今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、茂山組さんの平屋の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「LDK北の長いスタディカウンターで、勉強やパソコン仕事がはかどる平屋住宅」でした。
茂山組さんの平屋のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
茂山組さんの平屋の外観と間取り図
茂山組さんの平屋の外観と間取り図をご紹介します。
![]()
出典:茂山組さんの平屋ウェブサイト
茂山組さんの平屋の特性は以下のとおりです。
- 2LDK
- 長方形
- 南玄関
- ウォークインクローゼットあり
- 和室あり
- スタディーコーナーあり
- ローコスト
茂山組さんの平屋の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
茂山組さんの平屋の気になる間取りをピックアップ。
LDK北の長いスタディカウンター
![]()
出典:茂山組さんの平屋ウェブサイト
茂山組さんの平屋、最大の特徴はLDKの北側です。
ご覧のとおり、非常に長いカウンターデスクが造りつけられています。
一般的なスタディーコーナーは、椅子ひとつ、あるいはふたつ並ぶくらいの広さで、しかもどこかの一角にこじんまりと設置されるケースが多いです。
ここまで横長でひろびろしたカウンターが設置されている平屋はとてもユニークだと言えるでしょう。
また、私が平屋建築を検討している際にみたモデルハウスや内覧会でも、ここまで長いカウンターが設置されている平屋は記憶にありません。
通常、こういったスペースは壁面収納としてしまうことがほとんどだと思います。
しかしながら、茂山組さんの平屋の場合は、ここはカウンターが正解!と思います。
というのも、すでに収納スペースはたくさん確保されているからです。
主寝室には壁一面の大きなクローゼットがありますし、和室にも収納があります。
さらに家の北東の一角にも、大きなウォークインクローゼットがあります。
かといって、単なる空きスペースにしてしまうのももったいない。
そこで、大きな造りつけカウンターを作ったことで、パソコンを使ったり、読書、アイロンがけ、ちょっとした作業をするのにぴったりの有効活用できる場所になったわけです。
ダイニングテーブルと違い、カウンターなら、パソコンや本、資料などを作業途中でも片づけることなく、広げたままにして、また元と同じ状態で作業に復帰できる!という点が最大のメリットになります。
ダイニングテーブルの場合は、朝昼晩の食事の際に、いったんは片付けないと、食事を並べることができません。
お子さんがいらっしゃるご家庭ならより顕著に、片付けいらずで、いつでも作業を再開できるというメリットを享受できるでしょう。

オープンな大型カウンターをつくったことで、LDKと一体で、家族の気配を感じつつ、趣味や仕事の道具などを思う存分行える、豊かな空間が誕生しました。
わが家はLDKにスタディーコーナーがないことが、少し後悔ポイントになっています。
我が家のLDKは、ご覧のとおりスタディーコーナーなるものはありません。
ですので、子どもの宿題やお絵かきは、ほとんどの場合、ダイニングテーブルで行います。
ところが、子どもたちは興味がすぐほかのものに移りがち。
ですので、わが家はたいていの場合、夕食前に、がっつりとダイニングテーブルを片付ける、ところから夕食がスタートするのです。
とにかく、片付けないとご飯を並べるスペースがない!というのが毎晩のパターンになっています。
小学生以下の子どもは、自分の部屋があっても、勉強をしに部屋にいくことはほぼありません。
ですので、寝るとき以外はLDKにいることがほとんど。
そして勉強やお絵かきはダイニングテーブルという生活です。
そう考えると、茂山組さんの平屋のように、大きなカウンターテーブルがあったら、めちゃくちゃ便利だったろうな!と感じます。
小さな子どもが勉強やお絵かきをするご家庭はもちろんのこと、大人もパソコンをしたり、読書をしたり、という頻度が高いご家庭は、強く強くスタディーコーナーの設置をおすすめします。
がっつりとした個室の書斎をつくることがスペース的に難しくても、カウンターを活用したスタディーコーナーなら、工夫しだいでどんな場所にも造り付け可能です。
茂山組さんの間取り以外の特徴
茂山組さんの間取り以外の特徴をご紹介します。
4方良しでローコストを実現
![]()
出典:茂山組さんの平屋ウェブサイト
今回ご紹介した茂山組さんの平屋は税込で1,889万円という2,000万円をきるローコストを実現しています。
茂山組さんは、4方良しという経営方針。
「買い手良し、売り手良し、社会良し、地球良し」を標榜。
設計から施工までの一貫体制を自社で構築することで、上記の4方良しを高いレベルで維持されています。
一貫体制は価格と品質のコントロールがしやすく、余計な中間マージンがないため、低価格、高品質な家づくりが可能に。
その結果、ローコストな、手に入りやすい価格の平屋を提供することが可能となっています。
4方良し、に共感されるかたは、ぜひ茂山組さんにお話しを聞いてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】ロングカウンターで勉強、仕事がはかどる平屋住宅
茂山組さんの平屋の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、茂山組さんの平屋は、特に以下のかたにおすすめです!
- 家族が勉強や仕事を快適に行えるスタディーコーナーが欲しい。
- スタディーコーナーはLDKの近くに、オープンなかたちで作ってほしい。
- スタディーコーナーは、作業をすぐに再開できるよう、ものをひろげたままでもゆとりのある大きさにしてほしい。
- 高品質な平屋を、できるだけコストを抑えてたててもらいたい。
茂山組さんの平屋は、勉強や仕事を中断しないで、快適に作業を続けられる便利なロングカウンターのある平屋住宅でした。

こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
関連記事
- 平屋のカタログを一番簡単に集める方法
- 平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】
- 平屋の資料請求サイト5選!【平屋カタログの集め方を徹底解説!】
- 平屋間取り図231選!【ハウスメーカー・工務店222社】
- 2LDKの平屋間取り図58選!【夫婦二人にぴったりな家】
- 長方形の平屋間取り図72選!【細長い2LDK・3LDK・4LDKを網羅】
- 南玄関の平屋間取り図118選!【2LDK・3LDK・4LDKを網羅】
- 和室・畳コーナーのある平屋間取り図86選!【ハウスメーカー実例】
- ウォークインクローゼットのある平屋間取り図126選!
- 書斎(スタディコーナー)のある平屋間取り図41選!【リモートワーク・テレワークに最適な家】
- ローコスト平屋の間取り図32選!【2LDK・3LDK・4LDKを網羅】
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
これから家を建てるなら、フラットで移動や掃除がラク、子供が巣立ったあとも2階が無駄にならない平屋がおすすめです。
平屋のデメリット、2階建てとの価格の違いや、失敗しない間取りの作り方などを平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの作り方も解説】にまとめました。