今日の記事では我が家のトイレに採用した造作の木製引き戸の詳細をご紹介します。
トイレのドアで引き戸を検討されているかたは必見です。
平屋のトイレ造作木製引き戸レビュー
トイレの入口ドアは造作の引き戸です。
木の風合いがとても良いです。
上吊り式の引き戸なので、床にはレールなどが一切なくホコリなどがレールにたまることもありません。
ストッパー付きの引き戸の動画
引き戸の天井のレールにストッパーが入っているので、閉じる時は最後の10cmほどでブレーキが効いて、あとは自動的にゆっくりと閉まります。
引き戸のブレーキ動作については動画をご参照ください。
自動ブレーキのおかげでケガのリスクは限りなくゼロ
自動ブレーキ機能があるおかげで以下のリスクがありません。
- 手を挟んでケガをすることがない
- 反動で引き戸が開いてしまうことがない
ケガのリスクがほぼないことは、小さな子どもがいる我が家にとっては非常に重要です。
なぜなら、アパート暮らしのころ、開き戸(アコーディオン式のクローゼット)に子どもが手を挟んで小指が裂傷し、救急車を呼んだ経験があるからです。
思えばあのとき、人生で初めて119に自分で電話しました。(小児喘息の発作が超悪化して呼吸困難になり、救急車で自分が運ばれたことはありますが…)
救急車に乗ってからも泣き続けていた2歳の息子のことを思い出すと、新居はすべて引き戸にしてよかったなと心底思います。
あのとき、小指の先端は無事にくっついてくれましたが、救急車の中ではずっと「早く病院についてくれ」と同時に、「もし子どもの指が元通りにならなかったらどうしよう…」という思いが頭の中をグルグルと・・・。あんな思いは二度としたくないです。
反動がなく毎回ピタっと最後まで閉まるのも快感
引き戸が毎回、キッチリと閉まるのも地味に便利です。
「閉めた勢いで引き戸が跳ね返って、また少し開いてしまう」とか超面倒じゃないですか。
引き戸の上部には半透明のアクリル板
トイレの引き戸の上は、半透明のアクリル板を入れていただきました。
これは洗面所にトイレの窓の光を届けるためのものになります。
洗面所には窓がないので、わずかでも自然光が取り入れられるようにアクリル板を入れてもらいました。
このおかげで洗面所が真っ暗になることは防げました。
以上、わが家のトイレの造作引き戸のレビューでした。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
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