後付け太陽光発電

後付け太陽光発電で失敗する3つの理由【初期費用・買取方式・日照時間】

後付け太陽光発電で失敗する3つの理由【初期費用・買取方式・日照時間】
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  • 太陽光発電で失敗しないためには何に気をつけたらいい?
  • 太陽光発電でしっかり利益を出すために注意することは?

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

結論から言うと、業者の言いなりで何も考えずに太陽光発電を導入すると、思うような利益が出ないで失敗します。
しかし、初期投資の金額、買取方式、日照時間の長さの3つのポイントをきちんとおさえておけば、失敗を避けられます。

 

今日の記事は、実際に太陽光発電を入れてみてわかった、太陽光発電で失敗しないためのポイントについてご紹介します。

太陽光発電で失敗したくないと思っているかたは必見です。

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以下は豊富な施工実績のある一括見積りサイト3選です。

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太陽光発電で失敗する理由3選

太陽光発電で失敗する理由

太陽光発電で失敗する理由は以下の3つです。

  1. 初期投資をかけすぎてしまう
  2. 買取方式を間違ってしまう
  3. 日照時間を考慮していない

それぞれ深堀りします。

 

①初期投資をかけすぎてしまう

当ブログの他の太陽光発電の記事でもさんざん触れていますが、太陽光発電で利益を出すための基礎の基礎は、「初期投資」をできるだけ抑えることです。

なぜなら、太陽光発電は、初期投資を発電した電気の売電で回収していく投資モデルだからです。

初期投資の金額が多ければ多いほど、回収するための時間がかかることになります。

初期投資を回収してからがご自分の利益になるため、初期投資の回収が遅れれば、それだけ利益が出にくくなります。

 

では初期投資を抑えるためにはどうしたらいいか。

それは適正な価格で、できれば相場よりも安く太陽光発電システムを購入する。
そのことに尽きます。

まずい例をあげるならば、以下のようなパターンがあると思います。

  • 訪問販売、電話営業、ショッピングモールのフェアなどで話を聞いて買ってしまう
  • ハウスメーカーのおすすめ品をそのまま購入してしまう

上記に共通することはなんでしょうか。

そう、複数の業者に見積もりを取って、値段の比較をしていない、ということなのです。

 

複数の業者に同じ内容で見積もりを取る、いわゆる「相見積もり」は商売の基本です。

同じものを買うのなら、できるだけ安いところで買うのが鉄則です。

もちろん、ただ安いだけで施工技術がなかったりアフターサービスが最悪だったりする会社から買うのは問題があります。

しかし、そういった業者の良し悪しを判定する以前に、値段の比較をしないで高額な商品を買うのは自殺行為だということをよく肝に銘じておきましょう。

 

訪問販売や電話営業などのセールストークに騙されてはいけません。

「他では絶対に出ない価格です」
「今だけ特別セールで工事費無料です」
「今月末までの特別価格でご提供しています」

といったのがよくあるセールストークだと思いますが、冷静になって考えると、いずれも価格の妥当性の根拠が全くありません。

  • たとえ工事費無料でも、そのぶん太陽光パネルそのものが他より高いかも知れません。
  • 他では出ない価格といっても、他の価格が適正だという証拠がありません。
  • 特別価格ではない通常の価格が他に比べて最初から割高な可能性もあります。

昔であればインターネットがありませんでしたが、今はインターネットがあるので、例えば、一括見積もりサイトを利用すれば簡単に複数業者の見積もりを比較することができます。
しかも一括見積の利用料は無料です。
検討段階では金銭的リスクはゼロで、いくらでも比較できます。

さらに一括見積もりサイトには厳格な審査をクリアした優良な販売店しか参加していません。
そのため施工技術がない、アフターサービスが酷いといった販売店は基本的に存在しておらず、安心して価格の比較に専念できるのです。

 

太陽光発電を導入してから、自分達が相場より高い値段で買わされていたことに気付いたら後悔しますよね。

実際に私も複数の見積もりを取りましたが、金額が数十万単位で違っていたのに驚きました。
メーカー、機種、施工業者の組み合わせで、同じものでも価格が大きく異なるのが当たり前の世界です。

インターネットの時代です。
競争の原理をうまく活用して、賢い消費者になりましょう。

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②買取方式を間違ってしまう

太陽光発電はできるだけたくさんの太陽光パネルを載せたほうが利益が出やすいのは事実です。

出力容量が10kw以上になると、産業用という位置づけになり、発電した電気の買取方式を、「全量買取」と「余剰買取」の2通りから選ぶことが可能です。

 

昔は出力容量10kw以上の場合には、全量買取を選ぶのが一般的でした。

でも今は、売電単価よりも、電力会社から電力を買う単価のほうが高いので、「余剰買取」を選ぶのが正解です。

簡単なことなようですが、実は買取方式の違いを全く理解せずに太陽光発電を導入してしまい、あとから「余剰買取」にしておけばよかった、、、と後悔する人が少なからず存在するのです。

 

 

③日照時間を考慮していない

最後は日照時間についてです。

太陽光発電は、同じ太陽光パネルで同じ出力容量なら、日本全国どこでも同じように発電する、わけではありません。

なぜか?

年間を通した日照時間には、地域ごとに相当な差があるからです。

 

都道府県格付研究所さんのウェブサイトに、年間日照時間ランキングが掲載されています。

2014年のデータです。

このランキングをご覧になっていただくと一目瞭然ですが、日本全国の日照時間は地域差がかなりあります。

都道府県格付研究所さんのウェブサイトから、上位5位と、下位5位をピックアップしてみました。

 

年間日照時間(上位5位)
  • 1位 埼玉県 2,366時間
  • 2位 群馬県 2,344時間
  • 3位 山梨県 2,335時間
  • 4位 愛知県 2,255時間
  • 5位 茨城県 2,250時間

 

年間日照時間(下位5位)
  • 43位 山形県 1,737時間
  • 44位 青森県 1,735時間
  • 45位 島根県 1,721時間
  • 46位 鳥取県 1,707時間
  • 47位 秋田県 1,647時間

 

1位の埼玉県と、最下位の秋田県を比較すると、719時間も差があります。

日付に換算すると約30日分で、実に、まるまる一か月分、秋田県は埼玉県よりも日照時間が短いことになります。

 

日照時間の特徴をまとめると以下のとおりとなります。

  • 雪国は積雪の影響で日照時間が短い
  • 太平洋側の県の日照時間が長い傾向にある

 

日照時間の差は1位と最下位で30%も違う

日照時間の長さは、太陽光発電の発電量に多大な影響を及ぼします。

最下位の秋田県は、埼玉県よりも約30%日照時間が短い。

太陽光発電パネルの、最上位モデルと最下位モデルの変換効率の性能差は、せいぜい5%程度。

ということは、秋田県にどんなに高性能な太陽光発電パネルを載せても、年間の発電量では到底埼玉県にはかなわない、ということです。

しかし、太陽光発電システムの値段は、購入する地域によって変わるわけではありません。

したがって、日照時間が短い地域にお住まいのかたは、太陽光発電システムで利益を上げるために最も重要な「初期投資」の回収を考えると極めて不利ということになります。

 

例えるならば、人通りの全くない郊外と、人が常に行きかう駅前の2か所に飲食店を開いた場合に似ているかも知れません。

味や店舗のクオリティが同じなら、人通りの多い駅前店舗の売上が圧倒的に多くなるでしょう。

 

太陽光発電は簡単、手間なし、自己資金なしで確実なリターンが得られるおすすめな投資であることは当ブログでも繰り返しご紹介させていただきました。

しかし、日照時間ランキング下位の都道府県にお住まいのかたには、正直、太陽光発電はおすすめできません。

 

日照時間ランキング上位の都道府県なら利益がより出やすい

もし雪国にお住まいで、どうしても太陽光発電を導入したい、という場合には、相当慎重に検討する必要があります。

初期投資にかける額を、ランキング上位の県に比べて20~30%抑えることができて、初めて同じスタートラインに立つことができるからです。

日照ランキング下位の都道府県のかたは、ご自身のお住まいの地域がもともとハンディを抱えていることを十分に理解したうえで、一括見積もりサイトで見積もりを取り、納得がいく利益が出そうなことが確認できた場合のみ、太陽光発電システムを導入されることをおすすめします。

自分の目で発電シミュレーションをよく吟味してください。
間違っても、たくみな営業トークに騙されることがないように。

JUN
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逆に日照時間ランキング上位の都道府県のかたは、太陽光発電を行ううえで相当有利な立場にあると言えます。

もし屋根が空いているのなら、積極的に太陽光発電を導入すべきです。

確実に大きな利益を上げられます。

 

【まとめ】失敗ポイントを理解していれば太陽光発電はイージーな投資です

今日の記事をまとめます。

  • 失敗しない最大のポイントは、とにかく初期投資をかけすぎないこと。これに尽きます。
    初期投資を抑えることができれば、売電による利益をより多く獲得することができます。
    一括見積もりサイトを利用して、太陽光発電システムは最安値でゲットしましょう。
  • 売電単価が下がり、買電単価が上昇傾向にある現在では、買取方式は余剰買取の一択です。
    昔の常識に引っ張られて、全量買取を選ぶことがないように十分注意してください。
  • 日照時間の地域差はいかんともしがたいものがあります。
    積雪の多いランキング下位の都道府県は、上位に比べて30%ほど不利な立場です。
    それでも導入を検討されるならば、初期投資で相当有利な値引きを引き出す必要があります。ですので基本的にはあまりおすすめしません。
    まずはご自身がお住まいの都道府県の日照時間を確認して、自分達がどのくらい有利、あるいは不利な立場からスタートしなくてはならないのかをよく理解しておきましょう。
    そのうえで一括見積もりサイトで費用と発電量を比較し、納得した利益が出そうな場合のみ導入されることをおすすめします。

太陽光発電システムは手間いらずで簡単、確実な素晴らしい投資です。

でも、今日の記事で触れたポイントを外してしまうと、思ったような利益が出ずに、後悔することになります。

逆にいうと、業者まかせにしないで、しっかり自分の頭で考え、判断することができれば、これほどイージーな投資もありません。

是非、ご自身がきちんと納得したうえで、太陽光発電を導入していただければと思います。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。