今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「廊下レスでLDKを中心に広がりを感じられる平屋住宅」でした。
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべて小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」ウェブサイトから引用させていただきました。
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の間取り図をご紹介します。
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の特性は以下のとおりです。
- 4LDK(※子ども部屋を間仕切りした場合を想定)
- 延床面積20坪台
- 南玄関
- 玄関収納あり
- ウッドデッキあり
- 和室あり
- 子ども部屋を後から間仕切りできる
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の気になる間取りをピックアップ。
廊下レスで50坪の土地に20帖のLDKを確保
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」は50坪という平屋にしてはやや狭いかな?と思われる土地ながら、ゆとりを持って暮らせる空間が広がっています。
ご覧のとおり、LDKは約20帖。
2階建てと変わらない、いやむしろ広いかも知れないくらいの豊かなスペースです。
20帖もの広さのLDKが、4LDKという間取りの中で実現できたのは、ひとえに「廊下レス」の間取りのおかげ。
間取り図のとおり、子ども部屋、主寝室、和室は、LDKと直結の作り。
余分な廊下がないことで、床面積を120%使い切ることに成功しています。
しかも玄関には3帖もの広さを持つ土間収納まであります。
廊下レスを取り入れると、50坪以下の敷地であっても、4LDKの豊かな居住空間を持つ平屋住宅を建てられるという好例ですね。
廊下レスとすることで、移動距離も最短になり、暮らしやすさもアップ。
さらに延床面積を抑えることで屋根、そして基礎の面積が減りますので、平屋の泣き処である建築費の高さも抑えることが可能です。
そんな風に考えていたかたも、小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」を見れば、工夫次第でコンパクトな敷地でも十分に暮らしやすい平屋を建てられることがわかると思います!
わが家は廊下レスの真逆。LDKと個室はながーい廊下でつながっています。
わが家は小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」とは真逆といってもよい、「長い廊下のある平屋」となっています。
敷地が変形のL字型だったため、長方形や正方形の平屋を建てることは非常に困難。
必然的に長い廊下で各部屋をつなぐ間取りとなりました。
これだけ長い廊下があると、廊下分でもう一部屋以上作れてしまうので、正直、建築費用の面では無駄が多いと言わざるをえません。
やはり、建築費をおさえてコンパクトな平屋を建てるなら、正方形や長方形といった土地を探すのがベストだと痛感しています。
長い廊下があることで、LDKと、寝室、子ども部屋が離れるので、各個室では静かに過ごせる、というメリットはあります。
このあたりは、どういった暮らしを望むのかによって、慎重に選択したいですね。
もし、50坪前後のコンパクトな土地しか手に入らない、という状況だったとしても、それが正方形や長方形の整った形であれば、小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」のように、廊下レスを取り入れることで豊かに暮らせる平屋を建てられます。
広さを求めて2階建てにする、という選択肢の前に、ぜひ小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」を参考に、平屋を建てられないか検討してみることをおすすめします。
平屋を建てるなら最低でも70~80坪の土地は必要でしょう?
そんな広さの土地、手に入らないよ・・・。
そう考えているあなたも、廊下レスで無駄な面積をなくせば、コンパクトな土地でも4LDKの平屋を建てることは十分に可能です。
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」は、コンパクトな土地に豊かな間取りの平屋を建てるにはどうしたらよいか?を考えるうえで最良の教科書となります。
なんでも入れられる3帖の玄関土間収納
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」は、コンパクトですが、間取りの充実度は広い平屋にも負けません!
象徴的なのが玄関収納。
なんと3帖もの広さを持つ土間収納になっています。
靴はもちろんのこと、3帖もあるので、さまざまなアウトドア用品、旅行に使うスーツケースなどの道具、ゴルフバッグ、クリスマスツリーやプールといった季節物、バーベキューセットなどなど、なんでも詰め込んでしまえる頼もしさがあります。
玄関から直接物が持ち込める点もメリット大。
土間なので外で使う汚れものも気にする必要がありません。
土間としたことで室内のウォークインクローゼットにはない、「なんでも詰め込める」点が、コンパクトな平屋の収納力を力強く支えてくれます。
土間収納は便利!汚れものだってそのまま置ける!
わが家もパントリーと勝手口を兼ねた土間収納を完備。
土間なので汚れものを置くにも最適。
ガーデニング系の土、鉢、スコップといったものや、泥汚れがつきやすい長靴も収納。
さらに燃えないゴミや空き瓶など、量がまとまるまでキープしてあるゴミの一時置き場としても活躍しています。
他にはクリスマスツリー、プールといった季節物も土間の棚に入れています。
まさになんでも入れられるとても便利な収納空間です。
室内には持ち込みたくないものって、生活していると絶対にでてきます。
でも、外で雨ざらしは嫌・・・。
中でもない、外でもない、中間のニーズをバッチリ満たしてくれるのが土間収納!
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」なら、実に3帖の広さの土間なので、わが家よりも広く使い勝手が良いのは間違いありません。
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」は、28坪というコンパクトな延床面積ですが、玄関の土間収納があることで、収納力にも妥協はありません。
30坪以下のコンパクト平屋の収納力アップを考えるなら、単純に室内にウォークインクローゼットや納戸を設けるのではなく、汎用性が高い土間収納を組み合わせるのがベストです!
小嶋工務店さんの間取り以外の特徴
小嶋工務店さんの間取り以外の特徴をご紹介します。
天然乾燥材で建てる家
小嶋工務店さんは木にこだわりのある工務店さん。
東京、多摩の地で生産された木材を、時間をかけて天然乾燥させています。
天然乾燥は、切った木材をただひたすらに置いて「待つ」ことが必要なため、とても時間と手間がかかります。
しかし手間暇がかかるぶん、香り、美しさ、しなやかさと粘り強さが違うのです。
まるで家の中で森林浴をしているかのような香り、そして、木本来の艶が残っているため美しく、木の脂が流れ出ないのでしなやかで強い。
わが家も木造平屋で、垂木現しの天井やナラ無垢材の床など、LDKは木のぬくもりと良い香りに包まれているのが特徴です。
アルミなど人工的で無機質な素材と違い、色つや香りなど、経年変化そのものも楽しめる。
長く住んでも飽きがこないことを5年住んでみて実感しています。
小嶋工務店さんの平屋なら、さらに天然乾燥の木材が使われているということで、木の良さを200%活かした家づくりをしてくれます。
木の香り、ぬくもりに包まれて暮らす平屋を建てたいなら、小嶋工務店さんは最適なパートナーです。
【まとめ】木の香りが嬉しい、廊下レス+土間収納の平屋住宅
小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、小嶋工務店さんの「家族が自然と集まるコンパクトな平屋」は、特に以下のかたにおすすめです!
- コンパクトな敷地でも狭く感じない平屋を建てたい
- LDKはできれば20帖以上は欲しい
- 建築費を抑えたいので、延床面積は30坪以下にしたい
- 廊下を省いて居室をできるだけ広くとった平屋に住みたい
- コンパクトな平屋を希望するが、収納力は犠牲にしたくない
- 木の香りや美しさを楽しめる、自然素材で作られた平屋がよい
コンパクトな敷地に平屋を建てる際に絶好のお手本になる平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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