- 壁紙下地マグマジックを実際に使っている人の口コミを聞きたい
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、「マグマジックN2」は特に問題なくマグネットが貼りつきます。
我が家は掲示物を壁一面に貼り付けるために、書斎のマグマジックの壁を使いまくっています。
- 壁紙下地マグマジックN2のレビュー
- 壁紙下地マグマジックN2の価格(施工費)
私は2018年に平屋を新築しました。
カレンダーや幼稚園でもらうプリント類を壁に貼りたい、という妻の要望に応えるために、ワークスペースの壁には建築士さん推奨の「マグマジックN2」を使いました。
今日の記事は我が家のマグマジックN2の詳細レビューをご紹介します。
これから家を建てる予定のかたで、カレンダーなどを貼る場所をどうしようか悩んでいるかたは必見です。
壁紙下地マグマジックN2のレビュー
我が家のワークスペースの壁です。
マグマジックN2が仕込んであります。
大きなカレンダーで家族のスケジュールをチェック
我が家は大き目のカレンダーを三か月分ほど壁に貼って、家族のスケジュールをそのカレンダーに記入する、ということをしています。
アナログなやり方ですが、スマートフォンのカレンダーよりも、以下の点が優れています。
- 簡単に使える
- 全体のスケジュール感がひと目でわかる
紙のカレンダーにペンで書くだけなので、だれでも使えます。
面倒な同期設定などもないです。
また、ぱっと見ただけで、月ごと、この先3か月の予定などがわかります。
この視認性の高さがポイントですね。
妻はわりとアナログ人間なので、紙のカレンダーが好きです。
マグマジックなら壁一面にマグネットが貼れる
マグマジックを使えば、壁一面を巨大なマグネットボードにできます。
我が家のように大きなカレンダーを3か月分貼るのでもまったく問題なし。
画鋲やピンを使わないので、安全性も抜群に高いです。
アパート暮らしのころは、部屋の壁に大きなカレンダーを貼り付けていました。
賃貸なので極力壁は傷つけないように、セロテープで壁に貼っていました。
でも粘着力としては弱いので、たびたびカレンダーが脱落してました。
見た目的にもセロテープだとすっきりしません。
新居でマグマジックを採用してからは、脱落しないうえに、着脱も簡単なので、カレンダーを貼りかえる手間もほとんどかからなくなりました。
マグネットはダイソーなど100均で仕入れる
マグマジックで使うマグネットはダイソーなど100均でいろいろな種類のものが売っています。
我が家はダイソーで買える細長いタイプを好んで使っています。
実際に貼ったところです。
長さは30cmあるので、印刷物を安定して固定できます。
ちなみに2本で100円です。
マグマジックN2の磁力は別に弱くないです
マグマジックN2の磁力が弱いという口コミをよくみかけますが、我が家は紙の印刷物を貼ることをメインで考えていますので、まったく問題は起きていません。
高さ50cm、幅38cmの大きなカレンダーも貼っていますが、前述したダイソーのマグネット1本でぜんぜん固定できます。
下記はシンコールさんのサイトからお借りした画像です。
マグネットの耐荷重の10~20%は問題なく貼れる磁力となってます。
100均のマグネットでも、紙の掲示物を貼るのであれば問題ないでしょう。
マグマジックN2の上に貼る壁紙はたぶんなんでもOK
マグマジックN2が下地に入った壁を、より近くで撮影してみました。
言われなければマグネットがくっつくなんて、まったくわからないですよね。
マグマジックの施工取説には以下の注意書きがあります。
表面仕上げの壁紙はシンコールブランドの壁紙をご利用ください。他社製の壁紙での不具合については保証致しかねます。
基本的にはマグマジックと同じメーカーであるシンコールさんの壁紙を使うことが推奨されているようです。
しかし、我が家は他の部屋と同じく、サンゲツさんのTH9057を貼ってます。
今のところ問題なくマグネットもくっつきます。
保証はできませんが、たぶんどんな壁紙でも問題ない感じです。
壁紙下地マグマジックN2の価格(施工費)
マグマジック。便利ですが値段はけっこう高いです。
【マグマジック施工費】幅1820mm、高さ2350mmの壁で25,000円
我が家は図面のとおり、幅1820mm、高さ2350mmの壁にマグマジックを貼ってもらいました。
材料費、施工費込みで総額25,000円かかりました。
けっこう高級ですね。
でも掲示物を貼るストレスがなくなり、生産性が上がったので納得しています。
マグロス との比較
あとから調べてわかったのですが、マグロスという製品もあるのですね。
価格はこちらのほうが安いようですが、ボードタイプなので施工方法がマグマジックN2とは異なります。
マグロスは特注品もありますが、基本的にはサイズが、Lサイズ(800mm×500mm)、Mサイズ(800mm×329mm)、Sサイズ(500mm×117mm)の3種類で決まっているので、ある程度施工場所が制限されます。
かたやマグマジックN2は、ハサミやカッターで切ることもできるので、柔軟にどんな壁にも貼ることができます。
このあたりはご自分の家の壁の形状と合う、合わないがあると思うので、施工会社さんとよく相談しましょう。
【まとめ】マグマジックは後付け感なしでマグネットが使える壁を作れます
今日の記事をまとめます。
- マグマジックを下地に入れれば壁一面をマグネットが使える状態にできます。
プリント類を貼るのに画鋲やピンを使わなくて済むので安全で、壁の消耗もありません。 - マグネットは100均で仕入れればOK。特に磁力が弱いこともなくプリント用紙であれば問題なく固定できます。
- 基本的にはどんな壁紙でもマグマジックの上に貼ることができると思われます。
我が家はサンゲツの壁紙ですがまったく問題なく、言われなければ下地にマグマジックが入っているとは気づかない仕上がりです。 - マグロスという製品もありますが、製品の性質がマグマジックN2とは異なります。
ご自分の家の壁の形状などを考慮して適切な製品を選択しましょう。
アパート暮らしのころは、カレンダーはもちろんのこと、たくさん配布されてくる幼稚園のプリントを貼りだす場所に大変苦労しました。
新居に越してきてマグマジックの壁になってからは、掲示物に関するストレスはゼロになりました。
貼る場所がない、画鋲やセロテープで毎回貼るのが面倒といったストレスは、案外生活の中で大きいものです。
家を建てるのであれば、掲示物のストレスから解放される良いチャンスです。
マグマジックを活用して掲示物を効率よく管理しましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
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