- 平屋はベランダがないですが、ふとんを干す場所はあるの?
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、ふとん干し専用のバーを外物干し場に取り付けましょう。
ただし、屋外の場合は使える季節が限定される可能性があります。
- ベランダのない平屋に作ったふとん干し場所実例
私は2018年に平屋を新築しました。
平屋なのでベランダがありません。
アパート暮らしの頃はベランダに毎週ふとんを干していたので、ふとんが干せないのは困ります。
そこで外物干しにふとんを干すためのバーをつけてもらいました。
今日の記事ではこちらのバーをご紹介します。
これから平屋を建てようと思っているかたは必見です。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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ベランダのない平屋に作ったふとん干し場所実例
ふとん干し専用のバーを取り付けました。
ふとん干し専用バーを取り付け
外物干し場にご覧のとおりバーをつけてもらいました。
30角のスチールパイプを塗装しています。
物干しバーを図面で見ると
平面図です。
幅は4300mmほど。
一度に干せる量が増えるので、長さは長ければ長いほどいいですね。
こちらは側面から見た図面です。
高さは1200mmです。
目隠しの木製格子との間は350mmあります。
ふとん干しバーにシーツを干したところ
シングルのシーツを干した写真です。
問題なく干せているのがわかると思います。
正直なところ、高さはあと100mmくらい上げて1300mm以上あっても良かったかも知れません。
シーツやふとんを干す時に、地面につかないか少しヒヤヒヤします。
あと、目隠しの木製格子ですが、意外に影になる面積が大きいです。
ふとんや洗濯物に光が当たる面積が減りるので、目隠しにはいいですが物干しにはやや不向きです。
ふとん干しバー作成にかかった費用
ふとん干しバー作成にかかった費用はおおよそ以下のとおりです。
鋼材費:4,000円
工場加工、錆止塗装費:22,000円
ただ、ベランダがある家であればこういった設備を追加で作る必要性は薄いので、平屋はなにかとお金がかかるということの、いい例かも知れません。
ふとんが干せるのは5月~10月くらいだけ?!
実際にこのふとん干しバーにふとんやシーツが干せるのは、5月~10月くらいだけです。
というのも冬場は我が家は強風が吹きあれる地域のため、砂がすごくて外に洗濯を干せません。
また3~4月は花粉がつくので外物干しはできません。
外物干しは使用できる環境を選ぶよ、という話は、【平屋の実例】ランドリールームは乾かない【サンルーム失敗談】で解説しています。
サンルーム+ステンレスふとん干しのほうが使える期間が長かった
冬場や花粉の季節にふとんが干せない問題を解決するには、やはりサンルームがあったほうが良かったですね。
出典:https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/solarea/lineup/kakoi.html
プラスして、サンルームの中にステンレスふとん干しを置いて、ふとんを干せればベストでした。
実際に我が家ではこのステンレスふとん干しを日当たりのいいリビングで使うことがあります。
ただ、リビングに置くとはっきりいって邪魔です。
サンルームで、上部は洗濯物干しに洗濯物をかけて、下にステンレスふとん干しを置いてふとんを干す、という組み合わせがベストでした。
いつかサンルームを増設するリフォームに挑戦したいです。
【まとめ】ふとん干しバーは便利ですが、使える季節は限定的です
今日の記事をまとめます。
- ふとん干し専用のバーをつければ、平屋でも問題なくふとんが干せます。
- バーの高さを我が家は1200mmにしましたが、ふとんが地面につかないか少しヒヤヒヤします。1300mmくらいあるとより使い勝手がいいかも知れません。
- ふとん干しバーを作成するのにかかった実費は26000円ほどでした。
- 外にふとんを干せる時期は、我が家の場合は砂と花粉の影響を考慮すると比較的限定されます。突然の雷雨なども考えると、やはり雨風をしのげて光を存分に取りいれららるサンルームを作って、その中にステンレス布団干しを置けばよかった、というのが後悔・失敗ポイントです。
我が家の最大の後悔・失敗ポイントは、室内物干しスペースを十分に確保しなかった点に集約されます。
これから家を建てる人は、最初から室内物干しスペースを確保されることを全力でおすすめします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
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