- 平屋の防犯を考えた時に適した窓は?
- 1階の子ども部屋で窓を開けたまま寝るのは怖くないですか?
- 1階の寝室でも窓を開けて寝られるの?
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、APW330の高所用窓が、防犯対策として優れているうえに、最強に使い勝手が良いです。
【1階寝室と子ども部屋の防犯】平屋で窓を開けて寝られる唯一の選択肢
私は2018年に平屋を新築しました。
妻の強い希望で、和室、脱衣所、寝室、子ども部屋に高所用窓を取り付けました。
一番の理由は「夜、窓を開けたままでも安心して眠りたいから」。
高所用窓の平屋に実際に住んでみて、妻は100%正しかったと感じています。
今日の記事は高所用窓をつけてよかった理由を深堀りします。
平屋や1階の寝室、子ども部屋で窓を開けたまま寝るにはどうしたらよいか悩んでいるかたは必見です。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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平屋でも安心して開けられる窓の選び方
我が家に高所用窓を導入した理由は、安心して開けたままにできる換気用の窓が欲しかったからです。
平屋なので防犯がとても大事
平屋のデメリットのひとつに、防犯性の低さがあると思います。
特に寝室や子ども部屋といったプライベートゾーンが心配です。
平屋に暮らしていて、外の風を取り入れたい、あるいは換気をしたいといった時に、人が容易に侵入できる大きさの引き違い窓などを開けておくのは、結構勇気がいります。
また、掃き出し窓などを閉めるのを忘れて出かけてしまった時の侵入リスクも、1階と2階では全然違ってきます。
例えば2階の寝室や子ども部屋の窓を開けたままにして寝ても、侵入されるリスクは比較的低く、心理的な不安感は少ないです。
実際に、家を建てる前まで、私達家族は2階のアパートに住んでいましたが、春~秋でエアコンをつけるほど暑くはなく気候がいい日は、風を取り入れるために寝室の引き違い窓を開けたまま寝たことも多かったです。
2階と1階では、窓に対する防犯性の意識は大きく変わります。
物理的に壊されてしまえば一緒ですが、平時の心理的な安心感がまったく違うということは気を付けておきたいポイントです。
窓の大きさを小さくするのは採光面で問題があった
では、カーサキューブのように、単純に人が入れないサイズの窓を設置すればいいと考えがちですが、そうなると採光面が弱くなります。
私達夫婦の家づくりの中で、「明るい家」というのは優先順位が高い要望でした。
となると基本的には窓を大きくせざるを得ないわけです。
採光と防犯をどうすれば両立できるか。
それを考えた時に出てきたのが、二つの窓を組み合わせるという発想でした。
我が家の実例を元に具体的に説明します。
掃き出し窓と高所用窓を組み合わせた我が家の実例
採光と通風両方を満たすために2種類の窓を組み合わせることにしました。
寝室、子ども部屋の窓は、掃き出し窓(またはすべり出し窓)と高所用窓の組み合わせ
脱衣場、寝室、和室、子ども部屋の窓には、高所用窓を組み合わせていただきました。
高所用窓は、リモコンで開け閉めができる電動タイプを採用しています。
高所用窓のカーテン選び
カーテンですが、高所用窓と下の窓で分けることはしませんでした。
高所用窓だけカーテンなし、という選択肢もありましたが、寝る時などは基本真っ暗がいいので高所用窓も含めて1枚の遮光カーテンにしています。
とは言ってもカーテンを閉めると風が通らないそうなイメージがありますよね。
私も最初は心配でしたが、実際にはカーテンを閉めた状態で窓を開けても、外からの風はカーテンの下から抜けて部屋の中に入ってきます。
寝る時などは高所用窓のみを開ければ安心
基本的に寝る時や換気したい時は、高所用窓だけを開けるようにしています。
この高さと窓の大きさであれば、人が短時間で目立たずに侵入するのは不可能です。
全開に開くとこんな感じになります。
開く幅は10cm以下なので、人が入れるスペースはありません。
開く幅は狭いですが、横長のため通風としては十分機能します。
天井近くにたまった熱い空気を入れ替えるのに適しています。
うちは和室、脱衣室、子ども部屋、寝室に高所用窓をつけました。
全ての部屋の高所用窓を開けると、いい感じで風が家の中を通り抜けます。
もし高所用窓がなかったら掃き出し窓などを開けなければならないので、気軽に全室一斉換気はできなかったでしょう。
一斉換気をするうえでも高所用窓は平屋に適しています。
網戸の操作がいらないことも高所用窓の大きなメリット
窓を開け閉めする際に、すべり出し窓のように、網戸のスライド操作をしなくていいのも、高所用窓の大きなメリットになります。
我が家はすべり出し窓もありますが、グレモンハンドルのすべり出し窓の網戸操作が面倒すぎて嫌になってしまいました。
窓を開けてから網戸を閉める動作が発生するため、虫の侵入などのリスクも高いです。
特に我が家の高所用窓は、すべて電動式を採用したため操作はボタンひとつでOK。
初期費用はかかりますが高所用窓は電動の一択だと断言しておきます。
電動のメリット、デメリットは【APW330高所用すべり出し窓レビュー】開閉はチェーンより電動がおすすめで解説しています。
【まとめ】高所用窓は安全で、平屋の換気に最適です
今日の記事をまとめます。
- 窓を開けたままにする場合は防犯性も考慮する必要があります。
特に1階や平屋建ての場合は大きな窓を開けていると侵入されるリスクが高いので注意がが必要です。
実際に平屋に住んでみると、在宅中であっても掃き出し窓などを開けたままにしておくのは少し怖いです。女性や子どもならなおさらでしょう。 - 高所用窓であれば侵入されるリスクを抑えつつ、通風を十分に行えます。
- 犯罪者に用意周到に狙われた場合は、どんな対抗手段をとっても侵入は防げないと思います。
しかしながら、在宅中に開けていても容易に侵入はできない高所用窓は、心理的な面で非常に安心感があります。 - 採光を考えた場合、高所用窓だけでは難しいので、すべり出し窓やFIX窓などと組み合わせると明るい部屋が作れます。
- 高所用窓のための専用カーテンは必要ないです。
カーテンを閉めている状態で高所用窓を開けても外の風は十分室内に取り込めます。 - 網戸の操作が必要ないことも高所用窓の意外なメリットです。
窓を開ける手間を最小限にするためには電動をおすすめします。
初期費用はかかりますが長期的にみたら絶対に電動が良いです。
平屋と高所用窓の相性が非常によく、玄関収納やトイレも高所用窓にしなかったことを今更ながら後悔しています。
平屋や1階の寝室、子ども部屋の換気用の窓は、高所用窓一択です。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社に資料請求が可能。自宅にいながら様々な住宅メーカーの魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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