今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「シンプルな外観で中庭を最大限に活かした平屋住宅」でした。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
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アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべてアイムの家ウェブサイトから引用させていただきました。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の外観と間取り図をご紹介します。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の特性は以下のとおりです。
- 3LDK
- 延床面積30坪台
- 北玄関
- 中庭あり
- 洗面所と脱衣所が別々に分かれている
- 子ども部屋をあとから間仕切りできる
- 玄関収納あり
- ウォークインクローゼットあり
- パントリーあり
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の気になる間取りをピックアップ。
断熱性と防犯性を高める中庭
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の一番の特徴は、なんといっても中庭です。
大きなタイルデッキの中庭が、LDKの一部に溶け込むように存在しています。
「ミニマルに暮らす平屋」は、外壁に窓がほとんどありません。
黒い外壁+窓がないことから、さぞかし家の中は暗いのでは・・・と思われがちですが、中に入ってびっくり。
中庭が抜群の採光をもたらし、玄関ホール、LDK、浴室にいたるまで、驚くほどの明るさを持っています。
外観とのギャップに、初めて訪れた人は感動すら覚えそう。
中庭で採光通風し、外壁の窓を減らすことにより、以下のメリットがあります。
- 窓が少ないので断熱性が高まる
- 外から侵入できる経路がほぼない(窓ガラスを割って入ることができない)
家の熱の出入りは6~7割が窓から、と言われています。
窓が多い家は明るいですが、そのかわり断熱性が劣ります。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」のように窓が少なければ、それだけ断熱性が高まりますので、冷暖房の光熱費も安くなりますし、なにより年間を通して安定した室温で快適に暮らすことができます。
そして、平屋の場合は当たり前ですが一階で寝ることになるので、夜に窓を開けて寝るのがなんとなく怖い、と感じるかたもいらっしゃると思います。
しかし、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」のように、外壁側にはほとんど窓を設けず、数少ない窓も細いスリット窓であれば、夜に窓を開けていても人が入ってくることはできません。
さらに、そもそも窓が少ないので、窓ガラスを割って侵入する空き巣被害にあうリスクもほぼゼロだと言えるでしょう。
防犯性が高い平屋を建てたい!ということであれば、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」はとてもよいお手本。
外壁の窓を減らし、代わりに中庭で採光、通風をする。
平屋の防犯性を高めるうえでこれ以上の良い方法はないでしょう。
わが家は明るい家がよかったので窓は多め。そのかわり防犯性と断熱性が犠牲に。
わが家は明るい家がよかったので、とにかく窓を多めに作ってもらいました。
LDKがその最たるもので、南と西に大きな掃き出し窓の2面採光で、非常に明るいです。
そのかわり、断熱性については劣ることになり、トリプルガラスなどを駆使してなんとかUA値0.6という結果に。
ZEH基準ギリギリをクリアすることはできましたが、窓が多いとそれだけ熱損失が増えることを実感しました。
さらに、平屋ということで夜は窓を開けて寝られるように、和室や寝室、子ども部屋には高所窓を設置。
電動式で開閉可能、高い場所にあり、なおかつ開いた状態でも人が出入りできる幅はないので、夜も安心して開け放つことができます。
ただ、高所用窓があったとしても、やはり大きな掃き出し窓は外壁に面しているわけですし、LDKは高所用窓もありません。
人目が少ない時間帯に空き巣に狙われたら・・・と思うと、少々怖いです。
あと、子ども達だけで留守番をさせておくにも、やはり平面に大きな窓は、リスクを感じます。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」のように、外壁に面した窓からの侵入リスクがほぼない平屋なら、さぞかし安心だったろうな、と感じずにはいられません。
「一階だと窓を開けて寝るのは怖いよねぇ・・・」
家を建てる前に妻が良く言っていました。
わが家は高所用窓でリスクを低減することになったわけです。
2階に比べれば1階は侵入しやすいのは確か。
なかなか難しい平屋の防犯性を高める手段として、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」のように、中庭を採用する、というのはとても理にかなったアイディアです。
防犯性が高く、しかも採光、通風も我慢しない平屋を建てたいかたは、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」を教科書に、外に開いた窓を極力少なくすることを検討してみましょう!
アイムの家さんの間取り以外の特徴
アイムの家さんの間取り以外の特徴をご紹介します。
見えない“未来”をCGで再現「CADオペレーター」
アイムの家さんは、間取りのプランニングの際に、積極的にCADオペレーターを採用。
平面の間取り図だけ眺めていても、なかなか家の雰囲気、暮らしやすさを「空間」でとらえることはできません。
そこで、CGで図面を立体化。
あたかも建築が終わったあとの家に実際に足を踏み入れたかのような感覚で、間取りを空間で感じることができます。
平面図だけみていてもなかなか気づくことができない「間取りの弱点」と呼べる部分を、アイムの家さんなら、プランニングの段階で隅々までチェックすることができます!
【まとめ】防犯性最強の中庭平屋住宅
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」は、特に以下のかたにおすすめです!
- 一階で寝るのは怖い。平屋を建てるなら防犯性にはこだわりたい。
- 外観はシンプルに、でも家の中は明るく風通しがよい空間にしたい。
- 明るい平屋が良いが、窓が多くて断熱性が低くなるのは避けたい。
- カーテンは極力使わなくて良い生活がしたい。
アイムの家さんの「ミニマルに暮らす平屋」は、最強の防犯性と快適性を両立した平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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