平屋の実例

【平屋の実例】ダイニングテーブル選び3つのポイント

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家を建てますが、ダイニングテーブルを選ぶ時に重要なポイントはなんですか?

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

結論から言うと以下3点を考慮する必要があります。

  • 使用用途
  • 大きさ
  • 素材

 

本記事の内容
  • ダイニングテーブルを選ぶ時に重要な3つのポイント

 

私は2018年に平屋を新築しました。

8人かけ以上の大きなダイニングテーブルを希望していた私達は、最終的にキッチンハウスのダイニングテーブルを選択しました。

今日の記事は我が家がダイニングテーブルを選ぶうえでこだわったこと、ダイニングテーブル選びで失敗しないための考え方をご紹介します。

ダイニングテーブル選びで悩んでいるかたは必見です。

 

ダイニングテーブルを選ぶ時に重要な3つのポイント

ダイニングテーブル選びは、以下の3点が重要です。

  • 使用用途
  • 大きさ
  • 素材

 

ダイニングテーブルを選ぶ時のポイント(1) 使用用途

ダイニングテーブルを選ぶうえで、真っ先に考えなくてはならないのが、使用用途です。

使用用途を想定しておかないと、サイズなどの要素を決めることができないからです。
さらに言うと、ダイニングテーブルの大きさは、間取りの計画にも大きな影響を及ぼします。

我が家のダイニングテーブルの使用用途は以下を想定しました。

  • 家族の食事
  • 作業台(子どもが絵を書く、工作する)
  • お客様にくつろいでいただく場所

 

家族の食事

これは一番オーソドックスな用途ですね。

朝昼晩、家族全員の食事はダイニングテーブルで食べます。

一般的にはこの用途しか想定していないケースも多いでしょう。

アパートの頃はリビングのこたつ机で床に座ってご飯を食べたりもしていました。

しかし、腰が痛かったり、食事を運ぶのが面倒だったりして、途中からニトリのダイニングテーブルセット(ビークSP)を購入しました。

それ以来、やはり食事をとるにはテーブルと机のほうが家も片付くし便利だと実感して今に至ります。

 

 

作業台(子どもが絵を書く、工作する)

子どもが小さいうちは、子どものお絵かきの場所、工作したりする作業台としても活用します。

床で行うよりも姿勢もよくなりますし、字なども書きやすいです。
隣に親が座って一緒に作業するのも効率的です。

私と妻でなにか作業をするときも、ダイニングテーブルで並んで座れば捗ります。

 

また、子どもがある程度大きくなっても、ダイニングテーブルで勉強や宿題をしたりすることも想定しています。

早くから自室にこもって勉強などをするよりも、ダイニングで行ったほうが親とのコミュニケーションもとりやすい。

ある程度の長時間になっても、しっかりとしたダイニングテーブルと机であれば疲れにくく、集中力も続きやすいでしょう。

 

お客様にくつろいでいただく場所

「お客様にくつろいでいただく場所」という想定があったことが、大きなダイニングテーブルを希望した一番の理由です。

最初に結論として、ダイニングテーブルは「LDKの主役」だと書いた理由もここにあります。

 

家族以外の人が家に遊びにきた時に、どこに座ってもらうでしょう?

だいたいの場合は何か飲み物を飲みながら、あるいはランチを一緒に食べながら、なんてシチュエーションが多いでしょう。

そうなると、リビングのソファー+ローテーブルといった組み合わせはあまり適切ではありません。

お茶しながらゆっくり話す、にはダイニングテーブルが最も適しています。

 

誰かの家に遊びに行った時のことを考えてみてください。

その家の家族を差し置いて、いきなりその人の家のソファーを占拠するのは、少し気が引けませんか?

リビングのソファーは、やはり家族のもの。プライベート感が強い家具です。

お客様に気を使わせないためにも、お客様を受け入れられるだけのダイニングテーブルは必要だと考えます。

 

 

また、友達でも親戚でも、自分達の家族を含めてトータルの人数が7~10人になってしまうことはザラです。

全員が座って食事をとる、椅子に座ってくつろいで話をするには、大きなダイニングテーブルが必要になってきます。

 

せっかくの新居です。

親や親せき、友達を招いた時に大きなダイニングテーブルに座って、美味しいものでも食べながらゆっくりくつろぐ。
控え目に言っても「家を建ててよかったなあ」と思える瞬間です。

先日も長男の誕生日パーティを自宅で開きました。

ダイニングテーブルには総勢8人が座わって、楽しいひと時を過ごすことができました。

何物にも代えがたい幸せですね。

 

ダイニングテーブルを選ぶ時のポイント(2) 大きさ

使用用途が決まってくると、ダイニングテーブルの大きさも決まってきます。

我が家のようにお客様を招いた時に座っていただくメインの場所と考えると、必然的に大きなテーブルが必要になります。

我が家は8人掛、長さ240cm、奥行90cmの大きなテーブルにしました。
このくらいの大きさがあると、大人8人がラクラク座れます。

俗に言う両端の短辺部分の「お誕生日席」も使えば、10人以上も座れます。

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自分の親、兄弟が一同に会しても問題ありません。

 

また広いテーブルにすることで、料理も並べやすくなります。

アパート暮らしの時は4人掛のダイニングテーブルを使っていたと先ほど書きましたが、その時は自分の親が遊びにきて、一緒に夕飯を食べるにも苦労しました。

座ることはなんとか可能ですが、料理を並べるスペースがかなり厳しいのです。
隙間にお皿を置いていく感じになるので、思うようにいきません。
子どもがコップにぶつかって水をこぼしたりといったことがしょっちゅう起きました。

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新居で大きなテーブルになってからはゆとりが生まれたので、ストレスなくみんなで食事を楽しむことができています。

 

もちろん、家族構成や使用用途によっては、それほど大きなテーブルが必要ないケースもあるでしょう。

このあたりは使用用途にもよりますので一概には言えませんが、ここまで書いたようなメリットがありますので、できればダイニングテーブルは大きなものにすることをおすすめします。

 

また、ダイニングテーブルの大きさは、LDKの間取りを決めるうえでも重要な要素になります。

ダイニングテーブルが大きい場合は、そのテーブルを収めるためのスペースが必要です。

せっかく大きなテーブルでも、その周辺があまりにキツキツでは本末転倒。かえって使いづらいLDKになってしまうでしょう。

我が家のLDKの間取りは、「大きなダイニングテーブルを置きたい」という要望から逆算して決まったとも言えます。

LDKはダイニングテーブルを中心に考え、ダイニングテーブルが置きやすく機能しやすい間取りから考えていくとまとまりやすいです。

 

 

ダイニングテーブルを選ぶ時のポイント(3) 素材

食事をとることがメイン用途であるダイニングテーブル。

食べこぼし、飲みこぼしへの配慮がかかせません。

 

我が家のダイニングテーブルはキッチンハウスさんの「エバルトダニングテーブル」で、素材は「高圧メラミン材」です。

汚れにとにかく強く、どんな食べこぼしもサッとひと拭きでキレイになります。

 

最初は無垢の木材テーブルにあこがれました。

実施に計画段階では、無垢材を使ったオリジナル家具を作っていただける工房にもお邪魔して、具体的に話を伺ったほどです。

しかし、実際に住んでみて、汚れに強い高圧メラミン材のテーブルを採用して本当に良かったと思っています。

JUN
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無垢材のテーブルだったら、すでにかなり傷んでいた可能性があります。

 

というのも、小さい子どもがいるので、食べこぼしや、飲み物をぶちまけるといったことは日常茶飯事です。

おもちゃのカドがテーブルにぶつかることも当たり前。

かなり傷ついていたでしょうし、色の塗り直しや、キズの修復など、メンテナンスも多くなったでしょう。

キズも味であると考えればいいのかも知れませんが、やはり子どもが小さいうちはメンテナンス性が高いほうが単純にラクです。

子育てに追われているいま、無垢材の傷を楽しむ余裕はないのが正直なところ。

 

高圧メラミン材のテーブルは、毎日使っていても、まったくといっていいほど汚れもキズもヘコミもできません。
驚くくらいメンテナンスフリーです。
一度使ってしまうと、もう他の素材のテーブルは使う気になれないと思うほどです。

 

ダイニングテーブルは、作業することなどを考えると、ある意味、LDKの中でも一番汚れる場所です。

汚れることを前提に、素材を選ぶことをおすすめします。

 

 

【まとめ】大きなダイニングテーブルをLDKの主役にしましょう

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • ダイニングテーブルを選ぶ時は使用用途をまず決めましょう。
    使用用途が決まれば、おのずと大きさが決まってきます。
  • 親戚や友達を招くことを考えると、ダイニングテーブルはできるだけ大きな物がおすすめです。
  • ダイニングテーブルの大きさはLDKの間取りへの影響大です。
    我が家は大人数でテーブルを使うことを想定していたので、大人数が座っても使い勝手が落ちない間取りにしてもらいました。
    LDKの間取りはダイニングテーブルの大きさから入るとまとまりやすく、使いやすい空間が作れると考えます。
  • 素材は「高圧メラミン材」が激おすすめです。
    キッチンハウスでキッチン本体を買わなくても、正直、エバルトダイニングテーブルだけ買うのもアリだと思うくらいおすすめです。
    キズも汚れもまったくつかない、完全なメンテナンスフリーを実現しています。
    1点、あまりにも固いので、子どもがカドで頭を打つと一発で出血します。
    小さいなお子さんがいらっしゃるならカドのガードは必須です。

ダイニングテーブルが広いことが、こんなにも生活を豊かにしてくれるとは想像以上でした。

たくさん人が集まっても、余裕でもてなすことができるのは大きなダイニングテーブルのおかげです。

みなさんも家を建てるなら、LDKの主役はダイニングテーブルと考えてみてはいかがでしょうか。

それぞれの生活スタイルに合ったダイニングテーブルは、新居のLDKの使い勝手を大きく向上してくれます。