- TOTOの浮いているトイレ「レストパルF」のデメリットが知りたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。
TOTOレストパルFを購入した私が感じた3つのデメリット
今日の記事では、レストパルFを毎日使っている私が、レストパルFのデメリットを詳しく解説します。
TOTOの浮いているトイレ「レストパルF」の3つのデメリット

デメリット(1) スティックリモコンが選べない
レストパルFはオシャレなスティックリモコンが選べません。
TOTO製品を検討されているかたはこのリモコンに惹かれるいる人も多くないですか?

レストパルFの場合は自動的にこちらの標準リモコンのみになります。

同じ価格帯のタンクレストイレ「ネオレスト」はスティックリモコンと標準リモコンの2つから選べます。
レストパルも両方から選べるようにしてほしいところです。
使ってみると意外に良い標準リモコン
うちも最初はスティックリモコンのほうがオシャレでいいなと思っていましたが、住んでみるとボタンも画面も大きい標準リモコンのほうが使い勝手が良いかも!と思うようになりました。
リモコンの違いは住んでみればほとんど気になりません。
っていうか標準のほうがボタンが見やすくて使いやすいかもです。
デメリット(2) 価格が高い
非常に快適でお気に入りのレストパルF。
レストパルFの実際の見積り金額と値引き率です。
- 定価:450,000円
- 実際の見積り金額:252,000円
- 値引き率:44%
実際の見積り画像です。(タップで拡大可能です)

ちなみに、わが家が購入した2018年当時、ピュアレストMRという普通のウォシュレット付きのトイレなら定価215,000円でした。
そこから値引きが同じく44%入ったとすると12万円前後で購入できることになります。
他のトイレと比較すると、やはりレストパルFは高い部類に入ります。
トイレにお金をかけたくない人にはおすすめできません。
トイレは毎日使うからコスパの良い投資です
トイレは毎日使うもの。
そして家の中でもトイレは最も汚れる場所のひとつ。マメな掃除はかかせません!
便器が浮いているレストパルFなら掃除は本当にラクです。
- レストパルFはTOTOのラインナップの中でも最も高級な部類に入ります。
トイレにお金を掛けたくない人にはおすすめできません。 - しかしトイレは毎日使うもの。掃除の手間の少なさを考えるとトイレに投資するのは決して無駄ではないと断言できます。
デメリット(3) 節水性能がネオレストに比べて劣る

出典:TOTOウェブサイト
上記画像はTOTOさんのサイトからお借りした節水性能を表すグラフです。
真ん中の棒グラフがレストパルF、右側の棒グラフがネオレストになります。
床排水のネオレストと、レストパルFの洗浄水量をまとめると以下のとおりとなります。
商品名 | 洗浄水量 |
ネオレスト(NX・AH・RH・DH) ※床排水 |
大3.8L 小3.3L、 eco小3.0L |
レストパルF | 大4.8L 小3.6L eco小3.4L |
節水面から考えると、床排水のネオレストのほうが有利ということになります。
省エネ、節水を最優先!のかたはレストパルFではなくネオレストのほうが良いです。
私は節水よりも掃除をラクにしたい派
節水性能はネオレストに劣るレストパルF。
しかし、私は年間800円の水道代を節約するよりも、掃除の手間を減らしたいので、断然レストパルF派です。
- 節水性能ではネオレストのほうが優秀です。
- レストパルFのほうが年間では約800円ほど水道代が多くかかります。
- 節水を最優先のかたはネオレストのほうが良いでしょう。
- 私は掃除のしやすさなどのメリットを優先したので、レストパルFにしました。
【まとめ】ネオレストと比較しても、掃除の手間を軽減したいなら断然レストパルFです。リフォームにもおすすめ。

TOTOのレストパルFのデメリットをまとめます。
- おしゃれな「スティックリモコン」は選べません。
- 価格はトイレとしては最高級の部類に入ります。
- 節水性能は同じ価格帯のネオレストには劣ります。
レストパルFははっきり言って高いので「トイレにはできるだけお金をかけたくない」という人にはおすすめできません。
しかし、コスト以外に、「これはちょっと・・・」と思うような致命的なデメリットがないのも事実。それどころかデメリットを補って余りあるメリットがあるのがレストパルFです。
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