リクシルナビッシュハンズフリーの浄水カートリッジ交換手順を知りたい。
今日の記事はこういった疑問に答えます。
ナビッシュの浄水カートリッジの交換手順、写真を交えながら解説します。
- リクシルナビッシュハンズフリー浄水カートリッジ(JF-45N)の交換手順
私は2018年12月に平屋を新築しました。
キッチン水栓はリクシルナビッシュハンズフリーJF-NA411Sを採用しました。
使用開始から約1年で、浄水カートリッジの交換サインが点灯したので、交換用浄水カートリッジを購入し、実際に交換してみました。
交換サインは写真のとおり青色で浄水センサー部分に表示されます。
リクシルのナビッシュをお使いのかたで、浄水カートリッジの交換手順が知りたいかたは、ぜひ本記事をご覧ください。
リクシルナビッシュハンズフリー浄水カートリッジ(JF-45N)の交換手順
私が実際に行ったナビッシュの浄水カートリッジ交換手順をご説明します。
以下の順に作業を行いました。
- 交換用浄水カートリッジを購入する。
- 水の止水栓を閉じる。
- 浄水カートリッジをブラケットから取り外す。
- 浄水カートリッジからワンタッチジョイントを取り外す。
- 接続プラグで浄水ホースをつなぎ、ホース内を洗浄する。
- 新しい浄水カートリッジを取り付ける。
- 水の止水栓を開ける。
- 浄水を流してカートリッジ内の空気を抜く。
- 浄水カートリッジをブラケットに取り付ける。
- 「交換」表示をリセットする。
このあと順番にご説明します。
(1)交換用浄水カートリッジを購入する。
交換用浄水カートリッジはリクシル公式サイトで購入できます。
各種ネット通販でも購入可能です。
(2)水の止水栓を閉じる。
まず最初に水の止水栓を右に回して、完全に閉じます。
止水栓は2つありますが、右側が水です。
左は温水の止水栓のため、閉じる必要はないです。
(3)浄水カートリッジをブラケットから取り外す。
浄水カートリッジは写真のように、黒いブラケットにはさまっています。
浄水カートリッジを手前に引っ張り、ブラケットから取り外してください。
(4)浄水カートリッジからワンタッチジョイントを取り外す。
次に浄水カートリッジからワンタッチジョイントを取り外します。
写真の赤丸のように、上部分の凸部と、下部分の凹部を合わせて、グレーのリングごと上に引き上げると外れます。
凸部と凹部がかみ合わないとジョイントは外れませんので注意してください。
(5)接続プラグで浄水ホースをつなぎ、ホース内を洗浄する。
ナビッシュ購入時に付属していた「接続プラグ」を取り外します。
接続プラグは浄水カートリッジのホースに、上の写真のような感じでくっついています。
取り外した接続プラグを使って、INホースとOUTホースをつなぎます。
接続プラグはホースに強く差し込むだけで取り付けられます。
ホースが接続できたら、水の止水栓を左に回して開きます。
ナビッシュの浄水センサーをタッチします。
さきほど接続したINとOUTのホース内に水道水を通水し、ホース内を洗浄します。
1~2分流せばOKです。
ホース内に水道水を流すことで、ホース内にたまった水あか等を洗浄する効果があるそうです。
洗浄が終わったら、接続プラグをIN及びOUTホースから取り外して、失くさないように元の場所に戻してください。
(6)新しい浄水カートリッジを取り付ける。
再び、水の止水栓を右に回して閉じます。
新しい浄水カートリッジを取り付けます。
浄水カートリッジを取り付けたら、ワンタッチジョイントの凸部のつまみを回して、凹部と凸部をずらしてください。(ジョイント抜け防止のためです)
ずらしたらホースを軽く上に引っ張って、ホースが抜けないことを確認します。
(7)水の止水栓を開ける。
水の止水栓を左に回して開きます。
(8)浄水を流してカートリッジ内の空気を抜く。
浄水を約10分間流して、カートリッジ内の空気を抜きます。
浄水を流しながら途中でカートリッジを数回ひっくりかえしてください。
数回ひっくりかえさないと浄水カートリッジ内の空気が抜けずに浄水能力が安定しないそうです。
(9)浄水カートリッジをブラケットに取り付ける。
新しい浄水カートリッジをブラケットに取り付けます。
(10)「交換」サインをリセットする。
最後に「交換」サインをリセットします。
リセットには「感知カード」を使います。
「感知カード」は梱包箱のフタ部分にありますので、ミシン目に沿って切り離してください。
切り離した感知カードは、下図のとおり組み立てます。
こちらが取扱説明書から引用した具体的なリセット手順になります。
取扱説明書の内容を分解すると以下の流れになります。
- 感知カードを浄水センサーに6秒かざす。
- AUTOが紫色に点滅。
- 感知カードを離す。
- 再び感知カードを浄水センサーに6秒かざす。
- AUTOランプが消灯。
- 交換サインが消灯
文字だけだとわかりにくいので、実際の操作を動画で撮影してみました。
以上で浄水カートリッジの交換は完了です。
古い浄水カートリッジは各自治体の区分に従って、燃えないゴミとして捨ててください。
交換後の古いカートリッジ内には水がたまっていますので、逆さにして水を出してから捨ててください。
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