今日の記事はこういった疑問に答えます。

結論から言うと、ニトリの「コウテイ3」は、機能的でなおかつコスパ抜群なソファです。
具体的には以下の5つのメリットで選びました。
- 背もたれの高さ
- 座面の固さ
- ルンバが通る高さ
- お手入れのしやすさ
- お手頃価格
- ニトリのソファ「コウテイ」のデメリット
- ニトリのソファ「コウテイ」のメリット
私は2018年12月に平屋を新築しました。
「ソファ選びは難しい」とよく言われます。
ソファは値段、機能、素材、色など組み合わせが多くて選択の難易度が非常に高い家具。
新居のソファ選びで悩んでいる人も多いと思います。
今日の記事では私達が購入したニトリのソファ「コウテイ」のレビューをお届けします。
ニトリのソファの口コミを知りたいかたは必見です。
ニトリのソファ「コウテイ」のデメリット

以下の3点がデメリットになります。
- 蒸れやすい
- ヘタリが心配
- おしゃれではない
①蒸れやすい
コウテイは合皮で撥水性が高いためソファ表面が蒸れやすいです。
夏場は部屋が暑いと、若干蒸れた感じがあります。
撥水性の高さの裏返しですので、致し方ないところです。
部屋がエアコンで涼しければ気にならないレベルです。
②ヘタリが心配
約5万円と値段がお手頃なコウテイなので、長期間使ったあとの座面のヘタリ、耐久性は少々心配なところです。
耐久性は高級ソファと差が出る部分でもありますね。
でももし数年経ってヘタったら、5万円だしまた買いなおしてもいいかなと思っています。
③おしゃれではない
コウテイは合皮で値段もそれなりのため、やはり巷のデザイン性の高いおしゃれソファにはおしゃれさや高級感という点では少々劣るのは否定できないところ。
どうしてもおしゃれで高級感があるソファーを新居に置きたいというこだわりの人にはおすすめできません。
ただホームセンターで売っているような1~2万円で買えるようなソファほど安っぽい感じではないのも事実。
このあたりはそれぞれの基準で妥協点を探るしかありませんね。
コウテイはあくまで実用性重視のかたにおすすめのソファで、ファッション性を求めるかたには全く持って不向きです。
ニトリのソファ「コウテイ」のメリット

色はダークブラウンです。実際にはほぼ黒に見えます。
「コウテイ」のメリットは以下の5点です。
- 背もたれの高さ
- 座面の固さ
- ルンバが通る高さ
- お手入れのしやすさ
- お手頃価格
①背もたれの高さ
テレビを見る際、ソファの背もたれはハイバックが良いです。
首を支える部分がないと、はっきり言って疲れます。
ニトリのコウテイならハイバックは60cmあります。
長時間のテレビ視聴でも問題ありません。

背もたれの高さは、妻の実家のソファに座ってそのありがたみを実感していたので、我が家のソファ選択の条件としても優先順位が高いものでした。
実際、長時間のテレビ視聴にすごく向いています。
テレビをラクに見たい人はハイバック背もたれのソファがおすすめです。
②座面の固さ
座面の固さもソファ選びの重要なポイントです。
夜寝る布団で考えてみるとわかりやすいです。
やわらかいマットレスで寝て腰が痛くなった経験ってありませんか?
私は昔、腰痛と寝具の関係を理解していない頃に、低反発マットレスを買って布団の下に引いて寝たことがあります。
単純に柔らかくて気持ち良さそうと思ったから。
3日くらい使ったところで腰痛で動けなくなり速攻捨てました。
それ以来、柔らかい寝具やソファには恐怖心を抱くようになりました。
今はエアーウィーブを買って毎晩寝ていますが腰痛とは無縁の生活です。
ソファーも同じ考えかたで選びます。
座った時に身体が沈み込む柔らかいソファはお店で短時間だけ座った時は気持ちいいものですが、長時間座ると必ず居心地が悪くなります。
(100万円以上もするような高級なソファには沈み込んでも腰痛にならない素晴らしい品質のものもあります。念のため。)
コウテイの座面と背もたれは固めにできています。
長時間座っても体圧をしっかり支えてくれておしりが不必要に沈み込まないので疲れにくいです。
例えるなら合皮の車のシートくらいの固さ、と言ったらわかりやすいでしょうか。

③ルンバが通る高さ
コウテイの床からの高さは13cm。

ルンバなどのお掃除ロボットも問題なく通ります。
出かける時にルンバを起動しておけば、帰ってきた時にはソファ下もキレイになっています。
アパート暮らしの頃は足のないソファを使っていました。
正確には底面の四隅に小さい突起があるので、底面全体がべたっと床に付いているわけではありません。
とうぜんソファの下もホコリがたまります。
重たいソファを定期的にズラして掃除機をかける必要がありました。
ソファはけっこう重たいので毎回どかすのが辛く、ついつい掃除をサボリがちになり、ソファの下はほこりだらけ。衛生的によくありません。
コウテイにしてからはルンバが掃除してくれるので、ホコリがたまりやすいソファ下の掃除の悩みがなくなりました。
今の時代、実用的なソファを買うならルンバが通れることを必須条件にしましょう。
時短の家づくりに欠かせない要素です。
④手入れが簡単
アパート暮らしのころはファブリックのソファを使っていました。
生地の質感が楽しめるファブリックはおすすめなのですが、最大のデメリットはホコリや汚れがつきやすいこと。
さらに安いファブリックソファだと座面に毛玉ができやすい。
かといってカバーをつけてマメに洗濯するのも面倒でダルいです。
その点、コウテイは「N・シールド」と呼ばれるニトリ独自の合皮素材。
本革ではないので水拭き可能。
撥水性も高いので飲み物をこぼしたりしてもすぐに拭き取れば汚れることもありません。
N・シールドはひっかき傷にも強いので子どもが暴れても安心です。
子どもたちはソファの上で跳ねたり、食べこぼし、飲みこぼし、ヨダレでデロデロなどは日常茶飯事。
そんな時もぞうきんでサッと拭くだけ。
N・シールドの合皮は掃除が超ラクチンです。
お手入れのしやすさは、本革やファブリックに比べてN・シールドが圧倒的に優れています。
⑤お手頃価格
ぶっちゃけソファーは上を見たらキリがありません。
クルマが買えるくらいの値段、数百万円するものが普通に売っている世界です。
確かに高いソファーは良いです。
ソファはかけた金額分、差が出るのも確か。
しかし!
家だけで数千万のローンを抱えているのにソファーにさらにお金はかけられない場合も多いでしょう。
ニトリのコウテイ(3人用)であれば税抜き49900円です。
家の初期投資としてはだいぶ財布に優しいし、あとからやはり失敗だったと思って買いなおしたりしてもダメージは最小ですね。
これだけの機能がそろっていて5万円はコスパ最高です。
あと大きいのが子どもたちの存在です。
高級ソファを買ってすぐに、子どもに飲み物や食べ物をぶちまけられた日には、精神的なショックは相当なものです。
高級なソファは子どもたちが大きくなってからで良いと考えます。
【まとめ】コウテイは抜群のコスパ。こだわりのソファは子どもが大きくなってから。

今日の記事をまとめます。
- コウテイのデメリットは、撥水性が高い合皮なので若干蒸れやすい、安いのでヘタリが心配、おしゃれではないといったところです。
おしゃれなソファを探している人には全く不向きと言えます。 - 背もたれの高さは長時間座ってテレビを見るには最重要なポイントです。
首の疲れが全然違います。ハイバックのコウテイなら安定した長時間視聴が可能です。 - 座面の固さも重要。
特に腰痛持ちの人は固めのソファがおすすめ。 - ルンバなどロボット掃除機が通れる高さのソファを置くことは、時短の家づくり必須の要素です。
- 合皮のN・シールドはホコリや汚れがつきにくくお手入れが超カンタン。
特に小さいお子さんがいるご家庭の場合は毎日が汚れとの戦いです。
なるべくお手入れが簡単なほうが毎日ラクできますよ! - 50000円前後が住宅ローンを抱えた我が家に許される予算でした。
コウテイはすべての要素を兼ね備えてくれたまさに理想のソファです。
ソファは専有面積がとても大きい家具。
はっきり言ってリビングの印象を左右します。
そのため、新居にはおしゃれなソファを置きたい、と考える人は多いですよね。
私達夫婦も昔はそんな夢を持っていました。
しかしアパート暮らしの時に子どもと一緒にファブリックソファを使う生活をしてから、そんな考えは180度変わりました。
「これは高いソファを買ってもすぐに子ども達にやられてしまうぞ」と。
新居に引っ越しても子どもが小さいうちはおしゃれソファはあきらめる。
お手頃価格で機能性優先! でいこうと決めました。
価格優先でしたが、機能面の要望は明確。
背もたれが高くて、座面が固くて、汚れや傷に強くて、ルンバも通れること。
そんな理想ソファが50000円ほどで買えました。
私達夫婦のように機能性優先でお手頃価格のソファをお探しならコウテイはまさにおすすめです。