- TOTOのサザナをカウンターはいらない？
- TOTOサザナのシャワーかけは、スライドバーがいいの？
- 浴室に鏡は必要ですか？
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、TOTOサザナのカウンター、シャワースライドバー、鏡を、わが家はつけませんでした。
理由は以下の3つです。
- 掃除がラク
- シャワーのスライドは面倒
- コストを下げられる
- TOTOサザナの外したオプションとその理由
私は2018年12月に平屋を新築しました。
ユニットバスは建築士さんのすすめもあり、TOTOのサザナをチョイスしました。
使い勝手を検討し、カウンター、シャワースライドバー、鏡の3点はつけませんでした。
今日の記事では、我が家が上記3つのオプションを外した理由と、結果をレビューします。
これから家を建てるかたや、お風呂のリフォームを検討しているかたは必見です。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「自分で地元のリフォーム会社に問い合わせてみよう」もアリですが、信頼できる業者を自分で探すのは難しいし、価格が適正がどうかも判断できません。
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TOTOサザナの省いたオプション（鏡、カウンター、シャワースライドバー）とその理由
上の画像ははサザナのＷＥＢカタログより引用させていただきました。
我が家のサザナは普通はついているであろう以下の３つのオプションを意図的に省きました。
- 鏡
- カウンター
- スライドバー
オプションを省いた理由は以下のとおり。
TOTOサザナで外したオプション(1) カウンターをなしにした理由
カウンターにものを置く予定はなかったので掃除の手間を考えて却下しました。
ただし、サザナの上位グレード（Ａ・Ｗ・Ｐ・Ｔ）ではカウンターレスを選択できません。
タイプＳ以下で初めてカウンターなしを選択できます。
我が家は最初PもしくはTでいくことを検討していましたが、最終的にはタイプをSまで下げてカウンターなしにしました。
みなさんもカウンターレスを選ぶ時は水洗が変わることを許容できるか確認しましょう。
TOTOサザナで外したオプション(2) スライドバーをなし（シャワーハンガー）にした理由
ある雑誌で「シャワーバーは毎回上下にスライドして調整するのが面倒」という意見をみて、上下二箇所で十分だと思い直して変更しました。
スライドバー式シャワーハンガーは高級感がありますので、たぶんショールームで確認した人などは一瞬も迷うことなく採用してしまうと思います。
ここが落とし穴です。
シャワーを実際に使う場面をよく考えてみると、必要ないオプションであることがわかると思います。
TOTOサザナで外したオプション(3) 鏡をなしにした理由
鏡は水アカ掃除が大変。
前住んでたアパートは最終的には水アカでほとんど鏡としては機能していませんでしが、別に困ることはなかったので新居でもいらないという結論です。
3つを省いたことで45,800円を節約できました
カウンター、スライドバー、鏡を省くことで以下のとおり価格が下がりました。
- カウンターなし：-25,000円
- スライドバーなし：-12,800円
- 鏡なし：-8,000円
浮いた分は三乾王などの別のオプションにまわしました。
TOTOサザナで、カウンター、シャワースライドバー、鏡、を省いた結果をレビュー
結論から言うと、まったくもって問題ありません。
カウンター
我が家のサザナです。
カウンターがなくて水栓の下はスッキリ。
何もないので、見た目からもわかるとおり掃除が超ラクです。
カウンターの上にたまる水を毎回処理する手間もないですし、カウンター下の床もモップで簡単に掃除できます。
ノルディーグレーウッドのアクセントパネルもカウンターを気にすることなくゴシゴシ掃除できます。
シャンプー類はご覧のとおり、すべてワイヤーシェルフとタオル掛けに置いています。
子どもは小さいので、子ども用のボディーソープ（アラウです）などは低い位置で使う必要がありますが、その時だけワイヤーシェルフから床に降ろして使っています。
で、使い終わったらワイヤーシェルフに戻す。
この使い方で全然不便ではないですし、カウンターの掃除がいらなくなるので衛生的です。
カウンターがあるとつい物を置いてしまいますが、なければおかなくなるのが人間です。
マーフィーの法則ですね。
シャワースライドバー
シャワースライドバーもまったく必要ありませんでした。
ご覧のとおり、我が家は上下二か所のシャワーハンガーですが、これがシンプルで本当に使いやすい。
シャワーの使い方を仕分けると、便利さがすぐにわかります。
- 上のハンガー
・大人が全身を流したい時に上のハンガーにかけて立ったままシャワーを浴びる - 下のハンガー
・子どもがシャワーを浴びる
・子どもの体を洗っている時にとりあえずシャワーをかけておく
・シャワーの出始めは冷たいので、浴槽に向かってシャワーを出しっぱなしにする。
もしスライドバーだと、(1)と(2)を使いわける時に、いちいち自分で高さ調節するんですよ。
見た目は確かに、メタル調スライドバーとか、めっちゃかっこいいです。
ショールームではすごく心惹かれました。
でもね。
機能性重視でしたらスライドバーなし、シャワーハンガー２個の一択だと断言できます。
シャワーは毎日使うものなので、見た目より機能性重視がおすすめです。
鏡
なければ見ません。以上終わりです。
よほど自分の体形を気にするとかなければ、鏡は必要ないでしょう。
お風呂でヒゲ剃りますか？だったら必要かも知れませんが、我が家は脱衣所の洗面の鏡でヒゲそりするのでお風呂には必要ありません。
経験されたことがある人はわかると思いますが、下の写真のように水アカがウロコ状についた鏡は、マジでキレイになりません。
こうならないためには本当にマメに水分を取ってあげる必要がありますが、サボったら最後、こびりついて取れない水アカがびっしりです。
こうなってしまうと、掃除のモチベーションがガタ落ちです。
あと、意外と知られていませんが、鏡はマグネット式のものを後付け可能です。
必要になったら後付けはいかがでしょう？
【まとめ】浴室のカウンターやシャワーのスライドバーって常識？本当はいらないかも？
今日の記事をまとめます。
- カウンターは掃除の手間を考えると全然必要ありません。
カウンターがあるから何か置いてしまうのであって、なくても特に困ることはないです。
ワイヤーシェルフにシャンプー類を置けば事足ります。 - シャワーハンガーは、大人は高い位置でシャワー、子どもは低い位置でシャワーをつかうので、スライド式でなくて本当に良かったです。
- 鏡も水アカのことを考えると、採用しなくて良かったです。
なければ見ないし、ヒゲそりでもしない限りはほとんど必要がないでしょう。 - 3つのオプションを省くことで45,800円の節約になりました。
我が家は結果的に、鏡、カウンター、スライドバーを省いたことで、お金も時間も節約できて大満足です。
実際住んでみて何にも困っていません。
困っていないどころか、掃除がラクラクで本当に助かっています。
見た目のかっこよさはスライドバーですが、実用的なのは圧倒的に上下二か所のシャワーハンガーです。
このように自分達が本当に必要なものはぞれぞれのご家庭で違うはずです。
当たり前と思っている常識を一度疑ってみると、思わぬ選択肢が広がっていることがあります。
いらないものを思い切って省くことで生産性が大きく向上します。
オプションが本当に必要かどうか、一度慎重に検討してみることをおすすめします！
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「自分で地元のリフォーム会社に問い合わせてみよう」もアリですが、信頼できる業者を自分で探すのは難しいし、価格が適正がどうかも判断できません。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
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