&ホイールバランスウェイトでフタ自体を重くしたことで、砂の侵入はほとんどなくなりました。

当然郵便物が届くタイミングではフタが開閉するため、完全には防げませんが、それでも掃除の頻度は劇的に減ります。

我が家は玄関引き戸の隙間風と砂にも相当悩まされましたが、パッキンと隙間テープで難を逃れました。
気密施工は本当に大事です。

 

 

隙間風防止テープはコスパの良い投資です

ポストの隙間から常に風が入ってきていると、いくら部屋を暖めても意味がありません。

砂が入ってくると、掃除の手間が増えます。
ザラザラした郵便物を取り出すのもあまり気持ちのいいものではありません。

玄関が寒いと感じている、砂が気になる場合は、ポストの隙間はい今すぐにふさぐべき。
パタパタするようならホイールバランスウェイトも。

費用も時間もほとんどかからずDIY可能。
圧倒的にコスパが良い対策です。

今すぐ行いましょう。

 

【まとめ】隙間風防止テープとホイールバランスウェイトで玄関ポストの寒さ対策は完璧!

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 隙間風防止テープを貼るのは超カンタン。
    郵便ポストのフタの長さに合わせてハサミで切り、両面テープで貼り付けるだけ。
    10分もあれば余裕で終わります。
  • フタが強風でパタつくのを防ぐために、必ずホイールバランスウェイトでフタを重くしましょう。
  • 簡単にDIYできますが寒さ対策としての効果は抜群。
    砂の侵入も防いでくれます。
    コスパ最高ですので、やらない手はありません。

 

家を建ててみて強く思ったことは、気密性の大切さです。

気密性が高い家に、一部だけ気密性が低い場所があると大変です。
気密性が低い場所から、徹底的に外気が入ってきてしまうのです。
結果的に、想像を超えるような風や砂が家の中に入ってきてしまうことになります。

気密性を高めるならば全体的にやるべきですが、我が家のように一部気密が低い場所があるのなら、今回ご紹介したような隙間風防止テープで対策をしましょう。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。