平屋間取り

ミサワホームさんの平屋「22-1S」間取り2つのおすすめポイント【H型でゾーンが分かれた2LDK】

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ミサワホームさんの平屋「22-1S」について詳しく知りたいです。

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

実際に平屋を建てた私が、ミサワホームさんの平屋「22-1S」について、間取りを中心にチェックしてみました。

結論から言うと、「H型でゾーン分けが巧みな平屋住宅」でした。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」のおすすめ間取りポイントは下記2点になります。

間取りおすすめポイント

  • H型でパブリック、プライベートをきっちり分けた間取り
  • 建物のかたちを活かした物干しスペース

これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

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当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の間取り図

※当ページの引用タグ内の画像はすべてミサワホームさんの平屋「22-1S」ウェブサイトから引用させていただきました。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の間取り図をご紹介します。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の間取り図

 

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H型で、左右でゾーンが分かれているユニークな22坪2LDK平屋です

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の特性は以下の5点です。

  • 2LDK
  • 延床面積20坪台
  • 南玄関
  • ウッドデッキ(縁側)あり
  • 和室あり

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の気になる間取り2つのおすすめポイントをチェック!

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の気になる間取りをピックアップ。

間取りおすすめポイント

  • H型でパブリック、プライベートをきっちり分けた間取り
  • 建物のかたちを活かした物干しスペース
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このあと、わが家との対比も合わせてご紹介することで、実際の使い勝手についても検証していきます!

H型でパブリック、プライベートをきっちり分けた間取り

H型でパブリック、プライベートをきっちり分けた間取り

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の間取りでまず取り上げたいのが、間取り図からでも一発でわかる平屋のカタチです。

H型の構造で、中央の玄関、ホール、トイレを挟み込むように、東側にプライベートゾーン、西側にLDKが広がっています。

このかたちは間取りとしては非常に合理的です。

  • プライベートゾーン、パブリックゾーンのどちら側からも等しくアクセスできるトイレ。
  • 玄関が中央のため、東西どちらの部屋にも行きやすい。
  • LDKと寝室の間に玄関ホールが入るため、音の問題に悩まされない。
  • 来客と商談などを行う際に、玄関から直接、和室に招き入れることができる。

ちょっと考えただけでも、これだけのメリットがあるのが「H型」です。

平屋は1階部分にすべての居室を詰め込むため、ゾーニングが意外に難しいのです。

中央に玄関とトイレを置いたミサワホームさんの平屋「22-1S」は、そんな平屋のゾーン分けの悩みをスパっと解決してくれる素晴らしいアイディアですね!

 

わが家は中廊下でゾーニングしています

わが家の廊下

わが家は中廊下で、LDKなどのパブリックゾーンと、寝室などのプライベートゾーンを区分けしています。

おかげさまでLDKの音が寝室まで響く、ということはほとんどありません。

しかし、プライベートゾーン側だけで考えると、脱衣所と寝室を近くにしたため、洗濯機の音が寝室で気になる時があります。

夫婦共働きで子どもの洗濯物も多いため、夜、子どもを寝かしつけたあとに洗濯してサンルームに干す、というのが日課になっています。

寝室で子どもを寝かしつけている時に、洗濯機が回る音がゴトゴトとどうしても響いてきます。

寝室と洗濯機の距離

音の問題とゾーン分けは密接に関わっているんだな、と家を建ててから実感する毎日。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」のように、洗濯機をまわすなら、LDKの近く、というのが正解と思います。

平屋は、どの部屋をどこに配置するのか?音の問題が2階建てよりもシビアです。
わが家の経験からすると、プライベートゾーン側には、できるだけ洗濯機やトイレなど、音が出る設備はおかないのが良いと感じます。
ミサワホームさんの平屋「22-1S」のように、プライベートゾーンの前に玄関、トイレがあるH型の間取りなら、音の問題は皆無。
寝室、和室は、とても静かに過ごせる空間となります。

建物のかたちを活かした物干しスペース

建物のかたちを活かした物干しスペース

ミサワホームさんの平屋「22-1S」で、H型の特徴を100%活かしているな、と思ったのが脱衣所と物干しスペースです。

脱衣所から建物中央の、ちょうどHの上のくぼみの部分に出られます。
こちらを物干しスペースとすれば、洗濯動線が非常に効率が良いですね。

私だったら全天候型の物干しスペースが欲しいので、おそらくH型の上のくぼみはサンルーム化しちゃうと思います。

LDKから見えない場所なので、来客があっても洗濯物は干しっぱなしで気にしなくてOK。

キッチンから脱衣所も近いので、料理をしながら、洗濯機の様子をみる、なんてことも簡単にできますね。

物干しスペースは平屋のキモ。

物干し場の間取り図

わが家は脱衣所の掃き出し窓を出ればすぐに、外物干し場です。

脱衣所が南側に面しているメリットを活かした、洗濯動線の短さが自慢です。

そして、強風や雨の日でも洗濯物が干せるように、2022年にリフォーム。
念願のサンルーム化を果たしました。

 

平屋で洗濯物をどこに干すかは、最初のプランニングの段階からよーく考えておかないと、取り返しがつかないことになる場合も。

外物干し場を、日当たりが良いからといって、南側で、LDKなどから丸見えの場所にするのは、実際に暮らしてみると、けっこうストレスを感じます。

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生活感が丸出しになりますからね

なるべく人目につかないで、かつ、日当たり、風遠しが良い場所、となると、平面にすべてをおさめる平屋は、案外スペースがないものなんです。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」のように、脱衣所から容易にアクセスできる場所に、物干し場を設けられる間取りなら、毎日の洗濯がとても快適になるでしょう。

いつでも、好きな時に、人目を気にせず、洗濯物が干せる場所を確保しておくのは、平屋の間取りを決めるうえで非常に重要です。
洗濯は毎日行うものですので、できるだけ効率化しておくことが、生活の質を上げるために大切なポイント。
外の物干し場に脱衣所からアクセスしやすいミサワホームさんの平屋「22-1S」のような間取りを目指しましょう。

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の間取り以外の特徴

ミサワホームさんの平屋の間取り以外の特徴をご紹介します。

グッドデザイン賞を32年連続受賞

グッドデザイン賞を32年連続受賞

ミサワホームさんは、「シンプル・イズ・ベスト」にこだわるハウスメーカー。

水平、垂直のラインがキレイに揃っているのが特徴です。

デザイン思考の高さは、高い評価を受けていて、業界で唯一、グッドデザイン賞を32年間も連続受賞している実績があります。

デザインに対するこだわりがすべての社員に根付いていないと、ここまでの連続受賞はできないでしょう。

おしゃれで、シンプルな平屋を建てたいなら、ミサワホームさんはまっさきに検討したいハウスメーカーですね。

【まとめ】完璧なゾーニングで、静かに、ゆっくりと過ごせる平屋

ミサワホームさんの平屋「22-1S」の気になる間取りのポイント2点をチェックしてみました。

間取りおすすめポイント

  • H型でパブリック、プライベートをきっちり分けた間取り
  • 建物のかたちを活かした物干しスペース

 

以上をまとめると、ミサワホームさんの平屋「22-1S」は、特に以下のかたにおすすめです!

  • LDKの音に悩まされたくない。
  • 静かに過ごせる寝室、和室が欲しい。
  • 和室の外にはほっこり腰かけられる縁側がほしい
  • 洗濯動線は最短にしたい。
  • LDKなどを見せずに来客をお通しできる客間(和室)がほしい。
  • シンプルデザインのおしゃれな平屋に住みたい。
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H型という珍しい構造を100%活かしたゾーニングが魅力の平屋です!

プライベートとパブリックのゾーンをきっちり分けた生活をしたいかたに、おすすめの平屋間取りでした。

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当ブログでご紹介した平屋のカタログをサクっと集めたいかたは次の記事が参考になりますよ。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。