今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「ウォークスルーできる洗面脱衣所で回遊動線を実現し、可動式収納で間取りの変更が容易な平屋住宅」でした。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」ウェブサイトから引用させていただきました。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の間取り図をご紹介します。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の特性は以下のとおりです。
- 3LDK
- 延床面積20坪台
- 長方形
- 回遊動線
- 南玄関
- 小屋裏収納あり
- 子ども部屋をあとから間仕切りできる
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の気になる間取りをピックアップ。
ウォークスルーできる洗面脱衣所
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」は回遊動線になっています。
LDKを中心に行き止まりのないグルっとまわれる効率のよい生活動線を実現。
そして、回遊動線を支えているのが、ウォークスルーできる洗面脱衣所となっています。
キッチン側からも、玄関側の廊下からも、どちらからもアクセスできる洗面脱衣所のおかげで、行き止まりのない間取りとなりました。
玄関側からも通り抜けできるので、例えばスーパーで買ってきた食料品をキッチンに持ち込む時も、玄関→洗面脱衣所→キッチンの最短距離で運び入れることができます。
もし洗面脱衣所を通り抜けられなかったら、LDKに入り、キッチンをグルッと迂回して、遠回りして冷蔵庫にたどり着かなくてはなりません。
暮らしの中で間違いなく頻繁に発生する動きなので、ちょっとした移動距離の長さは確実にストレスになるところ。
さらに、外から帰ってきたら、玄関を入って、そのまま洗面脱衣所に行き、手洗いしてからLDKへ、という流れも完璧です。
わが家も勝手口からキッチンにアクセスできる動線が便利です!

わが家もキッチンに物を運び入れる動線はなかなか便利だと自負しています。
間取り図をご覧いただくとわかりますが、土間収納は勝手口を兼ねていて、勝手口を出たところは屋根付きの駐車場になっています。
車から食料品をおろす→勝手口から土間収納に入れる→キッチンに運ぶ、という動線が短くて便利。
さらに土間収納はパントリーも兼ねているので、冷蔵庫に入れるもの以外は、車からおろしてそのままパントリーに保管する、といったことも可能で、まさに一石二鳥の買い物動線となっています。
これが、もし、玄関からしかアクセスできない間取りだったとしたら、パントリーに物を運び入れるのに相当苦労していたはず。
特に辛いのが、ペットボトルの飲料を箱買いしたとき!
500ml×24本や、2リットル×6本など、まとめ買いは安くて嬉しいのですが、ペットボトル飲料の箱はすごく重たいのです。
運び入れる距離はできるだけ短いに越したことはありません。
Amazonで箱買いすることもありますが、その場合でも勝手口からパントリーに入れてそのまま保管できるので、重たいペットボトルの箱を持って移動する距離は最短にできています。
食料品の買い出しは、スーパーに行くにしても、ネットスーパーで買うにしても、どちらにしても毎週行う作業です。
買った食料品の移動にできるだけ労力を割かなくてよい間取りにしておくことは、細かいことのようですが大変重要です!
生活動線の設計は、満足度の高い平屋を建てるうえで、ものすごく大事な要素。
「なんで毎日こんなに遠回りする間取りにしちゃったんだろう・・・」
そんな後悔が生まれないようにしたいですよね。
特に頻繁に繰り返すであろう、手洗いや、食料品の運び入れなどの動線が使いにくいと、毎日小さなストレスを積み重ねることになってしまいます。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」のような見事な回遊動線の平屋を参考に、遠回りと行き止まりのない快適な平屋間取りを考えてみてください。
可動式収納でレイアウト自由な子ども部屋
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」は子ども部屋の使い勝手も抜群です。
11.2帖の部屋ですが、可動式収納を使うことで、間取りを自由に変えることができます。
例えば、子どもが小さいうちは、収納を壁に寄せて置いて、広いひと部屋として使う。
子どもがふたりになって、ある程度大きくなったら、上の間取り図のように収納を真ん中に置いて間仕切りの代わりにすれば、すぐに二部屋に分割することができます。
部屋への入り口は2つあるので、収納を動かすだけで、即座にひと部屋→二部屋に変わるフレキシビリティが最高です!
さらに子どもが巣立った後は、収納で間仕切りして夫婦それぞれの個室にしてもよし。
例えば来客が宿泊する部屋としても良いでしょう。
収納を壁によせて大きな一部屋として、夫婦でゆとりを持って使うのも楽しそうですね。
わが家の子ども部屋は固定の間仕切りを最初から。可動式収納もアリだったかも!

わが家の子ども部屋は、ご覧のとおり9帖の部屋を最初から二部屋に間仕切りしています。
既製品のクローゼットもあわせているため、各4.5帖の部屋は、本当に最小限の居住空間になっています。
子ども部屋については「いずれ成長したら仕切るのだから・・・」ということで建築費の軽減やあとからの工事の手間を考慮して、最初から間仕切りしました。
結果的には長男が小学生になってからは南側の部屋でひとりで寝ています。
北側の部屋は次男がまだ幼稚園のため荷物置き場になっています。
最初から収納を設けた点は、家が散らからないという点では成功でした。
しかし、間取りの自由度がほぼゼロになってしまった点はマイナスです。
例えば、固定のクローゼットをおかないで、ハンガーラックみたいなものにしておけば、移動が用意で布団も敷きやすかったかも知れないと思うことが多々あります。
ビーバーハウスさんの平屋の可動式収納なら、間仕切りと収納を同時に満たしてくれるので、まさにいいとこ取り!
子どもが小さいうちは、広い一部屋にしておいて、子どもの遊び場として、そして家族みんなで寝る寝室として使いたい。
子どもが成長したら間仕切りして、それぞれの個室として使いたいという風に考えるかたは多いと思います。
問題はいつ間仕切りするか?で、最初から?途中から?と悩みだすとキリがありません。
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」のように、可動式収納を取り入れることで、間仕切りタイミングの悩みは消滅!
いつでも間取りを変更できる自由を手に入れたいかたは、ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」のように可動式収納の検討をおすすめします!
ビーバーハウスさんの間取り以外の特徴
ビーバーハウスさんの間取り以外の特徴をご紹介します。
独自の「建物保証書」「家歴書」の発行
ビーバーハウスさんは「住まいのカルテ」とも呼べる「家歴書」を作ってくれます。
履歴書ならぬ「家歴書」とは、施工検査の履歴や、工事写真などを記録したものです。
アフターメンテナンスを受けた際に、しっかりと記録が残り、あとから見返すことができる仕組みになっています。
「家歴書」が残っていれば、過去にどうような工事、補修等を行ったか一目瞭然でわかります。
履歴が残っていれば、例えば担当者が変わった場合でもスムーズな引継ぎが可能です。
施主としても、自分の家の記録が残っていれば、工務店さんとアフターメンテの話がしやすいですよね。
リフォームをする際にも、今までの経緯を把握したうえで工事ができるので、確実に効率的になるはずです。
家は建てたら何十年と長く住むもの。
わが家のようにリフォームだって行うかも知れません。
ビーバーハウスさんとなら、自宅の記録を見ながら長く安心してお付き合いできるでしょう。
【まとめ】回遊動線で動きのストレスがない平屋住宅
ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、ビーバーハウスさんの平屋「MODELHOUSE 105」は、特に以下のかたにおすすめです!
- 行き止まりのない効率のよい動線を持つ平屋に住みたい。
- 外から帰ってきたら、手洗いすることを習慣化したいので、手洗い動線にこだわりたい。
- スーパーで買ってきた食料品などを、最短距離でキッチンに運び入れたい。
- 子ども部屋は、子どもが小さいうちは広い一部屋として使い、成長に合わせて自由に間仕切りしたい。
- 子ども部屋をあとから間仕切りするための工事はしたくない。
回遊動線の便利さと、可動式収納で柔軟性に富んだ子ども部屋をもつ平屋間取りでした。

こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
関連記事
- 平屋のカタログを一番簡単に集める方法
- 平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】
- 平屋の資料請求サイト5選!【平屋カタログの集め方を徹底解説!】
- 平屋間取り図220選!【ハウスメーカー・工務店213社】
- おしゃれでユニークな平屋間取り図55選!【最強のアイディア実例集】
- 3LDKの平屋間取り図117選!
- 【20坪台】平屋間取り図99選!【老後も安心なシンプル設計】
- 【20坪台】長方形の平屋間取り図37選!
- 長方形の平屋間取り図69選!【細長い2LDK・3LDK・4LDKを網羅】
- 回遊動線の平屋間取り図20選!【収納・水回りの使い勝手が抜群】
- 南玄関の平屋間取り図111選!【2LDK・3LDK・4LDKを網羅】
- 子ども部屋をあとから間仕切りできる平屋間取り図49選!
- 小屋裏収納、ロフトのある平屋間取り図49選!
- 【大阪府】工務店の新築平屋間取り5選!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
これから家を建てるなら、フラットで移動や掃除がラク、子供が巣立ったあとも2階が無駄にならない平屋がおすすめです。
平屋のデメリット、2階建てとの価格の違いや、失敗しない間取りの作り方などを平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの作り方も解説】にまとめました。