今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ジャストホームさんの平屋の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「1直線の家事動線が機能的な2LDK平屋住宅」でした。
ジャストホームさんの平屋のおすすめ間取りポイントは下記2点になります。
ジャストホームさんの平屋としての特性は以下の6点です。
- 2LDK
- 正方形
- 延床面積20坪台
- 南玄関
- ウォークインクローゼットあり
- リビング収納あり
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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ジャストホームさんの平屋の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてジャストホームさんの平屋ウェブサイトから引用させていただきました。
ジャストホームさんの平屋の外観と間取り図をご紹介します。
ジャストホームさんの平屋の気になる間取り2つのおすすめポイントをチェック!
ジャストホームさんの平屋の気になる間取りをピックアップ。
1直線の家事動線
ジャストホームさんの平屋の間取りで最も機能的だと思ったのが家事動線。
間取り図を見れば一目瞭然ですが、家の北側に、キッチン、トイレ、洗面脱衣室、ユニットバスが一直線に並んでいます。
キッチン脇には勝手口もあるので、ゴミ出しの日の動線まで確保されています。
最短距離で家事のすべてが完了する間取りは、毎日の生活の「時短」に大きく貢献し、家事ストレスを下げてくれるでしょう。
平屋は、「1階で洗濯が終わった濡れた衣類を2階のベランダに運んで干す」みたいなシチュエーションはありません。
フラットな平面だけの移動で済む分、2階建てよりも家事動線としては有利なことが多いです。
わが家はキッチンと脱衣所が離れているので「ながら家事」はやや不得意
わが家はキッチンのあるLDKと、洗濯機のある脱衣所の間は、長い中廊下でつながっている間取りです。
そのため、キッチンで料理をしながら、洗濯機をまわす、みたいなシチュエーションは少し苦手です。
LDKの入口引き戸を閉めた状態で、料理などしていると洗濯機の終了したブザー音も聞き取れないことがたびたびあります。
キッチンと脱衣所を往復する際も長い中廊下を歩く必要があるため、「家事をこなすための移動距離」という点でも不利です。
ジャストホームさんの平屋のように、水回りと呼ばれる場所が1直線につながっている間取りならば、横の移動だけでメインの家事は完結します。
移動距離も、作業性も、最高に効率化されている点は素直にうらやましいです。
家事をこなす際の移動距離が長ければ長いほど、毎日の負担は増すことになります。
料理や洗濯、掃除は、毎日のことですので、作業量を軽視してはいけません。
まずは、毎日必ず行う家事の効率を上げる工夫を間取りに組み込んで、余った時間で平屋暮らしのゆとりを楽しむのがおすすめ。
ジャストホームさんの平屋のように「水回りを集中させる」工夫は平屋間取りの重要なポイントです。
家の中心のファミリーコンテナ
ジャストホームさんの平屋は家事動線と同じく、収納スペースについても考え抜かれています。
特徴的なのは家の中央に位置する「ファミリーコンテナ」と名付けられた収納スペースです。
3帖のウォークインクローゼットとなっています。
LDKから直接アクセスできますので、掃除機などの家電をしまっておくのに最適。
加湿器やクリスマスツリーといった季節物を収納しておくにも便利ですね。
リビングで使う文房具とか、ティッシュペーパーなどの生活消耗品の在庫なども、まとめて収納しておけば、LDKは常にすっきりキレイに片付きます。
ファミリーコンテナだけでなく、5.4帖の2つの洋室にも、それぞれクローゼットがある点も秀逸です。
たとえば、普段着る衣類はファミリーコンテナにいれておいて、毎日の着替えはファミリーコンテナで済ませる。
各洋室のクローゼットには、衣替えの控え衣服をいれておいて、季節ごとにファミリーコンテナの衣類と入れ替える、なんて運用をすれば、毎日の着替えの動線も効率化されます。
わが家もリビング近くに収納がほしかった
わが家のLDKにはウォークインクローゼットのような収納スペースはありません。
LDKの収納は、リビングのテレビ台の棚と、キッチンの背面収納のみ、となっています。
掃除機などの家電は、キッチン隣の書斎で充電する、という運用です。
テレビ台は低い位置で高さはないため、HDDレコーダーやDVDプレーヤーなどを置いて、あとはウルトラマンフィギアなどのおもちゃを少々収納すると手一杯です。
キッチンの背面収納も腰くらいまでの高さなので、大きなものを収納するには適していません。
結果的に、大き目のおもちゃや、子どもの学習道具系をしまう場所がなくて、少々苦労しています。
また、着替えに関しては、基本は脱衣所に、次の日に着る服を用意しておきます。
でもあまりスペースがないので、用意しておけるのは各人の1日分のみ。
足りない分は子ども部屋のクローゼットや、主寝室のウォークインクローゼットに取りに行く感じです。
子どもの着替えを用意する手間を考えると、ジャストホームさんの平屋のようにLDK脇にウォークインクローゼットがあったほうが効率的だと思います。
3帖のリビング収納があると、着替えやLDKで使う物、掃除機などの家電を一か所にまとめて収納することができます。
あっちこっちに必要なものを取りに行かないで済む、動線が短くなる、片付けた場所を忘れることも減る、といいことづくめ。
「LDK近くに広めのウォークインクローゼット」は、これから平屋を建てるかたにはぜひおすすめしたい間取りプランです。
ジャストホームさんの平屋の間取り以外の特徴
ジャストホームさんの平屋の間取り以外の特徴をご紹介します。
コミコミ価格のモデルプラン
ジャストホームさんは、品質の良い家を建てることも大事ですが、それと同じくらい、家を建てたあとの暮らし、についても大切に考えています。
とくに、住宅ローンの負担については、家を建てたあとの暮らしに直接影響する部分ということで、「いくらまで借りることができるか」ではなく、「いくらまでならムリなく返せるか」ということを重要視した提案をしてくれます。
住宅ローン負担を把握するためには、わかりやすい予算設定が必須ですが、ジャストホームさんの平屋は、暮らしに必要な設備等が標準装備されているコミコミ価格を提示してくれます。
上記の表は今回ご紹介した2LDK平屋プランの標準装備です。
今回ご紹介した間取りプランと標準装備で、販売価格 1,382.7万円(税込1,521万円)を実現しています。
毎月のローン返済額が4~5万円程度ですので、コストパフォーマンスが非常によい住宅だと言えます。
今お住まいの賃貸アパートの家賃とあまり変わらない負担で、家事動線が良い戸建て平屋が手に入ると考えると、とても魅力的ですね!
【まとめ】家事がしやすく、収納も優れた2LDK平屋住宅
ジャストホームさんの平屋の気になる間取りのポイント2点をチェックしてみました。
以上をまとめると、ジャストホームさんの平屋は、特に以下のかたにおすすめです!
- 家事全般には時間をかけたくない。できるだけ最短距離で済ませたい!
- お客さんを招くこともあるLDKが散らかっているのはイヤ!片付けやすい収納がほしい!
- 住宅ローンの負担で家を建てたあとの生活が苦しくなるのは避けたい。
最初から家づくりにかかる総費用をわかりやすく提示してほしい!
家事の負担も最小限、充実の収納スペースで片づけの手間も最小限の、コストパフォーマンスが非常に高い平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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