後付け太陽光発電

後付け太陽光発電の見積もり価格を比較【Qセルズ・長州産業・パナソニック】

記事内に商品プロモーションを含みます
太陽光発電システムの具体的な見積もり価格の実例を知りたい。

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

結論から言うと、我が家の太陽光発電の設置費用は、2018年の見積もりで以下のとおりでした。

  • 長州産業(CIC)単結晶モジュール「CS-250K11H」
  • 出力:12.5kw
  • 税込み見積もり価格271万円
  • 出力1kwあたり:216,980円

Qセルズとパナソニックの見積もりも取りましたが、出力1kwあたりの見積もり価格は以下のとおりでした。

出力1kwあたりの見積もり価格

  • Qセルズ:220,980円
  • パナソニック:320,481円
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長州産業が最安という結果です。

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

我が家は後付けで太陽光発電を載せて2019年7月末より売電を開始しました。
(売電価格は2018年度の申し込みで18円/kwh)

今日は我が家が載せた太陽光発電システムの設置費用見積書を公開したうえで、他メーカーの設置費用と比較してみます。

太陽光発電を載せようか悩んでいるが、設置費用が実際にどのくらいかかるのかを知りたいかたは必見です。

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長州産業、パナソニック、Qセルズの太陽光発電見積もり価格

長州産業(CIC)単結晶モジュール「CS-250K11H」を12.5kwのせて、税込み271万円でした。

 

長州産業「CS-250K11H」の見積もり価格

太陽光発電の見積もり

消費税(8%)と、足場費などの工事費まですべて込みで271万円です。

 

12.5kwですので、出力1kwあたりに換算すると216,980円でした。

国が固定価格買取制度(FIT)をスタートさせたのが2012年ですが、当時は出力1kwあたり50万円を切るのがやっとくらいでした。

2012年ごろから比べると1kw当たりの金額は半額以下になっています。

国の買取価格は年々下がっていますが、導入費用も同じように下がっているため、遅く始めたから単純に損、とは言えません。

 

 

ちなみに見積もりは2018年度に取ったものです。

2018年度の全量買い取りの場合の売電価格は18円/kwh、2019年は14円/kwhで約22%ほど下がっています。

過去の傾向を見ると、だいたい10年以内で初期投資が回収できるように、売電価格に合わせて太陽光発電パネルの価格は下がっています。

おそらく今から見積もりをとれば間違いなく1kwあたり20万円は切っているでしょう。

 

パナソニック太陽光発電「VBHN245SJ33」の見積もり価格

パナソニックの太陽光発電見積もり パナソニックの太陽光発電見積もり2

パナソニックの「VBHN245SJ33」を9.8kw載せた場合の見積書です。

当時は10kw以上にするか、10kw未満にするか悩んでいて、パナソニックはとりあえず10kw未満の価格で見積もりを出してみました。
また、この見積もりは家本体の建築プランの検討中に参考で取ったものなので、足場代(10万円)が入っていません。

パナソニックは出力9.8kw載せた場合で3,032,709円でした。
こちらに長州産業と同じ足場代108,000円をプラスすると、3,140,709円となり、1kwあたりに換算すると320,481円です。

長州産業(CIC)モジュール「CS-250K11H」は1kw当たり216,980円でしたので、1kw当たりのパナソニックのほうが、103,501円高価でした。

仮に同じ12.5kw載せた場合、4,006,013円となり、長州産業とは総額で1,291,066円の差になります。

先にご紹介した長州産業の「CS-250K11H」は変換効率16.8%です。
パナソニックの「VBHN245SJ33」のほうが変換効率が19.1%で2.3%高性能です。

ですので実発電量はパナソニックのほうが多いと思います。

しかし100万円を超える価格差は初期投資回収への影響が小さくありません。

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2.3%の性能差で129万円の差を埋めるのはリスクがあると思い、パナソニックは採用しませんでした。

 

Qセルズ太陽光発電の見積もり価格

Qセルズの見積もり1

続いてハンファQセルズの見積書です。

こちらは10.5kwの出力で、税込み2,212,289円でした。
パナソニックと同じく足場代は入っていませんので、足場代108,000円を加えると2,320,289円となります。

1kw当たりに換算すると、220,980円になりました。

若干長州産業よりも高いですが、ほぼ同じ価格帯であると言えます。

Qセルズは曇りに強く、低照度でもしっかり発電する太陽光パネルとして有名です。

元々はドイツのメーカーでしたが、2012年に経営破たんし、韓国のハンファグループが買収して今に至ります。

このあたりの経緯をどう受け取るかは各個人で違うと思いますが、私は一度経営破たんしている会社であることと、海外メーカーでこの先の保証が少し心配かな、ということで採用はやめました。

ほぼ同価格の長州産業については、太陽光発電の全メーカーの中で最高クラスの保証がついており、なおかつ純国産による品質の高さという強みがあります。

価格が同じであればやはり安心感をとって長州産業を採用したのでした。

 

【まとめ】太陽光発電の設置費用を抑えるには、型落ちを狙って相見積もりがおすすめです

太陽光発電のパネル

今日の記事をまとめます。

  • 長州産業の設置費用見積もりは12.5kwで271万円。
    対してパナソニックの設置費用は400万円でその差は129万円。
    パナソニックのほうが変換効率が2.3%高いですが、129万円の設置費用の差は回収に時間がかかるので採用は取りやめました。
  • ハンファQセルズは長州産業とほぼ同じ設置費用でしたが、純国産の品質と、保証の充実度で長州産業を選択しました。
  • 2019年の、太陽光発電の出力1kwあたりの設置費用相場は25~30万円程度です。
    これよりも低ければ初期の設置費用としては抑えられていると考えていいのではないでしょうか。
    私のように型落ち品を狙ってみるのも有効な手段です。

 

太陽光発電はメーカーによってかなり設置費用に差があります。

太陽光発電で利益を出すには設置費用を抑えることが最も重要ですので、複数の見積書をよく比較して、なるべく安い設置費用で導入するのがポイントです。

我が家は幸運にも保証が充実した長州産業を相場よりも安く購入することができました。

この先の売電収入がとても楽しみです。

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    NHKに取材された実績もあり信頼性抜群。中間マージンが発生しない、全国600社以上の自社施工の会社だけを厳選しているのが特徴です。
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    楽天リサーチのサイト評価で3冠(見積価格、施工品質、アフターフォロー)を受賞した実績アリ。

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