平屋の実例

【平屋の実例】和室の神棚レビュー【新築に神棚は必要だったのか?】

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家を新築しますが、新居に神棚は必要ですか?

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

結論から言うと、写真のようにがっつりした神棚は必要ないと思います。

例えば以下のような商品ですね。

 

ただし、まったく神棚がないのはNG。

我が家の場合、御神札(おふだ)を置く簡易的な紙棚を、和室に作ってもらいました。

 

本記事の内容
  • 新居の神棚・御神札置き場【和室の実例】
  • 新築に神棚が必要な理由
  • 神棚に御神札をおまつりする際の3つのルール

 

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

私が建てた平屋には御神札(おふだ)を置く場所を最初から計画しました。

JUN
JUN
実際に新居で暮らしてみると、御神札を置く場所があって本当に良かったと思っています。

これから家づくりを考えているかたで、初詣やお宮参りに行く習慣がある人は必見です。

新居の神棚・御神札置き場【和室の実例】

和室の簡易的な神棚

新居になっても両面テープで壁に貼るのは忍びないので、和室に御神札をおける場所を確保してもらうよう建築士さんにお願いしました。

都合が良いことに和室を入って左側の壁に御神札をおけば、ちょうど方角も南向きになります。

ということで赤で囲ったところに棚を作っていただきました。

最初はニッチで対応する、という案でしたが、現場が進むにつれて構造上、ニッチを設けるのは難しいことになり、急遽、棚を作っていただけることになりました。

JUN
JUN
今思えばメンテナンスのしやすさなど考えると棚で正解でした。

 

 

 

和室の間取り図から見た神棚の設置位置

 

和室の間取り図でみると、赤四角で示したあたりに棚を設けてもらったことになります。

高さも十分になり、特に生活で邪魔になることがない場所です。

 

 

 

実際に御神札を棚におまつりしたところ

実際に御神札を置いたところです。

新居の地鎮祭、新年初詣、方位除け、お宮参り。

家族も4人になりましたし、数がだいぶ増えました。

 

和室の雰囲気とも相性ばっちり。

とても気持ちの良い空気感を醸し出しています。

JUN
JUN
神様も喜んでくれているのではないでしょうか。

 

我が家の和室はリビングの隣で、家族も頻繁に出入りする場所です。

常に目に入る場所に御神札があるので、見るたびに気持ちが整う気がします。

 

新築に神棚が必要な理由

御神札

今は神社にお参りして御祈祷してもらう習慣はない、という人も、今後もずっとないとは限りません。

例えば私は、結婚するまでは神社で御祈祷してもらう習慣はありませんでした。

 

親も特にそういったことにはこだわりがなかったからです。

もちろん初詣で家族みんなで神社にお参りにいくことはありました。

でもイベントのたびに御祈祷してもらう、といったことは一切なかったと記憶しています。

 

そんな私も結婚を境に、新年は家族みんなで神社に出向き、御祈祷してもらうようになりました。

効果について明確なことはわかりません。

でも、今生きていることや、家族が一緒にいてくれることに対する感謝の気持ちを再確認できる瞬間であることは間違いないです。

スピリチュアルとかそういったものではなく、純粋にメンタルが整う、ブレなくなるという感覚です。

 

子どもが誕生するタイミングでは、安産祈願をし、無事に生まれてくれたあとはお宮参りをする。

七五三のお祝いも神社に行きますよね。

家族ができれば神社と御祈祷はとても身近なものになります。

JUN
JUN
家族と暮らす新居には、御神札をおまつりする場所は必要だと思うのです。

 

神棚に御神札をおまつりする際の3つのルール

御神札は神さまの力を宿した尊きもの。

自宅に神様をおまつりする際はルールがあります。

基本的には以下の3つ。

  1. 清浄な場所であること
  2. 南か東向きに置く
  3. 目線より高い場所に置く

方角と高さが決まっているため、建築プランに最初から盛り込んでおかないと、あとから作るのは少々手間がかかりそうです。

まずはこの基本ルールに適した場所はどこか、間取りプランとにらめっこしましょう。

 

 

 

アパート暮らしの時は両面テープで壁に貼る始末

アパート暮らしのころは写真のとおり、御神札の裏に両面テープを貼り、個室のフックのレールの上に置くような感じで無理やり並べていました。

普通の2LDKのアパートです。

御神札をおまつりするための場所などありません。

方角だけはなんとか東に向けよう、ということで写真のとおり東に向けられる壁に強引に並べていました。

 

しかし、しょせんは無理やり設置した場所です。

たびたび問題がおきます。

中でも深刻だったのは以下の事象。

両面テープの粘着力が落ちてくるとたまに落下

神様を落とすなんて・・・。

バチ当たりな行為です。

新居では最初から御神札置き場を建築プランに盛り込んでおくべき、と言ったのは、アパート暮らしのころの苦い経験からです。

 

 

(まとめ)棚板1枚で神様と良い関係が築けます

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 新居にがっつりとした神棚は必要ないと思います(必要だと思うかたはもちろん作っていただいたほうがいいです)
  • 家族がいるかた、これから家族が増えて新居を建てるかたは、御祈祷の際にいただける御神札をおまつりできる場所は必要です。
  • 御神札を置く場所はどこでもいいわけではありません。
    まずは最低限守るべき3つのルールを理解し、ルールに適した場所を建築プランを練っている最中から考えておくとよいです。
  • 我が家のように余計な装飾なしの棚板1枚でも十分だと思います。
    常に清浄な状態を保つ、ということを考えた場合も、形状はシンプルなほど良いです。
    棚板1枚であればモダンな雰囲気にも合いますのである程度柔軟な配置が可能です。
  • 日本古来からある風習ですので、やはりおすすめは和室になります。
    実際に我が家も和室におまつりしたことで、「あるべき場所にあるべきものが置かれている」感が強く、家の中でも1番のお気に入りの場所になりました。

 

以上、我が家の実例を参考に、御神札をおまつりする場所についてご紹介しました。

コストをかけなくても、簡単な棚板1枚で神様と良好な関係が築けます。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。